121. クイール
題材は悪くないし、クイールも可愛い。 が、映画ならではの演出のようなものがもう少しあってもいい。 これではドキュメンタリーにはかなわない。 女の子がナレーターの割に、ほとんど犬との絡みがないし、 淡々としすぎている。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-09 00:14:37) |
122. ぼくセザール 10歳半 1m39cm
《ネタバレ》 冒頭の真っ黒な傘の真上からのシーンが、 ラストではカラフルな風船に。 カメラワークなども、しゃれている。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-03-28 14:00:39) |
123. 亡国のイージス
本来、役者がストーリーを引っ張っていくべきであるのに対し、 この映画は話に合わせて役者が辻褄合わせのために動いてるような印象。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2006-03-28 13:54:07) |
124. ラヂオの時間
凝りに凝った脚本には敬服するが、ストレスのたまる映画だと思った。焦らして焦らして、ラストでカタルシスをもたらそうということなのだろうが、 それが見え見え過ぎて、なんだか薄ら寒い。 役者の演技も演出も、わざとらしく大げさで、やはり舞台を見ている感は否めない。 これが日本映画の限界なのか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-01 21:48:59) |
125. ストレンジャー・ザン・パラダイス
週刊スピリッツの「THE3名様」をジャームッシュが撮ったらこんな感じか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-24 23:16:10) |
126. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 なかなか本題に入っていかないので、すこしじれったいが、 金を無くしてからが怒濤のクライマックス。一気に持って行かれた。 最初苛立っていた階段の壊れた手すりが、最後には愛しく思えるという、 さりげない演出が素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-01-22 16:27:31) |
127. スターシップ・トゥルーパーズ
バグズにあれだけ何度もやられているのに、戦法がワンパターン。少しは学習しましょう。 [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-15 22:17:18)(笑:1票) |
128. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 「二枚のドガの絵」と謳っている割に、ドガの絵自体に何も意味がないのが残念。 コロンボが仕掛けた「アレ」も、あの時に絵が何かにくるまれていないという保証はどこにもないのでは? [地上波(吹替)] 5点(2006-01-08 16:37:59) |
129. ミニミニ大作戦(2003)
このそそられない邦題、なんとかならんか。 泥棒物ではオーシャンズ11よりかはずっと面白い。 シャーリーズセロンはプロポーションは抜群だが、 化粧してないとあまり美人じゃない気がする。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-30 00:51:33) |
130. ソウ2
《ネタバレ》 残酷な殺人シーンをあれだけ考えるのは大した物だと思うが、 いろいろ探せば粗が見つかりそう。 「番号の順番は虹の彼方」だったか、あれ解明されないままですよね? [映画館(字幕)] 7点(2005-11-30 00:47:58) |
131. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 変なものが次から次へと出てくる、予想の付かない面白さ。 ちょっといっちゃってる役柄はジョニーの十八番。 でも主人公のチャーリーは結局なにもしてないのね。 チケットも偶然当たっただけだし(しかもねこばばで)、 特別賞も周りの連中が勝手に脱落していっただけだ。 もう少し努力しようよ! [映画館(字幕)] 8点(2005-10-01 23:21:59) |
132. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
単純に面白いと思う。が、予想の出来る面白さ。 「大体こんな感じだろうな」という予想を裏切らない超王道な内容。 でも自分らで事件を起こして自分らで解決して何故英雄になるのか? [映画館(字幕)] 6点(2005-10-01 23:11:56) |
133. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
内容がもっとシンプルでいいのにと思った。哲学とか入りすぎ。 スケールのでかい映像美は劇場で見た方が気持ちがいいと思うが、 内容がマイナーだ。 [映画館(吹替)] 6点(2005-09-25 23:27:45) |
134. 回路
相変わらず画面が暗い。よく見えない。雰囲気に頼りすぎ。 キャラクターが物語を進める上でのコマとしてしか機能していない。もっと人を描くべき。 [ビデオ(吹替)] 3点(2005-06-30 02:53:00)(良:1票) |
135. 12人の優しい日本人
あの複雑でよく出来たオリジナルのストーリーを、逆の展開から初めてさらにもうひとり加えて落とす。 やろうという思いつきは簡単だけど、実際にすべての辻褄を合わせて誰もが納得の行く形でオチを付けるのは至難の業。 それをやってのける三谷の手腕は素晴らしい。 ただ、「ダヨーンのおじさん」の件はいかにも三谷的なギャグで、うすら寒い。 [ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-20 01:10:44) |
136. 六月の蛇
黒沢あすかがどんどんいい女に見えていくし、エロさも十分感じられる。 しかし青い映像がなんとなく「ごまかし」っぽく見えてしまった。 いかにも「アートとして創ってます」という点がサブカル感やマイナー感を増幅させてしまってるというか。 しなくてもいい損をしていると思う。 もっと正攻法で撮ればいいのに。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-05-17 12:32:45) |
137. ソラリス
《ネタバレ》 自殺したはずの妻が現れた1回目、あまりに淡白に殺しすぎだろ! [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-05-13 23:10:14) |
138. ドーン・オブ・ザ・デッド
「28日後…」とゴッチャになってどっちがどっちだかわからん。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-05-12 13:01:25) |
139. 波止場(1954)
マーロン・ブランドのまぶたがやたら腫れぼったいのが気になった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-02 17:15:25) |
140. 半落ち
全体に漂う緊張感はあるが、映画としては弱い。 「尊厳死」や警察の「隠蔽工作」の問題を多くの人に考えてもらいたいということでの映画化には賛成だが、 動きが少なく、映像化には不向きな作品である。というか映像化するのであれば、もっと視覚的な演出を心掛けるべきだと思う。 「演技しない演技」にあまり過大な評価をするべきではない。 6点(2005-03-29 19:53:22)(良:1票) |