101. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 厳しい窮状やゲーム性豊かな攻防は楽しめるものの、成立しないでしょという突破の仕方もあれば、ご都合的な展開もある。 終いには黒幕の処理が出来なくなって、別個で復讐させて終わりなんて・・・。 魅力的な窮状を用意出来たものの、その処理の仕方までアイデアを用意出来なかった失敗作になってしまっているのでは。 それに殺し過ぎ。多分襲ってきている奴らも真相を知っているわけではないでしょう。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-13 16:06:58) |
102. A.I.
世界観披露で終わる内容。 [DVD(吹替)] 1点(2007-12-11 11:19:52) |
103. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
すっからかん映画。 劇場を出る時には足を運んだ悔いばかりだった記憶がある。 [映画館(邦画)] 0点(2007-12-11 11:17:28) |
104. デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
話の内容は普通に楽しめる程度ですが、細田守の演出を堪能するには最適な逸品ではないでしょうか。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-12-06 09:10:10) |
105. ニュースの天才
事実を追っただけでドラマにまで昇華されていない。 駄目人間の顛末を観て、学んだ気になるぐらいの内容。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-06 01:01:27) |
106. ブリッジ
「いつか死ぬのを知っている」 この事柄から催される諦観だけで、何人であろうと、何時であろうと、自殺する可能性を持っているはずだ。 残された側が自殺した側の理由を求める最大の動機は、自分にもあるその可能性から目を背けるために「自殺した人は特別なんだ」と差別化したいからなのだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-05 14:32:39) |
107. シモーヌ
着想は面白いし、破綻展開も愉快・・・解決がどうにも説得力を欠き、取って付けたようなもので残念。 確かもっとドタバタ・コメディになるのを期待して劇場に行ったけど、思ったより地味で退屈した記憶がある。 [映画館(字幕)] 4点(2007-12-05 07:33:32) |
108. ブロウ
特に構成を施されることなく、つらつらと綴られる芸のない伝記映画。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-05 07:10:21)(良:1票) |
109. I am Sam アイ・アム・サム
基本的に主人公のひた向きさに対する周囲の変化がメインなのでしょうが、やはり知的障害者の純粋性となってしまっては、「いい話だ」と納得しかねる。 [DVD(吹替)] 4点(2007-12-05 05:59:53)(良:1票) |
110. 息子の部屋
とにかく何にもない映画。 息子を失った家族をダラダラ描くだけ。 [地上波(字幕)] 0点(2007-12-05 05:42:37) |
111. アザーズ
ホラーの秀作。 短編的内容なのでもうちょっと短くまとめて欲しかった。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-05 05:20:15) |
112. Dolls ドールズ(2002)
「愛」のイメージ映像作品。 これを愛とは思えませんけど。 [DVD(邦画)] 1点(2007-12-05 05:07:07) |
113. スウィート・ノベンバー
《ネタバレ》 自分本位の女に振り回された迷惑な話。 自分はこの内容を肯定する気に全くなれないので、何故こんなに同情票が入っているのか不思議。 [DVD(吹替)] 0点(2007-12-05 04:52:17) |
114. ロスト・イン・トランスレーション
欲求不満な人を追ったムードだけの空っぽ映画。 脚本賞なんて獲る作品には匠があって欲しいものです。 [DVD(字幕)] 0点(2007-12-05 04:36:02)(良:2票) |
115. シークレット ウインドウ
短編作品ですから30分ぐらいでサクッとまとめられていればもっと評価出来ると思うのですが、もうこのオチで驚く人はいないでしょうから・・・。 観客に構造を予測させるような間を与えさせないようにためにも、もっと短縮した方がいい。 [DVD(吹替)] 5点(2007-12-05 04:12:57) |
116. 茶の味
漠然と点描される家族各々のエピソード。 映像系の人だけあって撮りたい画のために寄せ集めたような中身のない内容ばかり。 何かひとつでも共感出来るものがあれば評価になっちゃうんでしょうね。 まあ、自分は共感出来れば評価するなんて事はしていないので・・・。 [DVD(邦画)] 2点(2007-12-04 21:51:03) |
117. 害虫
《ネタバレ》 よく言う「だから何なんだよ」って作品。 いくつかの不幸と思い通りにいかない現実によってぶっ壊れちゃった少女を追っただけ。これに何を感じろというのだろう・・・。 [ビデオ(邦画)] 0点(2007-12-04 21:34:46) |
118. 海猫
自分には何を表現したいのか、何を評価すればいいのかわからない内容。 孤独は人を狂わせるってことだけかな。 [映画館(邦画)] 0点(2007-12-04 21:27:00) |
119. tokyo.sora
ムードだけで、彼女たちの寂しさだけに共感するしかない。 とりあえず自分は、共感したから作品として評価するってことにはなりません。 [DVD(邦画)] 1点(2007-12-04 21:10:33) |
120. 懲戒免職
《ネタバレ》 先生を非難した母親を思わず怒鳴ってしまったことではっきりと本心に気付くという構造なのでしょうが、そのシーンの前から彼女の描写が好意によるものに感じられてしまうので印象が弱くなる。 小説版では客観的で淡々とした一人称が、彼女の心象を伏せたままに読ませてくれたので、その場面に出くわした時には作者の意図に感心させられたのですが・・・やっぱり文芸の扱いってのは難しいですね。 役者の力量不足というのもありそうだし、肝となる母子の場面もどうにも安い。 でも、怒鳴ってしまう内容が直接的なことではなく、普段気になっていた母の若作りに向かうなんてのは「芸」を感じられて好印象(もうちょっと母の若作りという情報を事前にふっておいた方が良かったと思うけど)。 [DVD(邦画)] 8点(2007-12-04 08:12:50) |