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HARVESTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 女性
年齢 50歳
自己紹介 洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。
ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)

私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。
ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)

映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。

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81.  東京タワー
俳優陣が適役だった。映像も綺麗で音楽も良い。詩史と透は非現実的で、いかにも映画的なかっこよさ。喜美子と耕二は逆にとても現実的で、おそらく世間の不倫カップルはこういう人たちが多いのだろうと思わずにいられないリアリティがある。憧憬と共感を同時に感じられる二組のカップルについては申し分ない。だが構成が後半になってくるほど破綻していき、前半までの雰囲気をぶち壊している点が勿体ない。喜美子のキレっぷりと吉田の娘の狂気っぷりが妙に浮いているのだ。淡々としている原作に比べて映画版は激情的である。常に誰かが泣いていたり怒っていたりする。特に透の詩史を思う気持ちは大変切なく伝わり、胸を打たれること必至。映像美はなかなか良い線をいっているので、恋愛映画が好きな人やロマンチストな人はそこそこ楽しめるはず。
6点(2005-03-09 16:05:36)
82.  ステップ・イントゥ・リキッド
世界各地の様々なスタイルで楽しむサーファーの姿を追ったノンフィクションなので、娯楽映画というよりサーフムービーとして捉えたほうが良い。万人ウケする作品とは言い難く、ある特定の、はっきり言ってしまえばサーファーでなければ退屈と感じてしまうかもしれない。兎に角、最初から最後までサーフィン映像一色である。「エンドレスサマー」と同じ監督であることやロブ・マチャド、ケリー・スレーターなど世界的トップサーファーが出演しているところもサーファーにはたまらない映像がてんこもり。毎日サーフィンし続けギネスに載った男、ある時間帯にしか立たない湖の波でロングボードを楽しむ者とそこのローカル、極寒地でサーフする兄弟、パイプラインに挑む者、牽引されながら66フィートの大波に乗る男。すべてが衝撃的で、サーフスピリッツに満ち溢れている。「ブルークラッシュ」では物足りなかったサーファーも、きっと満足できるだろうと思う。これこそ大画面で観るべき映像である。
6点(2004-11-09 15:59:51)
83.  下弦の月 ラスト・クォーター
原作と比べることは愚かだとはわかっているが、あえて言わせてもらうとこの映画は原作を読んでから観ないとわかりづらい部分があるのではないだろうか。ただでさえ入り組んでいる設定なのに話をだいぶ端折っているし、イブなんだかサヤカなんだか幽霊なんだか生き返りなんだか、なにがなんだか混乱しそうになる。原作を何度も読んだ私ですらそう思うのだから、まったく予備知識をもたない人が観たらどう思うのかが気になった。イメージが違う云々は仕方が無いが、hydeにはあまり喋らせないほうがよかったと思う。しかし映画には映画の楽しみ方がある。小道具やセットは凝っていたほうだと思う。時おり安っぽいCGが使われているのが少々残念だったが・・・。物語の中で最も重要な道具のひとつである「ラスト・クォーター」の曲も世界観にマッチしていた。ストーリーはわりと原作に忠実だったが、ラストは原作と少し違っていて映画オリジナルの味付けが施されているのが良かった。また映画版ではサエやテツは登場せず、ホタルよりもトモキが活躍していることから友情面よりも恋愛色を強く演出したのだろうことが覗える。俳優陣ではさりげなく大物が出ている点が興味深い。主人公の栗山千明はなかなか好演していた。またサヤカ役は「スワロウテイル」等で新鮮な存在感を放っていた伊藤歩。正直、実写版ということでそれほど期待していなかったのだが、思っていたほど悪くはなかった。原作の熱烈なファンはがっかりするかもしれないが、「読んだことがある」程度の人ならそこそこ楽しめるだろう。
6点(2004-11-09 15:41:59)(良:1票)
84.  新・仁義なき戦い/謀殺
主役からチョイ役まで、キャストがかなり豪華である。(坂口憲二はIWGPの山井を彷彿させるがほんの一瞬しか出てこない。)任侠映画に欠かせない俳優からトレンディ系の俳優までバランスよく配役している点が評価できる。現代版のヤクザを基本としたらしいが、いまいちリアルに欠けるのは主役たちのかっこよさと親分たちの間抜けっぷりがわざとらしい為であろう。それ以外にも突っ込みたいところは色々あるのだが、任侠映画は完全娯楽映画なのでリアルを求めること自体が間違っているのかもしれない。それでも渡辺謙の存在感はやはり抜群に光っていた。スカパラの音楽も良かったように思う。ただ次期組長の座を狙って兄弟分が裏切りあったり腹をさぐりあう話は任侠物として定番なだけに、今ひとつ物足りなさを感じる事は否めない。
6点(2004-09-05 02:37:20)
85.  鳥(1963)
人間より非力であるはずの鳥が群れをなして人間に襲い掛かってくる、といういかにもヒッチコック的なサイコホラー。空を飛ぶ黒い鳥の大群に恐怖を覚える。その映像的手腕には感心するばかりである。車中で怯える人間の姿が非常に生々しく、鑑賞後なんともいえない気持ちになったことをよく覚えている。それ故にもう一度観たいとは思えないのだが、心理的恐怖を楽しむのなら観て損はない。
6点(2004-06-13 20:41:08)
86.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
娯楽として楽しむのなら悪くない。ケビンコスナーのヒーロー然とした存在感も、こういった内容の映画なら適しているのだろう。脇役陣の豪華さに惹かれて観たのだが、武器を駆使したり、ひたすら勧善懲悪に徹している点もファンタジーヒーローには欠かせない要素である。感動はないものの鑑賞後素直に「面白かった」と思える作品。
6点(2004-06-13 20:34:10)
87.  星に願いを。
竹内結子が役にハマっていた。だが所々演出が安っぽいのが目についた。ようするにクサすぎるのである。少女漫画的ファンタジーとでもいうのだろうか。バスから流れるアナウンスにも失笑してしまったし、わざとらしい夜空やショウゴのはねられる瞬間のシーンなど観ていて笑いが込み上げてしまうほど、ひと昔前のメロドラマを見ているようだった。しかし脚本は意外としっかりしている。それだけに惜しい印象を受けた。他の方が書かれているようにアニメであれば素直に感情移入できたかもしれない。宮崎駿氏あたりにリメイクしてもらったらどうだろうか?これは余計なおせっかいかもしれないが『黄泉がえり』と同時に借りないほうが良い。似たような設定や展開に食傷してしまうことは明らかなので。
6点(2004-03-04 18:26:37)
88.  Jam Films
それぞれの監督が自分の持ち味を各自で自覚しながら個性を発揮している作品集。期待しすぎてはいけないが、期待しなければそこそこ楽しめる。観る人によっては作品ごとに好き嫌いがはっきり分かれるであろう。ということで各作品ごとに評価するのがこのフィルムの正当な評価方法であるように思う。以下、個人的な評価。◆北村氏「the messenger」・・・黒いノリのファンタジー。嫌いではないがいまひとつオチが消化不良気味。妖艶さもエグさも中途半端。5点。◆篠原氏「けん玉」・・・起承転結のはっきりした短編。キャラがそれぞれ際立っており、展開の運び方やまとめ方も他作品より群を抜いている。8点。◆飯田氏「コールドスリープ」・・・大沢たかおのコミカルな演技が笑いを誘う。終始ギャグマンガのノリに徹したことが良かった。6点。◆望月氏「Pandora 」・・・エロティシズムとフェティシズムの融合を目指したかったのだろうか?しかし何を伝えたかったのかは不明。吉本多香美の艶めかしい演技は良いのだがそれだけである。2点。◆堤氏「HIJIKI」・・・個人的にはこれが一番面白かった。女三人、特に場末のママみたいな女の存在感が抜群に良い味を出している。シリアスやバッドエンドという暗い題材をシニカルな笑いにもっていける堤氏の手腕が発揮されているように思う。8点。◆行定氏「JUSTICE」・・・なんとなく『GO』を思い起こさせる設定と雰囲気。しかし今作はひたすら明るく突き抜けている。着眼点がすばらしい。7点。◆岩井氏「ARITA」・・・ピアノのBGM、ノスタルジー漂う小学校の教室等、岩井氏っぽい演出を見て彼の作品を多く観ている人なら一発で岩井監督作品だとわかる仕上がり。個人的に岩井氏作品は好きなのだが、これはどうも受け付けなかった。広末の一人芝居であるせいか、締まりのない印象を抱いてしまう。3点。◆総合評価・・・平均点として5~6点。こういった企画物として斬新だったので甘めに6点献上。
6点(2004-03-04 18:04:22)
89.  PiCNiC(1994)
映像美の中に痛いほど詰め込まれた儚さ。美意識と毒々しさをバランスよくお洒落に演出する岩井監督の才能には感心するばかりだ。配役も素晴らしく音楽も良い。好き嫌いが分かれる映画だとは思うが、非常に岩井氏らしい世界観が溢れている。世間から隔離された主人公たちのピュアさにどこまで入り込めるかが、今作を楽しむためのポイントであるように思う。
6点(2004-02-24 22:36:31)
90.  たそがれ清兵衛
予定調和的にすすんでいくので話の先が読めてしまうが、真田の刀さばきはさすがだ。宮沢りえも美しく二人の子役も可愛らしい。決闘シーンもなかなかの迫力。しかしやはり肝心のストーリーに深みがない。岸恵子のナレーションがほのぼのしていてうまく全体をまとめているのだが、大きな感動があるわけでもなく、内容的にはそこそこ。ただ真田氏の才能や魅力があふれているこの作品は、少なからずも彼に注目しているのなら観ておくべき映画だろう。
6点(2004-02-05 18:35:44)
91.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
未来を予測するという舞台設定、構成もよく練られているし、展開もテンポよく観れる。しかし人間離れした預言者が普通の女の子になってしまったあたりからやや失速。未来を変えることができるのかどうかという、その真相が明かされる問題の大事件が起きた後が少々長すぎて飽きる。近未来ヒーローモノが好きであれば楽しめるだろうが、そうでない私のような者にとっては観賞後の満足感があまり残らない作品である。
6点(2004-02-02 21:06:52)
92.  ゆりかごを揺らす手
おおまかに見るとサスペンスなのだが、じわじわ迫り来る恐怖はサイコホラーに近いものがある。男性よりも女性のほうがより共感し、恐怖感を味わえるだろう。女の執念深さ、妬み深さがリアルに描かれている。
6点(2004-02-02 20:21:19)
93.  解夏 《ネタバレ》 
過剰な音響演出を避け、ひたすら役者の演技と風景美で魅せようとしている点が評価できる。病気で死ぬという設定ではなく視力が失われていくというストーリーや馴染みの薄い病名も新鮮である。ともすれば陳腐なラブストーリーになりがちな設定を丁寧に描くことで成功している。大沢の繊細な演技力も評価できるし、寺の和尚さんの存在が重要な役割を果たしている点も成功要因だろう。しかし淡々としすぎている点は否めない。内容が内容なだけに確かに涙は誘うが、もう少し大きな「転」の部分が欲しかった。あまり悲劇的に描きすぎても鬱陶しいし難しいところではあるが。
6点(2004-02-02 19:31:37)
94.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
わかりやすいパニック感動映画で、泣かせようと意図しているであろうブルースウィルスがベンに別れを告げる場面でやはり泣いてしまう。泣くまいと思っているだけに悔しく、また最後戻ってきたベンとリブタイラーが抱擁しあう場面も出来すぎだと思いつつも泣かされてしまう。よくよく考えるとストーリーは無謀だし突っ込みたいところもたくさんあるのだが、娯楽という面ではさすが大作というだけのことはあって演出方法は一級である。主題歌の楽曲の良さに救われている部分もなきにしもあらず。
6点(2004-01-27 18:42:57)
95.  女優霊(1996)
不気味なおどろおどろしさの見せ方が和製ホラーの王道をいっている。怖いと感じるかどうかは個人差があるとは思うが、チープさが逆に恐怖心をあおるような効果を生み出している。しかし幽霊の姿は最後まで出さないほうが良かっただろう。和製ホラーに目覚めた人が一度は通過する作品である。
6点(2004-01-27 16:21:28)
96.  ごくせん スペシャル さよなら3年D組…ヤンクミ涙の卒業式<TVM>
テレビシリーズはきちんと観ていなかったのだが、知人に面白いと薦められて手にとった。所詮アイドル物と高をくくっていたのだが、これがなかなか良い意味で熱くて楽しめた。ストーリーは今まで散々使われてきた題材であるにも関わらず、思わず引き込まれてしまうのは金八先生・GTO等「熱い教師の学園物」というテーマが永遠に不滅であるからだろうと思う。物静かな役が多い仲間由紀恵の演技の幅広さを感じることが出来る作品でもある。
6点(2004-01-27 14:29:09)
97.  君を忘れない FLY BOYS,FLY!
戦争映画と呼ぶには軽すぎる。しかし青春映画として観るなら悪くない。奇抜なキャスティングは賛美両論のようだが、確かにそれぞれの個性が強すぎて互いを打ち消しあっている印象がある。ストーリーは思いのほか良いので勿体ない。違うキャスティングで撮りなおしたらもっと深く物語に入り込めるのかもしれない。
6点(2004-01-27 13:13:32)
98.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
アクションシーンやダムのシーンは意外と迫力を伝えようと気合が入っているのがわかる。しかし人物の描写がやはりその分薄くなってしまっている。特に松嶋、吹越の役どころはストーリーの中で重要なキーポイントになっている筈であるにも関わらず、内面の葛藤がほとんど見えてこない。自然をよく知る者が最後に勝つという構成は個人的に好きな系統なのだが。
6点(2004-01-27 04:07:44)
99.  呪怨 (2003)
ようするに日本中にあふれている怪談のダイジェスト。しかし娯楽としてそれなりに楽しめた。怖いと思う尺度は人それぞれだが、後に引かないすっきりした怖さの部類であると思う。監督は「見せる幽霊」をコンセプトにしていたらしいが、登場しすぎな感はある。ビデオ版を見ていないと理解できない場面も多々ある。しかしここまでB級に徹しているとその潔さが逆に心地よかったりもする。
6点(2004-01-27 02:00:26)
100.  少年メリケンサック
予告編にとても期待させられて見に行った。しかし見に行ってわかったのだがこの作品はクドカンワールドを理解していないと難しい。加えて、80年代パンクや当時の時代の空気を懐かしいと思える人種でないとあんまり楽しめない気がする。つまり、ものすごく見る人を選ぶ作品だということ。ぱっと見は一般大衆に迎合したポップでキャッチーな作品に見えるが、ふたをあけると違った。「パンクとはなんぞや?」というテーマなのかもしれないが、そもそもパンクになど興味のない人からすれば「で?」といいたくなる内容かもしれない。個人的には楽しめたのだが、たまたまピンポイントでハマっただけだと思う。客観的にみると好き嫌いのわかれそうな作品である。
[映画館(邦画)] 5点(2009-04-06 06:21:55)(良:1票)
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