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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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821.  ミッション:8ミニッツ
ありえないだろうけど、もしかしたら可能かも。という絶妙な設定が見事。 もし、自分があんな状況になったらと思うと怖いけど、やっぱり主人公と同じような行動を取ると思った。 物凄く救いようがないんだけど、希望にも満ち溢れた素晴らしい物語だった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-11-03 18:45:50)
822.  モンスターズ/地球外生命体
低予算特有の”見せない”演出ここに極まれり。 「モンスターズ」というタイトルなのにモンスター殆ど出てきません。男女のどうでもいい逃避行がひたすらダラダラと展開される(ここがこの映画のメイン部分になります) 驚いたのが、全編を通してモンスターに襲われる直接的な描写が無い事。これじゃあ恐怖感が全く伝わってこないので致命的だと思います。
[地上波(字幕)] 1点(2016-11-03 18:40:21)
823.  スナッチ
とにかくオープニングからお洒落でかっこいい映画。全体的にアップテンポ&シナリオ複雑&登場人物多すぎ&カット割り早しで付いて行くのがやっと。 これは2回目以降の鑑賞の方がより楽しめると思う。まず1回目でストーリーの全容を掴み、2回目は登場人物達のドジっぷりに爆笑しつつブラピのファイトクラブシーンに燃えつつ小気味よいオサレな音楽に酔いながら酒でも飲みながらまったり楽しむのが良い。 注意点としては基本的に軽い映画だという事。雰囲気だけと言われればそれまでだが、登場人物達の絶妙な掛け合いや、コメディ要素を楽しめる人にはもってこいの映画だと思う。あくまで暇つぶし目的で観られる事をお勧めします。(映画なんて殆どが暇つぶしだと思うが)
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-11-02 08:53:39)
824.  ミスト
モンスターパニックものが好きな人にはお勧め。 なんでそうなったとかこうなったとか詳しい説明はされない事で観客の没入感を高める狙いか。 本当に恐ろしいのは人間自身だというのもよくあるパターンだが、ああいう状況になったら本当にありそうで怖い。
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-02 08:42:17)
825.  デスノート Light up the NEW world 《ネタバレ》 
いきなり外国から始まったオープニングは「おおっ!」てなったが・・・。特に真新しさもなくファンを喜ばせる為のオマージュ的なものが散りばめられているだけ。 まず、最大の売りであるはずの”6冊のデスノート”という設定も全然生かしきれていないのが残念。6人のノート所持者が戦って奪い合うというような激熱な展開を期待していただけに肩透かし。数を増やせばいいってもんじゃない。 キャストに関しても東出は世界観に合わないし、新竜崎役の彼にしても、役はしっかり作っていたがセリフがいちいち芝居がかっていて段々鬱陶しくなってくる。戸田恵梨香は取り敢えず出しました感が否めない。 全体的に心理戦というよりもアクション路線になり、登場人物のバカすぎる行動が目に付く。肘で顔を隠しても絶対隠しきれていないでしょ。常にグラサン&マスクを着用するわけにはいかないという大人の事情か。 前作のキラ対Lの対決がいかに素晴らしい頭脳戦であったのかを再確認できる内容だったなぁと。   ★WARNING★完全ネタバレ注意 一番解せないのが、前作であれだけ勝利を確信していたキラが死んだ後の事を考えて色々残していたってのが嘘くさい。都合良すぎるし、キラの真の✖✖なんて続編を作る為の布石でしかないだろう。
[映画館(邦画)] 4点(2016-10-29 14:09:02)
826.  永い言い訳 《ネタバレ》 
本木雅弘演じる主人公が子供と触れ合うシーンが良い。実にユーモラスかつ笑い所満載で。妙に耳に残る「ちゃぷちゃぷローリー」の歌が強烈すぎた。こういう細かい所までオリジナルで作っているのは非常にこだわりを感じて良い。 この監督の演出力はさすがで、海で子供達と触れ合うシーンとかちょっと泣いてしまった。 凄く悲しい話なのに、そこで立ち止まらず前へ前へ進もうともがく人物達のドラマは希望に溢れており、勇気を貰えた気がする。
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-19 17:49:52)
827.  少女(2016) 《ネタバレ》 
『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』の監督がこうゆう暗いテーマの作品に合うのか少々不安だったが、全くの杞憂に終わったと言っていい。 思春期の少女達の陰鬱とした内面を実に丁寧に描き出していたと思う。 主演のばっさーの演技はちょっとまだ殻を破れていないなという印象だったが、山本美月がそれをうまく補っていた。 とにかくストーリーの枠組みが綺麗にはまっていて非常に見やすい。難を挙げればこの綺麗にはまっているというのが、逆にはまり過ぎていて現実味を帯びない所か。いくらなんでも世界狭すぎるでしょ!と思わずツッコミを入れてしまった。あと、都合良く利用された挙句カメラを捨てられた少年と、お父さんを見つけてもらえずただただ茫然とするしかない難病の少年の両者に対するフォローが全くないのがヒドイと思った(笑)
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-19 17:22:27)
828.  お父さんと伊藤さん
タナダユキ監督で上野樹里主演ときたら見逃せないので観に行ってきた。 物語は年老いたお父さんの面倒を誰が見るのかという兄妹のよくありそうなドラマだが、そこに「伊藤さん」という異分子が加わる事によって何とも面白おかしいユーモア溢れる物語になっていた。 お父さん、伊藤さん、そして娘という3人の織り成す掛け合いが絶妙で、終始予測不能な展開が待ち受けていた。 なんと言っても伊藤さん演じるリリー・フランキーが胡散臭くて良い。上野樹里はまさに適役だし、藤竜也は厳格だけど弱さも秘めている絶妙なお父さんの心情を凄く巧く演じていた。 ただ観終わって色々と謎も残る。私の理解力が足りないのか・・・なんでお父さんはあれを集めていたの?誰かおせーて!はい、ウスターソースを買って出直して来ます・・・。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-12 20:14:18)(良:1票)
829.  ジェイソン・ボーン
これまでの人の良さそうなあんちゃんだったマットデイモンが、面構えからして完全にアクションスターへと変貌を遂げていた。ジャンクロードヴァンダムかと思ったくらいだもん。完全に自分を取り戻したからなのだろう。だからタイトルもフルネームだ! これまではサスペンスに重きを置いていた今作だが、もうアクション映画と言っていい。きっとここから新章突入となるのだろう。 新たな黒幕として登場するトミー・リー・ジョーンズとヴァンサン・カッセルが凄い存在感で、より対決の構図が浮き彫りになり、気の抜けない物語に仕上がっていたと思う。今後も楽しみ。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-12 20:00:09)
830.  ボーン・レガシー
マットが出てないだけでここまでつまらなくなるとは。 いや、マットが出てないだけじゃない。もう殆どボーンシリーズと関係なくない? 色々事件は起こるけど、何が起こっているのかまず分かりずらい。加えて主役が誰なのかも分かりずらい。全てが中途半端。
[地上波(字幕)] 3点(2016-10-12 12:59:12)
831.  ボーン・アルティメイタム
シリーズ完結編にして最高傑作。特に不満点はないのだが、強いてあげるならボーン自体の強さはもう分かってしまっているので、いくら強そうな黒人のあんちゃんが出てこようが、銃を持った複数人に囲まれようが、接近戦において全く負ける気がしないので安心しきってしまう事。また、格闘シーンのカット割りが細かすぎて何が起こっているのかわかりずらい。ひたすら「ガッ」とか「ビシッ」とか延々と響き、こりゃアクション俳優じゃなくても簡単にジャッキーチェンになれてしまうなと思ってしまった。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-12 12:52:49)
832.  ボーン・スプレマシー
基本的に1作目と同様の展開で真新しさがないので少々中弛みするが、観て損はない出来。カーチェイスはさらに激しさを増しており、あれだけのパトカーに追われながらよく逃げ切れるなと感心せずにはいられない。ボーン自身も段々記憶を取り戻し、手口が鮮やかさを増しておりより無駄のないアクションが楽しめる。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-10-12 12:42:43)
833.  ボーン・アイデンティティー
やっぱり1作目が1番好き。 記憶を失くした主人公が巨大な陰謀渦巻く事件に巻き込まれていく様はアクション映画というよりもサスペンス要素満載で、ヒッチコック作品のようなハラハラドキドキ感がある。 とにかく圧倒的にリアリズム重視の演出と、一見地味なマットが主演というのが最大のミソだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2016-10-12 12:36:23)
834.  HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス
続編なので観る側にもうすでに耐性ができているため、よほどの事がない限りもう驚かなくなっているのでインパクトは薄め。 1作目に比べてダラダラ長い印象を受けるし、必殺技など前作よりも少なく、全体的にパワーダウンが否めない。 最大の欠点は前作の名悪役安田顕との戦いに匹敵するようなバトルが無い事。柳楽優弥では全然ダメ。 変態仮面の時は変態だが、変身していない時は変態ではないと豪語する鈴木亮平が匂いだけで愛子ちゃんのアメリカの家を嗅ぎ付けた時は笑った。十分変態です。あと、唯一良かったのは映画も終盤、安田がまさかの役どころで登場したシーン。思わず吹き出してしまったほどここはテンション上がった。
[DVD(邦画)] 6点(2016-09-27 19:39:17)
835.  ちはやふる 上の句
ああこれはすずちゃんを観るための映画なんだな。 とにかく可愛い。とにかく光ってる。 ストーリー的には青春ものとしては及第点だが、カルタの試合のシーンとかもっと熱い展開にできたはず。あっさりしすぎててイマイチ乗り切れない。 カルタってあんなに激しいスポーツ?だったんだね。初めて知りました。
[DVD(邦画)] 6点(2016-09-27 19:24:25)
836.  ハドソン川の奇跡
同じ日に鑑賞した「怒り」で気分的にやるせない感じになった為、急遽イーストウッドの感動実話で口直し。  もう主演がトム・ハンクスという時点でもうこの映画は成功してると言っていい。とにかく安心して観てられる。 ストーリー的には「アンビリーバボー」などの航空パニックスペシャル!なんかでやれば30分位で終わりそうな話を、よくぞここまでうまく盛り上がるドラマに仕立て上げたなと驚かずにはいられない。イーストウッド監督作品なんだから当たり前か。 ただ、あまりに淡々と進む為、少々あっさりした印象も受ける。ただクライマックスの飛行シミュレーターでの検証シーンはかなりカタルシスを感じられ、そこは熱くグッと来るものがあった。
[映画館(字幕)] 7点(2016-09-26 23:23:40)
837.  怒り 《ネタバレ》 
いつもはなるたけネタバレ無しのレビューを心がけている私ですが、今回はがっつりネタバレせずには語れないので、未見の方は読まないで下さい。  とにかくキャストが豪華なので、この豪華な登場人物が複雑に絡み合い、何か壮大な物語が展開していくのかと勝手に期待していたため、ちょっと肩透かしを食らった格好だった。絡み合う所か全く関係のないドラマを同時に展開させて、どれが犯人の話なのか推理させるという新しいスタイル!そうか、この手があったか!ってならんわ!ただ物語を引き延ばしているようにしか思えなかった。 「怒り」というタイトルだけに、皆怒りまくるのかと思ったら怒っているのは一部だけで、殆どの登場人物が泣き叫んでいるだけという・・・。何か壮大なドラマが展開されているかのような大げさな演出が多く、ただ勘違いだったり過ちだったり不幸な話を寄せ集めただけにしか思えず、あまり共感できなかった。結局何が言いたい映画だったのか・・・。人を信じる事の大切さを訴えているのかな。
[映画館(邦画)] 4点(2016-09-26 23:04:46)(良:3票)
838.  モヒカン故郷に帰る
沖田監督の映画はどれも安定して面白い。 今作もまさに沖田監督らしさが光る一品だ。たとえ悲劇的なテーマを扱っても作品自体暗くなることはない。常にほのぼのとしたタッチで細やかな笑いが沢山あるので好きだ。こういう内容の映画だと一般的に泣かせよう泣かせようとしてくる場合が多いが、この作品ではさりげない人物描写で見せるので、大げさな演出が嫌いな私にはうってつけだ。  ストーリー的にはよくある話と言ってしまえばその通りだが、キャラクターがそれぞれ立っているのでかなり引き込まれた。松田龍平は「麦子さんと」の役柄を思い起こさせるダメな男でハマり役だし、前田敦子はこういう頭悪い感じのキャラがほんとうまい。もたいまさこは安定感あるし、柄本明は病人にしか見えない。弟役の人は空気だったけど、ラッパ吹きの少年はおいしい役どころだった。また、後半神父の代わりにシスター役で登場した女性は「滝を見にいく」で大冒険を繰り広げた7人のおばあちゃんの内の一人が演じております。
[映画館(邦画)] 8点(2016-09-25 18:42:34)
839.  世界の果ての通学路
ドキュメンタリーとは言っても多少の演出臭さが漂います。 冒頭の土の中から水を掘り出すシーンの描き方とか、象から逃げるシーンとか。 しかし、広大な砂漠などの風景の美しさと、そこに生きる子供達は確かにそこに存在しているのだ。そこに生きる彼らの境遇を、短い時間で感じ取る為には多少の演出も仕方がないだろう。視聴者の興味を引き付けるという意味では。 学校までの片道22km、4時間とかヤバい。間違ってもポケモンGOの10km卵2個も孵せるじゃん!とか思ってはいけない。彼らにとっては学校へ行く事が命がけなのだから。
[地上波(字幕)] 6点(2016-09-15 09:44:34)
840.  鍵泥棒のメソッド
初っ端からおお!これは面白いぞ!って展開だったのに、中盤からやや盛り上がりに欠けたのが残念。 ヒロインの行動にもイマイチ納得できず、これは単に無理矢理物語に組み込まれた只の記号に思えてしまう。 見所は堺と香川の演技でしょうね。シリアスだったりユーモラスだったり、ほんと巧い。 あと、伏線の回収の仕方は巧いので、観終わるとスッキリして良いです。
[DVD(邦画)] 7点(2016-09-15 09:35:23)
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