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コメント数 1395
性別 男性
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1201.  プライベート・ライアン
 イヤ凄いの何の、冒頭のノルマンディー上陸作戦シーンは噂に違わぬ大迫力!近年のスピルバーグ作品の中でも傑出しており、”二度と見たくなくなる”という彼の言葉は正に達成されていると素直に脱帽。しかし、その最初の30分が皮肉なことにインパクトという点でバランスを崩し過ぎて、作品全体をスポイルしてしまっている。ラストに激戦を持ってきてクライマックスにしたかった意図は読めるし、実際トム・ハンクスを初めとする兵士らが次々に戦死する様も可成り酷たらしく凄まじいのだが、どう見ても序盤のオマハビーチに於ける殺戮劇の凄惨さには遠く及ばない。そして、もう一点致命的なのは(どなたかも鋭く指摘されていたが)ミラーをトム・ハンクスに演じさせたこと。オスカーを意識し過ぎたキャスティング?と勘繰られても仕方がないだろう。なるほど確かにウマい。が、ウマ過ぎて却って作品中の戦闘シーンの激烈さを、あれほど見事な戦場のリアリティぽさを損なっている。大体が7人の部下を殆どジョークみたいな任務の為に有無を言わさず激戦地へ連れて行く鬼隊長ともなれば、もっとコチコチの骨の随までプロフェッショナルな軍人魂の持ち主に描かないと!その点でハンクスじゃ余りに好人物に見えて絵空事になってしまい、まるで説得力に欠ける。じゃあ誰が演じれば、と言われるとツライが…うーーん、強いて言うなら、若い頃のバート・ランカスターとかジャック・パランスとかジーン・ハックマンみたいなタイプかなぁ?バリバリのブルーカラー丸出しでインテリジェンス皆無の役者。その方が「ミラーが教師だった」という、外見とのギャップからくる彼の前歴の意外性も、何よりラストの「Earn this.」もグッと活きてきたのでは?あと、コレを「アメリカ万歳」映画と思っている意見が相当多いけど、チト安直過ぎるよ。確かに迫るティーガーを爆撃するタイミングの良さは狙い過ぎだが、単にカタルシスに酔わせて「アメリカ万歳」なだけの戦争映画なら援軍到着はもっと早いハズだし、カッコイイ反撃シーンとかに時間を割くって。容赦無い戦場の描写、滑稽なまでの一兵士救出劇によって、自分も含め「戦争を知らない」世代に厭戦ムードを移植しようとした確信犯的な作品であると思う。その意味でスピルバーグ久々の会心作と言っても差し支えなかろう。ただ若干冗長だし、先述の作劇上のバランス崩壊とミスキャストとで3点マイナス。惜しい!
7点(2003-01-11 07:34:39)(良:3票)
1202.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
 ぐはぁっ!香港ホラーの怪作にこの高評価…理解不能!いかん、寒過ぎる。撤収!撤収~!!
5点(2003-01-10 12:00:42)
1203.  ひまわり(1970)
 名作なんだが…監督:デ・シーカ、主演:ソフィア・ローレン&マルチェロ・マストロヤンニってのは余りにもマンネリ過ぎて、涙を誘われるどころか呆れてしまう。主演の二人も確かに抜群の演技力と知名度の高さは分かるけど、チト年をとり過ぎてて無理があるし。若手の無名俳優とか使った方がラストの感銘はより深くなっていたのでは…?ヘンリー・マンシーニの主題曲は結構好きなんだけどね。うーーーん、惜しい。
7点(2003-01-10 03:24:03)
1204.  ロッキー
 皆さん点数高いッス!悪いけど、こんな浮世離れし(過ぎ)たスポ根「泣かせまっせ」映画にゃ素直に感動できないね。底が浅いっていうか…。あ、でもビル・コンティのテーマ曲は確かに最高!落ち込んで無理矢理テンション上げるぜって時によく聴いたよ。いつの間にかシャドーやってる自分が愛しい♪この名曲に…6点!
6点(2003-01-10 03:00:38)(良:1票)
1205.  天使にラブ・ソングを・・・
 ほえ~~点数高い!個人的には「まあまあ楽しめた」けど…。ただ、あの黒人が歌うゴスペルって奴?バッハの宗教音楽に親しむ身にはチトお下品でついていけない感じ。マギー・スミスの修道院長も実際にあんな聖歌隊を認めてたら即解任されちゃうよ。でもウーピーにとってオダ・メイ以来の当たり役であるのは否定しないし、マァ後味悪いヤツよりは随分マシかも。エミール・アルドリーノにしては上出来。
6点(2003-01-10 02:39:25)(良:1票)
1206.  アマデウス
 ピーター・シェーファーの大ヒット舞台劇を原作者自ら脚色してミロシュ・フォアマンが映像化した一級のクラシック映画。流石にモーツァルトを知り抜いているシェーファーの脚本だけあって曲を挿入するタイミングが実に絶妙。レクイエムのシーンでは、モーツァルトを追い詰める内に音楽家としての本能が憎しみを凌駕し、共に作曲に没入するサリエリの鬼気迫る姿が印象的。トム・ハルスは本作以降パッとしないが、個人的には本作のMVPだと思う。あれくらい羽目を外さないと、お耽美系の美男俳優とかが演じていたら、ありふれたコスチューム・プレイ映画として作品の格がガクッと落ちていただろう。ただ、史上に名高い悪妻(経済観念ゼロの女性を妻にしたら…ゾゾッ!)コンスタンツェの描き方がてんで甘いので2点マイナス。
8点(2003-01-10 02:14:17)(良:1票)
1207.  ミクロの決死圏
 手塚治虫が”人体内の探検”を初めて発表したのは1948年の「吸血魔団」です。その後「アトム」でセルフ・リメイクしたとの事。手塚先生、ちょっと先取りし過ぎ!ところで…本作ですが、美術をシュールレアリスムの画家サルバトーレ・ダリが担当しただけあって、今日の視点でもチャチではない秀逸な体内描写だと思います。ただ、難点を挙げれば…プロテウスは結局体内で白血球に喰われますが、完全に消滅した訳ではないとすると、タイムリミットを迎えた途端に巨大化するんじゃ?それは言わないお約束…なんですか?ココがどうも初見時から釈然としないもので、個人的に3点マイナス!
7点(2003-01-10 01:30:47)(良:1票)
1208.  レインマン
 自閉症の兄弟を持つ身として言わせて貰うなら、ダスティン・ホフマンの演技は圧巻の一語。半端な演技力ではありません。所謂「知的障害者」と混同されがちですが、全く違います。その違いをココで説明するつもりは無いですけど。後半ギャンブル等にホフマンの驚異的な数字の記憶力を利用するシーンがありますが、アレは決して誇張ではありませんよ。正常だと思っていた自分が、全然脳味噌使いこなしていない事実に私も何度と無く愕然とさせられたコトがありましたから。トム・クルーズはハッキリ言って嫌いなんですが、本作では好感が持てます。レイモンドを差別視せず、優しく接するトムの恋人役を演じたヴァレリア・ゴリノも素敵でした。ホフマンのオスカー主演男優賞受賞は当然でしょう。アカデミー受けを狙ったとか言う次元の演技レベルを遙かに超えていると思いますし。スピルバーグが監督予定されていたとは知りませんでしたね。個人的に実現しなくて良かったと胸を撫で下ろす気持ちで一杯です。矢張りコレはバリー・レビンソンの映画ですよ。尤も本作以降は精彩に欠けているみたいですが…。
8点(2003-01-09 23:42:10)(良:1票)
1209.  燃える平原児
 まぁ、確かに不朽の名作!とかいう様な映画じゃないけど、そう捨てたモンでもないと個人的に思うんだがナァ…。インディアンと白人が所帯を持っているに止まらず、その混血児を主人公にして白人対インディアンの争いの狭間で苦悩するなんてテーマは当時としちゃズバ抜けて画期的だったハズだし。プレスリーも野性味を押し出して意外に好演してるし、母役のドロレス・デル・リオがイイ味出しててグー。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の30年先を行っていた感じだけど、監督のドン・シーゲルは歯切れの良さが身上なんでチト畑違いな感は否めないか。
6点(2003-01-09 21:18:54)
1210.  バーバレラ
 私も男性の端くれなもので…何かニヤニヤしながら観ましたよ。キ○ガイ博士デュラン・デュランが最終兵器を発明して行方不明!美女バーバレラが捜索に乗り出す…ってストーリーは有って無きが如し。ただ、お耽美監督ロジェ・ヴァディムは自分のワイフをエロティックに描くことにかけて(だけ)は天才的だったので、彼の妄想大爆発の史上稀に見るカルトな映像に仕上がっていると思います。SFっぽいけど、子供はチトHなシーンが多いので見ちゃいけません!TV吹き替え版は小原”のび太”乃梨子以外のジェーンは(B・BとかC・Cもね)考えられません!にしてもジェーン・フォンダはお父っつぁんソックリですなぁ~!
7点(2003-01-09 19:17:14)
1211.  幸福の黄色いハンカチ
 原作(って程のモンでもないが)はピート・ハミルがNYポスト紙上に掲載した短いコラムで、それを翻案に作られたポップスをトニー・オーランド&ドーンとかいうグループが「幸福の黄色いリボン」のタイトルで歌い、確か全米1位を記録してました。本作はどうもハミルより全米ナンバーワンソングからパクったもといヒントにしたものと思われます。一応、リボンからハンカチに変えてはいますが。キャスティングは予定調和な「寅さん」より冒険してて山田洋次監督にしちゃ意外な感じですが、途中でいつもの常連俳優(寅さん、タコ社長、さくら!)が出て来るんで、結局元の木阿弥。何度でも言いますが、狙いが見え透いた「泣かせまっせ」映画には今イチ感情移入できないし、桃井かおりがマジでうざいのと、元ネタがバレバレなのとで…マイナス3点。完全オリジナルだったらねえ…残念。
7点(2003-01-09 17:52:03)
1212.  エマニエル夫人
 ジャンル映画たるものは余計なコトなど考えず、その方面にひたすら邁進しまくって欲しいものです。中途半端な♀♂☆★哲学は傍迷惑かつ興醒めですな。まぁ、女性まで観客動員させたソフトフォーカスぶりと、アノ有名過ぎる籐椅子に脚を組んで座ったポスターに敬意を表して…5点!
5点(2003-01-09 17:06:36)
1213.  サボテン・ブラザース
 単純にズッコケ(死語?)お笑い映画として楽しめる点でジョン・ランディス作品としては出色の出来。今観てみると…このプロットって、思いっきり「ギャラクシー・クエスト」にパクられているような気が…考え過ぎか?
7点(2003-01-09 16:39:46)
1214.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
 「バイオ」とか後の残酷ホラーやスプラッタ・ムービーに多大なる影響を及ぼした怪作。個人的には恐怖感なんか全然なかったし、何より生理的不快感を覚えるシーンの多さに耐え難かった。「バイオ」にはまだ理由付けがある分マシだけど、本作の場合、初めにゾンビありき…ってのは説明不足で不親切なので、歴史的意義だけに5点。
5点(2003-01-09 16:13:13)
1215.  宇宙戦艦ヤマト
 そうそう、一時期飛ぶ鳥落とす勢いだったよね。沖田の台詞じゃないが、「何もかもが皆懐かしい…」て感じ。監督舛田利雄って…本当かよ。「何でオレが…」とか言いながら、フィルムをズタズタにしてる印象。宮川泰の主題歌も今じゃ右翼のテーマソングときたもんだ。チャンチャン♪
3点(2003-01-09 14:59:59)(笑:2票)
1216.  エアポート’75
 「大空港」との共通項はパトローニ役のジョージ・ケネディだけでしかなく、強引に続編にしようとした商魂が余りに見え見えなので6点。ニアミスなら兎も角、衝突しても操縦系統は無事なんて御都合主義にも興醒め。当時のオールスターって言っても…せいぜいカレン・ブラックとリンダ・ブレアくらいじゃ(他は昔取った杵柄レベルのオールドスターかモロ新人ばっかり。しかもブラックもブレアも今や痕跡すらナシ。)?ま、ジャック・スマイト作品(「ミッドウェイ」やら「世界が燃えつきる日」やら…)の中では一番マシだけどね。パニック映画の巨匠とか勘違いしないように!
6点(2003-01-09 12:55:41)
1217.  クレイマー、クレイマー
 1979年のオスカー主要部門を総ナメにした名作。けど、コレでアカデミー主演男優賞くれるんなら、以前にもっと凄い演技をしてたと思うぞ、ホフマンは。「小さな巨人」とか「レニー・ブルース」とか…イヤ勿論コレでも名演だけど。メリル・ストリープは後年の「アタシは名女優なのよ」的過剰演技が程良く抑えられており”助演”女優賞を受賞。「泣かせまっせ」映画でもあるんだが「不治の病」系の安易さは無く、当時の離婚問題にも触れているので結構身につまされる。甘いと言われそうだが、個人的にはあのラストで救われた感じがして何か嬉しかったんで…8点!
8点(2003-01-09 12:02:04)
1218.  グレムリン
 無名時代のクリス・コロンバスが持ち込んだオリジナル脚本をアンブリンってかスピルバーグが気に入って、ジョー・ダンテに監督させたファミリー向けモンスター映画。当時は結構話題になったと思うが、別に大して面白くもない。モグワイの入手先がチャイナタウンってのも、何か胡散臭いモノは「東洋の神秘」経由にしちまえ、とでも言わんばかりで不快。グレムリンてのはそもそも西洋の小鬼っぽい妖精のコトじゃあないのかな?と突っ込みたくなるが、そうまでムキになる価値はコレには無い。まして続編には更に無し。
5点(2003-01-09 11:25:19)
1219.  コマンドー
 シュワが鬼のようにひたすら強い!対する敵側が数のみ…って普通はそれで充分オッケーなんだが、生憎シュワ映画では通用しない。だったら、もっとシュワを人質以外の手で追い詰めるようなインパクトのある悪役出さなきゃ!どいつもこいつも弱過ぎだし、シュワはさぞゴキゲンだったかもしれないが、シュワの武勇談か自慢話を延々と聞かされてるみたいで正直ウンザリだった。(当時の)アリッサ・ミラノはチョット可愛いので5点。
5点(2003-01-09 05:50:40)(良:1票)
1220.  GODZILLA ゴジラ(1998)
 偉大なる円谷英二氏亡き後のゴジラ映画(特に平成ゴジラ)には何の愛着も無いので、比較して云々言う気は毛頭ありません。ただ、エメリッヒという監督のハッタリ臭い演出には些か閉口しました。原因の大半は脚本のマズさにありますが、単純に「面白くない!」の一語です。アチラには「怪獣」という概念が存在しないので、呆気なくミサイルで死ぬのは別に意外でも何でもありませんが、核実験についての姑息な責任転嫁には(殺意に近い)怒りを覚えましたね。コノ点はもっと、もっと世論に糾弾されてしかるべきかと思います。
4点(2003-01-09 05:29:43)
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722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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