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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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101.  夕べの星
「愛と追憶の日々」の続編。娘が死んで幼い孫3人の母代わりとなり奮闘してきたオーロラだが孫達は次々彼女の心を悩ませる。前作より一層マクレーンの存在感は大きく、まさに彼女のための作品となっている。年をとっても前向きで独自のポリシーを持つオーロラとマクレーンは完全に一体化し実に魅力的で素晴らしい。彼女を取り巻く孫達とのエピソード以外にも彼女の恋愛、娘の親友だった女性との確執、家政婦の老友や退役将校の恋人、隣人との友情などどれも味わい深い。特に老人たちとのエピソードには泣ける。前回の恋人だったニコルソンも登場するというサービスもあるがこれはマクレーンへの友情出演といったところか。二人で老友の散骨をするシーンがいい。年老いた彼女が家族や友人達に見守られながら幸せな最後を迎える場面でのマクレーンの臨終はストップモーションがかかったようで見事! 私もかーすけさん同様、前作よりもマクレーンを目一杯堪能できるこちらのほうが好きかも。   
8点(2004-04-19 16:55:28)(良:2票)
102.  髪結いの亭主
なぜ彼女は自殺したのか? 養老院にいる元床屋の主人の語る老人たちの話、床屋に来た客が話す「死」の話、去っていく客の背中が丸くなった、「年をとったのさ」「人生って嫌ね」。この上なく愛してくれているがだんだん年老いてくる自分を同じように愛してくれるだろうかと不安になったのか。それとも多くの人が言ってるように老いる前に幸せのまま死にたかったのか、、、また残された亭主が「妻が戻ってくる」というのは狂ってしまったのか?願望なのか、、答えは示されていないので自由に想像できる、というかするしかないがどうもそのあたりはよく分からない。男は文字通り髪結いの亭主でヒモ状態なのか、とか他にもよく分からないところもある。(まぁどうでもいいかもしれないけど)太った床屋の体臭が好きで夢は髪結いの亭主という風変わりな子供時代、その夢がかなった男の風変わりなこの話を理解できるわけではないけれど、官能的でおかし味もあって感覚を刺激すると言うのか妙に印象に残る。 
7点(2004-04-11 23:26:10)
103.  愛が微笑む時
メルヘンでよくあるゴーストもので下手するとクサくてしらけるのですが、これはこの世に思い残しのあるゴースト達のそれぞれのエピソードに素直に泣けました。タイムリミットのお迎えのバスに追われながらというのがうまい設定です。ロバート・D・Jは面白くて達者な演技だし、話が暖かいので後味よく楽しめます。
7点(2004-03-28 10:44:21)
104.  グッドナイト・ムーン
みなうまい俳優なのでそれなりに見られます。好みじゃないジュリアもここではとても綺麗でいい感じ。アメリカ映画の子供たちにはしばしば感心するが長女役のジェナ・マローンも良かった。がん告知の国情の違いが分かって興味深い。子供にまで知らされ家族で共に悲しみや残された時間を共有しようとする。ただキャラクターの誰にもさほど感じるところはなかった。
5点(2004-03-26 18:49:55)
105.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
現金強奪や殺人、麻薬と犯罪の裏社会の話などというと好みのジャンルではないのに、つい引き込まれて見てしまったという不思議な魅力のある作品。地道に働き生きるというまっとうな暮らしを嫌い、楽に稼げて贅沢に暮らせるマフィアの世界を選んだ主人公の半生を追うことで実録のマフィア社会が垣間見える。いとも簡単に殺したり盗んだりという犯罪と隣り合わせの暮らしの代償は、いつ自分がその立場になるかもしれないという恐怖と不信で安らぎがない。凄惨な死体がいくつも転がり犯罪者達の無法ぶりに怒りながらも、さほど拒否感がないのは終始主人公の淡々としたナレーションと共に話が進むせいかもしれない。自分や周囲の世界を話しながらまるで第三者のような語り口で、ラストの法廷シーンの独白からはは観客に語りかけてくる。ピザがまずいとか普通の暮らしが退屈だとか言いながらも案外淡々としている。見ている間中、こんな暮らしをしている人間達は最後には皆悲惨な結末になるのだろうと思っていたのにそうはならなかったのが意外だった。しかし最後にこれはマフィアたちの生き方がいいとか かっこいいとか肯定しているわけではなく、犯罪世界の人間模様を突き放して描いているのだと分かった。 
7点(2004-03-20 20:11:27)(良:1票)
106.  ハワーズ・エンド
出演者は豪華でそれなりに見ごたえはあるしイギリスの上品な香りは好ましい。しかし話はまとまりなくやたら暗転する映像も気になる。エマとホプキンスがいきなり婚約したりレッドグレーブはエマに家をくれてしまうし、貧しい夫婦の夫はともかく、妻はどうなったのか、あんなに肩入れしてたのにヘレナはどうしたのかなど分からないことが多かった。
5点(2004-03-08 23:12:18)
107.  ジュマンジ
次から次へとトンデモナイ危機が訪れる。はちゃめちゃだけど、発想がおもしろい。CGも良くできてたし、ロビンもはまり役だったしね。夢やスリルがあって、大人から子供まで一緒に楽しめる。
7点(2004-03-08 23:05:55)
108.  ペリカン文書
この作品のジュリアは良かったですねぇ。もち、ディンゼルもいいです。(毎度のことながらうまい、魅力的!)サスペンスとしても緊張感があって、引き込まれます。
7点(2004-03-04 15:44:53)
109.  フリントストーン/モダン石器時代
むか~しTVのアニメで見ててすごく好きだった。で、懐かしさに劇場まで見に行ったんだけど、これが面白くない。アニメのほうがずうーっと面白かった。実写では現代的な代物が原始時代的に使われたりして、そこがミスマッチで面白いという見方もあるが、ちょっと違う気がする。いっそあのアニメでやって欲しかった。でもジョン・グッドマンはアニメの顔にそっくり。
3点(2004-03-04 14:50:01)
110.  マンハッタン・ラプソディ(1996)
良かったですね~、素晴らしい作品です。ラブコメでこんなにいいと思ったのは「グッバイガール」以来です。同じアダルトで、それ以上に風変わりな関係。ジェフもバーブラもいいですねぇ、バーブラは自信を取り戻してからは実に魅力的な女性像を見せる。表情やしぐさの見せ方が上手なんですね。監督としてもとっても才能があると思う。この話は彼女の実生活をかなり反映している。自伝によると彼女が子供の頃、母親からいつも「鼻が大きくて可愛くない子」と言われ続け、とってもコンプレックスになっていたこととか、長じて鼻の整形をするよういわれたのに、それが自分の個性だからと拒否したことなどがおり込まれている。努力と才能で地位を築き、インテリアなど全てにこだわりを持って生きてきた彼女の生き方そのものが、この作品の主人公に投影されているのだと思う。ラストは、愛に気づいたジェフが夜明け前の窓の下で大声で名前を叫ぶ。「卒業」のダスティンとおんなじ情熱的シーン。もう涙、涙の感激だった。
8点(2004-03-04 14:33:32)(良:1票)
111.  17歳のカルテ
この映画からは少女たちのそれぞれの心のうちがリアルに伝わってくる。リサを演じたアンジーは実在のリサその人のようで、これ以降アンジーを見ても本当にリサのような人に見えてしまう。ウィノアはじめ他の少女たちにカリスマのような影響力があるリサの役以上に強烈な印象。ちょっと病的で複雑な少女たちの心理をここまで鮮やかに描いているのが素晴らしい。オズの魔法使いの映画が流れ「大事なものはいつも身近に」など、そこかしこにハッとするセリフや印象的なシーンがたくさんある。病的でなくても現実で落ち込んだり傷ついたりした時に見ると、より一層感じるところがあるかもしれない。
8点(2004-02-27 23:29:22)
112.  ピアノ・レッスン
セリフのないホリー・ハンターが表情やしぐさやピアノでその心のうちを表現する。カイテルは大事なピアノをエサにして魅かれた彼女を徐々に慣れさせ近づいていく。純粋に心のままにといっても彼女の弱みに付け込み、ピアノのために体を売らせるような手段はずいぶん狡猾だと思う。しかし彼は彼女の弾くピアノをじっと聴きピアノだけが唯一の言葉という彼女を心から愛した。彼女もその情熱に応える。このくだりは非常に生々しく官能的。見知らぬ土地へ来た時は固く結ばれていた母子の絆が男の出現によって脅かされた時、娘は男を排除しようと母親に背く行動をとる。情熱的な女性のホリー・ハンター、複雑な立場の子供のアンナ・パキンなどみな素晴らしく良かった。海辺のピアノ、海に沈むピアノや綱に絡んで沈んでいくホリーなど映像的にも美しいシーンが印象的。
8点(2004-02-26 23:15:55)(良:1票)
113.  マーズ・アタック!
ティム・バートン大好き!B級のバカバカしさなのに発想がすごくておもしろい。ここでの火星人も爆笑もの。光線銃でばかばか人を殺しまくって、普通なら悪趣味だと眉をひそめるところなんだけど大笑いしてしまう。ニコルソン大統領は友好が大切と、火星人を握手で迎えようとして骨人間にされちゃうし、ピアースは首だけ人間になっても首人間犬と愛を語っていたりと、悪趣味と言われようと単純におかしくて爆笑してしまった。 それにあのおばあちゃんがシルビア・シドニーだったなんて! 30年代の愛らしいシルビアしか知らないので、一気に老けた彼女に感無量だった。でも老いてもな品がよくてかつてをしのばせる。
8点(2004-02-18 17:02:29)
114.  マーヴェリック
可愛くてしたたかなジョディに翻弄されるギブソン、二転三転のテンポのいいストーリーで最後まで楽しめる。父親や友人など脇の存在も楽しい。ジョディのコメディエンヌぶりももいいし面白い作品。
8点(2004-02-04 11:09:23)
115.  グース
夢があっていい話ですよねー。グースのために大勢の人が一生懸命に協力するって美しいお話。パキンちゃんもグースも可愛いし、最後はハッピーエンドだから後味もいい。 グースの飛んでるのを同じ視線で撮ってるのがすごいし、グースへの愛情が感じられて暖かい気持ちになる。
8点(2004-02-03 21:22:51)
116.  プラクティカル・マジック
これは面白くない。内容で言えば0といってもいいかもしれない。でも女優二人がすご~く綺麗で(特にニコール!)これだけは見ても損はないかも。目の保養というか、ファンならOKでしょうか・・・ 蛇足ながらこれは劇場で見てこの感想です。(試写会の券をもらってタダだったけど、無駄足を運んだ気分で脱力、、 )
3点(2004-01-31 12:14:29)(笑:1票)
117.  ドン・サバティーニ
マーロン・ブランドがゴッドファーザーのドンそのままの役柄・いでたちで出てくるが、あんなシリアスなマフィアものではないし、話はややゲテモノっぽいので一応コメディなのか、、。(でも笑えるほど面白くはないし中途半端な感じ) 彼の存在感が際立つのでそれがまず印象に強く残る。巻き込まれる若い男の子も可愛くてなかなかいい感じ。
4点(2004-01-25 23:02:38)
118.  十二夜(1996)
いい作品だと思います。イギリス映画らしい品があって俳優がうまいし。イモジェンヌもヘレナもちょっとユーモラスで楽しい。二人とも、特にヘレナはどの作品に出てもとても魅力的で好きな女優さんです(特に声が好き)。他の方が言ってたように、男女の双子の設定ですごくよく似てるので違和感がない。すったもんだの末のハッピーエンドで後味もいい。
8点(2004-01-17 12:11:14)
119.  ニードフル・シングス
スティーブン・キングの原作だから話が含蓄に富んでておもしろい。古物商に姿を借りた悪魔が平和だった田舎町にやってきて、その人の欲しいものをえさに誰かを憎んだり、困らせたりあげくには互いに争わせて殺人までおきる。その異変の原因に気づいたエド・ハリスが悪魔を糾弾、自殺の道連れに炎の中で死んだと思われたのに不死身だから生きてて、またどこかの土地で同様のことをするだろうという終わり方。世界中のあらゆる揉め事、戦争もこういう悪魔に魅入られた人間の欲望の結果だというメッセージを感じる。単なるホラーのB級映画に見えるけどこうして見たらけっこう面白かった。
6点(2004-01-16 18:17:48)
120.  北京原人 Who are you?
金券ショップで格安の券を見つけたので、子供が行くかも・・と買ったら「行かな~い」と言う。(賢明だったね)気は進まなかったがもったいないので私が見ることに、、、あぁ~やっぱり後悔・・時間がもったいなかった。(教訓:子供にも大人が見ていいと思うものを勧めるべし)こんな駄作を劇場で見ることは珍しい。失敗、失敗、、でも映画を作るのは大変なこと、どこか褒めてあげなくちゃ・・・緒方直人はじめ俳優は真面目で一生懸命だった。(かわいそう・・・)中国の女優(ジェイ・ウォン)がきれいだった。こんなところです。。。。。
2点(2004-01-13 13:29:03)(笑:2票)
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