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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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901.  ロシアン・ブラザー
「兄弟」というタイトルですけど、特別、兄弟の関係や愛憎に踏み込んだ物語ではなく、何か流れ者がたまたま抗争に巻き込まれ、組織を壊滅して去っていく、みたいな展開。地味な日活アクション映画といった風情です(案の定、続編もあるらしい)。現代ロシアが描かれているというので興味本位で鑑賞してみましたが、元々ヤクザ・マフィアのジャンルが好きじゃないこともあり、個人的には今一パッとしませんでした。それにしても、本作で何が一番驚いたかって、それはセルゲイ・ボドロフJr.の声の低さ。野太いドスの利いた声は、ヴィン・ディーゼルよりも迫力があります、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-04-05 00:07:01)
902.  パパってなに? 《ネタバレ》 
愛を求める母親と父親を求める息子が出会った一人の男。そんな擬似家族の泥棒行脚から、1950年代のソビエト連邦の暮らしぶりと少年の抱く父親像の幻想を描いていく、何かイタリアのネオ・レアリスモの香りが漂うロード・ムービー(?)。この邦題(確かに合ってないと思うけど、間違ってもいないと思う)や少年がアップになったパッケージから、感動系映画を期待されると裏切られます(因みに【WEB職人】さん、原題も英題同様「泥棒」という意味です)。泥棒はしないにしても、ウォッカを浴びるほど飲む怖い親父というのは、もしかしたらロシアでは結構一般的な父親像なのかもしれません。ラストは、全然息子だとは思ってくれてなかった男が、実の父親を消し去ってしまったことに対する報復でしょうか…、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 00:06:15)
903.  コーリャ 愛のプラハ
ロシア嫌いのチェコ人の初老の男と、行きがかり上、彼が面倒を見ることになったロシア人の子供の間に、徐々に絆が育まれていく様子を、共産体制末期のプラハを舞台に描くヒューマン・コメディ。悪い映画ではありませんが、テーマ的に珍しくは無いので、この時期のプラハを舞台にしてなかったらこれ程の評価は無かったと思う。本作で特に優れていたと感じた部分は脚本構成。曰く有り気なオヤジの背景を、物語の中で小出しにしながら見事に描いていく。それが共産体制の現実を描くことに繋がっていく。そして忘れちゃならないのが、このオヤジの半端じゃないスケベ振り。「男はスケベである」というのは、政治体制や文化に左右されません。だから我々も、遠く東欧の空の下に生きるこの男に共感できるのです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-05 00:05:45)
904.  ある歌い女の思い出
フランス統治下のチュニジア王制の末期を、王宮に暮らす使用人の娘の目を通して描く、1994年度カンヌ映画祭カメラドール受賞のチュニジア初の商業映画(らしい)。しかし、カメラは王宮から一歩も外へ出ないので、独立闘争に揺れる国情は噂話やラジオのニュースで語られる程度。物語の基本は使用人達の置かれた日常と、思春期を迎えた主人公と母親との関係。興味深い未知の題材だったんですけど、映画としては淡々とし過ぎていて、私的には退屈でした。終盤の主人公の歌に向けて、もう少し話を盛り上げていけば、感動的な歌声が更に映えたと思います、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-05 00:05:16)
905.  バベットの晩餐会
【アンドロ氏】さんお書きの通り、料理は一つの芸術であり、優れた芸術には神が宿る。芸術を愛で、そこに神を感じることは、教会での祈りにも通じる聖なる行い。贅を尽くした食材に超一流の技術で、かつてのフランス一のシェフは慈愛と感謝を形にしていく。料理が崇高な儀式となり、華麗な一皿一皿に神が宿っていく。質素な暮らしで神に感謝を捧げてきた愛すべき人達が、初めて舌と胃袋で感じる神の存在。やがて「バベットの晩餐会」は、尽くせぬ感謝を神に捧げるミサへと変わっていく。お腹が満たされていく様に、その時、彼女達の心には愛が満ちていったのです、7点献上。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 00:04:41)
906.  アビエイター
今回のアカデミー賞は演技賞ではなく、本当に「モノマネ大賞」だったんだなぁと思った。それ位にケイト・ブランシェットの登場シーンはインパクト大。独特のアクセントで繰り出すマシンガン・トークから、顎を上げて「ハハッ」って笑う所までキャサリン・ヘプバーンそっくり。私はここで声を上げて笑ってしまいました(恥)。これでは、ほんのちょっとしか出番がないのに、体重増やしてまでエヴァ・ガードナーに挑んだケイト・ベッキンセールも、終始眉間に皺を寄せてるレオ様も霞んでしまいます。で、映画は、途中から無性にハワード・ヒューズを応援してる自分がいたので、鑑賞後の印象よりは楽しめたのかもしれません(もちろん「ギャング・オブ・ニューヨーク」よりは面白かった)。手抜かりの無い贅沢な映像にも満足。という訳で、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:46)
907.  エターナル・サンシャイン
男女の出会いと別れ、未練と関係の修復、そしてアメリカ映画お得意の運命の絆を、人気脚本家が「ピンポイントで記憶を消せる」というアイディア一本でSFファンタジーに仕上げた、非常にオーソドックスなラヴ・ストーリー。予想と違って、話の大部分はジム・キャリーの頭の中で進行するので、個人的に物語としての面白味には欠けてた印象です。逆に、私が本作で一番感心したのはデジタル表現技術。全編のほとんどは手持ちカメラで撮影されてるのにも関わらず、そのカメラの自由度にVFXが全く違和感なく馴染んでいる。これは「デイ・アフター・トゥモロー」なんかよりも凄いと思います。という訳で、本作ではとても魅力的なのに「スパイダーマン」シリーズでは何故かその力を発揮できないキルスティン・ダンストに、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:16)
908.  ブルドッグ(2003)
犯罪組織の報復で妻を殺された刑事が、単身、組織壊滅に向けて暴れ回るB級アクション映画。←もう、このモチーフを見ただけで中身は想像できると思います。そう、今あなたが想像した通りの内容です。何で今が旬のヴィン・ディーゼルが、ウェズリー・スナイプスやジャン=クロード・ヴァン・ダムに対抗しなくちゃならないの? こんなの彼らに任せとけば良いじゃん。それに「更生したワル」って設定も、もう見飽きた。先達のアクション・スターのキャリアに倣って最新作はコメディらしいですけど、彼も新たなキャラクターを創造しないと、この先は意外と長くないかもね…、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-02 00:08:51)
909.  コール
ずっと地味な犯罪ものと思って観てたら、クライマックスに大規模スペクタクル・シーンが用意してあったので驚きました。派手好きの私には嬉しくもありましたが、これも無駄な豪華キャスト同様、無駄だった様な気もする。一癖ある犯罪者役のケビン・ベーコンは、殺される軍部隊長役のマイケル・ビーンと同じくらい新鮮味が無く、彼の配役だけで話の先が読めてしまう。いっそスチュアート・タウンゼントと役を入れ換えれば意外性があって良かった。コートニー・ラヴとシャーリーズ・セロンのお色気対決は不発のまま。更に、誘拐される子供にほとんど見せ場が無いのに、何でわざわざダコタ・ファニングちゃんを起用したの? たぶん本作のA級戦犯は監督でも脚本家でもなく、キャスティング・ディレクターだと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:08:15)
910.  夏休みのレモネード
典型的なカトリック教徒のアイルランド系家族の少年と、父親がラビを務めるユダヤ系家族の少年の交流を通して、宗教や文化を超えた「信仰」の真髄を提示する物語。「禁じられた遊び」か「ポネット」か「サイモン・バーチ」って感じもしますし、子供が主役の映画は原則的にno thanksの私ですけど、この作品は伊達に選りすぐられてないと思った。全体的にはユーモラスなファミリー・ムービーの装丁ながら、宗教関係者が観たら不快感を催しそうな危険なテーマに真正面から取り組んでる。そして何より、主人公の母親が最高。巻頭で子供に向かって、「ちょっと、何やってるの。ぶたないから、こっち来なさい」と言いつつ、おもむろに張り倒す姿に惚れました。余り評判がよろしくない様ですけど、私はお薦めしたいです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-02 00:07:36)
911.  ローラーボール(2001)
これも他のジョン・マクティアナン作品(「ダイ・ハード」を除く)同様、派手なだけでちっとも面白くないアクション映画になってます。派手好きの私が言うんだから間違いない。オリジナル(未見)は、たぶん体制批判や大衆批判の物語だったと思うんですけど、今回は精々中央アジアのメディア・マフィアのボスをぶん殴る程度の話。主人公も好き勝手やってるだけで自業自得もいいトコ。そして何より、映画を観ただけじゃ「ローラーボール」がどんなゲームか、さっぱりと解らないのは致命的です。唯一、高感度カメラで撮影された主人公達の逃走シーンの、生の迫力とスピード感に3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 00:07:11)
912.  ハリウッド・ミューズ
高ビーで金がかかり、涼しい顔して有無を言わせぬ威圧感を漂わせる本作の女神は、シャロン・ストーンのハマり役だとは思う。しかし、コメディ要素も精々内輪ウケ程度で大笑いは出来ないし、話も「ゲット・ショーティ」に「おいしい生活」を合わせた様な感じで新しさは無い(因みに本作は「おいしい~」の前年の製作)。シャロンが何にもしてないのに、相談者が勝手に納得して勝手に成功していくという皮肉が、本作最大の笑いの要素だった筈。なのに、大物ゲストの顔見世に終始するだけで、その部分はほとんど描かれない。本作の脚本家こそミューズを雇うべきでした、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 00:06:23)
913.  大いなる遺産(1998)
チャールズ・ディケンズの原作は未読ですが、何年にも亘る大河ドラマから「重み」みたいなものをすっかり抜き取ってしまったのは、果たして良かったのか悪かったのか…。その代わりアルフォンソ・キュアロンは、この物語を全く現実感の無いお伽話として演出している。従って、映像や雰囲気主体に映画を鑑賞される方には、満足のいく仕上がりだったと思います。存在そのものが嫌味なグウィネス・パルトロウも、この嫌味なヒロインは適役だとは思いましたが、この役で、貧相とは言え一切ヌードを見せないのは納得できません。ということで、個人的には少し微妙な印象でしたが、ヌードの代わりに、スカートの中で下着の危険ゾーンに伸びる手や、ロリータ少女のフレンチ・キスを接写するキュアロンらしさに免じて、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:05:55)
914.  ハッピィブルー
極私的グウィネス・パルトロウ出演作ラズベリー・ランキング、堂々の第一位獲得。自己中で愛嬌も魅力も全く無いのに、何故かモテモテのグウィネスも相変わらずでしたが、本作はそれに輪をかけて主人公に魅力が無いゾ。ま、青春映画なんだから、魅力が無く目標の定まらない主人公が色々経験して成長していくってのは解りますが、こいつの経験することって詐欺ですか? そして、これで成長したんですか? 周りの人達はこれで納得できるんですか? 例え周りの人間が納得しても、私も【元みかん】さん同様、納得できんよ。こいつは死ぬまでこのままかもね、1点献上。
[DVD(字幕)] 1点(2005-04-02 00:05:26)
915.  追憶(1973)
この「追憶」は歴史に残る名邦題だと思いますが、それでこの映画はかなり得してると思う(この邦題は映画そのものよりも主題歌のイメージ)。原題も“The Way We Were”ですけど、話の中身は“The Way I Am”か“The Way She’s Been”って感じ。本作が最も影響を受けたのは政治状況や政治思想ではなく、明らかに製作当時のウーマン・リヴ・ムーヴメント。後にも先にも、ある意味リアルな、こんなラヴ・ストーリーは作られていないと思います(お互いが全く違うタイプだからこそ、この二人は惹かれ合うのです)。そして社会活動に一際熱心だったバーブラ・ストライサンドにとって、主題歌を完璧に歌いこなせるということと共に、文字通り鼻っ柱の強いケイティは、正に一世一代の当たり役だったのではないでしょうか、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:04:37)
916.  隣人13号
凶悪な別人格を宿した青年の、小学校時代に受けたいじめの復讐を描くサイコ・スリラー。いじめっ子→族の総長→粗暴な建築作業員という、非常に解り易い生い立ちのターゲットはとにかく極悪なので、「さっさと殺してしまえ!」という気になる。しかしこの主人公(の別人格)、関係ない人ばかり殺していく。ここで本来なら、主人公と別人格の葛藤がメイン・テーマとなる筈なのに、主人公の描写が決定的に弱いのでテーマがぼやけてしまう。復讐は本人が企てたのか、別人格の方なのか? 話自体もどこまでが事実で、どこまでが妄想なのか? その辺がはっきりしないので、私はラストの展開も良く理解できませんでした。でも、導入部の迫力や緊迫感のある演出、そして丁寧な作り込みは水準以上だと思います、6点献上。
6点(2005-03-24 00:09:29)
917.  クイール
犬好きの方や、何にでも「いや~ん、カワイー」等と反応する方には満足の出来かもしれませんが、本作は見るからに企画先行型の普通の邦画(良くも悪くもない仕上がりは、この手の作品の中では出来の良い方だとは思いますが…)。犬の演技と言うか、犬の撮影が非常に丁寧だったのには、特別犬好きでない私も好感が持てました(これは相当回した筈)。本作の大きな失敗は脚本構成だと思う。凄く影の薄い櫻谷由貴花ちゃん(「ごめん」と同じ娘とはとても思えん。クレジットを見るまで気づかなんだ…)が誰とも判らない内からナレーションを担当し、途中、何の前置きもなく寺島しのぶにバトンタッチ。ファミリー・ムービーとして解り易さを第一に考えたのかもしれませんが、私は逆に混乱してしまいました。そんなことで、5点献上。
5点(2005-03-24 00:09:07)
918.  恋する幼虫
大人計画が総力を挙げて撮ったらしい、ほぼ自主映画レベルのホラー・コメディ。登場人物を好きになれない映画というのは多々ありますが、本作の登場人物は、ほんのちょっと映るだけの人も含めて皆殺しにしたくなるくらい嫌い。これは嫌悪と言うより憎悪に近い。大人計画がどういう劇団か知りませんし、ファンにはウケるのかもしれませんけど、安っぽいビデオ画像の中で演じられる安っぽい小芝居も、ダラダラした展開や間の抜けた編集も、登場人物のキャラクター設定同様、かなり腹立たしかった。ところで、本編中で使用されてるBGMは明らかに「モーニング・アフター」だと思うんですけど、これって著作権切れなんですか? どうでもいい主題歌はクレジットされてたのに、これはされてなかったんですけど…。1点献上。
1点(2005-03-24 00:08:44)
919.  半落ち
寺尾聡はいつもの寺尾聡だし、吉岡秀隆がいつまで経っても上達しないのも同じでしたけど、その周りを固めたキャストは中々見せる演技をしてたと思います。しつこいようですがTVドラマを観ない私は、特に柴田恭平が渋くなってたので驚きました。また、一々描かれる登場人物達のドラマは、短いなりに巧くまとまってたとは思いましたが、どこかは割愛しても良かったかもしれませんね。この辺に皆さんの仰る中途半端感の原因があると思います。正に「半泣き」とは言い得て妙です(少しは泣けるけど、大感動には至れない)。それにしても、クオリティとしてはやっぱり2時間ドラマレベルなので、映画ならではの「何か」は欲しかったです。最優秀作品賞をあげちゃう日本アカデミー賞のレベルも知れるというものです、6点献上。
6点(2005-03-24 00:08:25)
920.  さゞなみ
さざ波よりも津波の様な映画が好みだと自分で解ってる筈なのに、わざわざ「さゞなみ」と銘打ってある映画を観た私が悪いんです。が、それでも言わせて貰えば、淡々とした長回しの映像も特に美しいとは思えなかったし、主人公と母親、主人公と便利屋(?)の関係と、それぞれの心情も私には良く解らなかった。だから最初から最後まで、とにかく退屈で退屈で…。ということで、大変心苦しいのですが、自身の正直な気持ちで2点献上。
2点(2005-03-24 00:08:01)
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