101. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 ブラックコメディの傑作。カフカ的な世界観。傑出した美術。効果的なノンキなインサートされる曲。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-30 20:56:51) |
102. 評決
大好きなポールニューマンの佳作。酔いどれ弁護士の挫折と再生の物語。このテーマ好き。ニューマンが、ジョッキに生玉子とビールを入れて飲むシーンが好き。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-28 05:40:29) |
103. サマー・ナイト
最初に見たアレン作品。艶笑喜劇で、後々までのアレンスタイルであるが、あまり面白く感じなかった。内容がわかりにくく、やはりアレンが主役だと、その点は作品評価でマイナスになる。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-28 05:20:52) |
104. ランボー
封切り時に鑑賞。全く印象に残っていない。つまらないとは感じていなかったが、面白くなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-27 18:52:07) |
105. コットンクラブ
《ネタバレ》 魅力的なダイアンレインを使っていて(あまり良くない)、タップと銃弾をかぶせる映画的な演出。金のかかった風景。でも、面白くないんだなあ。コッポラが落ち目になっていく作品。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-26 21:55:46) |
106. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 大好きな映画。当然10点。テーマは、小さな親切は、大きな迷惑。太っちょとノッポの二人組みが暴れ回るアメリカコメディの王道を行くもの。エネルギッシュで、ソウルフルなミュージカル。JBの牧師とアレサのウェイトレスのシーンを初めて見た時、二人のソウルにおける立場=レジェンドを知らなかったので、アメリカには何と凄い役者がいるものだと思った。また、ラストの刑務所の中で監獄ロックを歌うところなど、パワフルである。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-26 20:18:00) |
107. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 良く出来た面白い映画。学園祭でのギターの歴史をたどるパフォーマンスは圧巻。でも、一番の見所は、現代に帰る所。ハラハラドキドキで、最後に雷エネルギーを使う所が最高。また、ヘリコプターを飛ばす映像を使って、現代に戻った事を明示するシーンは、鳥肌もの [映画館(字幕)] 8点(2018-12-26 20:08:59) |
108. ニュー・シネマ・パラダイス
私、この映画ダメなんです。ちょっと、泣きを狙いに行きすぎていると思えて仕方ないんです。曲のせいもあります。一番面白いと思ったのは、エロフィルムを集めていた件。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-25 21:07:23) |
109. アウトサイダー(1983)
《ネタバレ》 この作品大好き。映像もきれいだし、スティービーワンダーの歌も最高。封切り時に見たのだが、同じ年代だったせいもあると思う。青春映画の傑作。そして、あのセリフ「夕陽が綺麗なのでない。夕陽が綺麗と思う心が綺麗」が全て。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-25 19:57:20) |
110. カイロの紫のバラ
《ネタバレ》 この作品が、アレンの中で一番好き。つらい現実に直面しても、最後に 映画の中のアステアの シーンを見て、ヒロインの涙が笑顔に変わるところが大好き。 [映画館(字幕)] 9点(2018-12-25 19:03:08) |
111. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ストーリーが暗い。いっそのこと、次のジェダイと合わせて、1本の映画にすれよかったのに。マニア受けする内容。1本目の素晴らしさに比べれば、天と地の違い。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-24 19:28:31) |
112. 悲情城市
悠々たる時間の流れの中に委ねられる満悦できる歴史映画(他に、1900年やゴッドファーザーサーガなど)。映像がしっかりしているので、満腹感。ゴッドファーザーを東京物語で撮ったと呼ばれる作品。台湾の歴史及び80年代の台湾ニューウェイブを知れる映画。懐かしい感じ(台湾映画には良くある)ではあるが、単なるノスタルジー映画でない。必見。個人的には、この後、エドワード・ヤンの素晴らしい映画を知る。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-22 21:30:17) |
113. 終電車
壮麗だけど、満足感が足りない。美女(ドヌーブ)が出てるけど、トリフォーらしくない。舞台劇と脱走というサスペンス一杯の映画だけど、ワクワクしない。 ただ、中年のドヌーブの美しさを見る映画。(若い時は、もちろんシュルブールの雨傘です。) [映画館(字幕)] 6点(2018-12-21 13:47:48) |
114. 隣の女
《ネタバレ》 トリフォーの中で一番好きな作品。溝口作品にも通じる「女は怖い」映画。ちょっとした火遊びが、ラストの悲劇まで一直線に通じる映画です。 見ている間は、ゾクゾクする。男1人に女2人の三角関係。理詰めでは馬鹿だなあである昼メロ的なシチュエーションだが、とにかく良い。トリフォーは女性に苦労したのだなあと 思える映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:36:26) |
115. 水のないプール
水の中で内田裕也が寝ている(幻想的な)シーンがあったように覚えています。一番良かったのは、中村れいこ(今、どうしているのだろう) [映画館(邦画)] 6点(2018-12-20 13:27:36) |
116. 魔界転生(1981)
駄作ではないけど、思っていたよりは面白くなかった印象です。バトルシーンが弱かったと思いました。ジュリーの中性的な魅力爆発。それに反して、女優陣のエロさがないため??千葉ちゃんのご機嫌な演技。でも、原作の方が面白いです。 [映画館(邦画)] 7点(2018-12-20 13:21:31) |
117. ブラック・レイン
大阪を撮りようによっては、ブレランの世界になる見本。こうなるのかあといった感想。出来はもう少し。高倉健の映画では、一番存在感がないかも。 一番は、若山富三郎! [映画館(字幕)] 7点(2018-12-20 12:45:14) |
118. 家族ゲーム
《ネタバレ》 数年前に名画座で初見。後期の森田作品で、残念感をもっていたので、見る前は不安感があったが、それを軽々吹き飛ばす改作。自他ともに認める代表作であろう。シュールでポップ。オフビートな感じが良い。映画の持つ暴力性は、松田優作の演技貢献だろう。(それ以降の優作が出ない作品のつまらなさ。) 最後の食事シーンも良いが、ラストのヘリコプター音が響く由紀さおりの倦怠感のシーンが好き。 [映画館(邦画)] 8点(2018-12-20 11:43:17) |
119. それから(1985)
《ネタバレ》 高等遊民。この言葉が、最先端に感じた文芸作品。個人的には、漱石が近くに感じるようになった作品。森田の才能がきらめいていた時代の作品。 [映画館(邦画)] 6点(2018-12-20 11:37:15) |
120. そろばんずく
《ネタバレ》 とんねるず+森田で、新しいコメディ(封切時)と思って、楽しみ見に行った作品。・・結果は、ダメダメ。全然弾んでいない。せっかく、動けるコメディアンである「とんねるず」を使っているのに。今から考えると、森田作品の陰りの始まりだったのでは。シナリオもなあ、ストーリの展開もいまいち。そして、ラストのト社とラ社が合併してトラ社とは。(前年、阪神タイガースが優勝!) [映画館(邦画)] 5点(2018-12-20 11:33:31) |