81. 太陽がいっぱい
リプリーという原作と同じ名で再映画化。でも、やはりこっちが好きです。もっともアラン・ドロンも、モーリス・ロネもアメリカ人には見えませんでしたが。しかし最近リメイク多いですね。 9点(2001-10-31 16:34:08) |
82. サムライ(1967)
アラン・ドロンの香水の名になっちゃいましたが。元は映画です。なかなかスタイリッシュで格好いい映画でした。 7点(2001-10-31 16:19:52) |
83. 摩天楼を夢みて
11人の怒れる男、とか、いかにも舞台劇って奴、観てるときは充実感ありますが、やっぱり代用品という観、なきにしもあらず。 5点(2001-10-31 16:10:22) |
84. サブリナ
映画としてはテンポもいいし、楽しめる。伝説の妖精オードリーのあたリ役だけに、ジュリア・オーモンドが許せるかどうかが分かれ目。個人的には許す。大いに許す。 7点(2001-10-31 15:55:40) |
85. ツェッペリン
ヒンディンブルグをこの映画と勘違いして録画してがっかり。映画の出来というより全盛時代のエルケ・ソマーに会いたかった。 6点(2001-10-31 15:47:02) |
86. リバー・ランズ・スルー・イット
私小説的な作品に出会うといつも戸惑います。 5点(2001-10-31 15:32:03) |
87. 蜘蛛女(1993)
イマジンさんの評にもうなずきますが、これはキャラクターの面白さを楽しむ作品だと、思います。特にレナ・オリン。「心のままに」の知的な彼女も好きですが、この作品での強烈な個性には頭がくらくらしました。これを書いていて、ふと池波正太郎の作品を思い出す。構造的にどうということないんですが、この作品のように登場人物で読んでしまう。ゲーリーの役なんかは「人間はいいことをしながら悪い事をし、悪いことをしながらいいことをする」という名セリフにピッタリでしょう。レナ風悪女も出てきますしねえ。ううん、脱線しましたが。レナが時代劇に出たら役名は「おリン」でしょうか。われながらくだらん。 7点(2001-10-29 16:34:40) |
88. 二匹の流れ星
マカロニ版武蔵と小次郎という「売り文句」。ゲーリー・ハドソンというわけのわからん役者が出てる。面白くないけれど、何かがひっかかって、長い間心に残った。ちなみに今はなき大陸書房から出た水沢蝶児「タンタロスの罠」(B級SF)のプロットは、この作品のパクリ(換骨奪胎といってくれ)です。 5点(2001-10-28 19:34:58) |
89. ビバリーヒルズ・コップ3
前2作の同窓会作品。3作目くらいからパワーの落ちるのはよくあるケースだけど、ここまで見事に「つまらなく」なったシリーズものも珍しい。 2点(2001-10-28 19:09:08) |
90. さらば友よ
ジャン・エルマンの傑作フィルム・ノワール。派手なハリウッド・アクションはもう飽きがきた。もう一度こんな映画が観てみたい。 9点(2001-09-27 14:31:23) |
91. 椿三十郎(1962)
中学生のとき(それでも再上映ですが)観た。とても面白かったのだが%2C今観るとセリフが多すぎて%2Cうるさく感じる。黒澤の映画全部にそういう感じを持つ。押し付けがましいのよね。もちろん十分魅力的な映画なのだが。それからちょっと気になるのが%2C室戸半兵衛の位置づけ。そこまでうるさくいわなくてもいいかも知れないが、大目付の片腕というだけで%2C藩の中でどういう地位にあるか分らない。 7点(2001-09-27 14:22:33) |
92. 暴走特急
ブレンダ・バーキもっと観たい。 5点(2001-09-27 14:11:25) |
93. ハンバーガー・ヒル
そうか、この映画観てからもう10年以上経過したか。203高地は戦略上とても大切な場所だったけれど、ここの丘、そんなに重要な地点と思えない。そのわりにご苦労なことで、という印象だったような。WW2の前に西部戦線異常なし、という名作があるのに%2C戦争は起きた。ハンバーガーヒルの後にもたくさん戦争はある。アフガンでも、あっちこっちにひき肉の丘ができるんだろうか。やれやれ。 6点(2001-09-24 14:24:04) |
94. ロミオ・マスト・ダイ
タイトルに魅力を感じてビデオを借りた。確かに皆さんの評価通り、アクションが短い。ストーリーが単純な割に長い。ジェットリーさんは、愛嬌が逢っていいけれど、クンフーできなきゃ中華料理屋の店員が似合い(ふりする場面でますが)。タイトル格好よすぎるよ。 5点(2001-09-24 13:43:12) |
95. ラスト・アウトロー<TVM>
90年代に創られた西部劇のなかではベストの水準。でも、マカロニ世代としては、リー・バン・クリーフ、ジュリアーノ・ジェンマで観たかった。 7点(2001-09-10 16:20:50) |
96. 羅生門(1950)
率直に6点くらいの出来。京マチさん綺麗。家のじいさんと同年だけど。邦画が世界に認められた最初。米国で舞台化され、マーチン・リットが「暴行」という映画にし、「戦火の勇気」でもこのモチーフが使われた、と話題に。でもさ芥川の「藪の中」(原作)て、もとはアンブロース・ビアスの「月明かりの道」だよね。相互刺激があって当然だけど、ビアス忘れてほしくないな。 6点(2001-09-10 16:16:44) |
97. ガメラ 大怪獣空中決戦
子供の頃、怪獣映画を鑑て不満を抱かなかった人はいないはず。その当時考えていた理想をすべて実現してくれた作品。惜しむらくは、もう自分が大人であるということ。 8点(2001-09-10 16:00:59) |
98. 34丁目の奇跡(1994)
好きな映画。でもオリジナルはもっと好き。ナタリー・ウッドのデビュー作だもの。 7点(2001-09-10 15:53:39) |
99. 最終絶叫計画
パロディは創り手が面白がらないとだめ。この人たち完全に「商売」が、先にきている。ある意味ではそつなく創っているが、そこがペケ。心が寒くなる。 2点(2001-09-10 15:43:13) |
100. ゴジラ(1954)
リアルタイムで観たゴジラは、「キングコングVSゴジラ」が最初。自分で「見たい」と親にねだった最初の映画かも。この初代はずいぶん後でみた。伝説になっちゃってるので、批判しにくいが、その当時の率直な感想は、早くゴジラ出て来い。白黒で暗い画面で、ゴジラよく観えんぞ。これ、ぼくだけでなく、同世代で似た感想持ってる人多いのであえて投稿。かえって大人になってから見直しましたが。子供の頃の評価なら4くらいかも。 7点(2001-09-10 15:33:53) |