881. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 「フー・イズ・カイザーソゼ?」、これこそがこの作品の全てです。5人の前科者がヤマを追うごとにこの黒幕の存在に近づいていきます。その正体に気づいた時は既に遅し、オチがあまりに衝撃的、他言無用。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 00:41:42) |
882. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 インド人少年とベンガルトラの漂流記。映像が神秘的で美しく、設定アイデアが斬新で意外と深みのある物語ですが全体的にテンポが悪いですね。冒頭の30分はかなり退屈です。それでも米アカデミー監督賞含む4部門受賞作。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-27 00:16:17) |
883. ブラス!
《ネタバレ》 閉鎖されようとするイギリスの小さな炭鉱町に所属する楽団が見事全国制覇してハッピーエンド、ひねりのないわかりやすい優等生的作品。クラシック名曲の競演、美しい音色の“必殺仕事人”英国版。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-26 20:47:12) |
884. シルバラード
《ネタバレ》 小さな街・シルバラードでの“四銃士”それぞれのドラマと戦いを描いた躍動感のある西部劇。仲間集め、決闘、去り際など西部劇の醍醐味が凝縮されていました。若きケヴィン・コスナー演じる二丁拳銃使いが脇役ながら光っていました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-24 02:00:00) |
885. 荒野の決闘
《ネタバレ》 保安官ワイアット・アープとアル中の病弱賭博師ドク・ホリデイがクラントン一家とOK牧場で決闘する、事実を基にした伝説の西部劇の一つ。モノクロながらも一枚の絵葉書のように美しいシーンが散りばめられていることで有名です。余計なエピソードが多くテンポが良くないですが、見事に仇敵を打ち負かす爽快感があります。酒場のじゃじゃ馬娘、チワワという名前からしてイイキャラですね。 [地上波(字幕)] 7点(2013-06-04 21:02:30) |
886. オブリビオン(2013)
《ネタバレ》 4ヵ月半ぶり2度目観賞。斬新な設定と独特な世界観、トム・クルーズ主演の異色SFミステリー。人類の命運を懸けた、己を知るための戦い。徐々に明かされる意外な敵の全貌。紡がれる時空を超えた愛。素材はいいですが、結末において説明不足に感じるのが惜しいです。 [映画館(字幕)] 6点(2013-06-01 22:45:51)(良:1票) |
887. 真昼の決闘
《ネタバレ》 正義感に満ちた孤高の保安官を熱演し米アカデミー主演男優賞をがっちり手にしたゲイリー・クーパー、西部劇の名作。ヒロインに麗しきグレース・ケリー嬢。午前中1時間ほどの出来事。時計が時を刻む、刻一刻と迫る“その時”。「ドラゴンボールZ」のサイヤ人襲来を待つような、人々の不安と緊張感がひしひし伝わってきます。そして白昼の無人街での決戦、4人の強敵にたった1人で立ち向かいます。グレーズ嬢がまさに“内助の功”。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-01 22:35:49) |
888. 決断の3時10分
《ネタバレ》 やはり見所は互いの思惑が潜む二人のやりとり。豪胆で余裕を見せる大物犯罪者にペースを握られ冷や汗タラタラの牛使い。なぜか駅まで奥方サマが追ってきてます。こちらが本家なのですがテンポ、緊迫感、ラストの盛り上がりなど全てにおいてリメイク版の方がよかったですね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-30 01:09:43) |
889. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 いつも不気味な笑顔の堺正人と変幻自在の香川照之、味のあるクセ者俳優共演にしてジャンル的にも異色のサスペンス・コメディ。売れない役者、プロの殺し屋とその部下など様々な人間を二人が入れ替わり立ち替わりドタバタしながら演じ、サスペンスとして物語は進んでいきます。お笑い満載ながらも予測のつかないサスペンス、間の抜けた雰囲気も相まって不思議な魅力を感じた良作です。 [DVD(邦画)] 7点(2013-05-29 01:57:35) |
890. L.A. ギャング ストーリー
《ネタバレ》 戦後のロサンゼルスギャングの大ボス、ミッキー・コーエン一味を壊滅させるべくロス市警による“特戦隊”を結成。抜き撃ち、焼き討ち、殴り込み―ギャング顔負けの急襲手段を強行。やや大味なストーリー仕立て・演出ながらも観る者を奮い立たせ、エンターテインメントとして充分楽しめました。正義感の塊のような特戦隊隊長を演じるのはジョシュ・ブローリン、目を吊り上げ悪ボスを怪演したショーン・ペン、さらにライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、マイケル・ペーニャら若手俳優が脇を固めた良作。 [映画館(字幕)] 7点(2013-05-25 23:13:50) |
891. OK牧場の決斗
《ネタバレ》 争いを好まない男たちによる怒りの銃弾、実在の人物による伝説的西部劇。奥目で凄みのある顔つきのバート・ランカスター、「ヴェラクルス」とは異なる正統派キャラの保安官を熱演。ぜんそく賭博師ガンマンをカーク・ダグラス。見所はやはり“OK”という看板が立てかけられた荒野での決闘。 [地上波(字幕)] 6点(2013-05-25 22:57:27) |
892. ラストスタンド
《ネタバレ》 約7ヶ月ぶり2度目観賞。大柄アクション俳優シュワちゃん10年ぶり主演復帰作。西部劇風アクション。田舎町へ軍隊を持つ麻薬・脱走犯が時速400㌔で急接近、最後の砦(ラストスタンド)となってそれをわずか5人で迎え撃ちます。血みどろの市街地戦、グロいバイオレンスシーン。随所にシニカルな笑い。オバアサンに撃たれたヤツ、マヌケすぎ。仲間を殺され保安官引退撤回、シュワちゃんの圧倒的存在感は健在でした。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-25 00:50:26) |
893. マッケンナの黄金
《ネタバレ》 ようやく生涯初のブルーレイ観賞。保安官マッケンナの頭に叩き込まれた地図を頼りに黄金の眠る谷を目指す西部劇。荒れ地を舞台に壮大な冒険。目的地に辿り着いたグレゴリー・ペックとオマー・シャリフ、二大俳優の息詰まるタイマン。ヒトの強欲を阻む土砂崩れ、おタカラは岩の下敷きに。終盤へ行き着くまでのストーリーに起伏がなくて長く感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-25 00:38:03) |
894. ヴェラクルス
《ネタバレ》 お姫サマと金貨が乗ったヴェラクルス行きの馬車を警護する、メキシカン西部劇。それぞれがおタカラへ野心を示し、互いにダマし合い立ち位置も入れ替わり立ち替わり、二転三転する展開はよく練られていると思います。まさか行きずりながらも名コンビなはずのゲイリー・クーパーとバート・ランカスターが最後に撃ち合うとは。友に華を持たせ逝く…良作。 [地上波(字幕)] 7点(2013-05-23 01:53:39) |
895. 駅馬車(1939)
《ネタバレ》 旅は道連れ、駅馬車に乗り込んだ思惑を異にする個性あるクセ者8人の珍道中。駅馬車の中という限られたシチュエーションの中で描かれる人間模様。そして荒野での撃ち合い、最後の決闘シーンは白熱。主演は西部劇の名優ジョン・ウェイン。アル中ドクターも脇役ながらイイ味出していました。色あせない不朽の名作西部劇。 [地上波(字幕)] 7点(2013-05-23 01:12:23) |
896. アイアンマン3
《ネタバレ》 数ヶ月ぶり2度目観賞。飄々として茶目っ気のあるマーベルヒーロー・シリーズ第3弾。「アベンジャーズ」のトラウマに悩まされるナルシスト社長。敵は火男。まるでセイントセイヤのクロスのようにくっついたり離れたりのパワードスーツ着脱トリックは面白いです。グウィネス・パルトロウとドン・チードルにまでくっつき「サイバーアップ」(スーパービックリマンより)。数十体ものアイアンマンがドカドカっと花火に、“アイアンパーティー”。アクションはさすがに見応えありましたが、前作同様ストーリー性に欠け三部作の締めくくりとしてはインパクトが弱いです。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-20 00:48:11) |
897. ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-
《ネタバレ》 マダラ(実はオビト)の幻術・限定月読にハマったナルトとサクラ。そこは人物の性格と状況が真逆の世界。両親に囲まれるメンマ(ナルト)、孤独なサクラ、チャラいサスケ“チャラスケ”も限定出演、ミカタになる暁。ただしこれはあくまで余興、本筋のバトルストーリー自体はつまらないです。敵の正体は黒ナルトにしてニセ九尾。 [DVD(邦画)] 5点(2013-05-20 00:20:41) |
898. 悪の教典
《ネタバレ》 こんな学校も教師も有り得ない、血みどろの校内殺人バイオレンス。模範教師の我らが“ハスミン”は異常殺人鬼、猟銃を構えて自分の生徒を撃ちまくります。なぜ殺り始めたのか、動機不詳の大量虐殺、その光景は滑稽でさえあります。ストーリー性はあるようでないですね。続編があるのでしょうか…。 [DVD(邦画)] 5点(2013-05-18 23:07:10) |
899. ジャッキー・コーガン
《ネタバレ》 数ヶ月ぶり2度目観賞。ブラピ演じる反社会的な殺し屋ジャッキー・コーガンのモットーは「優しく殺す」―殺している時点で優しくないが。標的は賭場強盗犯。張り詰めた空気の中で語られる会話劇には下ネタ満載。ボコボコにされ泣きじゃくったあげく、結局殺されるイラブ(レイ・リオッタ)、いとあはれなり。今年のワーストは免れました。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-11 00:12:36) |
900. めまい(1958)
《ネタバレ》 ヒッチコック監督代表作の一つ。友人の妻を尾行しているうちに愛してしまった高所恐怖症の男。教会の塔からの転落で彼女を一度ならず二度までも失うことになります。幽霊の存在などややしらける場面もありましたがアイデアは秀逸です。今作では監督自身を見つけられませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2013-05-05 00:46:11) |