101. テルマ&ルイーズ
《ネタバレ》 ラストシーンがほんとうに印象的。最後に死んでいくのに、すごく格好いいんですよね。「明日に向かって撃て」を連想しました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 22:11:48) |
102. グッドフェローズ
《ネタバレ》 実話に基づいているだけあって、話がリアルに感じました(例えば、「ゴッド・ファーザー」のようにスペシャルな登場人物がいないところとか。)。この映画でレイ・リオッタを知りましたが、良い俳優さんだなあと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 23:28:39) |
103. ダイ・ハード
《ネタバレ》 主人公の、大胆になったり冷静になったりと変化する行動に若干違和感を感じてしまいました。高層ビルに閉じ込められた中でテロリスト(というか泥棒)集団と戦うという発想自体はすごく面白いなと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 16:50:24) |
104. あなただけ今晩は
《ネタバレ》 生真面目男が、愛する女が情婦とならなくて済むようにあれこれ工夫をするのだが…、話は思わぬ方向に…。女のために必死に働く姿が可笑しくて、でも途中からもどかしく感じてくるんですね。恋愛下手な男の姿をコメディタッチでうまく表現していて、観ていてうれしくなる映画でした。あと、「アパートの鍵貸します」でもそうでしたが、シャーリー・マクレーンの笑顔が最高に可愛かったです。あ、これは"that's another story."ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 00:07:35) |
105. 情婦
《ネタバレ》 法廷を中心に繰り広げられるサスペンス。判決は無罪になるも、実は依頼人は罪を犯しており、しかも妻に狂言をさせていた、というどんでん返しには「見事にやられた」の一言です。また、依頼人の妻の証言を封筒のトリックで打ち破る法廷でのやり取りもシビれました。映画では、最後の最後で夫に裏切られた妻が、夫を刺し殺したとき、弁護人が"She executed him."と言います。弁護人として法を無視した発言ですが、私としては溜飲が下がるような気持ちになりました。弁護人役のチャールズ・ロートンの、型破りでありつつも沈着冷静な老人の演技が格好良くてたまらなかったです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-07 23:10:53) |
106. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 独房の壁を何年も削って脱出穴を作った、という設定があまりにも突拍子なくて、若干醒めてしまいました。ただ、作品の男同士の友情といったものが表現されている部分は良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 23:17:01) |
107. アメリカン・ヒストリーX
何にもまして、エドワード・ノートンの演技が良かった。 せっかくデレクは自らの思想を変えることができたのに、 その矢先にあんな結末を迎えてしまう。ラストの無力感みたい なのに心がグッと締めつけられる思いがしました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:13:01) |
108. エデンの東(1955)
《ネタバレ》 善悪とは何か、愛とは何かを考えさせられた作品。アロンとキャルは双子の兄弟なのに、なぜかアロンは善、キャルは悪と見なされていってしまう。キリスト教の陰の部分が暗喩的に表現されているような気がしてなりません。また、映画の最後の方で、アブラが、「人に何かをしてあげるだけでなく、人に何かを求めることが愛を表現することになる」といったようなことを言いますが、その趣旨は私の胸に強く残りました。人を愛するってことは、その人を同じ立場として認めることなのでしょうね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:12:36) |
109. モダン・タイムス
《ネタバレ》 この映画、面白いだけではなく、マニュアル化・画一化されていく社会への皮肉を表現しているのかなと感じました。人間が機械に振り回されるシーンはまさにそうですし、逆に、チャップリンが即興で歌うところやラストで二人が笑顔で歩いていくシーンは、心の通ったものの重要性を訴えているように思えました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-30 22:55:00)(良:1票) |
110. お熱いのがお好き
《ネタバレ》 面白すぎるコメディ映画。特にジャック・レモンの演技に大爆笑しました。男が女に化ける設定なので、下手するとただのおバカ映画になってしまうところ、この映画は笑いのセンスをおさえ、内容も質の高いものになっていたと思います。主人公がモンロー扮するシュガーを落とすためにあの手この手を使う所は、まさに男というものを的確に捉えていましたね。主人公のあの姿には、男なら誰しも感情移入してしまうのではないでしょうか?ビリー・ワイルダーの映画は、「アパートの鍵貸します」のときもそうですけれど、登場人物一人ひとりに人間味が溢れているので好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 03:55:24) |
111. 禁じられた遊び(1952)
《ネタバレ》 あの有名な音楽、いいですね。戦争時代を過ごしていると、死というものの感覚が麻痺していくのですかね。両親と犬の死を見てもあまり動揺せず、むしろ、んだ愛するもの(犬)のためにほかの死骸や十字架を集めていく主人公の女の子の姿を観ていて、そう思いました。また、決して幸せとはいえないラストも戦争の辛さを表現していると思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-29 23:53:23) |
112. 北北西に進路を取れ
《ネタバレ》 全体像をつかめないようにして物語が進んでいくので、なんか落ち着かない感じでした。イブが実はスパイだったことには、「やられた!」の一言。ラシュモア山での格闘では「こんなんありえへんやん。」と思いかけましたが、多少のオーバーな演出も最後の終わり方ですっと納得しました。夢おちではないですが、最後の格闘は話半分に観たほうが良いってわけですね。P.S.かの有名な四人の大統領の彫刻って、サウスダコタ州にあったんですね。この映画を観て初めて知りました。あと、どうでもいいですが、ソウル・バスによる最初のタイトルデザイン、古畑任三郎のに似てるっぽいです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 03:20:40) |
113. めまい(1958)
《ネタバレ》 途中まで、「すわ、悪霊とかが関係するミステリー映画か」と思うような展開でしたが、エルスターが妻を殺害するためのトリックだったということが明らかになって、納得。それまでも先が分からない展開にドキドキさせられていましたが、ここでより一層引き込まれました。最後、シスターがマデリンを脅かして塔から転落させ、何もなかったかのように鐘をならす終わり方はゾッとしました。後味の悪いラストですね。。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 03:20:22)(良:1票) |
114. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 哀愁漂う雰囲気はすごくいいなと思いました。あと、 トラヴィスがヤクの売人達を殺した後で警官に発見された時、 自分の頭を撃つ格好をして「プフゥー、プフゥー」と言うのが 印象的でした。あ、あとデ・ニーロの頭髪もですね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 03:00:09) |
115. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 音や派手な演出で驚かすことなく、じわじわと恐怖感を引き出していく様はさすがでした。レベッカの姿が一度も出てこず、しかしながらその怨霊がダンバースに乗り移ったようだったのが一番印象的でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 02:59:38) |
116. バックドラフト
火に向かって立ち向かう男達の姿がかっこ良かった。あと、あの音楽も良かった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 02:58:29) |
117. スコア
最後のしてやったりなラストは良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 02:55:27) |
118. レザボア・ドッグス
皆かっこ良すぎ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:35) |
119. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 ポールニューマンとロバートレッドフォードの掛け合いが絶妙。 スティングも大好きですが、こちらも面白かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:20) |
120. ファイト・クラブ
最後のエンディングには少しがっかりしたけど、かなり 楽しめた作品でした。ブラピもノートンも良かったし。 リアリズムを追求した先のテロ、みたいなのは、確か クーデター・クラブ(だったっけな?)ってマンガにも 通じるものがあるような気がしました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-26 02:54:01) |