1221. 13日の金曜日(1980)
《ネタバレ》 連続猟奇殺人鬼ジェイソンによるホラー・シリーズ第1弾。クリスタル湖キャンプ場で一人ずつ殺されていき、次々と絶叫がこだまします。今作ではまだジェイソンそのものは登場せずオフクロが追いかけてきます。BGMは「キッキッキッ、マッマッマッ」。子供の時は「今日、TVでジェイソンある」というだけで盛り上がっていたけど、今観ると緊迫感も恐怖も薄いです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-02 01:02:56) |
1222. ソウ2
《ネタバレ》 連続猟奇殺人鬼ジグソウによる密室殺人ゲーム第2弾。死に至る神経ガスをうたれた8人が妖しい館に閉じ込められます。ストーリーうんぬんよりグロくてエグいです。今作も続編を匂わす終わり方、“ゲームオーバー”。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-01 00:59:57) |
1223. ソウ
《ネタバレ》 連続猟奇殺人鬼ジグゾウによる密室殺人ゲーム開始。目が覚めると錆びれたバスルームにつながれ対角線上に同じ状況のヒト、真ん中に死体。ものすごい状況下、とにかくグロくてエグいです。自分で自分の脚を切断するなど血みどろの結末。続編を匂わす終わり方、“ゲームオーバー”。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-31 01:38:13) |
1224. マッチポイント
《ネタバレ》 愛憎のヌルい恋愛不倫ドラマが一転して終盤はシリアスな殺人サスペンスに。彼は一生罪を背負って生きていくしかありません。タイトルからしょっぱい汗と涙をなめる熱血テニス・スポコンのようですが、蓋を開けてみるとドロドロした恋愛不倫・殺人サスペンス。スカ嬢好みではないので何も有り難くないです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-31 01:02:22) |
1225. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 医者からリンゴ摘み、そしてまた医者へ。壮大な青春ドラマで評価高く感動するはずなのですが、淡々としすぎて味気なく感情移入できませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-27 00:42:02) |
1226. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 ユーモアのある笑いで医師と患者をつなぐ実話ドラマ。異端の“パッチ・アダムス節”。確かにおふざけがすぎるし、無免許での医療行為はイケないと思うけどロビン・ウィリアムスのあの澄み切った笑顔がオールOKとしてしまいます。あんな医者が我が街にいたら皆癒されるのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-26 01:17:58) |
1227. 旅情(1955)
《ネタバレ》 行きずりの熟年愛。旅先で一人寂しく過ごす中年女性と妻子持ちの中年男性がイイ仲に。そんなイケナイ恋愛と知りつつも至福のひとときを楽しむ二人。駅ホームでの別れ、恋人との別離場面の決定版。 [地上波(字幕)] 6点(2013-01-22 01:53:16) |
1228. マッドマックス2
《ネタバレ》 2度目観賞、新作公開に向けての復習。埃っぽい荒野が舞台の近未来アクション、シリーズ第2弾。「北斗の拳」のモデルとなった名作。若き日のメル・ギブソン演じるマックスはケンシロウ。バットっぽい相棒。ジャギっぽい仮面男・ヒューマンガス率いるハイエナ軍団とのアブラの取り合い。ほとんどセリフなし、映像で魅せる。当時としては大迫力のカーアクションは見応えあった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-08 00:50:34) |
1229. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 クレイジーなぶっとびカーアクション。異常なドライバーのイカれた運転。最終盤のカーアクションやバイオレンスシーンは迫力あったけど、それまでのヤンキー娘たちによるオゲレツ会話がかったるすぎます。クレイジーなED曲。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 23:44:19) |
1230. 未知との遭遇
《ネタバレ》 SF巨匠の原点。音波によるUFOとの交信は異様ですが神秘的で印象に残るシーンです。エイリアンそのものの姿ははっきりと見せずシルエットで表現し不気味さを際立たせています。中身は薄いですが当時としてはよく撮れていると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 23:07:22) |
1231. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 「私は誰だ」―残された記憶のピースをつなぎ合わせ―えっ、私は暗殺者…。サスペンス展開が弱く中盤の中だるみは減点材料です。アクションはそれなりに楽しめましたが「96時間」には及びません。麗しきヒロインのはずがあんなにワルい女狐、若き頃のクレア・デインズ見えてしまいます。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 00:49:55) |
1232. マッドマックス
《ネタバレ》 二度目観賞。新作公開に向けての復習。埃っぽい荒野が舞台の近未来アクション、シリーズ第1弾。若き日のメル・ギブソン演じるマックスと暴走族の戦い。族があまりにも品も節操もないただのチンピラで全然物足りない。タイトルはビッグネームな割に中身がなくショボい。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-31 20:56:28) |
1233. デスペラード
《ネタバレ》 歌手からクレイジーな早撃ちガンマンに転向したエル・マリアッチの続編。マリアッチ役がワイルドなタフガイのアントニオ・バンデラスに変わります。敵のお気に入り女にかくまわれながら戦いアジトへ乗り込む、前作とパターンは同じです。ラスト10分で明かされる真実―非情なる兄弟対決。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-31 20:23:50) |
1234. エル・マリアッチ
《ネタバレ》 黒い服にギターの入ったスーツケースを持つ男は歌手で黒い服に銃の入ったスーツケースを持つ男は殺し屋。スーツケースを取り違えた歌手がヤクの売人に命を狙われます。頭をカラにして観れるわずか82分、製作費7000ドルのロバート・ロドリゲス劇場。ギターもカノジョも失くしたマリアッチは犬を連れて銃を手に、ただ一人去っていきます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 22:25:04) |
1235. レ・ミゼラブル(2012)
《ネタバレ》 約7か月ぶり2度目観賞。セリフ全編ソング、近年稀な完全なる本格文芸ミュージカル大作。無情なほどに波乱万丈、ジャン・バルジャン償いの人生。喜怒哀楽と愛情―顔面を紅潮させ体全体で魂を歌い上げる名優たち。骨太イメージのラッセル・クロウが意外と歌もお上手です。ミュージカルは苦手ジャンルながらも彼ら渾身の情感は伝わってきました。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-25 00:57:58) |
1236. 黄金(1948)
《ネタバレ》 一獲千金への強欲と保身に目がくらみ疑心暗鬼になっていく男をハンフリー・ボガードが熱演。互いが互いを疑い傷つきながら10カ月かけて掻き集めたお宝が砂塵に帰す、全てを笑い飛ばすしかありません。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-23 00:39:50) |
1237. 王子と踊子
《ネタバレ》 気品ある王宮に転がり込んだマリリン嬢と監督・主演のローレンス・オリヴィエ演じる摂政閣下のドタバタラブコメ。天真爛漫で自由奔放なマリリン嬢が周囲を振り回す小悪魔的魅力満載ですが、中身は薄いですね。「マリリン 最後の7日間」はこの作品を撮影中の物語。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-21 00:59:45) |
1238. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 ゾンビ感染パニック。手・脚・指が飛ぶ、脳がえぐられる、ストーリー性なんて無用、とにかくグロいです。棒が脚に刺さったまま踊る水着美女、棒を銃に付け替えぶっ放すクレイジーな人間兵器に、オッカナイ。ゾンビ化しイボヅラのブルース・ウィリス、クエンティン・タランティーノ、ジョシュ・ブローリンら、寒気と鳥肌。グラインドハウスのロドリゲス版。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-20 01:03:05) |
1239. ホビット/思いがけない冒険
《ネタバレ》 7か月ぶり2度目観賞。伝説のファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」前日譚3部作、フロドの育て親ビルボ・バギンズらによるドワーフの故郷を取り戻す大冒険開幕。見所は何よりビルボと二重人格の珍獣ゴラム“スメアゴル”のヤリトリ。ナゾナゾに悩むスメアゴルの表情、いとしきしと「落としちゃった」で焦るスメアゴルの姿オモシロすぎ(笑)。あの荘厳な主題歌に意外なる歌詞づけ。本シリーズに比べるとキャラ立ちが弱いのは否めません。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-19 01:12:08) |
1240. イル・ポスティーノ
《ネタバレ》 朴訥な郵便配達夫と共産党大詩人の出会い。イタリア漁村の風光明美を舞台として素朴でのんびりした物語がゆったり綴られています。そして悲劇の結末…切ない友情。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-17 01:28:29) |