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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1615
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1461.  時時巡りエブリデイ 《ネタバレ》 
鳥居みゆき主演作だが、肝心の鳥居のキャラはちょっと変な人程度にとどまっており、サイコな芸風を生かし切れてはいない印象。ストーリーのアイデアも平凡、演技も全体的にやはり稚拙と言う他ないレベルで、超低予算「らしい」作品としか言えない。一点、ババア役の女優が鳥居に増して毒電波を垂れ流しており、あと20年経ったら鳥居もこんな感じになってんじゃねーかと思ったり。
[DVD(邦画)] 4点(2020-02-10 23:37:14)
1462.  男と女II 《ネタバレ》 
アンヌはプロデューサーで映画作るのにメチャ忙しそうだし、何やら異常殺人犯とか出てくるし、メンヘラ彼女のせいでジャン・ルイは遭難するし、ハッキリ言うけど何の話だかサッパリ分かんない(少なくとも二人の愛の物語とかではない)。ジャズ・ロック風な例の曲とか音楽もなんかセンス無いし(ド初っ端から驚愕)、アレンジし過ぎて失敗してるようにしか見えない。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-02-09 04:14:31)
1463.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
ひたすらトラヴィスの孤独な日常を追っていくこの映画に入り込むには、肝心の主人公への共感が不可欠である(それを前提としている映画なのは明白である)。そしてそれは、本来比較的容易であるはず(「病める」ベトナム帰還兵で学も無いトラヴィスには、判官贔屓的に視聴者は味方に立てるはず)なのだが、個人的にはとにかく女の子をポルノ映画に連れてった挙句フラれて逆ギレして押しかけるという一連の流れで、「馬鹿じゃねーのコイツ」とトラヴィスの好感度が0になってしまうので、結論この映画は個人的に全然ピンと来ない(現代日本人は流石に70年代アメリカンと一緒にはできないってのもある)。そこから先は完全にイっちゃってるヤバい奴な訳だが、個人的には最早どうでもよくて上滑りでサムいだけであり、それは(やや視聴者のトラヴィスへの評価を改善させそうな)ジョディ・フォスターとの絡みを経ても大して変わらない。要は全編サムいだけの映画というのが個人的結論。  ただ、こういう良い所の無い、愚昧かつ頭のオカシイヤバい奴(というか痛い奴)が主人公と言うのが、そもそも非常にアメリカン・ニューシネマ的であり、その意味(=普通の映画には出て来ない人が出て来るという)ではある種貴重な作品なのだろう(監督の意図したことからは幾分ズレると思うのだが)。しかし、ド腐れ外道とは言え(客はそこまでとは言えないと思うが)、計画的に4人も殺して無罪放免になるというのは有り得る(もしくは有り得た)のか?個人的に映画人生最大の疑問の一つ。  もう一つ、日本人の「自己責任論調」が本作の受取り方に影響している可能性が無くはないかとも思う。アメリカ含む諸外国では、これほどまでに頭の狂ったトラヴィスも、その原因の一端が社会秩序の混乱(この場合はベトナム戦争)にあるという理由で「悪いのは社会で、トラヴィスは被害者だ」という方向に共感が流れていくのではないかとも感じる。私は前述どおりトラヴィス自身に諸問題の根源があると感じて共感に至らないのだが、もしかするとそれってグローバル基準では「ズレた」感覚なのかも、とも感じるのだ。
[DVD(字幕)] 4点(2020-02-04 21:04:32)
1464.  血まみれスケバンチェーンソー 《ネタバレ》 
原作を読んでないと見どころが無い映画なんだろうなあと思う。設定の説明は(特に序盤)殆ど無く、ストーリーもどうでもいいし、その他の見せ場も(原作再現と内田理央のフンチラ以外は)特に無い。だが、その辺のクソB級映画に比べれば、なるたけクオリティ高くつくろうとしてるのは分かる(スプラッタシーンや、演技もイマイチながら役作りは頑張った感が出てる、等)。ただしその分、Z級的な楽しみが少ないのは頭の痛い所。中途半端なクオリティとも言える。
[DVD(字幕)] 4点(2020-02-04 20:29:37)
1465.  キャッツ 《ネタバレ》 
舞台版は未見。流石に全く前評判を入れずに観るという訳にもいかず、やれホラーだのポルノだのという評判を散々小耳に挿みつつ鑑賞。率直な感想としては、「ここ10年で最悪」とかいう評価はいくら何でも大袈裟なようにも思う(修正差し替えの効果がそんなにあったとも思えないのだけど)。がしかし、この規模の大予算映画としては稀に見る低レベルな出来なのは厳然たる事実だと断言する。  話の内容が極めて希薄なのが原作準拠だとしても、キャラのつくり込み・印象の付け方等でいくらでもやり様があったハズ。なのにそこは全く手当てもせず、ひたすら全編に渡ってミュージカルシーンの大盤振る舞いで乗り切ろうとしているように見えるが、背景も無いので歌詞は全く響いて来ないし、特に中盤は曲も地味なのが続くのでメリハリも欠いて盛り上がらず、極めて退屈。終盤も一番力の有る歌曲でやっとテンション上がったと思ったら、オーラスのジュディ・デンチの歌はこれも何を言ってるのかサッパリ分からず、失望の内に終劇。序盤20分くらいが一番楽しかったかと(か、エンドロールの歌がまあまあ良かった)。  とは言え、全体として歌や踊りに全く見るものが無かったという訳ではなくて、個人的には特にバレエシーンなんかは少し幻想的な良い雰囲気だったとも感じる。更に言えば、バリエーションを付けるべく色々と工夫された猫の衣装?も個人的にはむしろ良く出来ていたと思った(一人だけ、コートを脱いだマキャヴィティは確かにかなりキモチ悪かったケド)。
[映画館(字幕)] 4点(2020-01-25 01:25:25)
1466.  映画 賭ケグルイ 《ネタバレ》 
ギャンブルが題材の作品として致命的に不出来だと思うのが、借金がどーたらゆってはいるものの、負けたら命取られるかの様な敗北の「重さ」がまるで感じられないという点である。生徒会から大金配られて(身銭ですらない)、チャチで緊張感の無いゲームでそれを取り合いっこして、何が凄いんだか分からない連中がさも「私スゴイのよ」オーラを出しまくってテンションMAXの珍妙な芝居を繰り広げる様から感じられるのは、ただひたすらに背伸びしたお子様の幼稚さ&この上ない上滑り感である(ガキの遊びにしか見えないのよね)。絶対に負けられない勝負なら、例えコイントスですら手に汗握る極上のギャンブルに為り得る。それに比べれば、賭博のゲームがそれ自体として面白く工夫されている必要など全く無いのである(てか本作のギャンブルゲームの仕掛けはかなり稚拙で、別によく出来ているとは微塵も思わないけど)。  唯一、絶対に負けられない感を多少なりとも出していたのが福原遥で、この人のイカレ芝居には背景がある分だけそこそこは興味深く観ることが出来た。女優として新境地を切り開いてる感も全開で、そこは中々に感慨深い。
[インターネット(邦画)] 4点(2020-01-12 21:39:36)
1467.  デスフォレスト 恐怖の森5 《ネタバレ》 
尺も増えたし、予算も増えたようで色々とクオリティがダンチに上がっている(ジトっとした「間合い」がだいぶ普通のホラーぽいし、役者もちゃんとした人を結構大勢使ってるし、音楽とかも無駄にクラシック使ったりして向上してる)。しかし今回の舞台はなんと渋谷(デス渋谷にタイトル変えろ)。  都会で次々に失踪事件が発生するということで当然プチ社会問題化している状況で、特に中盤は「もしこの手の化物が本当に都会で発生したら」の分析と対策の流れのシミュレーションを展開運びのコンセプトにする所まで足を突っ込んでいるのだが、そこの部分の出来がかなり適当で正直あんまし面白くない。結局話が回りだすのはいつもの通り残り30分からだが、今度はチョイチョイ笑えないギャグを挟んでくる始末で(オタ芸とか全身タイツとか)、なんつーか今作は全体の構成・演出の大方針がイマイチしっくり馴染まないという印象。まあ、少しは前作までとは違った話になっているのを良しとするのか、結局つまんないので駄作扱いするのかは判断に悩む所だが…
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 22:55:54)
1468.  デスフォレスト 恐怖の森2 《ネタバレ》 
今作は舞台が学校で主要キャラは女子高生。若い女の子のキャッキャウフフなので前半のあれやこれやは(前作の自分勝手で不愉快な連中に比べれば)だいぶ観てて楽しい。しかし、ホラー描写はスプラッタシーンが多少レベルアップしている感はあるものの、例の顔については前作のようにフラッシュ的に出てくるならまだしも、こんなに思いっ切り出て来られるとただ間抜けなだけにも感じられるというのが正直なトコロ。全体的に演技のボンクラな倉持由香よりも、オシロさんが部長面がハマってて可愛い(女子高生つーにはやや年齢に無理があるケド)。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 22:53:11)
1469.  デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 
フリーのホラーゲームの映画化らしい。ストーリーは殆ど無く森で怪物に襲われるだけという映画だが、怪物の造形や(例のあの顔)、終盤のバイクで怪物に追われるシーン、あと食堂の胡散臭い老婆の雰囲気等はそこそこ良くなくもないように思う。ただ、中盤の恐怖シーンはいくら何でも暗すぎて(森の中でほぼ自然光という)何をやってんのか全く分からない。モロ低予算な感じ。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 22:52:03)
1470.  人間失格 太宰治と3人の女たち 《ネタバレ》 
やはり、なんか色々と腑に落ちないなあという作品。比較的行動原理のハッキリしている女3人(太宰に傑作を書かせたい本妻、太宰の芸術の一部になりたい愛人一号、太宰と死にたい愛人二号)についてさえも、端的にその場面でどういう心情でそうしているのかが伝わらない場面がかなり多い(殊によく分からんのが宮沢りえの本妻)。それよりも何よりも太宰本人について、何故にそこまで破滅的に堕落しているのかすらサッパリ分からない上に、創作意欲を含めて何かに対する情熱・思いというものも更々感じられず、唯々しょーも無い駄目男にしか見えない(傑作を書きたいとも思ってなさそうだし、本気で死にたいとも思ってなさそうだし、女を本当に愛しているという風にも見えない)。  それでいて個々の演技は総じて妙にテンションが高いのが多いので、更にピンと来ない上に上滑り感も強く、鑑賞中ずっと頭に「?」が浮かびっぱなしだった。ただし、気合の入った俳優陣の演技はあくまで表面上はそれなりに上質で、映画のテンションを保つのには辛うじて成功している(脇役の男共(特に藤原竜也)の演技は中々良かった)。  美術・映像の点では今作は大分大人しいように思うが、それでもハッとするような質の高いショットも散見され、ここは流石の蜷川実花と言うべきクオリティが健在。やはり問題は、主役の太宰の人間の掘り下げが非常に甘い・いい加減なことに尽きるように思う(土台、実話が題材なのにこれが真相だとは全く思えない時点で、どこか違う星の話にならざるを得ない)。蜷川実花の映画としては、これでも実は一番中身があるようにも思うが、所詮またこれも「上っ面だけの」映画だと言える。観たいのは「何故太宰が『人間失格』を書けたのか」「書けたのに何故死んだのか」の真相なのだ。  『ヘルタースケルター』では脱いでたエリカ様は今回は鉄壁で、二階堂ふみだけが乳首出してるという点も不釣り合い。役柄的にも絶対NGな片手落ちだと思う。
[映画館(邦画)] 4点(2020-01-03 19:10:53)
1471.  いちご白書
学園闘争真っただ中を描いた青春映画にして、典型的アメリカン・ニューシネマな閉塞感が充満する雰囲気も悪くは無いのだが、やや閉塞・停滞し過ぎており、映画としては不必要にノンベンダラリとしており全編かなり退屈。ただ、この時代に活動に身を投じた学生の動機のホントのトコロを的確に描いているようにも思う(ノリというか、ヤケクソというか、本気かつ論理的な動機で活動していたと言うよりは、分り易くて一見意味の有る(一方で実を結ばないのが分かり切っているがために逆に敗北の無い)闘争とやらに飛び付いただけなのではないかとも思う)。マジメな題材を扱っているようで妙に暢気な主題歌にも、その雰囲気が滲み出ているように感じた。ただこれも一つの「時代」(とその「空気」)を封じ込めた映画としては、それなりに価値は有るのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2019-12-24 23:16:59)
1472.  グレタ GRETA 《ネタバレ》 
女が女にストーカー、という点だけは少し目新しいようにも思うが、ストーキング&監禁ものとしては総じて平凡かつ地味な展開運びで(先の予想も付いてしまい)割と退屈。非常に期待していたクロエちゃんとイザベル・ユペールはどちらも、これも全体的に地味で盛り上がりに欠ける演技の出来映え(特にイザベルが非常に平凡で、チープなスリラーには彼女の品格は無駄遣いかもと思ったり)。残念ながら凡作と言う他無い。
[映画館(字幕)] 4点(2019-12-16 00:42:58)
1473.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 
この映画の主題はアメリカ上流階級の異様なライフスタイルをコキ下ろすコメディ部分にこそある。ただ、その一方で私が感じるのは、映画として本来メインにするべきヒューマンドラマ部分が非常に薄っぺらくなっており、話が正直言って全然面白くないということである。金持ちを嘲笑おうとするコメディ部分も現実離れ感が大きく(アメリカ人と我々では話の内容の受け止め方も違うし、彼らとはコメディセンスは更に異なるし)、これも腹を抱えて笑えるとまではいかないのが率直な感想で、全体的に色々とかなり物足りなく感じる。スカヨハは全盛期で、ダサい格好をしても隠し切れない色気が炸裂している(アホ旦那が手を出すのもまあ分かる)。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-12-14 12:41:00)
1474.  ハッピーエンド(2017) 《ネタバレ》 
色々と矢鱈に混み入った人間関係を背景としてかなり繊細な内容を扱っているが、第一に相当分かりにくいつくり(説明描写も少なく、後から前のシーンの意味が分かる構成も多い)なのと、第二にイマイチ何が言いたいのか分からないやや難解なテーマ設定で、映画全体の可読性はかなり低い。希薄な内容を複雑な設定で「上げ底」しているだけにも感じられる。
[DVD(字幕)] 4点(2019-12-14 11:33:30)
1475.  君の名は 第二部 《ネタバレ》 
サブストーリーを織り交ぜながらドロドロと進行するが、発生する事象が現代の観点からすると軒並み平凡で工夫が無く、中々にダルい。完全に中弛みな第二部だが、最終章への期待は膨らむ。
[DVD(邦画)] 4点(2019-12-07 18:12:04)
1476.  ピッチ・パーフェクト2 《ネタバレ》 
大した工夫・新機軸も無く、言っちゃあストーリーも殆ど無い。アカペラの質も据え置き(これは別に悪いことでも無いのかも)。新加入のエミリーちゃんが可愛い以外は単なる続編で、暇潰し以上にはならない程度の出来。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-12-07 17:30:01)
1477.  ハンナ 《ネタバレ》 
シアーシャちゃんは演技も雰囲気も悪くないのだが、アクション俳優じゃないのでアクションにはパワーやキレが感じられず、この面は正直出来が良くない(これで改造人間ですとか言われてもピンと来ない)。その他の面々のアクションもごく普通なレベル。中盤の展開運びが結構にダルいが、話の内容は悪くはない、がごく普通(確かに本作時点では導入編的な内容なので、この先の話をドラマ化したのは正解かも)。結局一番存在感があるのはいつものケイト・ブランシェット(知的ながらの凶悪ぶりは流石のハイレベルな仕事)。全体としてはかなり微妙な出来だが、シアーシャちゃんが好きなら観てもイイかも…
[インターネット(字幕)] 4点(2019-12-07 17:23:49)
1478.  IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 
ジュブナイル・ホラーとして青春友情物語の一本筋が通っていた前作に比べ、中年になって久しぶりに再会したよ!→ペニーワイズまた倒したよ!以外に何のストーリーも無い本作は、シナリオ面では非常に不出来と言う他無い(少年時代の酸いも甘いもある記憶を掘り起こすという誰にでも経験のある郷愁が展開運びのコンセプトなのは分かるのだが、本筋が極めてチャチであることに変わりはない)。  肝心のホラー描写も、生理的嫌悪を催す気色の悪さや、(特に驚かし系の)切れ味はまあまあにも感じるのだが、CGですが何か問題でも?と言わんばかりのあからさまに作りものな質感はホラーよりも寧ろファンタジーに近く、怖いかと言われると全くそーでもないのが正直な所。加えて(これも何故だか全く分からないが)異常に長尺な上に(不思議と間延びしてる感は無いがストーリーは前述どおり皆無だし)オチも最悪で(結局なぜペニーワイズを倒せたのか)、観終わってただ「疲れた」という感想しか出て来ない。駄作。
[映画館(字幕)] 4点(2019-11-27 23:25:11)
1479.  シンクロナイズドモンスター 《ネタバレ》 
強いて分類するなら多分SFなんだろうだが、実は結構にゴチャゴチャと色んな要素(怪獣、現代女性もの、ラブコメ、セカイ系など)が含まれているため、正直ジャンル分けは難しい。  否それは、結局どの要素も満足に仕上がってないのが原因に他ならない。所詮アイデア一発の映画で、その奇抜な発想とラストの仕掛けは70点くらいに感じるが、全体としては正直50点のかなり微妙な出来。  アン・ハサウェイは演技は良くも悪くもなくといった程度だが、アル中な設定のくせに酔っぱらう芝居が無いのは、何、手抜き?と思ってしまう。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-11-27 22:22:54)
1480.  魔笛(2006) 《ネタバレ》 
オペラ映画としては普通にまずまず以上だし、様々な試みもそのチャレンジ自体は十分に買える出来だと思う。大幅に筋を圧縮し、設定も大きく変え、映画でしか出来ない演出も多々盛り込み(全部が良いセンスという訳では無いが)、オペラでは詳細不明な試練とやらも戦場という設定を生かして多少は具現化できているなど、監督の狙いは良く伝わってくる。  しかし、映画としての全体的な出来は正直イマイチで、色々と妙に安っぽい演出も気になるし、後半はやはり退屈でオチも良くないままになっている。『魔笛』というコンテンツは結局、モーツァルト最高傑作の音楽こそが最大の魅力であり、演劇的な部分は二の次なのだなあと感じる。
[DVD(字幕)] 4点(2019-11-27 22:05:35)
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