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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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81.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ここでの高評価に、かなり期待して観たんだが……。前半3分の2は退屈な映画だなぁ、と。カードゲームで大きく負けた辺りでは、イカサマでハメられた負けをイカサマで取り返すコンゲームものなのか? と思ってみていたが、なんだ、ただのスラップスティックだったのか。後半3分の1で話が大きく動いてから、やっと少し面白く観られるようになってきた。が、各悪者グループの円環状の関係は容易に予想がつく。まあ、後半のまとめ方は面白くないワケではないが、褒めるほどのモンでもない。アンティークの銃を巡ってのラストシーンが、ちょっと楽しくはあるが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-30 23:56:41)
82.  遊星からの物体X
もンのすごく久しぶりに再鑑賞したんだが、やっぱり面白い。これをジョン・“B級ホラーの帝王”・カーペンターのベストに推す人も多いと思うが、それだけの出来ではある。 宇宙からエイリアンがやってきました、という何てコトない題材なんだけれど、南極基地という閉ざされた空間と、誰が敵か判らないサスペンスで緊張感も十分。クリーチャーの造形も、当時としてはよく頑張ってる。 また、最近のハリウッド映画なら絶対に無理やり一人は配置されるヒロインがいないのも良い。むさいオッサンだけのむさ苦しい映画なんだが、余計なお色気で緊張感が殺がれることなく、淡々と進んでいく。 30年経っても古臭さを感じさせないSFホラーの名作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-30 20:57:17)(良:1票)
83.  ラスト・ソルジャー(2010)
近年のジャッキー・チェン作品の中では、群を抜いて良くできている。まず、香港映画にありがちな、無駄としか言いようのないシークエンスがほとんど無く、全てが話に繋がったエピソードで構成されているし、その話も良くまとまっている。むりやり戦に駆り出されて民兵となった農夫と、敵国の将軍(皇太子)の道行きと次第に芽生える友情というのは、ありがちかとも思うがやはりドラマチックだ。ジャッキーも、寄る年波には勝てずアクションは少ないが、下らないCGを極力排して身体を使っているのに好感が持てるし、ジャッキーらしい笑いは健在。最後も、強いメッセージ性の中にも「なるほど、ラスト・ソルジャーとはそういう意味ね」と納得させられて、余韻を持って終わる。久しぶりに満足できたJC作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-29 20:04:31)
84.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
スティフン・キングが大絶賛したという原作は、10年以上前に買ったきり積ん読の山に埋もれてしまっている……。ということで、原作未読で映画を観たが、正直私ゃダメだ。受け付けない。なるほど、皮肉屋のキングなら絶賛しそうな内容だわ。が、大の大人が何人もの人まで殺して得るモノ無しってのはちょっとねぇ。カタルシスの欠片も無い。これならいっそ捕まった方が諦めもつく。話自体も大して目新しい展開ではなかったし、見るべきものは無かったと言うか……。まあ、見終わって残るモノと言えば、腹決めた女が一番怖い、みたいな感じ?www
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-22 21:04:01)
85.  フィールド・オブ・ドリームス
ある意味、アメリカ人のためのアメリカ人らしいファンタジー映画。でも、野球に興味の無い自分でも楽しく観られたということは、基にあるテーマがイイからなんだろう。映画としても、テンポもいいし、笑いもあり、カタルシスもあり、それなりの感動もあり、で手堅くまとまっている。まあ、ビックリするほど奥さんの理解がありすぎるのが、都合良過ぎではありますが。w
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-16 20:27:26)
86.  シャレード(1963)
古き良きハリウッドが生み出した傑作。113分というのは当時としては少々長尺ながら、ロマンチック・コメディ、小粋な台詞、サスペンス、スリラー、どんでん返しと、エンターテインメント要素が詰め込まれている。二転三転するケーリー・グラントの正体も、最後の最後で実は……となってオチに繋がる。テンポも悪くないし、娯楽映画として今見ても十分なクォリティ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-05-15 21:19:18)
87.  サスペクト・ゼロ
多少ポイントがズレていることは承知で……。リモート・ヴューイング(以下RV)が、少なからずの誇張はあれどもこれほどしっかり描かれている映画は珍しい。実際にどれほど軍で使われたか、もしくはFBIで使われたかは分からないが、RVという技術があるのは本当。日本のTVで有名なマクモニーグルはその使い手だ。そういう意味で、RVを主題にした映画としては貴重かな、とは思う。ただ、映画としては、人物の描写すらまともにできてなくて薄っぺらなキャラが表面的に動いていくだけだし、サスペンスとしては最終的な犯人像が分かり難くてイマイチだし、超能力オカルト物としてもネタばらしが早すぎて弱い。さらにオライアンが、せっかく自分の力を活かして犯人を捕まえたのに、「もう疲れた」と死を望むのも唐突と言えば唐突。もう少し気の利いたラストは無かったのか? まあ、勿体ない映画。もっと面白くなりそうな素材なのに……。もう一度言います。ポイントがズレていることは承知で、RVをしっかり描いてくれたことに6点。映画としては3点程度の物だけどね。w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-04 00:44:46)
88.  始皇帝暗殺
まず、長い! 長過ぎる。そして、全編を通して誰目線の話なのかが定まってないため、観にくい。誰に感情移入してよいのか分からない作りでこの長尺は、観ていて辛いモノがある。また、始皇帝・政、刺客の荊軻など、主要登場人物のキャラクターが掴み辛いのもダメ。刺客が、盲目の女の子を心ならずも殺したからって思い悩んで……って。そんなことで悩むような奴は、端っから殺し屋なんかにゃならんだろ? まずは主人公を決めてから脚本書こうよ。あとは登場人物のキャラ設定くらいはキッチリやってね。映画撮るならそれからだ。んでもって編集も30分切り詰めよう。そしたら少しはマシになると思うんだが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-03 01:35:29)
89.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
 元ネタの『オープン・ユア・アイズ』は未見。その上で……。  この映画は、“夢オチ”ってヤツが許せるかどうかで大きく評価が変わるんじゃないかな。どれだけSFネタに振ろうが、潜在意識がどうのと理屈を捏ねようが「結局は夢オチじゃん!」ってことには変わらないから。  途中を、サスペンス色濃くして調子に乗って謎をバラ撒いていくと、夢オチと分かった時点でガックリ率は相当高くなってしまう。一方、夢オチが許せるなら、どうせ夢なら何でもアリなのだから、途中をどれだけ引っ掻き回して楽しませてくれるか、ということがポイントになる。  で、この作品は、ちょっと中途半端かな。実は冷凍睡眠中の夢でした、というオチを知らなくても、どうせ幻覚なんだろうなみたいな、つまり現実と妄想の間を彷徨ってるんだろうと思わせる時点で、オチの面白さは半減してしまう。謎を掛けるなら、もっと現実感を持った謎にしないと、最後のどんでん返しにはならないよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-03 01:08:54)
90.  ハドソン・ホーク
 これ、世間的にはかなり評価が厳しいんだよね~。なんたって '90年度(第12回)ラジー賞!w いや、アメ公どもは分かりません。コレ、そこまで酷い映画かねぇ? これよりツマンない映画なんて他にいくらでもあるでしょ。少なくとも私は嫌いじゃない。まぁ、人に勧めはしませんが。www  この映画のハズしやスカしは、おそらく確信犯でやってるよね。これってバカでしょ~? こんなアホっぷりはどう? みたいな。漫画をそのままやってみました的な。ところが、主演は『ダイハード』でハードボイルド・ヒーローとして大ブレイクしちゃったB.ウィリス、脇にはマフィア物には欠かせないイタリア系強面のダニー・アイエロ、スパイ物やアクション物で人気のあったジェームス・コバーンなんかを揃えちゃったから、観客が勝手にイメージ作って期待しちゃったんだろうな。で、ふたを開けてみたらこのバカ映画かよ! みたいな。www 他のレビュワーの方も書いてるけど『ルパン3世』なんかが受け入れられる日本の方が、本国アメリカよりも分かってもらいやすい作品なのかもしれないな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-20 18:04:29)
91.  アナザヘヴン 《ネタバレ》 
十数年ぶりに再鑑賞。映画とTVをリンクさせるという、当時としては斬新な展開で話題になった本作。この映画と、TVシリーズ『アナザヘヴンeclipse』二つでワンセットならしいのだが、両方観ても「なんじゃ、これ?」とつぶやいてしまったのを覚えてる。w だって、補い合うも何も、映画とTVは同じ敵じゃないんだよね。映画は水を媒体とする未来から来た肉体を捨てた存在という設定だし、TVは石に宿った正体不明の宇宙生命体だし……。ただ、飯田氏曰く“悪意”という点で共通した存在なんだとか。無理やり過ぎるだろ、それ。www  ただ、皆さんのレヴューでは尻すぼみという意見が多いけれど、まあホラーとしてはこんなもんかな、とも思う。TVはもっと尻すぼみですから。www でも、ちょっとクーンツ的な展開で嫌いじゃない。結局、やりたかったのはホラーと言うよりスプラッターだったのかな、と。ま、それにしちゃ、ちょっと弱いけどね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-19 18:54:56)
92.  エクソシスト ディレクターズカット版
基本的な評価は劇場公開版に準ずるんだけれど、さすがに配給会社の目は節穴ではないな、と。だって新たに差し込まれた部分、いらないもん。
[DVD(字幕)] 9点(2013-03-18 21:19:52)
93.  ファイティング・キッズ/友情への10カウント
 80年代後半に山ほど作られた、“ちょっと気になる転校生の活躍を描くスポコン映画”の最後っ屁のような作品。  まあ、この作品が全く話題にすらされなかったのは分かるね。この手の映画に不可欠な爽やかさが全く、本っ当に全く無い。w  舞台が賭けボクシングなどというドロドロした世界だから話も暗いし。主人公は端っからそれなりに強くて懸命なトレーニングなんてシーンは無い。だから観客は一緒に苦労(心情的に)してきて無いから感情移入もし難くて、クライマックスで苦境に陥っても「頑張れ!」と心底から応援できない。  例えばジャッキー・チェンの映画は、弱い男が苛められて、必死でトレーニングして強くなるから、最後の決戦で観客も親身に応援できる。そこまでの苦労を知ってるから。ところがこの映画はただ淡々と戦いを見せられてるだけ。その戦いも、ただ凄惨なだけで見ていてうんざり。だから最後に勝ってもカタルシスが無い。  まあ、91年の作品だから、後発として他の作品と一味違えたかったのだろうが、全てが裏目に出ちまった残念な映画。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-03-10 12:23:11)
94.  マイノリティ・リポート
ずいぶんと小ぢんまりした作品。SFXなどの予算の掛け方としては大作なんだろうけれど、お話は、どうせディックの原作も大幅に改変してあるんだし、もう一捻り欲しいところ。 真犯人の見当なんか、すぐ着いちゃう辺りがお粗末だし、決着の着け方もありがち。ただ、逆に言えば安心して観ていられるのも確かではあるわけで……。w まあ、可もなく不可もなく、及第点の映画としか言いようがない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-10 12:20:46)
95.  ブルークリスマス 《ネタバレ》 
岡本喜八らしい反体制、反ファシズムなんだが、どこかしら詰めが甘いというか、温いというか……。いやいや。それ以前に、この脚本、何か間違ってるよなぁ。  話の前半3分の2は、仲代達矢演ずるTVディレクターが政府の陰謀を探る話なんだが、当のディレクターが何かしらの見当や推理を持って動いているワケでは無いので、ただ行き当たりばったりに動いては、つかんだ事実に流されているだけ。しかも、この仲代の調査の件がもたもたと冗長に過ぎる。  そして残り3分の1、上映も1時間半を過ぎてから、ようやく勝野洋と竹下景子の話になる。このバランスの悪さ……。しかも、話の背景の説明に時間を割き過ぎてるから、人物描写が全くできておらず、登場人物がペラッペラに薄い。この映画の主人公は誰よ? 勝野&竹下ではないのか? 観る者は誰に感情移入すれば良いんだ? ラストも酷い。勝野は、然したる葛藤に悩むことなく竹下を射殺してしまう。女を殺した後、叫びながら本隊に向かって行って自分も殺されるんだが、描き方が下手過ぎるだろ! 殺す前にもっと苦悩しろよ。結婚しようとまで思った女だろ!  挙句になんと、あろうことか仲代の話と勝野&竹下の話は交わらない! 約1時間半を費やした仲代の物語は、ただ2人を取り巻く状況を説明するための話でしかないのだ。この映画は何を見せたかったんだ???  何でもカンでもドタバタと馬鹿エンターテインメント化してしまうハリウッド流も軽薄でつまらないが、回りくどくヘンに重たければ何かを言ったような気になってるコノ手の日本流も相当ウザい。  映画ってのはバランスだねぇ、やっぱり。 竹下景子の美しさに免じて3点。倉本の脚本は0点だ!
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-03-05 19:35:59)
96.  イップ・マン 葉問
なんか……笑ってしまう。w 日本の次はイギリスですか、そうですか。  なんかねぇ、中国人にとっては積年の恨みを晴らす映画なのかもしれないが、他人が観たら近代中国ってなんてダメな国なの、としか思えない。日本に占領され、イギリスに支配され、現代では立ち上がりかけたと思った途端スッ転がって……。ま、そんなことはどうでもイイけど。  で、映画だ。どこまでが史実なのかは知らないけれど、なんかロッキー3と4を足して掻き回して、中国お得意のヒーロー譚にくっつけました、みたいな映画。でも、見せ方は悪くないんで、それなりに面白くは観られる。  いやいや、そんなことよりこの映画には問題が一つ。見終わった後にまず思うのは、やっぱサモ・ハンすごいわ、と。www ハン・キンポーが完全にドニーを喰っちゃってます。これはマズいっしょ?w  あと、最後のブルース・リーネタは、ちょっと可笑しかった。まあ、よく似た子役を見つけてきたもんだわ。w あのわざとらしい仕草の真似が無くても、一目見てB.L.だなって分かったもんね。w  映画としちゃあ、可もなく不可もなく及第点でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-03 21:10:45)(良:1票)
97.  イップ・マン 序章
う~ん。 クンフー映画としては8点、9点付けても良いくらいの出来。ヒーロー譚好きな香港映画らしい映画。しかしねぇ……いつもの反日映画としては「お決まりの」といった展開で情けないやら悲しいやら。w 最後のテロップでは、日本が中国に降伏したみたいなことになってるし。www  韓国と言い中国と言い、テメェん家の不首尾を素直に認められないんだな。何でもカンでも上手く行かないのは日本のせい。で、映画の中で日本人を叩きのめして憂さ晴らし。実際に中国国術がここまで素晴らしいものなら、なぜプロで世界に通用する強豪挌闘家がいないのか? 中国人がここまで一致団結出来るなら、なぜに未だに世界の2流国家なのか? この手のエンターテインメイント映画に政治的メッセージを込めるなら、まず自分の足元を見て反省してからにしてほしいものだ。  とは言え、ホントにクンフー映画としては良くできてる。ドニー・イェンの芝居も良いし、アクションも見応えがある。映画としてのまとまりも良い。クンフー映画好きなら観て損は無い1本。  しかし、それにしても映画って怖い。w これを観て日本兵は中国で酷いことをしたなんてレビューがここにも有るくらいだからねぇ。まったく日本てのは隣人には恵まれないな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-03 19:52:42)
98.  エスパイ
いやぁ、薄い。w ぺらっぺらに薄っぺらい。www 40年近く前の作品であることを差っ引いてもスカスカなストーリー。他のレヴュワーの皆さん書いてらっしゃるが、見所と言えば由美かおるの美事なロケット型オッパイのポロリシーンのみ! 何と悲しい映画でしょう。www  それにしても、いつも思うことがある。この手のSFやファンタジーは、監督のイマジネーション能力に尽きると。スター・ウォーズシリーズが、なぜあのチャチで陳腐なストーリーにも拘らずウケるのか? それは、常に時代の最先端の画を見せてくれるからであり、観客の期待以上の宇宙に連れて行ってくれるからだ。 それに比べて、この映画やハリ・ポタシリーズを観ると福田監督やクリス・コロンバスの凡庸なイマジネーションが如何に映画をつまらなくしているか痛切に感じてしまう。せっかくの超能力合戦や魔法というおいしい素材が、予想の範囲内、どこかで見たことのあるチンケな表現でしか描かれない。  まあ、今現在ならば、CGでハリウッドに敵わないのは仕方がない(まあ、それにしても日本らしいアイデアと工夫で勝負してほしいものだが)。しかし70年代と言えば、特撮=日本だった時代である。特撮日本がこんな映画を『日本沈没』に続くSF大作と称して、恥ずかしげもなくリリースした事が恥ずかしい。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-02-28 11:33:09)
99.  ダレン・シャン
みんな評価低いですね~。 私的には、なんかもう最近の酷いファンタジーをたくさん観てきたせいで、これぐらい作ってあればOKかなと。www 一応、話も滞りなく流れていますし、設定の身勝手さも元がジュブナイルであることを思えば許容範囲。ファンタジーやホラーの設定の雑さに目くじら立てちゃいけません。www それどころか、さすが、似たような他の作品と違って、頑張って力量のある役者を脇に配した分、話はそれなりに観られるモノになってます。(映像はとっても残念な仕上がりですが) が! ……皆さん言われてますように、主人公とヒロインの華の無さは致命的。だから評価低いんでしょうね、これ。 正直言って、話や構成は「ハリ・ポタ」よりもよく出来てて面白いと思うんですよ。でも、主人公、ヒロイン、敵役、どれをとっても華がない。如何に脇を名優が固めても、脇は脇でしかないんであって、観客が感情移入する対象がアレじゃあダメでしょう。 正直、金の使いどころを間違えてると言うか、プロデューサーの力量を疑うキャスティングです。www
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-27 15:34:37)
100.  ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~ 《ネタバレ》 
 仏像やゾウが女のコになっただけで、思いっきり『マッハ!!!!!』シリーズ(『トム・ヤム・クン』含むw)の影響下にある作品。ということは香港アクションの孫みたいなもんで、「またですか?」といった感じは否めない。  んでもって、『マッハ!!!!!』はトニー・ジャーの際立った運動能力の高さに特長があってそれが売りになっていたが、この映画にはそれが無い。シラットを使うというが、実際に格闘シーンで動いてみれば既存の格闘アクションと大差なく見えてしまうのも惜しい。シラットを知らない人には、カンフーと区別なんかつかないんじゃないかな?  さらに、それなりにストーリーはあるのだけれど、結局敵は白人かよ……というね。東南アジア的コンプレックス丸出しなのも、なんか卑屈に見えていただけない。  挙句に、最後に主人公を殺しちゃうのかよ……、というオフビートなエンディング。こういう(ある意味)バカ映画は、ラストはハッピーエンドで「良かったね~」っつって終わる方がイイんじゃないかな。まあ、もし当たっても続編など作りません、という潔さと言えば言えますが。w  と、散々扱き下ろしましたが、それなりに楽しめはします。  倒しても倒してもゾンビの如く起き上がって向かってくる敵たちを相手に、格闘シーンは大盤振る舞い。ほとんど格闘シーンの合間にストーリー部分がある感じ。その格闘アクションは、けっこうスピード感があるし動きも良いです。  香港のカンフーアクションに元気がない今、武術アクション物としては及第点+αの作品でしょう。ちょっと甘めですが6点を。
[DVD(字幕)] 6点(2012-10-25 18:29:11)
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