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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1615
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1481.  アギーレ/神の怒り 《ネタバレ》 
極めて重苦しい雰囲気の中に描かれるのは、静かな絶望。そしてそれは確実に全員の生命を奪い去るであろう極限状況と、そんな極限状況下でも人間を支配して狂気へと誘ってゆく醜く際限の無い欲望そのものであるように思う。非常にネガティブな映画であり、ストーリーも希薄なので面白い・楽しいという作品では全くないが、逆にここまでの醜悪で破滅的な映画全体の空気は、ある意味ものすごく貴重。これこそ観て損は無いという映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 22:33:17)
1482.  シライサン 《ネタバレ》 
「小学生が5分で考えました」的な超くだらない怪談話をモチーフにして「そのバカ話がもしホントだったら」というシンプルなアイデアのホラー。次々襲われる→撃退法を探す→悪霊の由来を探る、というこれもよくある展開運びといい、「黒髪の長い着物姿の女(with鈴の音)」という悪霊の姿形といい、目新しいものは全く無くイマサラ感は全開だが、怖くなかったかと言われるとまあまあ怖かったような気もする(隣の女子がビビりまくってたから伝染したかも)。悪霊の造形などをやり過ぎずに、ある程度リアリティを保ってさり気なく恐怖を誘う映像の質感や、基本音楽無しな所にこれもさり気なくイヤァな音を響かせるセンスなんかは悪くなかったようにも思う。飯豊まりえだけ生き残るラストの展開も(取って付けだが)そこそこ嫌いではない。  結論、非常に低級なホラーのはずだが、なんかまずまず楽しめたという。少し奇妙な感覚。
[映画館(邦画)] 6点(2020-01-12 22:00:04)
1483.  ガリーボーイ 《ネタバレ》 
未だ、人間の可能性を根源から否定する社会通念が残り続けるインドにこそ、アメリカでも失われた真の「反逆的」ヒップホップの萌芽が残されていると言えるのかも知れない。そんなラップスターの「インディアン・ドリーム」を描いた本作だが、結局のところ夢を掴み取るためには、悪弊を脱し、自分自身に絶大な価値があることを自分自身がどれ程のレベルで信じ抜けるかが最も重要なのだ、というメッセージが本作の主題である。  青春サクセスストーリーとして(表面的には)やや月並な展開運びに加え、テンポも若干冗長であったりもするのだが(特に前半は少し酷い)、鬱屈した絶望的な人生観から脱して自らの可能性を確信するに至る過程の描写は非常に丹念かつ感動的で、長尺も相まってかなり見応えが有った。ありがちな内容だとは言え、ヒンディー語ラップや、ITと貧困の同居する現代インドの情景は物珍しくて非常に興味深く観れたし、あと、メチャ可愛いのに(インドのクロエ・グレース・モレッツ的な)信じ難い程に血の気の多い狂犬なヒロインも衝撃的で面白かった。ラップシーンがふんだんに盛り込まれているため、歌と踊りのインド映画の面目も果たしていると言える。そこそこオススメ。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-12 19:36:32)
1484.  テッド・バンディ(2019) 《ネタバレ》 
実録異常犯罪ものだが、ほぼ完全に事実に則った主展開に加え、想像による演出を徹底的に排した全体の構成は殆どドキュメンタリに近く、テッド・バンディという稀代の異常犯罪者の内面・実際の人格に迫るというよりは、「外から見た」バンディが当時どのような人物だったのかを描き出すことに特化していると言える。一方で、この手の犯罪ものなら絶対盛り込みたくなるような犯行シーン・ショック描写がラストに数秒しか出て来ないというのは、全体の演出としてある意味かなりチャレンジングで、かつそこそこ上手くいっていて面白い雰囲気を出せているように思えるのも素晴らしい。  ただ、この演出がもたらす本作の印象として一番強く感じられるのは、結局のところ決定的な証拠は何もなかったのではないか、という不愉快な疑問だというのが正直な感想(それこそが厳然たる事実なのかも知れないが)。世論を慮れば、ラスト、ややバンディ真犯人説に傾いて(ここでやっぱり犯行シーンを挿入してその事実を映像的に裏付けつつ)終わるのも致し方無いとも思えるが、それはある意味「ブレ」だとも言える。ともあれ、本作には記録映画に近い価値があると思うし、その意味では観て損は決して無い。それなりにオススメ。
[映画館(字幕)] 6点(2020-01-11 00:55:25)
1485.  菊とギロチン 《ネタバレ》 
程度の差こそあれ、人は誰しも望まぬ「枠」に嵌められ、何かに虐げられて生きている。この映画の登場人物は皆(「家」制度における女性としての主人公をはじめ、革命家、朝鮮人、労働者、農村出身の兵士、女相撲の面々は無論のこと)、激しく虐げられた境遇を生きている。だが彼らは、そんな枠から抜け出すため自分を虐げる全てに向かって「反逆」を始める。勝目の無い絶望的な戦いに身を投じ滅びゆく様には、だがしかし、極限的な人間の尊厳とその生命の偉大さを最大に感じ取ることができる。物分かりの良さ、否、理性など糞喰らえ。「反逆」こそが生命の本質、人間社会で人が生きている証なのだ。  前半、やや政治的・思想的なメッセージが含まれる類の映画なのかとも思ったのだが、全編に込められたテーマはもっと根源的で普遍的なものであると確信している。ヒトのヒトたる逞しさ・美しさを最大限に尊重し描き抜いた、私の最も好きな部類の映画。困難な人生に直面するあなたに是非勧めたい。
[映画館(邦画)] 9点(2020-01-10 23:52:10)(良:1票)
1486.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 
基本的にはいわゆる典型的な「病気」映画で、若干の捻りはあるものの大枠のパターンからは逸脱しないシンプルな(ややもすると少し平凡な)構成となっている。ラストなんかはかなりワザとらしいやや荒唐無稽なオチで、個人的にはあまり良いとは思わなかった。  ただ、この話で優れていると思うのは、とりわけ恋愛感情と絡められがちなこの題材において、高校生同士のピュアな恋愛感情、あるいは友情を更に越えた、しかしそれはもはや「愛」としか呼び様が無い二人の少し不思議な関係性を主軸に据えたことで、話がより純粋で美しい人間愛の物語に仕上がっていること、そして映画においては、その関係性を的確に表現することに成功している主演二人の無垢で爽やかな演技の出来の良さにあるかと思う。浜辺美波も生き生きとした中に悲しみを感じさせる奥行きの有る演技でかなり良かったが、北村匠海の抑制の効いた落ち着いた演技もとても素晴らしかった。あと、地味にガム君の演技も良かった。まずまず良作かと思う。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-01-09 01:05:40)
1487.  三月のライオン 《ネタバレ》 
決して小綺麗ではない(どっちかつーと小汚い)無機質な都会の情景を背景としていながらも、どこか詩情的で独特なノスタルジックさを醸している雰囲気はまあまあ面白く、加えて色々と映像的な面白さも無くはないと言える。しかし、話の方はほぼほぼ無内容と言ってよいレベルに希薄で、これが2時間の尺になっている必然性が感じられない。終盤は流石にそこそこ面白くもあるのだが。
[DVD(邦画)] 5点(2020-01-04 22:53:27)
1488.  ウエスタン 《ネタバレ》 
長尺とは言え、これは一本の映画でありながら、大河ドラマと見紛う程の壮大で重厚な見応えは正にレオーネ的一大西部映画叙事詩、ある点で確実に「映画を超えた」映画だと思う。この奇跡の様な演出を可能にしているのは、第一に監督の優れた時間感覚、また画面に入りきらない程の顔面ドアップの連発全てを目だけで何もかも語って成立させる俳優陣の卓越した表現力、そしてモリコーネの傑出した音楽に他ならない。冒頭の15分こそ、私の最も好きな「映画のオープニングシーン」である。典型的西部劇ながら最後までダレない展開運びもまた見事。ド級の褐色美人クラウディア・カルディナーレはもはや女傑と言ってよいイイ女っぷり。ブロンソンもフォンダも格好良過ぎる。超オススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-04 02:52:11)
1489.  アナベル 死霊博物館 《ネタバレ》 
コンセプト(全米各地から集めた色んなオバケ大集合だよ!)にせよ、驚かされ役が可愛くか弱い女子3人なことにせよ、「多分本気は出してこないだろ~」感がアリアリだったのだが、その実、結構ネットリと本格的に怖がらせに来ており、終盤はまずまず怖いのが連続する点はまあ良しとしよう。しかし内容自体はかなり薄目な上、ネットリ度が高すぎてテンポも非常に悪いため、特に中盤までが相当に退屈なのがだいぶんマイナス。ただ、前述通り終盤はまずまずなのと、ラストのホッと安心する感も好印象なので、お手軽に観れるホラーとしてならそこまで悪くないかもと。
[映画館(字幕)] 5点(2020-01-04 02:37:23)(良:1票)
1490.  デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 
フリーのホラーゲームの映画化らしい。ストーリーは殆ど無く森で怪物に襲われるだけという映画だが、怪物の造形や(例のあの顔)、終盤のバイクで怪物に追われるシーン、あと食堂の胡散臭い老婆の雰囲気等はそこそこ良くなくもないように思う。ただ、中盤の恐怖シーンはいくら何でも暗すぎて(森の中でほぼ自然光という)何をやってんのか全く分からない。モロ低予算な感じ。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 23:00:31)
1491.  デスフォレスト 恐怖の森4 《ネタバレ》 
今作はついに、バケモノの由来を探る定番の展開。そこはまあともかく、ホラー描写が1~4まではどれも全く同じで変わり映えしないのは流石にどーかと思う。主演の女子は今までで一番可愛いけど。
[DVD(邦画)] 3点(2020-01-03 22:54:58)
1492.  デスフォレスト 恐怖の森3 《ネタバレ》 
今度は半分街中が舞台。それもよく分からんが(デス「フォレスト」じゃないの?)、一番の謎は、ホラー描写をケチって非常に不愉快なメインストーリーの方に尺を割いている点で、正直全く話に興味が持てない。例の顔は今作も思いっ切り出てきまくるのだが、目が普通の人間なのが凄みを損なっているように思うことに気づいた(多少カネ出せば何とかなりそうなモンなのに)。
[DVD(邦画)] 3点(2020-01-03 22:54:08)
1493.  デスフォレスト 恐怖の森2 《ネタバレ》 
今作は舞台が学校で主要キャラは女子高生。若い女の子のキャッキャウフフなので前半のあれやこれやは(前作の自分勝手で不愉快な連中に比べれば)だいぶ観てて楽しい。しかし、ホラー描写はスプラッタシーンが多少レベルアップしている感はあるものの、例の顔については前作のようにフラッシュ的に出てくるならまだしも、こんなに思いっ切り出て来られるとただ間抜けなだけにも感じられるというのが正直なトコロ。全体的に演技のボンクラな倉持由香よりも、オシロさんが部長面がハマってて可愛い(女子高生つーにはやや年齢に無理があるケド)。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 22:53:11)
1494.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
B級を装った完全なA級(ブルース・ウィリスとか出てるし)。グロ描写(ゾンビの造形・血飛沫・特撮等)はどれもかなりクオリティが高く、かつ大盤振る舞いでこれだけでも非常に爽快。随所に挿入されるお下劣ギャグもとても笑える。加えてアクションも爆発過多な上にまずまず出来が良い。ローズ・マッゴーワンは常に誘ってるかのような目付きで全編通して色気全開。B級映画の良さをA級に実現したある種の傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2020-01-03 10:51:25)
1495.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
かなりもったりしたテンポで、これは(ストーリー自体の方よりも)極めて美的な画面や洗練された音楽の方をゆっくり存分に楽しんで欲しいという趣向だろう。そういうコンセプトならば、話の方が非常に単純で退屈なのを許容してやらんこともないが、にしても内容面でちょっとパンチが足りない感じ。善の要素たる美しさと、対比される悪たる醜さ・エゲツ無さの描写もどうも淡泊で深みが無いし、加えて言うならば「美しさ」に関しても、エル・ファニングは(非常に適役だとは思うが)どちらかと言えばカワイイ系で、周囲を圧倒する「美しさ」までは感じない(少なくとも他のモデルにそこまで優るようには見えない)。小手先の演出に気を取られ、内容面の勘所を少し見誤ったか。ただ、全体のアーティスティックかつモダンな雰囲気は非常にユニークでグッドだが。  女性の容姿の評価軸は「綺麗・可愛い・色っぽい」の3つだと思っている。(キレイ系じゃないけど)可愛くて少し芋っぽいファニングが、後半どんどん色気を増していく展開が…あれば良かったのに。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-30 19:07:53)
1496.  ルーム 《ネタバレ》 
何しろ良く出来ていると思うのはやはり、部屋から脱出してもその後万端良い方向に運ぶ訳では無いという展開。冷徹なリアリティを生み出すと共に、「世の中というのは誰に対してもそんなに優しいばかりではない」という示唆的なメタファーだとも感じられる。  このリアリティも相まって、全編この上なくシビアで深刻な苦しさに満ちた作品でもあり、観ていて楽しいという作品でないのは間違いないし、珍しく何度も辛くて泣きそうになったが(後半、部屋から出た後の方がむしろ辛かった)、その苦しさによって、もう一方でこの映画の中に描き込まれるポジティブな人間性は、より真実性を増して心に強く感じられるように思う。親子の愛、子供の純粋さ、再生に向かう人間の逞しさ、そして弱さ(弱さというより、人間の慈しむべき優しさであるように思う。他者を憎まないために、人間は弱さを持つのだろうから)。個人的にはジャックを受け入れられない父親のシーンが、一番感情を揺さぶられた(演技も良かった)。重ね重ね、決して娯楽や暇潰しになるような映画ではないが、覚悟を決めて是非観ていただきたい。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-12-29 19:23:35)(良:1票)
1497.  ハウス・ジャック・ビルト 《ネタバレ》 
今まで観た中でも最悪な映画の1本だが、ここまで来ると誉め言葉である。極めて邪悪・残虐・醜悪な展開・演出のオンパレードで(私の観た回でも途中退出者がいたぞ)、母子皆殺しのシーンは流石の私も目を背けたくなった(私も相当グロ耐性が付いてる方だと思っているのだけど、これはアウトだった)。  ただ、ややアヴァンギャルド、かつまたもや相当に独創的な各種演出それ自体の質・オリジナリティは流石だし、バッハのパルティータをリフレインする音楽感覚も優れていると思う。殺人犯の心理分析もそこそこ良い線を突いていると思うし、マット・ディロンの凶悪極まりない演技はこれも質が高い。異常犯罪系の映画としては多様な側面が各々に優れた良作であり(特に良いと思うのは、前述の異常殺人者の心理描写の巧みさ)、かつ一種芸術的な雰囲気すら醸し出しているハイ・クオリティな本作は、その方面に関心のある人にとっては必見な作品と言ってもよいかもしれない。一言、一般の方には「観てはいけない」映画だとお伝えしておく。
[映画館(字幕)] 7点(2019-12-29 14:21:50)
1498.  ガルヴェストン 《ネタバレ》 
終始わりと重苦しいシナリオの出来は個人的にはやや期待以下に感じるが(エル・ファニングを呆気なく殺し、そこから20年時間が飛ぶというのはある意味斬新だけど)、逃避行の切羽詰まった感じや、全体のやるせない感じなどの雰囲気自体はそこそこ面白いし、演出・演技も決して悪くはないと思う。ただ、前述通りシナリオもそこそこ程度で、その他も総合的にはそこそこ程度。そこまで期待しないで観るなら、そこそこ楽しめると思う。
[映画館(字幕)] 6点(2019-12-29 14:00:39)
1499.  オンネリとアンネリのふゆ
前作よりも更にファンタジックな仕上り+今度は冬&クリスマスの情景。色々と可愛くキレイでカラフルなのも引き続き。前作で構築した状況・キャラ設定を前提として話が進むので、2作合わせて鑑賞したいシリーズ(時間も手ごろだし、続けて観れば幸せな午後を過ごせそう)。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-29 13:35:18)
1500.  オンネリとアンネリのおうち
スローライフな子供映画。セットのおうちをはじめ、衣装・小物・食べ物・お花に至るまで、とにかく何もかも可愛くてキレイでカラフル。ほっこりした話の内容も悪くないが、細部に至るまでの細やかな心遣いとつくり込みが非常に好印象。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-29 13:31:10)
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