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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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121.  Mr.レディMr.マダム2
ヒットした作品の続編って、必要以上に話を大きくしてしまうことがよくありますが、 本作も息子の結婚にまつわる騒動の第1作からストーリーは格段にスケールアップです。 国際的なスパイ事件に巻き込まれるというストーリー自体は大して面白いという訳では無いですが このシリーズは何といってもミシェル・セローが白眉すぎる。 セローの「フォォ~~!」という裏声びっくりリアクション、これを見ているだけでも十分面白いです。 完全コメディ仕様のセローに対し、 ウーゴ・トニャッツィの醸し出す優雅さ。 正反対のテンション。このカップルの絶妙のバランスは続編でも変わることなく健在です。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-05 13:58:24)
122.  ロッキー4/炎の友情
ロッキーのシリーズの中ではあまり好きではない作品です。 アポロとの友情と死、そしてその弔い合戦。浪花節的な世界観の一方で、 アメリカとソ連、世界を二分した東西冷戦の時代を色濃く反映した世界観でもあります。 ソビエトに乗り込み、アメリカを背負って闘うような大きな話にもなっていますが、 エイドリアンのため、友のため。ロッキーにはもっと小ぢんまりとした世界観が似合う。 また、80年代はMTV台頭の時代とも重なり、 前作以上に映画と音楽のWIN WINの関係性が高まった時代背景も色濃く感じます。 勿論、それにうまく乗った同時代の映画は沢山あるのですが、 「ロッキー」に関しては、それは似合わなかった。 本作のサントラが優先で、あのテーマ曲がここ一番で流れないのはやはり淋しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-04-30 13:57:38)
123.  男性の好きなスポーツ
ハワード・ホークスお得意のスクリューボール・ロマンティック・コメディ。 魚に触ったことも無い、釣りをしたことも無い男が釣りの本を出し、それが大ヒット。 しかし、ひょんなことからその本の読者たちも大勢参加する釣り大会に出なくてはならなくなったからさあ大変!というお話。 キャンプもしたことが無い。泳げない。釣りもしたことが無い。 およそアウトドアには縁が無い男が、釣りのコーチ役の2人の女子に振り回され、釣り大会の湖の湖畔で散々な目に逢う。 アウトドア系も、男と女系も、かなりベタなギャグの連続で、120分それが延々と続くのですが、 何回ずぶ濡れになったか分からない主演ロック・ハドソンが体を張った好演。 厚かましいのか。天然なのか。ポーラ・プレンティスもこの手のドタバタ・ラブコメらしいヒロインを好演。 映画と同じくらい釣りも好きな僕としては、そんなうまくいく訳無いやろ!というツッコミどころ満載ではあるのですが、 イマドキの映画にはあまり無い無邪気な空気が逆に新鮮だったりします。
[DVD(字幕)] 7点(2021-04-29 10:07:41)
124.  重役室
巨匠ワイズになかなかの顔触れが揃ったキャストですがこれまで未登録だった作品です。 ある家具メーカーのカリスマワンマン社長が急死した。 タイトル通り、重役室勤務の役員の中から早急に次期社長を選出しなければならない。 社長が急死した午後と、翌日の社長選出の役員会議に至るまでのドラマ。 もっとサスペンスにも出来る内容だし、いっそのことワンマン社長が急死して 役員たちが右往左往するコメディにだって出来たかもしれませんが、 極めて地味でオーソドックスな人間ドラマにした。 ラストの社長選出の役員会議は多少の駆け引きはあるものの、 満場一致で社長が選出されるまでにもう一波乱あっても良かったかと思いますが、 次期社長になりたくて仕方がない者、それを阻止したい者、 自分は社長になる気は無い。じゃあ誰を推すかといった役員の利害関係に妻たちの思い(これが結構いい)など、 役員会議までのそれぞれの思惑がテンポよく交錯し、地味ながらも面白い作品となっています。
[DVD(字幕)] 7点(2021-04-24 21:03:29)
125.  カセットテープ・ダイアリーズ
イギリス発、ロックと恋と友情と、パキスタン移民の家族愛を描いた青春映画の秀作です。 小さな町、学校、家族、出自。主人公を取り巻く閉塞感と彼をそこから解放していく、 ザ・ボスことブルース・スプリングスティーンの曲の歌詞が見事なまでにリンクしている。 中盤の“ Thunder Road"や“Born to Run”が挿入されるシーンが素晴らしい。 主人公がしがらみから解き放たれていく、その若さと躍動感が溢れ出ている。 主人公のパキスタン人の青年を演じた俳優に、彼と恋に落ちる女の子役が瑞々しい好演。 僕も80年代が人生の特別な一時期だった世代。 レコードやカセットテープが擦り切れる程洋楽を聞きまくった。 ブルースのことも好きだった。 本作の主人公と同じく、ブルースの曲の歌詞がどストライクに心に響いたこともあった。 久々にあの頃をゆっくり思い出した2時間。いい時間を過ごすことが出来た本作に感謝。
[DVD(字幕)] 9点(2021-04-18 21:06:01)(良:2票)
126.  ホテル・ムンバイ
2008年にインドのムンバイで起こったテロ事件を映画化。 絶望のホテル内で離ればなれになってしまった家族と赤ちゃん、 そして勇気あるホテルの従業員たちのドラマと、テロリスト側の動きが交錯する。 ここまで張りつめた緊張感が全く途切れることの無い映画を久々に見た気がした。 その一方で見るのを止めたくなるようなシーンが一体何度あったことだろう。 実際に起こったテロ事件の映画化なので、序盤から登場する主要登場人物でさえ、 「全員殺してしまえ」の命令1つであっけなく殺されていく。 そんな中にも事件鎮圧後のいくつかの再会と最後のホテル再建の映像、 そして「今もいる従業員の多くがホテル・ムンバイの戦士である」に胸が熱くなった。 二度と見たくはならないだろう。しかし凄い映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-04-10 20:01:09)(良:2票)
127.  ペイルライダー
ずっと状況が「シェーン」に似ているなと思ってみていましたが、 面と向かってお別れの挨拶は交わせなかったけど、ラストで納得。 イーストウッド流、「シェーン」に捧ぐオマージュ。 しかし、違う部分もある。大きな違いはまだ幼い息子が15歳の娘に変わっていること。 そして、その娘はイーストウッドに恋心を抱く。これもある意味正解。 西部劇のイーストウッドは文句なしにカッコよくなければならない。女にもモテなくてはならない。 そんな俳優イーストウッドを最もよく分かっているのは監督イーストウッドということなのでしょう。 雪をいただく山が遠くに見える雄大な西部のロケーションが美しく、 娘のピンチに単身救出に向かう中盤と単身町に乗り込むラストのイーストウッドはさすがのカッコよさでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-30 18:40:39)
128.  Mr.レディMr.マダム
ハリウッドリメイクもされた作品ですが、このオリジナルの方が断然好きです。 本作だけでなく、「奇人たちの晩餐会」や「3人の逃亡者」など、 ヴェベールの作品はよくハリウッドでリメイクされるのですが、 やはり他国には決して出せないフランスの空気がいい。 普段の生活の中で絶対絡むことの無い、全く異なるタイプの人間を絡ませて笑いを取る。 本作のシチュエーションもそんなヴェベールが最も得意とするところ。 流石の安定感で本作でも独特のおかしな世界観を作り上げています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-30 18:36:54)
129.  ハングマン(2017)
去年、パチーノが80歳になったというニュースを見た。本作の頃は70代も後半。 そんな歳だと全然感じさせないし、実際、元気すぎます。 パチーノの実年齢を考えるとこんな凶悪な事件の捜査の最前線に、 70代後半のおじいちゃんを送り込むなどあり得ないのですが、 いくつになっても、こういう殺伐とした世界観の中でこんな役が絵になってしまう。 パチーノにはずっと、こういうパチーノでいてもらいたい。 まだまだ元気で刑事ものや犯罪・マフィアものなんかでブイブイ言わしてもらいたいものです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-20 21:30:17)
130.  喜望峰の風に乗せて 《ネタバレ》 
ヨットの機器を売る会社を経営するヨット好きの男。 しかし順調とは言えない会社の経営状態を打破すべく、 単身ヨットで無寄港世界一周という過酷なレースに挑んだ、実在した男のドラマです。 ヨットは好きだが素人。チャレンジの準備に費やす時間も著しく不足している。 借金をしてまで挑んだこのレース、勝てば人生一発大逆転ですが、勝って賞金と名声を得ない限りは全てを失う。 案の定ヨットはトラブル続き、順調な航海が続いているという嘘を重ね、進むことも撤退することもできない。 大海原を行く爽快感や解放感は全く無く、海洋アドベンチャーとしても極めて地味な作品ですが、 絶望と孤独のヨットで徐々に精神的に追い詰められていく男を演じるコリン・ファースは流石に見応えがありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-16 20:50:26)
131.  僕たちのラストステージ
ローレル&ハーディ。彼らのことは名前を聞いたことがある程度の知識しかなかった。 数多くの映画が製作され、戦前には世界的な人気を誇ったという。 本作はその絶頂期から時は流れて戦後、すっかり落ち目になって金銭的にも苦労したコンビ晩年のドラマです。 そのコンビ愛、芸人魂を演じたジョン・C・ライリーとスティーヴ・クーガン。お見事という他にありません。 エンドロールで当時の2人の映像が流れますが、2人とも本当によく似ていたし、 この映画のために組んだコンビだとは思えない息もぴったりの芸を披露する。 特にライリーは彼だと言われても本当にそうなのか?と思わせる変身ぶりです。 実在の人物を描いた人情喜劇として非常に手堅い作りとなっていますが、 ローレル&ハーディを見事に再現した2人が文字通りのラストステージに至るまで、しっかり楽しませてくれる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-10 20:22:36)
132.  将軍たちの夜 《ネタバレ》 
1942年のワルシャワ、1944年のパリで起こった娼婦をターゲットにした猟奇殺人事件。 捜査に当たる中佐と、容疑者の3人のドイツ軍の将軍と、 事件に関わることになってしまった1人の下士官とその恋人が絡み合う戦後にまで続くドラマ。 軸となるのは猟奇殺人事件の捜査ですが、下士官と容疑者の1人の将軍の娘とのロマンス、 更にはヒトラー暗殺未遂事件である「ワルキューレ作戦」。 ワルキューレ作戦の英雄、トム・クルーズも演じたシュタウフェンベルグ大佐や、 作戦への関与を疑われたロンメル元帥といった実在する人物も少しだけですが登場します。 1本の映画としては少々欲張り気味で、ドラマが散漫になっているのは惜しいところですが、 この豪華キャスト。面白かったです。特にピーター・オトゥールの不気味さが際立っています。 戦後、猟奇殺人事件の犯人は追い詰められていくのですが、 ヒトラーを再評価する動きが出てきたり、かつてのドイツ軍の将軍が英雄として再びまつり上げられたり。 1966年の作品ですが、この頃には既にこうした動きがドイツ国内で起こりつつあったのか。 この戦後パートはそうした動きへの警鐘でもあったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-06 22:15:47)
133.  日本人の勲章
移動手段が馬ではなく車であることを除けば、ほとんど西部劇のような世界観がある作品。 中西部の寂れた小さな町に1人の招かれざる客が降り立つ。 1人のヨソ者と、排他的な町の住人達。序盤からヒリヒリするようなサスペンス。 その町の面々にロバート・ライアン、リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインら。 徹底的にアクの強い面々を揃えた町の住人と、ヨソ者スペンサー・トレイシー。 これだけ役者が揃えば当然ではありますが、彼らが散らす静かなる対立の火花は見応え十分。  終盤に明かされる、このヨソ者がこの町に降り立った理由、そしてラストシーン。 原題とは全く異なりますが、このタイトルしかないと思える邦題も素晴らしい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-02-27 23:33:09)(良:1票)
134.  フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて
実際にあった庶民の人生や生活の中にあるちょっといい話を映画化。 イギリス映画の得意とするところですが、 本作にもそんなイギリス映画の良さが詰まっています。いい映画でした。 港で漁師たちが昔から歌い継がれている海や漁の歌を町の人に披露している。 それを聞く、ロンドンから小さな漁師町に休暇で訪れていた音楽業界に身を置く主人公の男。 その歌にすっかり魅了されてしまう。彼らの素晴らしい歌を多くの人に聞いてもらいたい。 無骨な漁師のおっさん10人からなるコーラスグループや漁師町の人々と、 彼らのデビューに向けて奔走する主人公の男の交流を描く人情喜劇の佳作です。 1700年代からの先祖代々の言い伝えを守り、言い伝えを歌い続け、誇りをもって仕事に励んできた彼ら。 「海の労働歌は1750年のロックだ!」 いかにして人々の心に響く歌を世に送り出すかと奔走する主人公の男と、 いかにしてカネになる音楽を世に送り出すかにしか興味が無いようなロンドンの業界人の対比。 そこに込められた皮肉も効いています。 主人公の男は漁師たちに対し、「もし売れれば、もう朝早くから魚を獲ってしんどい仕事をすることなんてないぞ」 なんてことは決して言わない。そこにはイギリス映画らしい労働者階級の人々へのリスペクトが感じられます。  そして本作はもう1つのことに言及しています。それはイギリスの庶民の生活に根付く伝統的なパブ文化。 港町、そして彼らが訪れたロンドンのパブにいる皆で合唱するシーンが実にいい。 人々が愛してやまないパブも、コロナ禍でイギリスでは今もロックダウンが続く中、苦境にあることだろう。 2019年の作品なのでコロナが世界を覆う直前の作品になると思いますが、 パブに集う人々のいきいきとした表情を見ていると、少しでも早いコロナの終息を願わずにいられませんでした。
[DVD(字幕)] 8点(2021-02-25 18:16:06)(良:1票)
135.  男と女 人生最良の日々
どんなに時を経ても変わらないもの。そして時の流れと共に変わりゆくもの。 「不易流行」という言葉がありますが、本作を見ていて思い出した言葉です。 時は止まることなく流れてゆき、人間、誰もが年をとる。しかし、若い頃の鮮烈な思い出が心の中で色褪せることは無い。 名匠ルルーシュは既に80歳を超えている。そして1966年に男と女を演じた2人は90歳近くになっている。 ルルーシュの盟友であるフランシス・レイは既にこの世を去っていますが、 あのメロディもまた全く色褪せることなく、53年前と変わることなく本作を彩っています。 90歳近くなった男と女のロマンス。2人が出会った53年前の姿が時折あのメロディに乗せてフラッシュバックされる。 その53年前の2人を演じているのもまた本作の2人。そう、1966年の「男と女」です。 あの男と女の53年後の物語。本当に奇跡のような映画を見た思いです。
[DVD(字幕)] 9点(2021-02-22 21:46:03)(良:1票)
136.  デンジャラス・ビューティー2
全米ミスコンでの入賞と事件解決で名前と顔が知られて有名人になってしまい、捜査に支障をきたす。 ストーリー的には前作の流れを受け継ぎ、まっとうな続編になっています。 全く女っ気の無かったFBI捜査官が華麗なる変身を遂げていく。そこに絡む名優マイケル・ケイン。 これが第1作の面白さだったと思うのですが、今度はほぼ最初からキレイなサンドラが登場し、 前作の功労者であるマイケル・ケインもいなくなって、第1作にあった面白さは薄れてしまいました。 刑事モノ定番のコンビ設定である全くノリの違う凸凹コンビの黒人と白人。この女性版といったところですが、 レジーナ・キングのふてぶてしさとサンドラの気の強さがマッチしており、前作に無い面白さになっていましたが、 それだけにこの2人が大活躍するアクションをもっと見たかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-19 20:35:54)
137.  ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
心では繋がっているけど、ルパン一家をばらして行動させるというのが面白い。 TVシリーズ第2作ということで、まだいつものルパンの延長でもいい時期ですが、 せっかくの長編。いつものルパンとは違うことをしようという意欲が感じられるし、 結構サスペンス的要素もあり、いつものルパンと違う面白さがある作品です。 日本から遠く離れた異国の小島の小さなバーで日本酒の熱燗を注文する五ェ門がクール! そして斬鉄剣で斬れないものに対し、ムキになるラストの五ェ門が可愛かったりもします。 五ェ門と次元の見せ場が十分に用意されていることも嬉しいところです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-13 20:42:52)
138.  デンジャラス・ビューティー
ラジー賞授賞式に出席してトロフィーを受け取ったり、「隣人にしたい人」投票で1位になったり。 奔放だけど親しみやすい。そんなサンドラ・ブロックの魅力が出まくっています。 舞台がミスコンに移って、中盤あたりは事件はどうなった?というお気楽な空気になりますが、 色気ナシ、男も顔負けのFBI捜査官が立派なミスコンの州代表になっていく。 マイケル・ケインとの、「マイ・フェア・レディ」的掛け合いがなかなかの面白さ。 オネエ言葉の字幕を付けられ完全にコメディ仕様の役どころながらもしっかり気品を感じさせる。 出番は多くないですがマイケル・ケインの芸達者ぶりは流石の一言。 サンドラ・ブロックとマイケル・ケインを見ているだけで十分に面白い作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-13 20:38:11)
139.  大脱出2
還暦を過ぎても強いスタローンとシュワちゃんの豪華競演の前作から大幅にパワーダウンです。 後半に入るまでスタローンは出番すらほとんどありません。 シュワちゃんに代わり、WWEのスーパースターだったバウティスタが新たに参戦ですが中途半端な扱い。 スタローンがなかなか始動せず、中盤の間延び感も半端ないです。 やっぱりスタローンの映画は、スタローンが作品の真ん中にいなきゃダメなんですよ。 みんなスタローンが見たいんだから。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-02-07 19:09:15)
140.  さらば愛しきアウトロー
名優レッドフォードが本作をもって俳優を引退すると発表した作品。 その作品で演じたのは、実在した老銀行強盗。80年代初頭のお話。 銃は持っているが一度も撃ったことが無く、刃物を振り回したり脅したりすることも一切なく、 物腰柔らかく紳士的。スーツ姿でスマートに犯行を実行していく。 そんなレッドフォードの老銀行強盗の姿を見ていると、 彼が若かりし頃、「スティング」で演じたジョニー・フッカーを思い出した。 「スティング」から40年か50年後、年老いたジョニー・フッカーの今を見ているような感じでもあった。 ユーモアと品がある、ささやかに挿入されるシシー・スペイセクとのロマンスも良かった。 80過ぎという年齢を考えるとやっぱりカッコいいな。そういうことで十分の作品です。 銀行強盗モノの緊張感とは無縁、大人のおとぎ話的な作風も本作にとっては良かった。 本作をもって俳優を引退することを表明し、レッドフォードがスクリーンから去っていくことになる。 扉の向こうに消え行く後ろ姿のラストが印象的。感謝を込めて本作の邦題風に、さらば愛しきレッドフォード。
[DVD(字幕)] 7点(2021-02-06 21:35:08)
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