1401. バーバー
人生をどこか醒めた目で見つめ、投げやりに生きているエド、ズルズル成り行きに身を任せつつも、早く楽になりたがる。全てが明るみになり重石の取れた彼は清々しかった。コーエンリズムというんでしょうか、ゆったりとした流れとキレイな映像がマッチしてます。 6点(2003-09-15 13:26:29) |
1402. 弾丸ランナー
鬱々とした人生を送る3人が絡みつつ、ひたすら走り続け人生の無常を感じつつそれぞれのケジメをつける。SABUの宗教くささと強引なまとめ方が気になる。白石ひとみ嬢は今いずこ。 5点(2003-09-15 13:03:43) |
1403. マルタイの女
監督自らの体験とオウム関連の事件とボディガードあたりをミックスさせたんでしょうか。ただ過去の作品に比べ、内幕を暴くといった伊丹らしさが少なく、少々ありきたりだったか。もっと宗教団体内部の暗部をえぐって欲しかった。公開前にいつもにも増して見てくれと訴えていた気がする。監督自身、自信が無かったのでは無いだろうか? 5点(2003-09-15 01:34:00) |
1404. スーパーの女
マルサ・ミンボーはかなり非日常であったが、ごく身近なスーパーという日常の中の暗部を世に知らしめた映画。今ではどんな業界でも当たり前のCSに取り組み、巨大チェーン店に対抗しスーパーを立て直してゆく。ただ現実はもっとシビアな気がする。 6点(2003-09-15 01:06:50) |
1405. ミンボーの女
元々は監督がヤクザに襲われた事を発端に作られた映画、襲われて尚、真正面から戦う姿勢を映画に込めるとともに、世間に悪に対して合法的に戦う手段と勇気を教えてくれた映画。 8点(2003-09-15 00:54:18) |
1406. マルサの女2
1作目よりスケールアップし、政治・宗教・ヤクザという最もタブーな部分の巨大な悪に挑んでいった。ある意味この映画が監督の命を短くしたともいえる。当時は税収が多かった時代だが、近頃は県税ですら見解の相違で見逃してくれなくなってる、世知辛い世の中になったものです。 8点(2003-09-15 00:45:07) |
1407. マルサの女
伊丹監督一の大ヒット映画でしょうか、その後の「~女」シリーズの元となる映画。依然勤めてた会社がマルサ入った時は緊張したね。朝9:00きっかりに(お役人だから)「国税です。みなさんそのまま動かないでッ」ってな感じでした。それまで犯罪者を追う=刑事という認識を変え、様々な脱税テクニックには感心させられました。 9点(2003-09-15 00:31:41) |
1408. 真夜中のサバナ
ブルジョア階級の町、怪しげな住人達、意味ありげな小道具、ワクワクした割には大したことないラスト。ある意味ショッキング。 3点(2003-09-15 00:18:58) |
1409. タンポポ
ウェスタンを下敷きにラーメンに本気で取り組む面々。バブリーなグルメをB級でありながら国民食のラーメンで対比させ、現在のラーメンブームを予測したかのようで改めて感心します。お葬式のブランコに続き、この映画もHシーンの小道具が凝ってます。※追記:久しぶりに見たけれどやっぱり面白い、私のラーメン食べ歩きの原点ですね。何気にSAYURIのワールドコンビ、謙さんと役所が共演してたのね。 [映画館(字幕)] 9点(2003-09-14 23:54:46) |
1410. ホーム・アローン3
なんで回が進むとハデにしたがるかなあ。もっとひねりなさい。あとカルキンにこだわって欲しかったよ。 2点(2003-09-14 23:23:32) |
1411. 24アワー・パーティ・ピープル
自分の若かりし頃と絶妙にリンクしており感慨深い。ニューオーダーのニューアルバムが待てど暮らせど出なかった理由もわかった気がする。ハシエンダのラストは大学卒業間際に、当時のオキニのクラブ系の店がつぶれた時のラストナイトを思い出し、自分自身そこで祭りが終わったと感じた。その時の切なさを十数年ぶりに思い出した。思い入れない人にはどうだろうか? 8点(2003-09-14 22:36:52) |
1412. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
どうせ死ぬんだから、好きなことしたい。やりたい事やって思い残すことなく死にたい。でも海を眺めてる2人の背中からは生きたいって言ってるようで哀しい。 7点(2003-09-14 17:57:05) |
1413. 虎の尾を踏む男達
大河内傳次郎やエノケンってこういう人だったんですねえ。勧進帳もアラスジは知ったましたがエノケンの軽妙な会話や動きが面白く楽しめました。 6点(2003-09-14 08:40:59) |
1414. 酔いどれ天使
医師、松永、岡田の関係やバックボーンがあまり良く判らず、それぞれの心境が少々伝わりにくいと思う。命を棄ててでも成り上がるヤクザ渡世と命の尊さを伝える医師、もっと2人が早く出会っていればと思わせる。 6点(2003-09-14 08:30:47) |
1415. 青春デンデケデケデケ
主役の子は高校時代の松坂君みたいな顔ですな、浅野はカワイイ顔してますなあ。デケデケ世代には響くんでしょうか。 5点(2003-09-14 08:17:29) |
1416. 幽幻道士
本来はこちらがバッタ物と思っていたら、テンテン人気でブレイク、子供向けかな。 5点(2003-09-14 00:21:45) |
1417. オープン・ユア・アイズ
バニラは子供向け、オープン~は大人向けという位、同じでストーリーでありながら、印象がまるで違います。アメナバール監督の練りに練った脚本の面白さ、いったい真実はなんなのか、頭を揺さぶる感覚を楽しめるオリジナルの方が断然面白い。 9点(2003-09-13 23:55:08) |
1418. 少林寺木人拳
TV放映の翌日は木人拳ゴッコでした。みんなで横に並んで木人となり間を通るってヤツです。絶対私以外にもいるはず。 5点(2003-09-13 23:04:28) |
1419. 時代屋の女房
原作の方が面白かったが、映画には夏目雅子がいる。夏目雅子を見るだけでも価値あり。 6点(2003-09-13 22:51:44)(良:1票) |
1420. エイリアン4
クローンとして甦ったリプリー、だかクローンもエイリアンを宿し、記憶も引き継ぐってのは少々無理があったように思う。映像的にももっとダークなジュネワールドであって欲しかった。ジュネエイリアンは人間とエイリアンの中間種でかなりグロい。母としてリプリー苦渋の決断をくだす。 6点(2003-09-13 21:52:36) |