81. ゴジラVSモスラ
ゴジラから遠ざかる契機になった作品。怪獣が出てくるまでの人間どもがすべからくヘタクソで、繋ぎにも何にもなりゃしない。始まって3分くらいで「ババ引いたかも」という思いで一杯になる。卵→幼虫はもうプラスチック以外の何物でもない。この時点で絶望感は拭いようも・・・。ゴジラもビオランテの頃に比べると変な顔になってるし。バトラは何がなんだか分からんし。褒めるところは、何処にもありません。いや、褒めてはいけません。でも、モスラの歌はいっぺん聴いただけで憶えたな。いまだに歌えるし。なんでやろ。 2点(2003-10-31 22:26:35)(良:1票) |
82. ロボコップ(1987)
確か、小学生の頃に友達の家で観たような気が・・・。敵のロボットが階段降りられないのが馬鹿みたいで大笑い。でも、それをやっつけるロボコップが気持ち悪かったので、どうも好きじゃなかった。あの頃はまだ宇宙刑事シリーズとかメタルダーの方がお気に入りな年頃だったしね。 5点(2003-10-31 21:59:32) |
83. 陽のあたる教室
ひねりが欲しかった。いい話だが、どうも何か足りない。リチャード・ドレイファスが好きな俳優なので期待してたんだけど、もうちょっと訴えるものが無いと感動できないな。 6点(2003-10-31 21:45:34) |
84. ホーホケキョ となりの山田くん
笑えない。何故か?「ギャグがない」というのが最大にして最悪の理由だ。俳句なんかいらん!ええ話にもすんな!原作同様ギャグに命かけんかい!笑かしてなんぼじゃ!と言われてもショウガナインジャナイデスカネ?こんなんじゃないんです。そりゃ、原作は新聞連載っつーこともあって少し破壊力に欠けますけども、それでももっと面白いですよ?こんなの駄目です。てな訳で、ジブリさん。次にいしいひさいち作品を映画にする時があったら(ないだろうけど)、「地底人」を作りなさい。あのナンセンスギャグを!画面一杯に! 4点(2003-10-30 23:15:50) |
85. グレムリン
小学生の頃、人並み外れて臆病だった私には溶けたグレムリンが泡立ってたのが怖くて仕方なかった。でも、今観ると何ともない・・・。臆病は相変わらずのはずなんだが。 5点(2003-10-29 21:36:23) |
86. ウォーターボーイズ
面白くない。唯一笑ったのは「食ーべ放ー題」の歌。あとはつまらん。だいたい、高校のプールでシンクロやったって足つくんじゃなかろうか。ついてないのか、アレは? 4点(2003-10-29 21:24:00) |
87. 裸の銃を持つ男
テレビで観たのに、笑いすぎて死にそうになった。レスリー・ニールセンは現代アメリカ最高のコメディアン決定。笑いのみを追求した結果、それ以外の全てを殺ぎ落とし孤高の地位を占めるにいたった名作。 10点(2003-10-29 21:03:50) |
88. ウェイクアップ!ネッド
コメディとしては、ほぼ完全無欠と言ってもいいのではないかと思える面白さ。裸でバイクに跨るバカシーンから、感動的な葬式まで見所は尽きない。ラストシーンの空撮が特に好き。同時に流れる歌も映画の内容を凝縮していて好印象。 9点(2003-10-29 20:36:33) |
89. ナビィの恋
沖縄ですね。沖縄です。おばぁ行ってしまいましたね。なんだか釈然としませんが、誰も困ってません。やはり釈然としませんね。でも、またそこが沖縄らしいですね。三線で弾く「星条旗よ永遠なれ」や「ご飯はtwelve o'clockに頼むよ」が沖縄の辿った歴史を少しだけさりげなく語っているような気もします。全編に流れる琉球音楽とその他の音楽の融合が、非常に心地よいです。 8点(2003-10-28 21:45:22) |
90. リトル・マーメイド(1989)
ディズニーの「お姫様もの」なのでストーリーは直球。故に音楽やサブキャラクターが命。で、まずは音楽。コックの歌以外はいいものが揃っている。脇役ではなんと言ってもセバスチャン。それとアースラ。吹き替えが森久美子ってのは体型で決めたんだろうか。でもハマリ役。 7点(2003-10-27 21:05:57) |
91. 天国の口、終りの楽園。
途中までの暴走をラストまで引っ張ってくれればもっと面白かったじゃないかな。しんみりして終わるのもいいけど、小さくまとめたような印象を受ける。青春映画はどこまでも突っ走らにゃあ、いかんですよ。 6点(2003-10-27 20:51:31) |
92. ホーム・アローン
途中から完全に泥棒の味方になってた。足の裏にブスーッと刺さるところが痛そうで痛そうで気の毒になる。撮る側が悪党に無慈悲な印象を受けるが、どうだろ。 5点(2003-10-27 20:42:10) |
93. ネバーエンディング・ストーリー
小学生の頃にテレビで吹き替え版を見た。ロックバイターが出てきた辺りからハマッてた。人外魔境みたいでグッド。歌もいいね。歌いたいけど歌えなかったのも思い出の一つ。 7点(2003-10-27 20:35:34) |
94. キャスパー
なんかでやってたアニメの「お化けのキャスパー」の方が絶対面白い。いや本当に。実写化せずにあのアニメを劇場版にすりゃあ良かったんじゃなかろかね。 4点(2003-10-26 17:31:56) |
95. ノートルダムの鐘
新ディズニーの最高傑作にして最後の輝き。この年を最後にディズニーは恐ろしい勢いで衰退した。その記念碑。やはり、蝋燭は消える前が最も明るいのである。カジモドのデザインは劇中で何度も「醜い」と言われるが、決して醜怪ではなく親しみを感じられる秀逸な出来栄え。ラストで少女が彼の顔を撫でるシーンは感涙寸前。そして、何と言ってもフロローである。この映画での最大の見物は彼のソロシーン。フロローの葛藤。彼が紋切り型の悪党ではなく人間であることを見事に表現していると思う。エズメラルダ、フィーバス、狂言回しのクロパンなど主役から脇役に到るまで穴はない。唯一の欠点はガーゴイル。あいつらは要らぬ。1点マイナスはそこ。 9点(2003-10-26 16:57:22) |
96. ラヂオの時間
♪わ~らった~わ~らった~ ♪せ~んせにゆ~たろ~ ♪ゆ~たろゆ~たろ~ ♪せ~んせ~にゆ~た~ろ~ 9点(2003-10-26 16:21:07) |
97. この森で、天使はバスを降りた
邦題の勝利、だろう。直訳して「スピットファイア食堂」だったら絶対観てない。さて、オープニングから序盤の雰囲気は物凄くいい。寒々としてはいるが静かな雰囲気が出ていて引き込まれる。中盤もいい。でも、お終い近くからラストはちょっと納得いかないな。あれは殺人にはならんのか?観終わって少し、哀しくなった。 6点(2003-10-26 16:07:45) |
98. マーズ・アタック!
この映画を観た後、3日続けて夢に火星人が出てきた。3日続けて殺された。ビバ火星人。凄いぞティム・バートン。ゴージャスでチープ。大統領が殺されるトコは指の隙間から見てた。ヨ~デリヒ~。 8点(2003-10-25 22:42:08) |
99. エド・ウッド
映画への愛をぶちまけているだけではなく、己の進む道についてもこれ以上なく熱く語りきっている作品。ジョニー・ディップ演じるエドの瞳はいつも“夢”だけを見つめていますね。それが破滅につながっていようとも、過程でなんと言われようとも、愛する映画と共に歩んでいく。その道に彼は殉じたのだと思います。見習いたい。 9点(2003-10-25 22:23:10) |
100. プライベート・ライアン
3時間の立ち見が苦痛にならなかった点から見ても、いい作品だとは思う。ただし、ノルマンディー上陸作戦のインパクトが強すぎて後がダレる。それからトム・ハンクスは肥え過ぎ。戦場で何を喰ってたんだ?もう少し脂肪を落してから撮影に入ったほうが良かったんじゃなかろうか。 6点(2003-10-25 21:56:20) |