801. コクーン
宇宙人であるはずのブライアン・デネヒーが涙を流すシーンが良かった・・・ただ、それまでの老人たちのはしゃぐシーンは長過ぎて、だるかったけど。 7点(2001-04-21 01:21:18) |
802. 奇跡の人(1962)
(↓)にもあるように、ヘレン・ケラーのその後の成長期を観てみたい気もしますが、色々な要素を入れず、シンプルに“The Miracle Worker”としてのその軌跡にポイントを絞ったところが、この映画の勝因だと思います。 9点(2001-04-20 20:24:48) |
803. マーズ・アタック!
無茶苦茶ナンセンスですが、またそこが良い!結局、パロディでしょこれって!個人的には割り切って観ましたわ・・・ 9点(2001-04-20 20:23:29) |
804. ミシシッピー・バーニング
実話とかドキュメンタリータッチとかが御得意の監督だけあって、力強い作品に仕上がっています。後半の脅して吐かせるってあたりは少々強引なところも感じますが、米の人種差別を取り上げた作品の中では一番好きな作品です。個人的にはジーン・ハックマンとウィレム・デフォーの凸凹コンビと「LAコンフィデンシャル」の主演コンビがかぶって見え、一人で笑っていたのを覚えています。 10点(2001-04-20 20:22:09) |
805. がんばれ!ベアーズ
子供ながらに生意気な子供たちのハチャメチャぶりにうんざりする所もありましたが、後半の試合になるにつれ、のめり込んで観ました。脚本が優れているのでしょうか?天才オニールも久々に観れたし。特に印象に残っているのは、ホームランの柵が内野の少し外側に設置されてあり、そこだけがリアルに見えたとこです。 8点(2001-04-20 20:20:57) |
806. ゲッタウェイ(1994)
不幸にもスティーブ・マックイーンの方を先に観てしまっているので、どうしても見劣りしてしまいます。他の人(↓)が言う通り、少し力の差を感じました。特にラストへ進むにつれ、何だか淡々と話が進んで行くみたいで。なんか盛り上がりに欠けると言うか・・・ 4点(2001-04-20 20:19:07) |
807. ゲッタウェイ(1972)
個人的にはスティーブ・マックイーンって、そんなにハードボイルドが似合うタイプじゃない気がしてたけど、この作品では頑張ってくれてます。ペキンパーの演出が光っているためか、泥臭い雰囲気が良く出ていました。ラストは少し尻すぼみでしたが、おじさんとの掛け合いで終る展開は意外で、強く印象に残っています。 8点(2001-04-20 20:18:02) |
808. 愛人/ラマン
どこが良かったか?って聞かれても巧く説明できませんが、とにかく良い雰囲気の映画です。所詮はエロの多様化に過ぎないのも否めませんが、なんか重みを感じさせるところは、流石ジャン・ジャック・アノーです。 9点(2001-04-20 20:16:10) |
809. 真昼の決闘
劇中と同じ時間経過で展開する物語のため、約90分間の上映時間が丁度良いのでしょう。タイトルの決闘シーン自体は短いし、派手なアクションはありませんが、勿論狙いはそれまでの保安官の“良心に従った行動”。ゲーリー・クーパーはこの作品でオスカーを獲得していますが、追いつめられていると言う演技と演出が感じられなかったことに不満はありますが、個人的には美しいグレース・ケリーを観れただけで満足でした。 7点(2001-04-20 12:15:48) |
810. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
宣伝で話題されたX指定ばりのレイプシーンは、いざ観てみると大したものではなかった。後で商業的理由から変更したとか。そう言った流行りの“不倫もの”を期待しなければストーリー自体は充分楽しめました。ジャック・ニコルソンはやっぱりこう言った役の方が似合います。 8点(2001-04-20 12:13:47) |
811. 翼よ!あれが巴里の灯だ
一人芝居ってどうしても淡々と物語が展開するし、派手な出演作が多い気がするジェームズ・スチュワートが、本作のように小型飛行機と言う密室の中だけの展開と言うのは後半だれてしまった。しかしこれが実話ゆえのことであり、ドキュメンタリータッチだと思えば、克明な演出や演技も納得である。パリの群集に囲まれるラストは感動的であった。 8点(2001-04-20 12:12:55) |
812. 48時間PART2/帰って来たふたり
希望をもって終った前作のラストの展開を裏切り、またしても刑務所からスタートしたエディ。今回はブレイクした後と言うこともあってノリノリで幕が上がった・・・が、そこは所詮、2匹目のドジョウに過ぎなかったよう。ラストも今回は“当り”で終るが、宣伝の段階でバレバレで、別に見新しさは感じず物足りなさを残した。 6点(2001-04-20 12:11:00) |
813. 48時間
後に続編が作られるほどの充実した作品ではあるが、そこはウォルター・ヒルの作品。B級色の色合いは否めない。しかしこれがデビュー作と言うことからか、程々のハチャメチャで抑えられているエディの演技には好感を持った? 7点(2001-04-20 12:09:59) |
814. 大脱走
傑作中の傑作!!しかし“大脱走”とは言うものの、最終的に脱走できたのは2人だけだったとは・・・ 10点(2001-04-20 12:08:13) |
815. エレファント・マン
子供頃、この映画を観るのが怖くて、大人になるまで観ることが出来ませんでした。今観ると大したことは無いんですが。デビッド・リンチと言う監督のホラー的要素がそうさせているんでしょう。アカデミー賞は「普通の人々」に取られましたが、個人的にはこっちの方が好きでした。 10点(2001-04-18 12:16:26) |
816. めまい(1958)
個人的には、最初観たときは決して面白い映画ではなかった。しかし映画評論を見て再度観てみると・・・なるほどそう言う意味やったんか。分かり易く謎解きをしてくれるヒッチコック作品の中では、手が込んでいて、う~~、ちょっとめまいが・・・(ん?マネっこ?) 8点(2001-04-18 12:15:31) |
817. リベンジ(1990)
セクシーさとバイオレンスを兼ね備え、それをシンプルにまとめているところに好感が持てる。メキシコを舞台にしているが、他の作品に見られる安っぽさは微塵も感じない。メキシコの殺伐とした雰囲気が、一層この映画を盛り上げている。 9点(2001-04-18 12:14:18) |
818. 優駿 ORACION
批評家の間では、結構評価高かったみたいだけど・・・う~ん、もうだるだるで。斉藤由貴主演ってだけで観たんですが、相手役がコネコネの緒形直人君や、北の国から友情出演オンパレードで抵抗を感じました。この年は外国映画が不作だったこともあり、邦画が上位を独占した珍しい年でした。個人的には‘88年作では「敦煌」の方が良かったです。 5点(2001-04-18 12:12:47) |
819. 追いつめられて(1987)
邦題の通り、確かに逃げるシーンはなかなか緊迫していました。一つの殺人事件から、思いもしない展開に・・・大作では無いかもしれないけど、それなりに楽しめました。 8点(2001-04-18 12:11:47) |
820. ミンボーの女
”ミンボー”とは民事暴力の略だそうだ。その世界専門と言われる女性弁護士が、暴力団相手に悪戦苦闘するという話。伊丹作品と言うことで、かなり期待して見たのであるが、流石にこう同じような作品が続くと飽いてきたのも事実である。特に宮本信子が宮本信子として演じていることが、一層ネタ切れに思えた。元々は自分が重症を受けたときに、この映画のアイデアが浮かんだそうな。平凡なものでも、それをアイデアに独創的な味付けをするこの監督の作品を観ることが出来なくなったのは残念である。 6点(2001-04-17 12:18:02) |