141. メガゾーン23
もののけ姫が公開してた頃、私はアニメ映画をかなりレンタルで鑑賞しました。その一つが本作品です。ちょっと古いせいか、時代背景がまさに80年代で、この点は面白かったかな?でも作品としてはどうにも・・・。私はこの手のアニメが嫌いなのです。特に「絵」の部分が。でも続編を一緒に借りていたお陰で、続編の方はいいと思いました。 4点(2003-10-16 02:39:29) |
142. MEMORIES
大砲の街しか覚えていない。というか、これは面白いのか?大友さんの映画は「面白い」という点で何かが大きくずれているような・・・。映像は凄いとは思います。でもそれだけ。 4点(2003-10-16 02:31:57) |
143. 麻雀放浪記
少しでも麻雀に興味をもったり、やった事がある人は見て頂きたいですね。麻雀映画ここにありって感じです。内容は普通なんですけどね。 6点(2003-10-16 02:24:07) |
144. 幽幻道士
「霊幻道士」と間違えやすい。私も間違えてコメントしそうになった(^^;)。昔TVでやってたのを見て凄く面白かったです。テンテン人気爆発でしたね~。肩肘張らずに単純に楽しみたい映画の一つです。 6点(2003-10-15 21:58:48) |
145. イージー・ライダー
バイクが好きじゃないとかなり今ひとつなのかな・・・。私は見終わるのに少々努力が必要だった。退屈な映画でした。かなり好みによって評価が分かれる映画ですね、これは。 4点(2003-10-15 21:46:23) |
146. K-19
まさかと思った・・・。正直、ここまでいいとは思わなかった。悔しいが、私が一押しの「Uボート」に勝るとも劣らない出来に正直驚いている。告白すると「U-571」レベルの映画かと覚悟して見ていたからだ。数多くある潜水艦映画ではお馴染みの、沈没の危機や、海中での敵との戦いは確かに恐ろしく、数々の臨場感溢れる名作が過去にも出ていたが、まさか放射能が来るとは。ただのレインコートを「やむえず」放射能防護服と偽ってでも、乗組員を犠牲にして原子炉に向かわせる辺りの展開は、私としては初めて映画の中の「彼ら」に本当に感情移入して心が締め付けられた。初めて映画に「そんな馬鹿な・・・っ(絶句)」と思わず呟いてしまいました。こんな経験はじめて。苦しいまでの臨場感、絶望感。そして困難を乗り越えていく様をじっくりと見させてもらった重厚な作品作りに、とても好感を感じました。それと「ちっちゃいこさん」のコメントに非常に賛同。核の威力を主張する映画がここ数年、本当に多かったのですが、放射能の恐ろしさを決して忘れちゃいけないですよね。そういう点でもこの映画はGOOD。ハリソンフォードも久々に見直しちゃいました。ちなみに本当は10点つけたかったのですが、やはりロシア人の彼らが英語はちょっと・・・かな?と。個人的には左程問題はないとまで感じてるのですが、10点満点つけるとなるとどうしてもこの点が引っかからざるを得ません。実質、ほぼ満点評価に近いですけどね。 9点(2003-10-15 21:40:45) |
147. 二百三高地
最近この手の邦画が少なくて寂しいと感じるのは私もその一人です。わかるんです、日本は戦争映画作るの下手なのが。作っても売れないのも。せっかく作っても結局、役者のせいで「現代の香り」が強く出てしまって白けるのも。だけど、戦争賛美じゃ決してなく、日本の一つの歴史の財産として、かっての日本の「戦(いくさ)」をもっと真正面から向き合った、日本の戦争映画がほしいです。そういう意味ではこの203高地は中々の出来。歌もポイント大きいのは私も賛同します(笑)。 7点(2003-10-15 21:39:39) |
148. ライトスタッフ
すみません、私はあまり本作は左程面白いと思わなかった。内容もひたすら長くて、退屈に感じてしまう時間が多かった。とはいえ、後年のアニメ大作「オネアミスの翼」がこの作品を(特に映像面で)かなり参考にしていた事が発見できましたし、「アポロ13」に与えた影響もかなりあった事が判り、私はその点が非情に楽しめたのでした。とくに「オネアミスの翼」を数回見ていた私としては、「ここはあのシーンだ!」と気付く事が多かったので、もし興味のある人は見比べてみると楽しいと思います(^^) 6点(2003-10-15 21:34:19) |
149. ロード・トゥ・パーディション
凡作でした。「ゴッドファーザー」よりは判り易いし、私的には面白かったが、レンタルビデオのパッケージに書かれていた「ゴッドファーザーを超えた」とは全く思いません。かなり単純で、ご都合主義で、「浅い」映画でありました。ここ数年のハンクスが主演の映画の中では一番の外れでした。 5点(2003-10-15 21:26:04) |
150. バイオハザード(2001)
この題名のゲームをした事がなく、見る前に先入観念がなかったせいか割と面白かった。今までの人気が出たゲームやアニメ(特に日本発の)の映画化は絶対駄作のセオリーがあったが、今作はまぁまぁだったと思いました。この手の映画としては平均的な「6点」をつけさせて頂きます。これくらいが丁度いい♪ヒロインがきれいでアクションシーンもよく、楽しかったです。 6点(2003-10-15 21:21:01) |
151. アマデウス
サリエリいいです。嫉妬や妬みが前面に出る配役なのに、あまりそれだけに捉われていなかったのは見事。サリエルが「キリストの像」を焼いたシーンは凄かった。モーツァルトの固定観念も今までと大きく違い、随分と反発も多かった映画と思われるが、それを補って余りある内容になっていた。実にいい映画を見た思いがします。セットや衣装、歴史考察の徹底的な追及をそこかしこに感じられ、大変満足しました。ただ、10点満点をつけるには私的にはうまく説明できないが「何かが」が足りなくて、惜しいと思いながらも9点とさせて頂きました。 9点(2003-10-15 21:02:24) |
152. ビロウ
昨夜レンタルにて鑑賞しました。「潜水艦もの」が大好きな私ですが、本作は残念ながら期待外れでした。見所はいくつかあります。まず、同じ第二次大戦中の潜水艦(例えばドイツのUボート)と比べると、なんて艦内が広くて、設備も装備もいいのだろうと関心いたしました。情報収集しましたが、大戦当時のアメリカ潜水艦ガトー級を忠実に再現したそうです。思えばリアルに再現したアメリカ潜水艦の映画はこれが初めてじゃなかったでしょうか?艦内の様子など、一見の価値があります。あと、お決まりの爆雷攻撃なのですが、爆雷が潜水艦の船外を静かに転がっていくシーンは非情に緊張ものでした。新しい切り口で新鮮でした。錨が海底を這って攻撃するのも初見でした。さて、価値ある点は正直これぐらいです。サスペンスとホラーを織り交ぜた、なんだかよく判らない内容でした。切り口は悪くないのですが、せっかく「恐怖とミステリー」の要素が多く散りばめられているのに、艦長の幽霊の描写など「これはいらんだろう」と興醒めするシーンが無駄で惜しかったです。サスペンスならサスペンス、ホラーならホラーとくっきり分けた方が良かったんじゃないかと思います。なにはともあれ、時間は1時間40数分程度の短い映画なので、さらりと潜水艦ホラーでも楽しみたい方にはお勧めかな? 6点(2003-10-13 00:44:42) |
153. 雨あがる
見終わった後ちょっとキレイな心持になった気分になれて、嫌いな作品ではなかったと感じましたが、いかんせん短い作品時間のくせに物語の進み方がスロー過ぎますね。「淡々」とう言葉がありますが、「淡々」じゃなくて「遅い」と感じました。私もまだこういう作品がゆっくり堪能出来るほど年をとっていないという事か(笑)。一つ思ったのは、私もあの山の「自然」の中に入って癒されたい。。。 6点(2003-10-10 01:56:05) |
154. 眼下の敵
1955年作品という事は、第2次世界大戦が終わってからわずか10年後の作品なんですね。なので、当時の時代を考えればたしかによく出来た戦争映画だと思います。アメリカ映画にしてはたしかにどちらかに偏らない「平等な描写」になっていたと思います。ただ、当時は冷戦真っ只中で、西側陣営の西ドイツに配慮したからなのかなと深読みしてしまいました^^:)。とにかく、映画として充分に楽しめます。一見の価値はあります。ただ、あの名作「Uボート」大好き人間としては、この20年以上後の作品と比べるのは間違いかもしれませんが、米軍の駆逐艦はともかく、やはりUボートがちょっと・・・。Uボート艦内はかなりいまいち。着てる軍服もかなり大雑把。Uボート内で演じている彼らがやっぱり「アメリカ人にしか見えない」点が少々残念でした。作られた年代を考えると厳しいとは思うのですが、逆に考えれば戦後10年しか経ってないのだから、現在以上に大戦を生きてきた人たちが多かったのだから、もっとリアルに(この場合忠実に)作成出来なかったかなと思います。少々うるさめのコメントになってしまいましたが、本作品は私も好きです。潜水艦映画好きは是非とも見てほしいですね。 7点(2003-10-10 01:47:09) |
155. シャイニング(1980)
キューブリック作品は本当にいつも独特ですね。それと、いつ見ても「古さ」を感じない点が凄い。アイテム(例えば電話機とか車など)はどうしたって当時のものを使うので、古いは古いのですが、全体に漂う「センス」が本当に最先端。だから時代の流れを感じにくいのでしょうか。ちなみに本作品は私は特に怖くはなかったです。見終わった時は「こんなもんか・・・」と感じました。キューブリック作品にしては私的にはちょっと物足りなかったです。 7点(2003-10-10 01:30:12) |
156. ミッション・トゥ・マーズ
途中までの特に宇宙船から脱出して、火星に降り立つ所までは傑作でした。リアルな描写はSF映画としては久し振りに「いい!」と感じました。ラストはご愛嬌でしょうか(笑)。私としてはやや良くて、ひどく悪い出来でもないと感じました。(変なコメントになってしまった・・・) 7点(2003-10-09 05:04:57) |
157. 羊たちの沈黙
現時点で私の中での最高評価は「ショーシャンクの空に」と共に、この「羊たちの沈黙」が圧倒的です。文句なしに10点満点です。中だるみの「全く無い」物語展開。主役2人のあまりにも見事で圧倒的なその存在感と演技のレベルの高さ。「恐怖」と「推理」と、圧倒的な「不思議な上品さ」。すべてが堪りません。とにかく映画として本当に面白くて素晴らしくて、誰でも「無条件に褒め称えてしまう映画」ってあると思うのですが、私は本作はまさにそれです。全ての要素が最高度に調和した傑作である事は間違いないと思います。誉めすぎかな?^^;)。でも見終わった時は本当に心の底から満足し、最高にいい意味で「やられたな~っ」と感じた映画でした。私としては早くこの映画を超える存在に会いたいのに会えない、恐ろしい映画です(笑) 10点(2003-10-09 04:59:11) |
158. イングリッシュ・ペイシェント
残念ながら私には「ただひたすら長い映画」にしかならなかった。見応えのあるいい作品だとは思います。しかし、当時のアカデミー賞をかなりの部門を取っているが、96年はそんなに映画が不作の年だったのかと、この作品が好きな人には申し訳ないがかなり思ってしまった。確かに大作だと思うし、映像もきれい、制作費もかなり掛かってて、凄くこだわりがあるのも強く感じた。けど、正直こんなにアカデミー賞を8部門も!取れるほど良いとは思いません。すみません、かなり辛口で。でも受賞数が(だって8部門ですからね・・・)あまりにも多いので、かなり疑問に思ってしまった次第です。 私自身はアカデミー賞にこだわっている訳では無いのですが。。。 6点(2003-10-09 04:37:55) |
159. シャイン
とてもいい映画でした。ん?でも2時間未満??なんと約1時間40分程度の時間なのにそうは感じませんでした。不思議と2時間以上見ていた様な気がします。それだけ奥が深かったという事でしょうか。障害があるのにそれを前面にださないで、主人公の「人生そのもの」に物語を重点的に置いた点に非常に好感が持てました。ピアノも素晴らしいし、主役の演技もとても良かったです。 8点(2003-10-09 04:22:00) |
160. WXIII 機動警察パトレイバー
おお、凄い・・・。感動的なほど作画レベルがリアル。目が大きいキャラが出るアニメが嫌いな私としては、このテイストはかなり好きです。重厚さも私好み。ちなみに2よりもこちらの方が私は高く評価します。2のコメントにも書きましたが、「原作をよく知らなければ理解不能」な映画は好きではないのですが、本作に関しては気になりませんでした。なかなか面白かったです。こういうリアル思考の「大人のアニメ」はもっと世に出てほしいと思います。 7点(2003-10-08 22:37:43) |