1001. ナショナル・トレジャー
最初の課題設定が回りくどすぎ+わざとらしすぎで、その時点で楽しもうという気が失せます。途中の処理も、都合の良い部分はやたら都合が良かったり、あえて都会の名所巡りをしてみせるのがミエミエだったりで、興醒めしまくりでした。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-12-26 01:39:03)《更新》 |
1002. パンチドランク・ラブ
《ネタバレ》 アダム・サンドラーなのにここまで暗い作品だったとは・・・。いつまでたっても幸せなロマンスになっていかないので、びっくりしました。ほとんどは主人公のああだこうだの日常を描いているだけなのですが、別に面白くはありません。95分がとてつもなく長く感じました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-30 02:02:54) |
1003. ブラッド・ワーク
いちいち関係者ごとに状況や推理の過程を説明してくれる懇切丁寧な脚本に脱力。もっと黙って地道に捜査できないのでしょうか。観客はそれでもきちんと分かります。私的な部分でのヒロインや周辺人物とのやりとりも平凡極まりない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-11-22 05:03:09) |
1004. ポワゾン
《ネタバレ》 ラストはまあまあだとしても、それに至るまでがあまりにも陳腐で退屈すぎ。騙される過程、その後の追及の過程があまりにも平凡なので、着地点でどう工夫しようと、裏返される快感がありません。もっと伏線の張りようなどあったのでは? [DVD(字幕)] 3点(2007-11-10 21:48:04) |
1005. リトル・チルドレン
身近な家族・隣人・不倫関係を対象としたドラマであり、主演がケイト・ウィンスレットとなれば否応でも期待が高まるところなのですが、はっきりいってまったくの期待はずれでした。とにかく、最初から最後まで、杜撰なシーン設定と陳腐な台詞のやりとりが続いており、それだけでも十分に苦痛なのですが、輪をかけて最悪なのが、各登場人物の心理状態をいちいち丁寧に説明してくれるナレーション(しかも第三者の声)で、何でそんなものを入れたのかまったく不明。ジェニファー・コネリーも、ストーリー上いてもいなくてもまったく影響しないような感じで、何でわざわざ投入したのか不明。以上、ウィンスレットをはじめとする俳優陣の無駄遣い(無意味な脱がせ方も含む)という点において、糾弾されるべき作品です。 [映画館(字幕)] 3点(2007-09-23 23:34:55) |
1006. ショウタイム
デニーロもマーフィも手を抜きまくりの演技で、テンションの高さを全然感じない。せっかくのカメラの後追いという設定も、本当にただついて行っているだけで、特段意味のある絡みがあるわけでもなく、登場人物にとってと同様、見る側にとっても邪魔になっているだけ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-04 03:44:17) |
1007. 雨鱒の川
《ネタバレ》 少年時代の部分は、子役の演技力のなさに目をつぶれば、まあまあ見られる範囲内なのです。ところが、肝心の現在部分が、「なぜそこで君はそうするか?」「え?この関連はここで終わり?」の連発で、見るに堪えません。クライマックスであるはずの川辺の部分なんて、ほとんど崩壊しかかっています(しかもそこで閉幕とは・・・)。都会でめぐりあう同級生も、一体何のために出てきたのか分かりませんでした。いつの間にかお祖母ちゃん役をやるようになってしまった(!)星由里子に3点。在りし日の荒木道子のような雰囲気でした。 [DVD(邦画)] 3点(2007-08-26 21:29:14) |
1008. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
素朴な疑問ですが、このシリーズって、どれもこれもどうしてこんなに尺が長いんでしょうね?一つ一つのシーンが無意味に長く、テンポも悪いし、何が表現したいのかも分からなくなっています。私にとっては、スネイプ先生の変な渋さくらいしか見所がありませんでした。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-04-07 22:30:14) |
1009. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
タイトルからして、華麗に空を駆け回る爽快なスカイ・アクションを勝手に想像していたので、あまりにも汚い画質にがっかり。途中で気分が悪くなりそうでした。主人公2人のやりとりも、どこかで聞いたようなものばかりで、わざわざこの2人を投入する意味がまったくありません。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-04-03 03:28:38) |
1010. ブレス・ザ・チャイルド
それっぽく盛り上がりそうでありながら、最後まで盛り上がらない。それは、せっかく天使だ悪魔だというのを入れ込んでいながら、通常のサスペンス・アクションの枠内をまったく出ていないからです。こういう話は、はったりでそういう要素をむき出しにしながら、しかもそれが一般社会に融合しているという高度なテクニックとバランスが必要なんですけどね。ヒロインをサポートするのも、刑事そのまんま(しかも真面目刑事顔のジミー・スミッツ)とかではなく、何らか宗教関係者を持ってくるべきでした。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-10 00:01:01) |
1011. ミレニアム・マンボ
《ネタバレ》 アホ女とアホ男のどうでもいいようなやりとりを延々と流しているだけの作品。ナレーションの三人称形態も趣旨不明。終盤の「誰もいなくなってから」の切なさに3点。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-03 01:04:51) |
1012. 背信の行方
戯曲用の台詞をきちんと映画としてアレンジできていない脚本がまず問題(したがって、聞いていてやたらまわりくどく感じる)。話が進むほどにどんどん間延びしてスリルが薄れていくのにも参った。ニック・ノルティとジェフ・ブリッジズも、終盤はほとんどキャラが重複してなかったか? [地上波(字幕)] 3点(2007-02-06 04:01:16) |
1013. ザ・メキシカン
キャスティングも問題だが、それ以前に中身がまったく面白くない。どうせなら徹底してお馬鹿路線に行けばいいのに、最後に中途半端にシリアスにしてしまうセンスのなさに失笑。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-06 02:34:27) |
1014. メラニーは行く!
《ネタバレ》 これって単なる「二股女大勝利の巻」なんじゃないのか?主人公はまわりを散々振り回しておきながら、自分は傷つくこともなく、他人の傷に思いをはせることもなく、結局全部都合の良いところだけ持ち逃げしている(それに拍手喝采している周辺住民には、KKKも真っ青だ)。こんなものはラブコメとは認められません。リースのコメディエンヌとしての存在感にのみ3点。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-01-02 00:52:09) |
1015. 陽はまた昇る(2002)
《ネタバレ》 硬派な題材に期待したのですが、全然期待外れでした。一番の原因は脚本の稚拙さで、会社で同僚や部下上司がそんな会話しないでしょというやりとりがあまりにも多すぎです。現実に会社勤めの人は多いんだから、そんなアラはすぐばれると分かっているはずなのに、手を抜きすぎですよ。30年前の時代を扱っているからといって、脚本まで30年前の水準にしなくてもいいのに。あと、各シーンがあっさり流れて細切れすぎなのも難点で、仲代幸之助が製品を初めて見る場面とか、夏八木社長が決断する場面とかに至っては、制作者はこの場面の重みをどう考えているのか、嘗めてるんじゃないかと言いたくなるほどです。なので、何で最後に社員が盛り上がるのかも分かりません。相変わらず美しい(ちょっと老けたけどね)真野響子様に3点。 [DVD(邦画)] 3点(2006-11-19 00:11:27) |
1016. 天上の剣 The Legend of ZU
ストーリーがさっぱり趣旨不明なのはまだいいとしても、延々と続く安っぽいCGの垂れ流しにはげんなり。アジアのトップ美女2人を揃えておきながら、何じゃこりゃ。 [DVD(字幕)] 3点(2006-10-14 06:55:37) |
1017. ビロウ
誰が何をしたい話なのかも分からなかったし、いったい何が問題なのかもよく分かりませんでした。潜水艦の船体や機材の地味な質感をきちんと撮っている映像面だけ評価。 [地上波(吹替)] 3点(2006-06-21 02:35:22) |
1018. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
そもそも設定自体続編を作るべきものとは思えないし、製作の意図が分からない作品なのだが、内容的にもセブンをパクろうとして自滅したレベルの代物にすぎず、見るべきところはほとんどない。カット割と照明感覚の酷さにも参った。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-23 04:44:40) |
1019. トゥームレイダー2
内容的にもつまらないが、そもそも、そんなに無理して世界中を飛び回らなくてもいいのに。見てる方が時差ボケしそうです。それと、アンジーの格闘アクションがまるで迫力なし、というか、1に比べると太って動きが鈍くなってはいないか? [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-13 01:13:48) |
1020. マイノリティ・リポート
アイディアもストーリーもつまらないが、近未来の進化した社会のはずなのに要となるシーンの演出がすべて超がつくほど古典的なのに失笑。とてもスピルバーグとは思えない。色彩感覚の趣味の悪さにも参った。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-28 03:39:01) |