101. バック・トゥ・ザ・フューチャー
純粋だった自分に9点 9点(2004-02-27 04:13:04) |
102. ロード・オブ・ザ・リング
レンタル半額デーに残り1セットだったから借りてみた。なんかやたら種族が複雑だ、制作費すごいんだろうなあ、この情熱を小学生時代のバイブル“ネバーエンディングストーリー”に費やして欲しかった...とか思いながら二本分をどうにかこなしたあと「あれ?一本目ってなんのためにあったんだっけ?」と思って早送りし直したけど、一本目ってあってもなくてもよかったような。続き見たらわかる部分もあるらしいと、このレビューで教えてもらったけどね。 5点(2004-02-27 04:05:54) |
103. 天空の城ラピュタ
天空の城という設定、メリハリのあるストーリー、音楽の美しさ特にパズーのラッパ!衝撃でした。グーニーズとならんで大好きだった映画です。宮崎作品すべての中で、今だに一番好き。 9点(2004-02-27 03:41:31) |
104. ピアノ・レッスン
冒頭、青みがかった美しい映像に期待がふくらんだし、自分のコンディションも良かったはずなのに...なんか後味悪い。なぜニュージーランド?原住民?彼女の傷付きって?設定にも人物にも、最後までついていけなかった感じです。 1点(2004-02-27 03:17:09) |
105. マグノリア
人物の設定が複雑だったし、172日向夏さんと同じでメッセージ性を感じつつよくわかんなかったから、2回見てどうにか落ち着いた。 で...群像劇って面白いなと初めて思った。天候が自分の力で避けようがないどうしようもないことなのと同じで、過去も自分の力ではどうにもならない。でもそれから逃げたり、ただ悔やんだりしてるだけじゃなくて、素直に今の気持ちを口に出してみたら?何が起こるかなんてわからない、悪いことのあとには結構いいことも起きたりするかもよ?そんなメッセージをもらったように思う。天才クイズ少年が歌の最後に"give up"と空ろな瞳でつぶやくところや、警官が最後に「許しが必要な者、ムショ行きが必要な者、その判断が難しい」というあたり、人間味溢れてて切なくgood。 8点(2004-02-22 17:06:14) |
106. バスケットボール・ダイアリーズ
繊細青春汚れ物、というジャンルが好きだ。繊細さ、コントロールのきかなさ、自己破壊、仲間意識、不器用、ある意味バカバカしい。そんなのを美少年がウマイ演技で見せてくれたもんだから、もうそれだけで高得点っす。レオと一緒にしかめ面になってしまいました。でも、なんか筋がつまんないってのも頷ける、あっさりしてると言えば聞こえはいいけど、心にグッとくるようなものがあまりない。 そんなアナタ、思い出して下さい、ケンタッキーの14歳の少年が銃でクラスメートを殺したしたことを。実のところ遺族が騒ぎ立てただけかもしれないけど、犯人がこの映画を見た覚えがあると話したのは確かみたい(間違ってたら教えてください)。そして先日の銃乱射事件の犯人も、この映画に影響をうけたグループの一味らしい。あのシーンは、長さにしたらほんの数十秒なのに、それがこんなに取りざたされてしまうなんて。良くも悪くも、インパクトの大きな作品であることは確かでしょう。 7点(2004-02-13 00:55:10) |
107. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
このレビューはほんと参考になります。この映画は、愛について感銘を与えてくれるようなものなのね。そして音楽もなかなかなのね。あたしゃ予告編に惹かれて見たけど、ヘドウィグのメイクが最後まで受け付けなくて、全編に流れる独特の雰囲気にも慣れず、メッセージを受け取るどころじゃなかった...不可解だった...だからこそこんなにマジにレビューを読み通しましたよ、ええ。誰かも書いてたけど、体調不良のせいか?また見直そうかな?でもそんな気もしない。いやいや、自分のセンスを信じて、違うジャンルを当たります。 4点(2004-02-11 23:46:42) |
108. ラスト サムライ
《ネタバレ》 渡辺謙を期待してたけど、予想以上にトムがかっこよかった~!!小雪とトムのきせかえシーン、色っぽかったあ。なんだか一日中、心がほかほかでした。最後に小雪のところに戻ったのも、あまりにも予想通りすぎて反吐が出つつ、期待に応えてもらって嬉しかった!それで十分っす。 画面は美しかったし、ストーリーはなんかめちゃくちゃだったけど異文化交流についてのフィクションだと思えば、まあこれもありなんじゃないかな。異文化交流といえば、トムが小雪の甥っ子と打ち解ける時、親指が切断したように見える小ネタやってたの気が付いた人いないかな?映画館は無反応でシーンとしてたけど、私はアメリカでもあれをやるんだと知って大感激でしたがね... 7点(2004-02-08 21:18:09) |
109. ゲット・オン・ザ・バス
人種のことだけでなく、差別そのものがなくなればいいという願いをこめつつ、黒人社会の特徴を淡々と描写した逸品。職業、過去、宗教、同性愛、学歴や収入で人が分類されてしまい、その偏見を超えるのは黒人同士でも容易でないという現実。なーんていう社会派メッセージを含みつつも、深刻なシーンには必ずポップな音楽が流れ、さらっと表現されてるから救われる。個性的なキャラとその掘り下げたナチュラルな描写もすばらしいです、彼ら一人一人に対するどこか温かいまなざしがいい。 願わくば、帰路も描いてほしかったなあ。こういうのこそ続編がいるよ!!いやいや、それは観る側の想像力の領域なのかなあ... 7点(2004-02-08 20:56:03) |
110. ボーイズ・ドント・クライ
やっぱ実話なんだ...と、エンドロール直前のテロップを読みながら複雑な気持ちでした。エピソードのセンセーショナルさ加減を全面に出すんじゃなくて、病気のこととか屈折した気持ちという人物描写がメインだったらより深みが出て自分好みだったのに。あっさりとした“青春のワンシーン”としてまとめてしまうにはもったいない、興味深い人々だった。 ティーナ役の彼女はアカデミー賞だったんですね。とてもステキ。でも彼女を選考したいきさつにも興味が湧きます。 7点(2004-02-08 15:35:58) |
111. オータム・イン・ニューヨーク
ウィノナって実年齢何歳?そればっかりずっと気になってた...全てが説得力なさ過ぎ。ただ、ニューヨーク大好きな私としては、マンハッタンど真ん中のテラスで彼氏とご飯食べたいわ♪ギアみたいな男じゃないフツーの人とね~ 2点(2004-02-01 20:57:04) |
112. ビューティフル・マインド
ラッセル・苦労すごい。オーバー気味かもしれないけど、歩き方とか、動き全体がぎこちないとか、細かいところまで研究したんだろうなって感じ。 実話が元になっているだけあって、物語全体にも貫禄があった。完全フィクションのご都合主義ハッピーエンドとは違って、感情移入でき素直に感動した。時々、カメラワークとか音楽とかがコテコテハリウッドっぽくてちょっとひいてしまったけど、質の高い作品としてヒトに薦められるなあ。 8点(2004-02-01 20:00:30) |
113. アメリ
《ネタバレ》 前宣知らなかったから、全然期待しないで観たけど、まあまあ面白かった。実際にはシャイな子はこんな度胸ないと思うし、ラストも都合よすぎたけど、目で表現する演技がかわいかった!彼が家に来たときの色っぽさ、満ち足りた表情ったらもう...。小物、音楽、ファンタジー度、CGの表現(喫茶店でアメリが初めて彼に会ったあと、水になって崩れ落ちるとことか♪)キャラ設定、カメラワークと、(ストーリーをのぞけば)どこにも落ち度がなく全体がまとまってた感じがしました。女の子のための映画として覚えておけば、彼氏の株が上がりそう。 6点(2004-01-31 18:55:03) |
114. フィールド・オブ・ドリームス
父が観たいと言い出し、母と思春期の子どもたちも一緒に観に行った。家族全員で映画館に出向いたのはあれが最初で最後。父はもしかしたら泣いてたかもしれないけど、誰も映画の感想を口にしなかった。口にしたら壊れてしまいそうな、ナイーブなところに触れる大人のファンタジーだな、と思った。あと、スクリーンのむこうの季節は夏だったのかな、なま温かそうな空気の記憶がある。 8点(2004-01-29 01:34:17) |
115. ネバーエンディング・ストーリー
原作を読破して大好きだっただけに、映画にはけっこう不満が募ってしまった。さあこれから!っていうところで終わってしまった気がする。続編があるのも頷けるわ。観てないけど。 バスティアン役のコがかわいくてかわいくて、観に行った甲斐があったと一応感じたので、3点。 3点(2004-01-29 01:25:34) |
116. ゴーストバスターズ2
1を観ずいきなり2を観たから、比較はできないけど、なんかとっても楽しかった記憶。ま、当時小学生くらいだからかもしれないけど。暗さが微塵もなくて、いいんじゃないですか。 5点(2004-01-29 01:19:43) |
117. いまを生きる
小学生か中学生のころ渋谷の映画館まで出かけて(註:田舎者からしてみりゃ、すごいことッス)大人びてる友人と一緒に観た。ラスト、異様に泣いた覚えがあって、大人になってから見直した。やっぱり泣いた。成長しても同じ映画の同じシーンで泣けるって、けっこう貴重。机の上に立ち上がる寸前、ドア越しに片づけしてるキーティング先生を見つめる生徒の視線が忘れられない。全体通しても、よくまとまってると思う。 8点(2004-01-29 01:13:49) |
118. 恋する女たち(1986)
これ見たの小学生の時だった。斉藤由貴、大好きで。斉藤由貴より相楽晴子の印象が強いけど。何にせよ、記念すべきスクリーンデビューがこの作品だった私って一体...。イヤイヤ当時は映画のこと何も知らなかったから、それなりに楽しかったんですけどね。 2点(2004-01-29 01:05:44) |
119. 少女の髪どめ
パンフレットには大げさなことが書いてあったけど、実際はとてもさりげなく、ほんわかと温かい毛布のような肌触りの作品だと思う。派手な表現はないけど、少女の美しさに息をのんだり、少年の魅力にハッとしたのは私だけではないんじゃないかな。ストーリーとしては超ハッピーエンドとはいかないけど、ラストのほのかな笑顔が、じわりと幸せ感をくれる。 7点(2004-01-29 00:55:28) |
120. 17歳のカルテ
なんで自分的にヒットしなかったのかを探るためこのレビューを読んでて気がついた。病院はまあまあリアルに描かれてるんだろうけど、大事なところだけがリアルじゃなかったよ。精神科をこんなにオシャレに青春ものっぽく描いてしまう倫理感に抵抗感じる。実際に病気を抱えてるらしき人が高く評価してるのを見て少し安心したけど、もし私が患者だったらこんな風に描かれたら「何もわかってない」って思うだろうなあ...現実はもっと厳しくて、治療も長くて苦しい道のりなのに。って。原作読もう。 3点(2004-01-29 00:27:49) |