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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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81.  スクービー・ドゥー 《ネタバレ》 
日本で公開されたんですか?これは思いっきりアニメで馴染んだ層向けで、日本で公開する代物じゃないと思ったんですけど。カートゥーン・ネットワークで放映あったっても、チキチキマシンなんかに比べたらえらいマイナーですよねえ。アニメはいかにも子供向けの、たわいないお化けもの?ですが、アメリカ本国では日本で言えばドラえもん級の長寿人気アニメだったようで。私の住んでる(非常にアメリカナイズされた)国ではケーブルのCNみならずローカル局でも放映があり、キャラクター・グッズなんかもよく目にするし、知名度は高いのですが、人気はそこそこ。それでも子供と一緒に観たりして、アニメに馴染んでいれば、キャラやミステリー社についても知ってるわけで、ヴェルマ結構可愛い子使ってるじゃん、と感心したり、スコービーやっぱ本物の犬じゃ無理か~なんて、CGの動きをアニメと比べたりのそれなりの楽しみ方も出来るわけですが…。出来上がったキャラを知ってることが前提なんで、馴染んでないと子供でもつまんないんじゃないかと思います。 で、一応アニメに少しは馴染んだ身としてレビューすると、映像的には結構頑張ってると思うし、4人組のイメージもまずまずです(シャギーはもう少し普通っぽい方がいいかな)。でも、笑い損ねる(笑)ギャグが多く、スクラッピーを悪者にしちゃった(←ここネタバレ)ストーリーもなんだかなあ~という感じ。子供も観てましたが、笑ったシーンは数えるほどでした。ラズベリー賞というほどではないと思うんですが、ノミネートされたってのは、本国の元のアニメファンにも受けなかったってことですかね。ちなみにローワン・アトキンソンにはあとから言われるまで気付きませんでした。ついでに言うとサラ・ミシェル・ゲラーも呪怨ハリウッド版で見てたけど、同じ女優と気付きませんでした(汗。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-04-17 13:07:11)
82.  ノッティングヒルの恋人
こちらに来て最初に劇場で観た映画がエネミー・オブ・アメリカで、字幕無しでどの位聞き取れるか、とドキドキと挑戦してみたが、ほとんど聞き取れずに撃沈。落ち込んでたところ、日本人の友人に本作を観に行こうと誘われた。ラブストーリーならもう少し聞き取れるかなあ、また解んなくて落ち込んじゃったらやだなあ・・・と複雑な気持ちで映画館に足を運んだものだ。ラブ・コメにはあまり興味が無い私だが、全身耳にして鑑賞したのが懐かしい。今のところ映画館で観た唯一のラブ・コメである。それほど聞き取れたわけでもないが、まあエネミー~よりははるかによく解った。言葉のコメディがあまり解らなかったのは痛いが・・・基幹ストーリーは逆シンデレラもの(?)と言ったところで、リアリティはゼロ。大体「しがない古本屋のオヤジ」って設定なのに、充分カッコいいヒュー・グラントって時点でなめてるでしょう。主役2人のファン以外が楽しめる映画なのか、疑問だった。まあ各サイトのレビュー見てるとコメディがいいと評判のようだが。コメディがよく解んなかったせいか、なんかいかにも安易な映画だな~ってのが当時の感想。全身耳にして最後まで観てたけど(笑)。コステロよく聴いた世代なんで+1。
[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2009-04-16 13:10:34)
83.  ホステル2 《ネタバレ》 
あ~結局観てしまった~。悪くはないんだけど、いかにも続編って感じ。思えば前作は結構よく出来てたよなあ、点も少し上げとこうかな。なんかこのベスって主人公、最初から疑心暗鬼でコトが起こる前から友達のことも心配しちゃってるんで、落差の面白さがないんだよね。能天気にイタリアン・ボーイ(←食われ役だったりする)といちゃついてた、ホイットニーの方を主役にした方が良かったのでは?でも、それだと前作と同じになっちゃうか。拷問する側の視点を入れたことは評価の別れるとこみたいだけど、私は「不気味さが減ってぬるくなった」に一票。これが主人公が拷問側に転ずるオチにも繋がるわけだけど、それにしてもオチは前作をちょいひねりました、って位の感じなんだよなあ。局所えぐり切りは力入ってたけど。まあ種明かし的な部分は、説明的になりすぎず、割と面白かった。死に損なってる生贄をディスカウントして、今いる他のお客に即席で再販売、なんてセコさはほとんどブラック・コメディで笑えたし、チェックイン→フロントの男性がパスポートをスキャン→世界の会員に配信してネット・オークション→次々に入札する会員…のテンポいい展開なんかは、前作を観てる前提でテンションが上がる。どんな変態金持ちに落札されちゃうんだろ…とドキドキした。だから、あの血のシャワーで恍惚となる変態女性が、ローナを落札するシーンも入れる位の丁寧さは欲しかったな。にしても、せっかくあんなに頑張って逃げたパクストン、いきなり殺すなよお…(涙
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-04-16 13:04:45)
84.  A.I. 《ネタバレ》 
結構評価低いんですね。確かにスト-リーは微妙で、最後に感動!となれた人は少ないんじゃないかな、と思います。それに、母への愛をインプットされた子供のロボットが主役、人間になりたくてピノキオに出てくる青い妖精を探しにいく、そういう一見ファンタジーなストーリーなのに、この毒→寂しさは何事かと。私も子供に見せるかどうかって考えると躊躇しますね。あの「破壊フェア」は相当残酷だし、性的描写はほとんど無いけど「Lover Robot」も説明しがたいし、最後の物悲しさで感動できるかは微妙だし。でも映画としての完成度は高いと思います。ストーリーは(中身は微妙でも)破綻なく完結してるし、世界観(未来・超未来)がきっちり作り上げられてるし、やっぱりオスメント君の演技は流石です。捨てられるシーンで泣き叫ぶとこなんか、思わずもらい泣きしそうになりました。ジュード・ロウの絶妙なロボットっぽさもいいですね。彫刻的なイケメンがよくいきてました。人の絶滅したさらに未来…2000年後?え?と思う設定でしたが、あの世界観はひたすら寂しかったです。あの世界の住人である超未来ロボットの造形もなんか見てて悲しくなるし、彼らが人の再生を試みても1日しかもたないなんて語るのも、物悲しい。「最高に幸せな1日」の描写もとことん寂しかった。それも感動できる寂しさ、悲しさでないので、あまり↓な時には観たくない感じの映画です。点はオスメント君、ジュード、テディに免じて甘め。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-15 13:46:50)(良:1票)
85.  黒い雨
原爆投下直後の広島の町の描写もかなりのリアリティで怖いが、作品は「黒い雨」を浴びたことによる二次被爆を中心に描いている。核兵器は言わずもがな大量破壊兵器であるが、それと同時に静かに体を蝕む「見えない兵器」の面もある。直接被爆はしていない、ヒロインの抜け毛という形でそれが見えるものになる、この描写には背筋がゾッとした。昨今は若者が右傾化し、核兵器を持って強い国になろう!という意見も見かけたりするが、核兵器の使用というのが何をもたらすのか解って言っているのだろうか?爆発の直接被害のみならず、人の体の奥まで入り込み、静かに人間を破壊する放射能兵器というものの恐ろしさを。核兵器に肯定的な人には是非観て欲しい映画だ。また本作では被爆者差別も描かれている。はだしのゲンでも「ピカの毒がうつる」と避けられる被爆者差別の描写があったが、「ピカの毒」の得体が知れなかった以上、避けた人の気持ちも解る気がする。所謂「無知が生む差別」に対しては正しい知識を広めることが先決だが、当時は二次被爆などの害ばかりが形になって現れ、正しい知識など得ようが無かった。ここの問題も描けていると思う。
[地上波(邦画)] 8点(2009-04-15 13:41:26)
86.  JAWS/ジョーズ
後のパニック映画にも多大な影響を与えた、偉大な作品にケチつけるのは申し訳ないんだけど…張りぼてなんだよなあ、やっぱり。だって最初に観た時はまだ子供だったけど、やっぱ「あ…張りぼてだ」と思ったもん。張りぼてって言うなっ!映画の価値を落とすもんではないっ!って人の気持ちも解るんだけど…。でもこれは、やはり映画の出来が格段にいいからなんです。ストーリー展開もよく出来てるし、音楽は盛り上げるし、恐怖・パニックの描き方はすごく上手い。で、引っ張って引っ張って引っ張って…張りぼてなんだもん。最後にガクっときてしまったのは否めない。あの頃では技術的に限界があったのは解るけど、それだけに全体像を最後まで見せないわけにはいかなかったのかなあ、と思う。あそこまで、体の一部や魚影で恐怖が演出出来てたんだから、そのまま逃げ切(?)っても良さそうなんだけど。それとも「最後は全身を見せる」は決まりごとだったの?というのも、これはエイリアン(1作目)にも言えてて、全体がわからない顔のどアップやら、体の一部しか映らない絶妙のショットでエイリアンが襲ってくるシーンやらでめちゃくちゃ怖かったのに、最後に宇宙船の外に張り付いていたエイリアンは、普通に人がタイツスーツを着て頭に被り物したような代物で、思いっきり拍子抜けしたのと重なるので…。でも同じスピルバーグの激突!では最後に手を映しただけだったんだし、同様の演出が出来るんじゃないか、ってやっぱり思っちゃうのよ。ということでやはり「張りぼて」がマイナスです。他の出来がいいだけに。張りぼて張りぼて言ってすんません。
[地上波(吹替)] 6点(2009-04-14 13:15:29)(良:1票)
87.  悪霊島
原作、本映画化作品とも評判が芳しくないのだが、私としては、今のところこれまで観た金田一ものでは、一番好きな作品。これは当時のCMの出来が中々良く、Let it beをバックに数場面が映し出され、ピタッと音楽が止まって「悪霊島。鵺の鳴く夜は恐ろしい。」というおどろなナレーションが入る、というものだった。これは怖くて面白そう!観たい!と思ったものだ(実際に鑑賞したのはTV放映)。CMや予告編で期待させられた映画は往々にして期待を裏切られるものだが、狂言回しの古尾谷雅人が、時代背景をビートルズにかこつけて語る冒頭からよく出来ており、適度にグロくてシュールな世界観が充分楽しめた。岩下志麻、公開年から計算すると40歳か…きれいだよなあ。鹿賀丈志の金田一が良かったのも意外だった。彼はなんだかんだ言って二枚目俳優だと思うが、三枚目ぶりがちっともわざとらしくなく、意外に(失礼)演技力のある役者だと思った。ま、犯人はすぐ解ってしまうが、本作は時代の変遷による価値観の変化なんかを織り込みながら、犯人の人物像や、動機を解明していく過程や、おどろおどろした世界観を楽しませてくれる作りになっているので、犯人当ての楽しみがなくても面白い。ただ個人的に、Let it beを聴くと「人の腕をくわえて走る犬」(確か本編ではLet it beはこの場面ではかからない。CMのみ)が頭に浮かぶようになってしまったのは悲しい…。
[地上波(邦画)] 7点(2009-04-14 13:11:01)
88.  ナインハーフ
そもそもエロティック映画の意義ってなんなんでしょうね。○かせるだけならAVでいいわけだし。チャタレー夫人とか、青い体験なんかは「抑圧されて弾ける性愛」「思春期の性の目覚め」などという、性を描くにしても特化したテーマがあるわけで、それなりに理解できるんですが、本作の場合、結末まで観て、え?それで終わり?何が言いたいんだよ、と思ってしまった覚えがあります。大人の性愛そのものがテーマっちゃそれまでなんですが。映画の題名であるナイン・ハーフ、9週半が恋愛が最も恋愛らしくある期間・・・それを言うためにその期間のエロティックをじっくりみせる作品・・・う~む、主演俳優たちの当時の年齢に程近い今になっても、「だから?」とか思っちゃったり。まあ俳優の旬のセクシーさを見せるってのも目的の1つなんでしょうね。でも話題になった部分を考えると、社会現象的には前戯紹介映画だったような気がします。でもま、私にとって、この映画の最大の意義はホット・ショットという名コメディでパロられたこと。あちらで爆笑しながら、つくづく本作を観ておいて良かったと思いました。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-04-08 13:27:47)
89.  トップガン
まあ、こういう映画は旬のヤング・スターの旬のカッコよさをいかに見せるかが目的だから(アイドル映画と一緒)、あまり内容のクサさとか薄さをどうこう言っても、そんなの解り切ってやってるんだろうし、戦闘をカッコよく美化するのだって「まあ反戦野郎がうるさい位だろ」ってなノリだったんだろうな、と思う。金かけた甲斐あって興行的にも大ヒット、トムは女の子をきゃーきゃー言わせて大スターの仲間入りを果たし、戦闘機マニアも大喜び。ま…いくらアメリカでも、今だったらこうは上手くいかないんじゃないかな。当時十代の私は、と言えば音楽が良さそうなので興味もあったが、Danger zone聴くためだけに小遣いはたくのもなあ、と映画館に行くのは止めておいた。正解だった。サントラ聞いてりゃ充分。ただ私にとって、この映画の最大の功績は、ホット・ショットというパロディの傑作を生んだこと。あちらが笑える人なら、予習に観ておいて損はない。
[地上波(吹替)] 4点(2009-04-08 13:24:29)
90.  青い珊瑚礁(1980)
話題作でしたね~。いや~きれいです、海もシールズも。甘っちょろく生活出来てることなんぞを突っ込んではいけません。南国の島の映像美と十代の美しい容貌・肢体、これを堪能出来るだけで充分なんです。アイドル映画ですもん…それに本作、アイドル映画と言ってもそんじょそこらの日本のそれとは比べ物になりません。アイドルの容姿のレベルが格段に高いことも、十代半ばのアイドルがかなりちゃんと脱いでくれることも、金かけられるところも、まったくもって羨ましい限り(ホント、惜しげなく見せてくれた15の少女にラジー賞なんて大人気ないよなあ)。それにトロピカルな映像美のみならず、赤ちゃんの水泳とか、おおっ!頑張ってる!ってシーンもありますしね~。でもストーリーもあまり手を抜きすぎちゃいけません、「島の反対側の部族」とか、引っ張り出したものを中途半端にしたのはNGですな。
[地上波(吹替)] 6点(2009-04-07 13:12:38)(良:1票)
91.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
そういや、古谷任三郎の放映が始まった頃、これはコロンボのパクリ?パロディ?と思ったもんだけど、私にとってコロンボは倒叙物(当時はそんな言葉も知らなかったが)の代名詞とも言える偉大なシリーズ。TVM扱いになってる長編はほとんど観ているはずだが、悲しいかな、レビュー出来るほど覚えているものがあまりない。好きだったんだが…。作品はいつか全部観直してみたいな~と思ってる。さて、本作はオチをどうつけるのか、もしかしたらコロンボ初の犯人逃げ切り作品か??と最後の最後まで固唾を呑んで観た覚えが。なんといっても相手がミスター・スポックだし、ああ、耳普通なんだな~とか(笑)、珍しく激昂するコロンボなど、かなり記憶に残った作品。オチの逆転はかなりラッキーで、コロンボにはあまり無いタイプのご都合主義と言えなくも無いが、ホッとしたからいいとしよう。医療物としても、かなりいいレベルなのではないか。
[地上波(吹替)] 7点(2009-04-07 13:09:42)
92.  ゴシカ 《ネタバレ》 
基本は、自分の死の真相を知らせたい幽霊が主人公の前に現れる、というオカルトミステリーの定番中の定番ストーリーなんだけど、この類で面白い映画も沢山あるのになあ。設定やミステリー(謎解き)が練れておらず突っ込みどころ満載、ハラハラ感も逃亡中にプールで沈むところくらいか。特に女の子の幽霊の描き方が雑すぎる。幽霊だから怖がらしたり脅かしたりするのはお約束だけど、やたら乱暴で殴るわ切りつけるわ本当に解決して欲しいのかって感じ。てかそもそも、取り憑くことが出来るなら、共犯の方もそれでやっつけたらいいじゃん。途中でなんだか、結末もどうでもよくなっちゃった。ハル・ベリーがまずまず熱演してるので(きれいだし)なんとか最後まで観切ったけど、凶悪犯とはいえ夫を惨殺しているのに、2年後無罪放免になってるってのも腑に落ちず。共犯の方を倒した時と違って、正当防衛でもないのにさ。女子刑務所精神病棟や、ペネロペは雰囲気があっていい感じだった。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-04-06 13:16:11)
93.  ルパン三世 カリオストロの城
ちょっとレビューするの迷った。確かにすごく面白くって、本当は手放しで誉めたいんだけど、どうも手放しになれない「ちょっと引っ掛かる」作品。私はルパンは前から知ってたし、それでいて原作やTVのコアなルパン・ファンではないので、どぎつさが抜けて取っ付きやすくなった本作の、正に対象になる層だと思う。しかし、やはり「コアなファンはキャラが去勢されているように感じるのでは?」とコアなファンでもないのに感じてしまったんだな。不二子なんか、TVでは登場したら親の目を気にするキャラだったもん。本作では手負いのルパンをグライダーから腕一本で助け出すなど、アクションでは滅茶苦茶かっこいい所を見せるが、売り物のお色気は影を潜めちゃってる。とっつあんの最後のセリフも有り得ないし。完成度は極めて高く、日本のアニメ映画作品の5本の指に入るのも納得、でも敢えて言わせてもらえば、ルパンⅢ世という既知のキャラで作った作品として、どうしても一抹の引っ掛かりを覚えてしまうのです。とはいえよく出来た面白さに、この点で。
[地上波(邦画)] 7点(2009-04-06 13:12:33)(良:1票)
94.  ホット・ショット
トップ・ガンより平均点が低いことが腑に落ちないんですが(笑)。まあ元々コメディは笑いのツボによるから笑えない人は全然笑えないだろうし、特にパロディは元ネタ知ってないと苦しいこともあるし、仕方ないんでしょうかね。私はこのくだらなさ、好きですね~。元ネタがもっと沢山わかったら、もっと点が高くなるかも。細部に笑いを仕込んでいて芸が細かいのもいいし、チャーリーの真面目腐った顔が最高!元ネタのトムより断然かっこいいですw。特にトップ・ガンとナイン・ハーフ(やっぱ氷より目玉焼きよね~)の最大の功績は本作を生んだことにあると私は思ってます。パロらせてくれてありがとう!
[地上波(吹替)] 7点(2009-04-04 13:17:50)
95.  八つ墓村(1977)
確かTV初放映の頃はたたりじゃあ~の流行りは一段落してたと思うが、怖そうでとても観れなかったなあ。全編通してみたのは結局大人になってからだったかも。うちの両親は金田一耕介に石坂浩二はかっこよすぎると常々言っていて、渥美清のこれが一番イメージに近いそうなんである。うーん、でも私はなあ、きっと渥美氏が悪いんじゃないだろうが、寅さんに謎解きされてもなあ、と違和感で満杯だった。原作からの脚色については、何度も映像化されている作品だから(今後もされると思うし)こういうのがあってもいいという感じ。おどろおどろした横溝ワールドも、ふたを開ければ殆どがオカルティック無しの本格派推理なので、これが唯一の映像化作品とか言うのならまずいだろうけどね。たたりじゃあ~♪
[地上波(邦画)] 5点(2009-04-04 13:13:19)
96.  セレナ
あらら、レビューめちゃめちゃ少ない、随分マイナーだったのね。同じジェニロペ主演のアナコンダなんかより、ずっといい映画なんだけど。日本では知られてない歌手だし、仕方ないのかな(って私も知らなかったけど)。とにかくライブシーンがよく出来ていた。実際に多くの人を動員したライブの再現を心がけたらしく、手をかけていて迫力があった。音楽映画としてはかなりのレベル。ただ全般には少し食い足りないところがあって、家族愛を描きたかったのはわかるんだけど、皆さんご指摘のように、ミュージシャンの伝記なのだから、もっとサクセス・ストーリーを丁寧に描くべきじゃないだろうかと思う。いつの間にか大人数を動員できるようになっていて、ちょっと唐突に感じた。バス移動中の家族描写なんか悪くないんだけどね。ジェニロペは熱演しており、中々良かったと思う。最後にセレナ本人の記録映像が出てきて、ちょっと映画の締めとしてはイマイチなんだけど、泣かされた。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-03 13:10:12)
97.  戦場のメリークリスマス
騒がれていたのは、豪華キャスト、音楽、そしてテーマの1つに同性愛を盛込んだため?印象度は確かに高いのだが、結局何が言いたいのかよく解らなかった。反戦ものでもなさそうだし。公開の頃に大島監督のインタビューが雑誌に載ってて、何と言うか、自己解説というより自画自賛って感じだったのを思い出したが…戦争という普遍のテーマを扱いながら、わからん奴は頭が悪いと言わんばかりの小難しげな映画を作るって、何か好感が持てなかったなあ…。難解っぽい振りをして、かつ欧米から見た日本軍の印象を「利用」して、自分の好きな世界観を作っただけ、という意見を聞いたが、その辺が当たらずとも遠からずなのかも。教授も、あのメイクを含めてなんかいかにも作られたキャラになってたし、相手にもミュージシャンを配したあたり、えらく狙ってる感じだし。教授の音楽とたけしの存在感+ラストのセリフは印象的でした。
[地上波(邦画)] 4点(2009-04-03 13:07:00)
98.  ラスト・アクション・ヒーロー
面白い発想で楽しかったです。夢があるし。評価ちょっと低めみたいだけど。。。映画の世界でスタローン演ずるターミネーター2のオブジェの前を通り過ぎながら、ジャック・スレーターが「いい俳優だ」って言うシーンや、シュワちゃん“本人”のお惚けぶりなどがお気に入りです。
[地上波(吹替)] 7点(2009-04-02 13:09:49)
99.  マウス・オブ・マッドネス
サム・ニールが主演してるというので観た。こういう映画とは思ってなかったが・・・なんかコアなファンがつきそうな作品ですな。あとから調べるとラヴクラフトの世界のオマージュだそうで。ラヴクラフトとかクトゥルー神話ってよく知らないんだけど、Bなモンスターとドグラ・マグラなサイコホラーの組合せってことでいいのかな?夢、妄想、虚構、現実の錯綜する世界、みたいのは嫌いではないのだけれど、最後はもっと親切な種明かし的なものがないと、個人的にはどうもピンとこない。光る中央線の道を行くとあの街にどうしても戻ってしまうとか、バスで目覚めたら周りが青いとか、1人分の閉塞した狭い部屋とか、結構引き込まれる世界観だが、結局オチ(どこからどこまでが現実か)がよく解んなくって消化不良。私の頭が悪いんだろうか?まあ、お目当てのサムがよかったので点はこの位。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-04-02 13:07:29)
100.  猿の惑星 《ネタバレ》 
発想(設定)の面白さと衝撃のオチ、それだけっちゃそれだけの気もするけど、やっぱ初見の時はやられた!と思った。。。小学生だったけど。。。にしても自由の女神は偉大だ。全世界共通で「地球」を象徴させれちゃうんだもん。東京タワーや通天閣や厳島神社の大鳥居だったら日本人以外には判んないもんな~。
[地上波(吹替)] 7点(2009-04-01 13:20:14)
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982.67%
1051.67%

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