1401. シューテム・アップ
《ネタバレ》 撃って、撃って、撃ちまくるB級映画です。 ただ、指を折られるシーンだけはB級に徹し切れていないので、残念だ。それがなければもうちょっと高い評価だったと思う(まぁ、呆れるだろうけど)。 [DVD(字幕)] 5点(2009-03-05 22:53:39) |
1402. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
《ネタバレ》 ミイラすら出てこない、ハムナプトラ(原題:The Mummy)とは言い難い。(兵馬俑をミイラとするなら別だが) ストーリーはご都合主義満載。まっ、それがお決まりだと言われればそれまでだが。 ジェット・リーを始皇帝(と思われる)とするなら、ギングギドラなどにせずとももう少し使い方があるだろう。まっ、始皇帝自身は病弱だった言われているけどね。 なんか、次回作がありそうなエンディングだったな。 [DVD(字幕)] 4点(2009-02-23 00:57:02) |
1403. スピード・レーサー
CGはそれなりにすごいと思うが、それだけだ。 エアカーならまだしも、ただの車でこの映像見せられてもあきれるだけだろ。 そもそもサーキットとラリーじゃ求められる能力が違うから、両方で活躍できる人はほとんどいないだろう。 [DVD(字幕)] 3点(2009-02-22 22:01:53) |
1404. 私をスキーに連れてって
ロストジェネレーション世代と言われる俺らとは、世代間格差を感じてしまうバブリーな映画ですね。ついで言うと、カービングスキーが主流となった今とは、すべり方が全く違う。 バブリーな映画ではあるけれど、あまり嫌みな感じはない。それは多分、原田知世に負うところが大きい。(「Bang!」は可愛かったw) また、スキーを題材にしているだけではなく、セリカGT-FOURが疾走するシーンはスウェディッシュ・ラリーを見ているみたいで少し興奮したので、おまけで1点プラスしておこう。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-22 12:08:31) |
1405. エア・マーシャル
酷い、酷すぎる。 途中でハイジャック犯が目標をめぐって揉めるシーンがあるが、製作陣が揉めまくって、何をしたいのかがわからなくなった映画ではないのか? あきれたシーンは数あれど、↓のシーンだけは我慢できなかった。 ・ゲームよりちゃちなCG作るな! ・ハイジャクするなら、機内でばかすか発砲するなよ。しかも、後のシーンで「(発砲して)穴が開くとまずい」だと? アホかよ。 ・F-16は艦載機じゃねぇよ。 ・機内の窓が壊れれば、気圧が下がる。気圧が下がれば自動的に高度を下がるのだが・・・ ・イスラム原理主義者がコーラを飲むなw ・ロックオンして発射したミサイルを旅客機が避けられるか・・・ 旧式のサイドワインダーでも命中するわ。 ・ハイジャック犯なら残弾数ぐらい憶えとけよ。素人以下だな。 [インターネット(字幕)] 1点(2009-02-21 22:33:33)(笑:1票) |
1406. アウトブレイク
公開時以上に感染症に対する危機感が高まりつつある中で見なおしたのだが、やっぱり面白いわ。サルが簡単に見つかる、本職のパイロットでもない人間がプロを出し抜く、症状の進んだロビー(レネ・ルッソ)が治癒するなど多少ご都合主義的なところはあるがね。 しかし、エボラウイルス(本作のモターバウイルスの元ネタと思われる)が空気感染しなくて本当に良いよね。あれがインフルエンザ並に空気感染したら人類絶滅だな。 [インターネット(字幕)] 8点(2009-02-09 19:45:20) |
1407. フルメタル・ジャケット
AAで噂の「ハートマン軍曹」(http://dokoaa.com/gunso.html)と、「戦場は地獄だぜ」(http://dokoaa.com/sjj.html)の元ネタを確認するぐらいの気持ちで見たが、戦争の狂気というのか戦争によって変わるものを鋭く描いていると思った。 ただし、前半のハートマン軍曹が強烈すぎて後半の印象が薄く、テーマが見えづらくなっているところはマイナス点だと思う。 しかし、あんな人が教官だったら真っ先に逃げ出すだろうな・・・ [インターネット(字幕)] 6点(2009-02-09 18:38:44) |
1408. リーサル・ウェポン2/炎の約束
適度にシリアス、適度にコメディを盛り込んでおりシリーズ最高傑作だろう。 1980年代の後半は、南アフリカのアパルトヘイトに対して国際的な批判が高まっていたので、本作も世相を反映しているのだろう。映画も政治や経済とは無縁ではいられないと言うことだね。 それはともかく、パッツィ・ケンジットは綺麗だなぁ。これだけでも傑作だなw [インターネット(字幕)] 9点(2009-02-07 23:13:00) |
1409. リーサル・ウェポン
久しぶりに観たけど、面白い。 シリーズの中で一番シリアスで、メル・ギブソンが演じるリッグスが妻の死から徐々に立ち直っていく所とそれを暖かく、時には憎まれ口を叩きながら見守るマータフが格好良い。 [インターネット(字幕)] 7点(2009-02-07 22:43:51) |
1410. JUNO/ジュノ
高校生で妊娠し、ほとんど躊躇いなく堕ろすことより産んで里子に出すという思考回路は理解の範疇を越える。が、ジュノの思いっきりの良さは羨ましい。あくまで他人としてみた場合だがね。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-27 22:37:04) |
1411. 最高の人生の見つけ方(2007)
金にものを言わせて、最後の願いを叶えていくってとこですでに低評価。『死ぬまでにしたい10のこと』の方がまだましだ。 ついでに、マスタングを運転する願いのことろで、あの名車をぶつけ合うのは修理工として車に対する愛着があるとは思えない。 まぁ、ロードムービーとしては鑑賞の価値があるがね。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-27 19:04:55) |
1412. 卒業 (2002)
泉「言わなきゃ伝わらないことも沢山あるのよ」 まさしくその通りです。描かなきゃ観客に伝わらないことも沢山あるのよ。 村山由佳が書いたサイドストーリー「永遠。」と併せて観るとさらに面白くなると思う。 夏川結衣の演技が光る。 しかし、雨のシーンが多い映画だなぁ。冬にあれじゃ風邪引くぞ・・・ [DVD(邦画)] 6点(2009-01-10 22:49:48) |
1413. ルーキー
前半はクリント・イーストウッドが後半はチャーリー・シーンが好き勝手に暴れる映画ですw つうか、法治国家じゃねぇのかアメリカって? [DVD(字幕)] 4点(2009-01-10 16:43:53) |
1414. ツイスター2008<TVM>
普通のシナリオなのだが、どういった状況で絶縁状態になったのかがさっぱりわからないから、久々に会った姉弟(とその家族)が竜巻災害に巻き込まれる程度にしか見えない。 TVMにしては、良くできたCGなのは間違いない。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-07 14:29:21) |
1415. フェア・ゲーム(1995)
シンディ・クロフォードの色気だけでもっている映画だな。 アクションシーンを撮りたいために適当なストーリーを組み立てたって感じです。いや、ストーリーになっていないから羅列しての方が適切かw ケイト弁護士を殺すなら、白昼堂々と銃撃したり、テレビに爆弾仕掛けたりしなくても、部屋に侵入して帰宅したところを狙うとかもっと確実で簡単かつリスクの低い方法があると思うのだが・・・ だいたい、銀行から金ふんだくるのに、システムを知り尽くした人間がいるのだから海底ケーブルの中継器狙わなくても良いだろうに・・・ マックス刑事はどこかで見たことがあると思ったら、「バックドラフト」の弟役やっていた人か。出演する映画は選ばないとね。 [DVD(字幕)] 2点(2009-01-04 19:02:58) |
1416. 頭文字(イニシャル)D THE MOVIE
見所はカーアクションのみ。それ以外の飲んだくれの親父さんや幼なじみのなつきのエピソードなどは全く意味をなさない。 そのカーアクションにしても、86はともかく、4WD車であるGT-Rやランエボ3が舗装路でドリフト走行する意味がわからん。どう考えてもグリップ走行の方が速いだろうに。 [DVD(吹替)] 4点(2009-01-04 17:01:33) |
1417. ワイルド・ワイルド・ウエスト
おバカ映画の一言につきる。 観るときの精神状態で寛容にもなれるが、今はダメだ。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-04 16:38:52) |
1418. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
賛否両論あったTVシリーズのエンディングですが、本作により一応決着が着いたのは良かった。 結局、人類の敵は人類だったのか・・・ そして、人類は人類以上に進化することはできなかったと言うことですね。 不完全な存在であることこそが人類が人類たる意義なのかもしれません。 [DVD(邦画)] 8点(2009-01-01 01:54:10) |
1419. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
「単なる総集編です」って一言言えばそれで済むのだが、映画館で見た人は怒るだろうな・・・ しかも、TV版を見ていない人はほとんどわからないと思うし。 [DVD(邦画)] 3点(2008-12-31 22:57:16) |
1420. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 見始めた当初は、手振れ映像に酔ってしまい何度か中断しつつ最後までなんとか観ることができた。大画面の映画館で観れば迫力があるのだろうけど、映画館で観ていたら吐いていたかもしれない・・・ あって無きがごとしのストーリー、手振れ映像といい『ブレアウィッチ・プロジェクト』を思い出させる。『ブレアウィッチ・プロジェクト』は、恐怖の正体が不明なまま進むところがドキドキ感を刺激したのだが、本作は早々と恐怖の正体(怪獣:ゴジラへのオマージュか?)が見えてしまいドキドキ感が半減してしまう所が欠点だと思う。 「で、どうなったのよ?」と言いたくなるエンディングが中途半端だな。 あの怪獣はどこから来たのだろうか?(ラストシーンで空から落ちてくる物体があるけど、あれなのだろうか? 1ヶ月弱であのサイズまで成長したのか?) ついでに言うと、あれだけドタバタと逃げまどっている最中に素人カメラマンが映像を撮り続けるのは無理があるし、一緒にいる仲間が「やめろ!」と言うとカメラを取り上げると思うのだが、そう言う突っ込みはしてはいけないのだろうね。 [DVD(字幕)] 3点(2008-12-31 17:47:01) |