81. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
《ネタバレ》 タイトルがタイトルだけに、いつ花火が上がるんだろうと観ていたら、絶妙なタイミングで上がりましたね~。 50分足らずの物語の中に、心の奥底がむず痒かったり、ドキッとするようなシーンが多々ありました。 それこそ主人公の子供等の親世代の私が今観るに、花火も小学生時代も儚く一瞬で終わってしまったようだけど、美しいものだったな・・・と。 久しく生で花火なんか見てないけど、花火っていいわな~。 綾瀬はるか~~~っ!! [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-07 17:39:11)(笑:1票) |
82. パシフィック・リム
《ネタバレ》 なんとも微妙な映画でした。 戦闘シーンは暗くて何してるかサッパリわからない。 その戦闘に目を瞑っても、何が面白いんだかサッパリわからない。 比べる対象が違うでしょうが“怪獣”モノ?って括りなら、それ程でもないと思っていた松ちゃんの『大日本人』の方が単純に面白かった(怪獣退治としては)・・・というか、意外と優れた作品だったのでは?と再確認させられた。 みんシネで高評価だから劇場に観に行って、失敗した初めての作品になってしまった・・・(そもそもロボットや怪獣に興味ないのに観に行った私が一番悪い) 良かった点は、芦田愛菜ちゃんのハリウッドデビュー(個人的には、もっと出番多くても良かったのにと思いました)。 [映画館(字幕)] 4点(2013-10-06 05:56:48) |
83. 稲村ジェーン
《ネタバレ》 劇中の挿入歌『忘れられたBIG WAVE』の一節~あれから10年も 忘れられたBig Weve~♪どころか24年ぶりの今年、大波(約3メートル)の時だけ開催される幻の大会【稲村サーフィンクラッシック】が開かれました。 まさに先月9月26日に“稲村ジェーン”がやって来たのです。 この映画、サーフィンしている場面がない? いやいやプロじゃあるまいし、本当にあんなデカい波来たら逃げます。 私も逃げます。 だってこれ、丘サーファーの物語です(と自分は勝手に思っている)。 ストーリーは確かにめちゃくちゃです(色んな良い絵を撮って盛り込もうとして間延びしている)。 でも『暑かったけど、短かったよね、夏』のセリフは、夏好きで湘南エリアを行動範囲にしている私には、毎年そう思う素敵なセリフです。 私にとっては、鎌倉・逗子・葉山いわゆる湘南が美しく描けているだけで満足なのと、思うようにいかない夏を表現出来ている映画だと思います。 はい、ここで『真夏の果実』が流れます♪って感じ。 [ビデオ(邦画)] 7点(2013-10-06 03:02:49) |
84. 佐賀のがばいばあちゃん
《ネタバレ》 小説は未読ですが、島田洋七氏がよくテレビなどでエピソードを語っていたのは知っているので、それをおさらいするような映画でした。 鉄くずがお金になるのは、ギリギリ私もガキの頃に拾って小銭を貰って駄菓子屋に行って菓子を買った思い出もある(歳と貧乏ばれちゃうな、これ)。 ただ単純に、こんな婆ちゃん素敵だし、こんな婆ちゃんと居たら逞しくなるわな(てか、元々この時代の人は逞しいとも思うけど)。 お金があるないって事と心の豊かさは別もんて事を改めた感じました。 物が溢れる現代にドロップキック・・・ [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-01 17:34:32) |
85. もっとしなやかに もっとしたたかに
《ネタバレ》 良い意味で昭和臭がプンプンする映画。 チャラチャラ軽いタッチの映画なのかと思いきや、意外とシリアスな人間模様をみせつつ、最近のAVなんかよりオッチャンこれ位の方が興奮しますねん・・・というラブシーンを見せてくれます。 何よりも、現・吉田拓郎夫人の森下愛子の美乳は必見!! そして、えぇ~っと思った意外なラストもね・・・ [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-01 17:02:16) |
86. サンバーン
《ネタバレ》 何故だか、この映画の胸元の開いた水着姿のポスターが家にあり、部屋に貼って恍惚に浸ってた中学生位の頃の私・・・それがファラだと知り、恋したものでした。もしかしたら初めてポカ~ンとした外国の女優かも知れない(その後、ソフィ・マルソーや、フィービー・ケイツと続き、ちょっとした外人フェチの青春時代でした・・・)。 そんなこんなで、この作品も映画としてどうかとも思いますが貶せません。 ファラの大きく開いた口の笑顔からこぼれる白い歯が何よりも印象的で素敵。 [DVD(字幕)] 6点(2013-10-01 16:44:22) |
87. 龍の忍者
《ネタバレ》 点数以上に、見所は結構いっぱいあります。 オープニングの忍者描写、ジャッキー・チェンもどきのコナン・リーの功夫アクション、それに負けず劣らずの若かりし頃の真田広之のアクション等・・・ 終盤、真田広之が言い放つ『バイちゃ』にはズッコケたけど、そうそう当時アラレちゃんが流行ってたわな・・・という世相もわかります。 そう言えば、淀川長冶さんが一度だけ『日曜洋画劇場』の解説で『バイちゃ、バイちゃ、バイちゃ』と閉めたことがある・・・ というのは、ウソです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-09-27 17:02:16) |
88. 南から来た女
《ネタバレ》 女の不貞は腹立たしく許しがたいけど、この作品の中年男の浮気は悲哀が感じられてしまって・・・勝手でごめんなさい。 それにしても、ハッと我に返る?位に男の浮気は解り易く女性にはバレバレなんでしょうね~・・・世の男性諸君、上手くやりましょうね。って、オイオイ。 劇中の『女は自分を笑わせた男を忘れない』ってセリフが印象深く、この先私は常に女性を笑顔にさせてあげられるようにと思った次第です。 先ずは、その相手を見つけにゃならんがね・・・南からと言わず、東西南北どっからでも若く美しい女性来ないもんかね・・・熟女でも“可”です。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-09-25 17:05:24) |
89. 非・バランス
《ネタバレ》 自分には思わぬ良作でした。 思えば、オカマって時点で自分に素直に純粋にウソ偽りなく生きている訳で、だからこその少女との爽やかな友情物語になり得たのだと思う。 いい歳のオッチャンの私だが、いい歳なりに抱える日々の不安やらを打ち破る勇気を貰えた気がする。 そして、まだ行ったこのない未体験ゾーンのオカマバーに行ってみたくもなりました(若い頃、伊勢佐木町でオカマに追い回されたことはありますが・・・怖かった)。 オカマ役の小日向文世さんが良いのは勿論のこと、少女役の派谷恵美ちゃんも素晴らしく、彼女の出演作があまりないのが残念でなりません。 今頃、いい歳ごろの女性になっているのでは?・・・と。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-09-01 07:57:11) |
90. ローラ(1961)
《ネタバレ》 ローラと言えば、最近の人はタメ口のハーフ娘かも知れぬが・・・ 私は、西條秀樹の『傷だらけのローラ』世代です・・・ローラ~♪ さて、女の恋は上書き保存なんて言葉がある位だから、初恋の人を7年間も待っているとは俄かに信じがたいのだが・・・(やっかみか?) もっとも子供の父親でもあるのだから、それもありなのか・・・ たった数日の出来事の中に、色々な人間模様が垣間見れました。 ラストの港に向かってトボトボ歩いて行くローラン・カサールの後ろ姿が悲しげで・・・頑張れ~。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-08-18 11:02:50) |
91. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 タイトルと宇宙刑事なんたら風なヒーローものの容姿からは想像できない程、グロくて子供向けではありません。 どいつもこいつも人の命を何だと思ってるんだよって位、バイオレンスで残虐なシーンしか残りません。 ポール・ヴァ―ホーヴェンって、てやんでぃ べらぼうめぃな人だと思います。 [インターネット(字幕)] 5点(2013-08-17 21:24:00) |
92. グリズリー
《ネタバレ》 今観たら、途轍もなく粗だらけ・・・ でもね、スピルバーグの名作『ジョーズ』の二番煎じのあらゆる動物パニック後発組に 子供だった私は、次は熊だ!!と喜んで観たものでした。 あんな純粋だった心は、どこに行ってしまったのだろう・・・ でも、その気持ち少しだけ残っている・・・ この映画を再び鑑賞する為に、DVDを購入してしまったのだから・・・ハァ~。 そんな自分に1点加えて、4点献上させて頂きます。 [DVD(字幕)] 4点(2013-08-16 15:52:23) |
93. ドラキュラ都へ行く
《ネタバレ》 ドラキュラのパロディとしては良作。 ジョージ・ハミルトン扮するドラキュラ伯爵が大都会ニューヨークで右往左往?します。 『サタデー・ナイト・フィーバー』のトラボルタばりにディスコで踊るシーンは、なかなかイケてます。 原題『LOVE AT FIRST“BITE”(噛む)は、LOVE AT FIRST SIGHT(ひと目惚れ)をもじっての“ひと目噛み”だとか・・・ 3回噛んだら、あなたも飛べる!? [ビデオ(字幕)] 8点(2013-08-15 13:56:56) |
94. ボーイズボーイズ・ケニーと仲間たち
《ネタバレ》 女の子には見せられない・・・ない! なんてキャッチフレーズだった青春物語。 内容は、只々少年等の日常を描いているだけなのですが、ちょうど当時は同年代だったのもあり胸キュンな映画でした。 仲間との物作り、ケンカ、イタズラ、淡い恋・・・ そして何より、スケートボード!! 海の向こうじゃ、洒落た遊びしてるもんだと羨んだものでした。 そうそうハロウィンなんて行事も、この映画で知ったような・・・ ともあれ、日が暮れるまで夢中になって遊び・・・ 毎日が冒険だった、あの頃を思い出させてくれる映画なのです。 [ビデオ(字幕)] 9点(2013-08-15 02:51:53) |
95. サンセット大通り
《ネタバレ》 グロリア・スワンソンの鬼気迫る演技が怖くもあり物悲しくもありました。 ハリウッドの光と影が描かれており、当時観た人達(一般人より関係者は特に)にはインパクトあったのではなかろうか? 劇中、ジョー(ウィリアム・ホールデン)の気を引く為にチャップリンの物真似をしたりするシーンが印象的。 それより、この映画を観たら最近姿を見なくなった往年の日本の女優さん達は元気にしているのだろうか?なんてことを思ってみたりもした次第です。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-13 19:14:43) |
96. ケープ・フィアー
《ネタバレ》 ロバート・デ・ニーロの役作りは相変わらず凄い。 そして執拗に弁護士一家を追い詰めていく姿は本当に怖い。 なのに不思議とデ・ニーロの方に肩入れして観てしまう俺も怖い。 ジュリエット・ルイスは若いのに妙なフェロモンが出ていてエロ可愛かった。 オリジナルは未見なので見比べてみようと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-08-11 14:20:55) |
97. 乱れる
《ネタバレ》 高峰秀子を筆頭に、演者達が皆素晴らしく演出も秀でていると思う。 能天気だけど一途な義弟・幸司(加山雄三)、感じの悪い義妹ぶりの久子(草笛光子)&孝子(白川由美)、そんな娘、息子、義娘に囲まれた母(三益愛子)等。 タイトルが示すように、義弟に告白された礼子だけじゃなく、幸司、義母、義妹、スーパーマーケットが出来ての商店街の店主等、皆心乱れました。 ついでに観ている私も心乱れました・・・特に、ルリ子(浜美枝)のチャラチャラ女っぷりの場面では・・・ ラストは唐突に終わったようにも思えるが、髪を乱した艶めかしい高峰のアップは映画史に残るワンシーンだと思う。 [DVD(邦画)] 9点(2013-08-11 07:02:33) |
98. マニトウ
《ネタバレ》 ガキの頃観て、トラウマになった“筈”な作品。 何しろ、首の付け根から背中にかけてのコブが日に日に大きくなって、皮を破って得体の知れない“奴”が出て来た日にゃ『パナ・ウィチィ・サリトウ』です。 今観たら、チープ感満載だぞ・・・ ラストはSF風だしさ(あんなんだったけか?)。 でも何故か憎めないB級オカルトムービー。 何より、よくぞトニー・カーティス様が出演なさったもんだ、感動した。 [DVD(字幕)] 6点(2013-08-10 18:22:12) |
99. いつかギラギラする日
《ネタバレ》 ショーケンがシブくてカッコいい。 荻野目ちゃん、キャンキャンうるさいけどオッパイは綺麗。 金髪の木村一八も結構頑張っているし映画の中で逃亡するだけじゃなく、いつの間にかリアルに芸能界からも逃亡しちゃったところが凄い。 深作さんが荻野目ちゃんといい仲になったのが、この映画らしいし・・・ 聞くところによると、YUKIがエキストラで出演して劇中のバンドと出会ったのが、JUDY AND MARYの結成のきっかけになったとかで・・・ 色んな意味で、深作さんの“気”によって色んな事が吸い寄せられた映画なのかも・・・映画の内容としてはVシネマっぽくてチョッと物足りなかったけどさ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2013-08-07 16:28:20) |
100. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 竹内結子が可愛いのは言わずもがな、この映画では中村獅童が凄く良いと思いました(今まで意味もなく鼻につく奴と思っていたが・・・) まぁ、あり得ない話と思いつつも、構成の妙で確り感動させられました。 何かもう勝負がついているのに、ダメ押しのホームランを打たれた感じ。 私は2度結婚したことあるけど、こんな純愛してみたい(ごめんよ、過去の2人)。 そして、いま、会いにゆきたい・・・ どこにその相手が居るか知らんが・・・ もう、おらんか・・・ てな具合に不純な気持ちでいる私には、心洗われるファンタジーでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-08-04 20:14:01) |