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神谷玄次郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  ターミネーター2
パート1のスリルをそのまま引き継いで、ドラマ的要素を追加しているところは、パート2としては大成功ではないでしょうか?期待通りだったと思います。
8点(2004-01-03 22:30:01)
82.  マルコヴィッチの穴
意識と実体というものの存在を掘り下げるために、このストーリーを思いついたのだとしたら、このアイデアはスゴイ。コメディとしても楽しめますが、なんだか騙し絵を見ているようで、それでいて考えさせられるところが多い。一回観ただけでは本質まではわかりませんでした。気がついたのですが、「真剣に演じている」のではなく、「真剣さを演じ得ている喜劇」が面白さの秘訣なのかなと思いました。
8点(2004-01-03 17:00:05)
83.  幕末太陽傳
フランキー堺ってうまいですね。そこばかり光っていたような感じがします。熱気は伝わってきますが、幕末独特のパワーという風にも取れませんでした。まあ「落語の映像化」ということに成功した、そんな印象です。コメディだから仕方ないといえばそうなのですが、南田洋子も左幸子もうそ臭い。本物のうまい落語家の女郎のほうが魅力的に感じるのですが。
5点(2004-01-02 22:28:19)
84.  太陽を盗んだ男
長い。死なない。爆発しない。のわりには中途半端にプールでショッキングな映像が挿入されたり・・。それから放送中に気になる男を追っかけていく池上貴美子も異常。世の中が閉塞しているのはそれを発散できないからであって、そうでなければもっと違う世情になっていると思う。ジュリーは日本映画史に残るほどのハマリ役だと思うが、脚本が物足りない。「十階のモスキート」の裕也さんのほうがはるかに危険な香りを漂わせているような気がした。それから菅原文太、それはないと思うよ・・・(汗)
5点(2004-01-02 22:18:35)
85.  椿三十郎(1962)
主人公は三十郎ではなく青年剣士たちだと考えれば、このほのぼのさも納得できるが、どうもミスマッチの感が強い。椿を水に流す見せ方は見事。
7点(2004-01-01 08:35:49)
86.  デルス・ウザーラ
シベリアの大自然という素材を十二分に使いこなしていると思う。淡々とした抑揚のない展開の中にも、少しずつではあるが力強く押し込んでいく推進力のようなものを感じる。音楽も美しい。
8点(2004-01-01 08:30:34)
87.  八月の狂詩曲
黒澤監督の子供の描き方っちゅうのは、自分の懐古に走ってしまうのか、理想を追い求めるためなのか、どうもリアリティーにかける演出が多い。子供ってもっといろいろ考えてるはずなんだが。。。
4点(2004-01-01 08:27:29)
88.  マルサの女 《ネタバレ》 
伊丹十三監督が自らの趣味の悪さをぐーっとおさえて、硬派なハードボイルド調に仕上げているところが成功につながったと思う。題材が興味を引くだけではなく、シナリオもシンプルでテンポよく、オープニングの観客をギョッとさせる掴み(そういえば、前作「タンポポ」では、ラストで赤ちゃんがオッパイを飲むシーンがあり、この映画ではおじいちゃんがオッパイを飲むシーンで始まる(笑))、ワクワクする本多俊之の音楽もあいまって、とてもスリリングな映画だった。色使いも原色ツートンにこだわっていてワンシーンワンシーンが印象的。人物の対比も見事で、宮本信子、津川雅彦、山崎努がソファーに座っている場面は、枯山水の庭石を見ているようだった。後半子供がグレてしまう描写にリアリティがなかったのがちょっと残念。
9点(2004-01-01 06:08:11)
89.  スコア
いわゆる「小品」的映画といってもよいのではないか。この手の筋書きなら日本では2時間サスペンスで見ることができる。デニーロ・ファンとしてはもはや、「未来世紀ブラジル」でのタトルの「ハイテク版」として、そのマスク姿を拝めるということぐらいしか、劇場で見る価値を感じることができない。なぜこういう風に思ったのか考えてみたのだが、全編若気の至りを漂わせているエドワード・ノートンがあまりにも見た目どおりだったという描き方が、どんでん返しのはずがどんでん返しになっていなかったということがひとつ。せっかく愛らしい演技を見せているのに、このオチはもったいなかった。それから、デニーロの奥さん(恋人?)の存在。ストーリー上ではなかなかその位置づけや抱える問題など読み取れず、これにまつわるシーンは完全に間延びしていたということ。また、マーロン・ブランドはというと、つかみ所のない役柄を好演しているのはわかるが、「ベテランの大打者が代打で出てきてヒットを打ち、出塁後は代走と交代でお役御免」といった位置づけ。クライマックス前に映画から離脱した。これらはすべて、脚本に問題がある。とてもじゃないが、丁寧に作ったとは思いがたい。世界を代表する名優を取り揃えても、脚本が悪ければこんなバラバラな映画ができるのか、と感じた。キャストの熱演をプラス評価として6点。
6点(2004-01-01 04:00:07)
90.  日本一のゴマすり男
話はめちゃくちゃなんだけれども、とにかく植木等が発散するパワーだけでガンガン突き進んでいく映画です。当時はこういうものがカンフル剤になったのでしょうかね。「少林サッカー」が受ける時代です。今の人もこういうパワーを必要としているかもしれません。若かりし加藤茶のバイト姿が拝めます。
7点(2003-12-28 01:18:39)(良:1票)
91.  メメント 《ネタバレ》 
「記憶喪失の疑似体験」という趣旨は雰囲気でよくわかりますが、正確には、「喪失した記憶を取り戻す疑似体験」になっていて、結局自分自身は誰に入り込んでいるのかわからなくなってしまうようなオチでした。観客に「メモ書きは真実」と思わせておいて、それ自身がねじ曲げられている、ということをバラす。という手法は、結局それを誰が思い出しているのか、あの時点で、主人公と一体となっていた自分がいきなり離脱してしまうような気分でした。しかし、ジョー・パントリアーノの胡散臭さが今回もすばらしかったです。
7点(2003-12-27 18:16:01)
92.  ねじ式
オープニングとエンディングの舞踏は自分の感じるつげワールドとはちょっとかけ離れていて、怖かったです。本編のほうはというと、自分はそれほどつげ義春について詳しいわけでもないので、素直に楽しませてもらいました。「真実」を直視すると、こういうものが浮かびあがってくるとか、と。商業映画は普通切り捨てますからね。後半はねじ式の名場面に大笑い。注文があるとすれば、機関車はもっと豪快に乗り入れて欲しかったのと、「達者でナァ」は金太郎に語らせて欲しかった・・・。
5点(2003-12-27 01:56:13)
93.  12モンキーズ
一般うけするだけあって、テリー・ギリアムにしてはめずらしくスケルトンな映画だと思った。物語の骨組みがわかりやすい。タイムトリップやパラレルワールドをちらつかせ観客の目をそらせておいて、「実は12モンキーズってのはな、」っていうどんでん返し。そこでいったん緊張を弛緩させたうえで、「え?じゃあだれが?!」というもって行き方。娯楽作品の王道を行っていると思います。ブルースウイリスや、ブラピのような、鋭利な刃物ではない「鈍器」を使って料理したところが、味にコクを加えていると思います。
8点(2003-12-26 05:46:58)
94.  風の谷のナウシカ
う~ん。ここまで評価されるのを見ると、自分の感覚が鈍いのかと思ってしまう。1.公開当時、これだけの評価がされていたとは思えないし、一大キャンペーンは張られてはいたものの、やはり大掛かりなオタク祭りであったように記憶している。ラピュタにしてもしかり。2.映像にしても、実写で表現できないものをアニメで実現したというレベルの論調が主であったように思う。3.子供のころに、アニメに夢を感じた作品はほかにもたくさんあった。宮崎作品だけがぬきんでているとは思えない。4.第一、本当に自然環境に対する激しい主張を持ってこの映画を作ったかどうか疑問。主張のストレートさでいうならば、「柳川掘割物語」や「平成狸合戦ぽんぽこ」、「おもひでぽろぽろ」の高畑勲のほうが痛々しいくらいだ。
5点(2003-12-26 05:25:17)(笑:1票) (良:2票)
95.  スリーパーズ
名前の大きさだけでなく、演技派として名を成す人ばかりなので、超豪華キャストを嫌味なく堪能できる作品だと思います。話の展開がスリリングで、先の展開を読むのが楽しみ。大人になってそれぞれ違う人生を歩むわけですが、あまりにも違いすぎて、現実感が薄くなっているのは残念です。出所後の過程についても説得力のある描写が欲しかったと思います。
8点(2003-12-25 18:08:43)
96.  ダイ・ハード
この監督の才能を再認識した映画です。藤沢周平や松本隆も言っていますが、本当に魅力的なハードボイルドの主人公は、強さの反面弱さ、情けなさを抱えている男だそうですが、そういう意味でブルースウイリスのキャスティングはすばらしいと思います。前作がシュワルツェネガーだけになおさらそう思いました。あの体臭からさえも醸し出される「情けねー」という雰囲気、これがあるからこそラストも痛快です。
9点(2003-12-25 18:02:22)
97.  蒲田行進曲
スクリーン上の快活さ、馬鹿馬鹿しさのパワーが素直にこちらに伝わってくる、そういう映画でした。この後の日本映画が、ギャグにしても内輪ウケにすぎないものが大半となってしまっていることを考えると、多くの方がおっしゃっているように、この頃が日本映画が元気だった最後の時期かもしれません。風間杜夫と平田満のチームワークが抜群で、安心して威張り、安心して卑屈になっている様子が見て取れました。上記のようなパワーが伝わってきたのも、二人の演技から生舞台に近い熱気を感じたからかもしれません。松坂慶子が非常にチャーミングです。ひとつ残念なのは、中盤の「池田屋階段落ち」出演が決まったところでの平田満の切れっぷり。話からは「階段落ち」がそこまで深刻なこととは感じきれませんでした。「過去に何人死んだ」とか、落ちたらどんなことになる、という説明をもっとエピソードに加えてほしかったように思います。
9点(2003-12-25 17:47:00)
98.  十階のモスキート
裕也さんのためにあるような役ですね。ある意味「タクシー・ドライバー」に通ずるところも感じます。TVでは放送できそうにありませんが・・・。横山やすし、アン・ルイスの名演が光る。
5点(2003-12-23 17:21:41)
99.  未来世紀ブラジル
この映画の少し後、「ペーパレス」という言葉が登場しましたが、みんなメール文書をプリントアウトしているのを見て、「未来世紀ブラジルかよ」とつぶやいていました。しかしこの世界観はスゴイ。デニーロも数ある出演作の中で、他とは違ったカッコ良さを見せています。ジョナサン・プライスの、監督にまで振り回され困っているようにも見える淡々とした演技がよい。マイケル・ペイリンにももう少し暴れて欲しかったけど。
7点(2003-12-23 17:16:22)
100.  恋におちて
奥さんにビンタされた後の、なんともいえないデニーロの表情が印象的。全編にわたって、晴れ渡る青空と澄んだ空気が感じられ、すがすがしささえ覚えるのは不思議。最後もそれにふさわしい終わり方になっているのは救いがある。
7点(2003-12-23 17:10:25)
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