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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1061.  女の中にいる他人
成瀬巳喜男監督の描くサスペンス映画。 前半は中々面白かったのに、後半に入ってから登場人物たちのセリフや行動に 首を捻るシーンがやたら出てきて、それと同時にオチもわかってしまった。 サスペンス色はあくまでサブ、夫婦の心理描写、妻の苦悩と葛藤を中心に描きたい、 という狙いはわかるんだけどね。女を描かせたら日本一と言われる成瀬監督だけど、 これは今ひとつの作品だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 20:53:14)
1062.  悲しみよこんにちは
海辺の別荘を舞台に、17歳の少女のひと夏の体験を描いた作品。 海辺の別荘というと、ちょっと寂しいイメージがあるが、 洒落た雰囲気を前面に押し出した演出で、ヒロインの心理をそのまま表現したような モノクロ映像の使い方が凝っている。彼女の繊細かつ複雑な心理描写がよく描かれていた。 少女役のジーナ・セバーグは小悪魔的な魅力があって、この作品のキャラにはハマリ役。 個人的には、最後までこのキャラを生かした展開にして欲しかったのだが、 原作が青春小説らしいので仕方がない。デボラ・カーはいかにも大人の女性といった感じで、 未熟なヒロインとの対比がうまく表現された形になっている。 デボラには思わずうっとりしてしまったが、プレイボーイのパパだけはどうしても許せなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 20:47:38)
1063.  完全なる飼育
かなり昔に原作を読んだ覚えがある。実話だけに当然リアリティーはあるのだが、 あとがきには被害者の女性に取材を申し込んだものの、 「今は専業主婦として幸せに暮らしているので」という理由で拒否されたと書かれていた。 女子高生の感性などは、常人にはおよそ理解できない不可思議な部分が多々あるので、 本人ですら説明のしようがなかったのかもしれない。 映画では調教の過程をかなりハショリ、女子高生の家庭環境を含めた当時の状況、 監禁時の心理状態などは詳しく描かれていない。もっとも最後の部分は原作も同様なので、 映画で表現しようにも、このあたりが限界なのだと思う。 一本のドラマとして見た場合でも、やはり物足りなさ、消化不良の感は否めなかった。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-14 19:14:51)
1064.  カルメン故郷に帰る
高峰秀子主演の喜劇、日本初のカラー作品らしい。 高峰秀子のはっちゃけキャラが面白いんだけど、 当時の田舎としては、やっぱり彼女の姿は衝撃的だったんだろうな。 見所は美しい景色ときれいな映像。思わずタイムスリップして、 その場に行ってみたいようなシーンの連続で、さすがは初カラー、気合いが入っている。 ストーリーの方はまあ・・・。当時の素朴な田舎の雰囲気を楽しむにはいい映画です。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-14 18:42:01)
1065.  神田川
「神田川」を作詞した喜多条忠が書いた小説を映画化した作品。 当たり前だが、関根恵子も草刈正雄も若い。しかし暗い映画だったな。 歌の歌詞をそのままシナリオにしたような感じで、この年代の青春映画のパターン。 取り立てて粗もない代わりに、退屈と言えば退屈だし、映像も雰囲気も重たいので、 「こんな時代もあったんだなぁ」と懐古したい人以外にはちょっと厳しいかも。
[地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:21:34)
1066.  飢餓海峡
出演者の演技は素晴らしいよね。伴淳、左幸子、三国連太郎は特出している。 「砂の器」と同様、事件の裏にある人間ドラマを描いた作品で、 かなり重厚な雰囲気に仕上がっているんだけど、この作品にはシナリオに大きな欠点があり、 伴淳、左幸子の描写は全く問題ないのだが、三国の人物描写がしっかりと描かれていない。 そのため彼の一連の行動には、「なぜ? どうして?」という多くの疑問や謎が残ってしまう。 ラストもずさん過ぎてありえず、人間ドラマとしては物足りなさを感じてしまった。 これぞ役者!という演技を見るにはお薦めの作品。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-14 18:15:25)
1067.  母べえ
この映画から受けた印象は、いやな時代だったんだなということと、 吉永小百合は相変わらずきれいだなということ。 タイトル通り、母親を描いた作品なので、母親役の吉永小百合が目立つのは当然なんだけど、 あまりにも品が良過ぎちゃって、それが重たい内容を柔らかく見せている部分もあり、 ドラマとして物足りない部分もあり、実に微妙だった。 ラストはオーソドックスなシーンにも拘らず、何だか唐突だったね。 演出もベタ過ぎちゃって、個人的には今ひとつ。やはりドラマを見せるというよりは、 "吉永小百合"という、スターを見せる映画という印象のほうが強い作品だった。 もちろんサユリストにはお薦めだけどね。
[地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:02:01)
1068.  キスへのプレリュード
この手の設定では、珍しくコメディー部分がほとんどないラブストーリー。 キーポイントとなるおじいさんの描写が不足しており、序盤はちょっと感情移入がしづらく、 唐突な印象を受けてしまう。ただ核となるテーマがはっきりしているので、 途中で気持が萎えるということはなかった。主人公の演技やおじいちゃんの表情はいいんだけど、 メグ・ライアンの演技は役作りが難しかったようで今一つ。 ラストはオーソドックスな展開で妙味はないが、総体的にハートフルな仕上がりなので、 心地よい余韻は残してくれるのではないかと思う。
[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-14 17:48:53)
1069.  恐怖の報酬(1953)
タイトル通りの映画。150分と時間が長く、最初の1時間ぐらいは退屈だったのだが、 中盤からは緊張感とスリルで手に汗を握ってしまった。 序盤は状況設定の描写に終始しているが、やはりちょっと物足りない。 登場人物達のキャラをもっと掘り下げるなり、何かしらのドラマ性を持たせるなりしていれば、 作品の出来はさらに良くなったと思う。ラストのオチは読めるが、全般的に演出のいい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-14 17:33:49)
1070.  キル・ビル Vol.2
アクションシーンばかりの「1」と異なり、 ヒロインのキャラ描写を中心にしたドラマ的な要素が多くなっている。 両方合わせれば、一応ストーリーとしては成り立っているのだが、 もう少しうまく振り分けられなかったものか。「1」で見せた数々のこだわりもなくなり、 前作では冒頭の部分しかなかったウエスタンを、こちらではメインに。 この監督にとっては、構成などあまり関係ないのかもしれない。 かなりの長編にはなるだろうけど、必要のない部分をカットして1本にまとめた方が・・・。 まあ、おんなじか。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-14 17:19:47)
1071.  キル・ビル Vol.1(日本版)
てっきり1話完結だと思ったのだが、続きものらしくて非常に戸惑った。 アクションシーンの多い映画で、ブルースリー、アニメ、やくざ、ウエスタンと いろいろな要素が入っており、かなりオタクな作りになっている。 この監督さんは、映像の中に自分の好きなものをすべてぶちこみたい性格のようで、 そのこだわりようには感心してしまう。 日本が舞台のシーンでは妙なところが多々出てくるのだが、かなり笑えると思う。 テンポもよくて、楽しく鑑賞することができた。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 17:10:28)
1072.  疑惑(1982)
松本清張原作の法廷ドラマ。 内容に関しては全体的にやや駆け足ぎみで、正直シナリオの完成度は高くない。 法廷シーンもTVドラマのセットのようで、あまり迫力がなかった。 本作の一番の見所は、やはり主演二人の女優対決。 桃井かおりの悪女はハマリ役だし、岩下志麻も安定感のある演技を見せてくれる。 清張原作の映画作品は長編ものが多いんだけど、どれも手堅くまとめていて、 こちらの作品もそこそこ楽しめるかと思う。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-08-14 17:04:37)
1073.  9時から5時まで
公開当時は、ちょっと話題になった。 セクハラという言葉を聞き出したのもこの頃かな? 単純明快な内容で、とても取っつき易いコメディー作品。 笑えるシーンは結構用意されているんだけど、見せ方がよくないのか、 少しだるいなと思えるシーンも。ドタバタコメディーの要素があり、 主役の女性たちがもう少し頭を使う展開があると、もっと面白くなったと思う。 総体的には、そつなく楽しめる作品には仕上がっているのではないかと。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 16:59:41)
1074.  蜘蛛女(1993)
アクション映画ではなく、主人公の心理ドラマ的な展開でお話が進む映画。 シナリオ自体は少々粗っぽく、もう主演二人のキャラを見て楽しむような作り。 情けない刑事と、冷酷残忍な女ボスとの対比が面白い。 特に女ボスは、これギャグじゃないの? と思わず笑ってしまうようなシーンも。 まあそこそこ楽しめました。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-14 16:57:02)
1075.  クリープショー2/怨霊
シリーズ2作目は、5話から3話にエピソードが減り、その分中身が濃くなった。 「木彫りのインディアン人形」「殺人いかだ」「ヒッチハイカー」と、 各ストーリー自体も中々面白いのだが、登場キャラたちの心理描写がしっかり描かれており、 「1」より記憶に残る作品となった。個人的には3話目の「ヒッチハイカー」がお気に入り。 日本の怪談のようにドロドロした恐さはなく、コミック的な要素があるので、 万人向けに楽しめる作品ではないかと思う。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-14 16:45:28)
1076.  クルーエル・インテンションズ
ちょっとエッチな義理の姉弟が、恋愛ゲームを繰り広げるといったお話。 少し青春映画的な要素も入っていて、終盤からラストにかけて軽い展開とオチはあるけど、 そんなものはいらないし、ストーリー自体取り立てて何が面白いというわけではない。 ちょっとひねくれて意地の悪い、主人公とヒロインのキャラを楽しむのがベストの映画。 お姉さん役の女優さんがやけに色っぽくて、ずっと彼女ばかり見てたっけ。 自分もこのゲームに参加したいとは思ったけど、まあそんなことを考えても意味はないよね。
[地上波(吹替)] 2点(2011-08-14 12:49:03)
1077.  黒い十人の女
女達の様々な思惑が絡まり合う、サスペンスタッチのブラックコメディー。 設定自体が面白く、演出の方も中々凝っていて、丁寧に作られている作品なのだが、 お話的にはあと一歩。ストーリーで見せるというより、 どこかユーモアを感じてしまうシチュエーション、役者達の軽妙なセリフ回し、 スタイリッシュな映像など、どちらかと言えば感覚で楽しむ映画。 山本富士子、岸恵子は存在感抜群、中村玉緒は今と違って若くてかわいい。 尻軽男の船越英二もいい味を出しているが、飄々とした表情を見せたときには、 観ているこちらも一瞬殺意が湧いた。邦画では、ちょっと変わった作りの映画。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-14 12:07:09)
1078.  黒水仙(1947)
ヒマラヤの高地に派遣された、五人の尼僧たちの姿を描いたドラマ。 一応テーマは信仰心と煩悩ということになるんだろうけど、 特別核となるようなストーリーはなく、主に尼さんたちの心理を追った構成で、 慣れない環境で四苦八苦する彼女たちの心の変化が丁寧に描かれている。 主演のデボラ・カーは上品な顔立ちをしているので、尼さん達のリーダーには適役だが、 ヒロインの尼層になった経過を見ると、どうせここまでやるんなら、 もう少し彼女の人間臭いエピソードも欲しかったかな。 カラーで映像がきれい。堅苦しい内容の映画かなと思ったら、とても観やすい作品だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-14 11:41:16)
1079.  グローイング・アップ
50年代のイスラエルを舞台にした青春映画。 当時大ヒットしたポップスの数々の名曲をバックに、高校生三人組の甘酸っぱい体験を描く。 このシリーズはそれなりに人気があったのか、知らない間に「7」まで制作されていた。 確か出演者達は、「1」の時点で25歳ぐらいだったと思う。皆かなりの童顔だ。 青春映画に必須の切なさは十分に表現できていて、特にラストはインパクトがある。 『ミスター・ロンリー』のメロディーが、そのシーンにとてもマッチしていた。 ただ当時鑑賞した時は斬新さをまるで感じなかったので、 今観れば映像や演出はかなり古臭いと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2011-08-14 11:13:30)
1080.  ゲッタウェイ(1994)
S.マックィーン主演「ゲッタウェイ」のリメイク。 シナリオは序盤以外、オリジナルとほとんど変わらない。 主演の方は、アレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーの、こちらも実際の夫婦コンビ。 アレックは好きな役者さんなんだけど、とても甘いマスクをしているので、 ハードボイルドな内容に合っているとは思わなかった。 脇役のマイケル・マドセンのキャラの方が立っていたのでは、ちょっと辛い。 妻役のキムは問題なし、相変わらずきれいな女優さんだった。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-14 11:06:54)
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