881. ジャンヌ・ダルク(1999)
ベッソンはB級を狙わせるとかなり巧く撮れる監督だが、A級を狙った本作では見事にずっこけている。分相応という一語を教えてくれた作品ではある。 5点(2004-01-31 22:40:30)(笑:2票) (良:1票) |
882. 二十日鼠と人間(1992)
ゲイリー・シニーズが監督としての才能の片鱗を見せてくれた作品。リメイクというハンデを乗り越え、よくぞ良作を生み出してくれたと思う。 8点(2004-01-31 22:36:59) |
883. 猟奇的な彼女
現代の若者のフィーリングにはぴったりきそうなツボがしっかり押さえられている気がします。 6点(2004-01-31 21:07:14) |
884. マジェスティック(2001)
海で溺れて記憶喪失になったあと、てっきり不思議の国に迷い込んでたのかと思いきや。いやはや、ずーっと現実世界が続いてたんですかそうですか。 5点(2004-01-31 21:02:42)(笑:1票) |
885. アメリカの友人
リプリーシリーズということで、張り切って観たのだが……。ストーリーがちっとも頭に入ってこないのはどういうわけだ? とりあえず、「太陽がいっぱい」「リプリー」と同じようなテイストを期待して観ると失敗する。少なくとも私はそうだった。 0点(2004-01-31 20:57:58) |
886. リプリー
「太陽がいっぱい」よりかはハイスミスの原作寄り。アラン・ドロンのほうは計画を周到に用意して犯行に臨むが、マッド・デイモンのほうはかなり行き当たりばったり。このあたり、旧作よりも「リプリー」のほうが緊張感を感じた……ような気がする。でもこれは、観る順番によっても印象が違ってくると思うけど。ちなみに私は、「リプリー」のあとで「太陽がいっぱい」を観た。 9点(2004-01-31 20:54:36) |
887. ROCK YOU! ロック・ユー!
冒頭からして、「なんでクィーンの曲?」ってなインパクト。物語は無難な作り。展開が見え見えなきらいはあるものの、エンタテインメントとして高水準なデキだと思う。騎馬槍試合の迫力は相当なもの。 7点(2004-01-31 20:49:23) |
888. 明日に向って撃て!
正直なところ、どのあたりが良いのかちっとも分からなかった。「タクシードライバー」「真夜中のカーボーイ」などと併せて、いずれ勉強し直したいと思う。 5点(2004-01-31 20:44:48) |
889. フィールド・オブ・ドリームス
全編に渡って「赦し」と「優しさ」が溢れている作品。何十年か経って内容を忘れかけたころ、あらためてもう一度鑑賞したいと思う。 9点(2004-01-31 20:42:12) |
890. 恐怖のメロディ
ビリー・ワイルダーの「サンセット大通り」があまり好きになれなかった私としては、こっちもあまり好きになれず……。女の狂気だけで映画一本分保たせようとしても、観ている側のモチベーションが保たないというか……。 5点(2004-01-31 15:44:29) |
891. ガントレット
かなり微妙。最後、イーストウッド側からは一発の銃弾も撃たず、ひたすらバスで突き進んでいく姿には、ちょっと打たれるものがあった。でも、そこに至るまでの過程がいまいち……。 5点(2004-01-31 15:39:38) |
892. ペイルライダー
突き抜けた何かこそは感じないものの、西部劇ものとしてはかなりの高水準。ストーリーが単純明快で分かりやすいのも好印象。 7点(2004-01-31 15:37:27) |
893. ザ・シークレット・サービス
イーストウッド出演作では屈指のデキだと思う。JFKに端を発する、元シークレットサービスVS凄腕の暗殺者。このシチュエーションだけでゾクゾク来るものがある。心配されたアクションもイーストウッドがかなり頑張っていて、寄る年波を感じさせなかった。 8点(2004-01-31 15:34:13) |
894. ブラッド・ワーク
どこといって悪いところはないが、ちょっと地味。「老体に鞭打って戦う」ってイーストウッド作品お馴染みのシチュエーションも、こうまで執拗に続けられては飽きる。「ミスティックリバー」では監督業に専念してくれたので、正直ホッとしているけど。 6点(2004-01-31 15:29:54) |
895. バーティカル・リミット
登場人物の愚かさにイライラしっぱなし。みんな真面目な顔してバカばっかりやってるのがなんとも……。父親が命をかけて伝えた教訓をちっとも分かってない主人公兄妹も痛すぎ。究極の勘違い映画。 0点(2004-01-31 15:16:34) |
896. 15ミニッツ
《ネタバレ》 デ・ニーロが殺されてから突然社会派ドラマに豹変してしまう節操のなさは、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を彷彿とさせますね(まあ、あっちは完全無欠の確信犯ですが)。しかし、全編通して漂う緊張感が、観ていて飽きさせませんでした。 7点(2004-01-30 23:20:32) |
897. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
身勝手すぎる登場人物がちょっと…… [DVD(吹替)] 6点(2004-01-25 14:13:38) |
898. トランスポーター
B級映画のお手本みたいな作品。それ以上もそれ以下もない。 5点(2004-01-24 20:22:01) |
899. ダーティハリー5
ラジコンカーとの追走劇はギャグにしか見えなかった。1&2の骨太なテーマはどこへやら、本当にただのB級アクション映画に成り下がってしまっている。正直、3以降は「なかったもの」として脳内消去してしまいたいぐらいだ。 3点(2004-01-24 20:17:26) |
900. ダーティハリー4
3には心底落胆させられたが、4は多少持ち直している感がある。しかし、「犯罪者を見逃す権利があるのか?」というテーマを軽く扱いすぎているきらいがある。2ではそのあたりがしっかり描けていたのに。やはり1&2は越えられない壁となっている。 5点(2004-01-23 20:52:07) |