141. クライ・ベイビー
毒気たっぷりのギャグ。仲間同士の固い絆。全篇にわたって、遊び心と余裕があふれているから、観おわった後の気分も爽快! 知らぬ間に、熱い涙が頬をひと筋・・・(笑) 9点(2003-07-31 00:40:10) |
142. 突撃(1957)
《ネタバレ》 ラストが激しく不満。あのオッサンのMCじゃ、誰だって「この娘はヌードダンサーか、売春婦だな」と思うでしょう。歌自体も「泣く程のモンかよ」ってカンジでした。カーク・ダグラスはカッコ良過ぎです! 上司にしたい男NO.1間違い無しですね。 6点(2003-07-30 20:11:40) |
143. ジャッカルの日
追い詰める、出し抜く、追い詰める、出し抜く、追い詰める、出し抜く・・・そして、運命の瞬間・・・! 観客の誰もが、ジャッカルを応援せずにはいられなくなるような本造りが、心憎い。 9点(2003-07-30 14:15:56) |
144. ミクロキッズ
《ネタバレ》 さあ、これからミクロキッズたちの素敵な冒険が始まる(!)と期待していたら・・・ありゃりゃ、庭から出ないで終わりなのね・・・犬専用の自動販売機には笑った。 4点(2003-07-30 13:52:07) |
145. ジャイアント・ベビー
いや~、笑った、笑った。小さくあるべきものがデカイってだけで、何でこんなに面白いんだろう。当然、全編にわたって特撮なんだろうと思っていたら、あるシーンでは、ベビーのバックショットだけは(たぶん)超デカイおっさんが、カツラをかぶり、特注のベビー服を着て、家族を振り回している(笑)。それを想像するだけでおかしくてしょうがなかった。 8点(2003-07-30 05:22:38) |
146. スリーサム
ギャグが上滑り。役者も魅力的に見えず、入り込んでいけなかった。映画が進むにつれて醒めていってしまった。 2点(2003-07-30 04:53:11) |
147. リリイ・シュシュのすべて
打率10割の天才打者が、7割5分に下がっただけ。日本の現役監督の中では、引き続きトップを独走中。まだまだついていきやすぜ、カントク! 6点(2003-07-29 20:05:32) |
148. ベン・ハー(1959)
超弩級。カットの多くが崇高な宗教画のよう。どこまでも奥行きのある絵造りには脱帽するのみ。 10点(2003-07-29 14:04:02) |
149. ホワイトアウト(2000)
絵にスキがありすぎる。だから、観客は突っ込む。ハリウッド映画に較べて予算が無いのは、百も承知。でも、脚本やアングルは太刀打ちできるはず。それさえも、勝負に行ってないから勝てるわけが無い。織田裕二、吹越満、佐藤浩市に1点ずつ。 3点(2003-07-29 00:49:15) |
150. 一番美しく
戦争高揚映画、にもかかわらず、まぎれも無いクロサワ映画。エッセンスはすべて詰まっている。1944年制作である。この後、日本は敗戦するのだけれど、どういう運命をたどろうと、クロサワはクロサワであり続けただろうと確信させてくれる1本。この映画に出会えたことに感謝。 9点(2003-07-28 23:02:08) |
151. タイタニック(1997)
すべてのシーンが完璧。密度も濃い。ここまで丹精こめて造られたら、この点数を献上するしかないでしょう。 10点(2003-07-27 08:45:47) |
152. ロック・スター
ロック・スターというよりはヘヴィメタ・スターでしょう。しかもケナシが入ってるし。音楽に対する愛が伝わってこなかった。ヒロイン役の人はセクシーで、美人で、演技もうまいのに、スクリーンで見かけたことないな~と思っていたら、TV界で大成功してたんですね。 4点(2003-07-27 07:12:08) |
153. ビッグ
いつまでも子供の頃の気持を忘れずにいるということを、アメリカ映画は良しとしているようですね。早く大人になりたがるフランスの子供たちとは正反対なところが面白いです。日本人としてはゴジラ人形がうれしかったりして。遊園地関連のシーンでは、何故かレイ・ブラッドベリを思い出しました。エンディング・テーマには思わずニヤリと・・・。 5点(2003-07-26 19:39:28) |
154. 20世紀ノスタルジア
超低予算。音楽も歌も大した事ないんだけど、決して通り過ぎることを許してくれない作品。何故か後ろ髪ひかれるんだよなあ。最後はちょっと予定調和に走りすぎた・・・かな? 宮沢賢治の「双子の星」が読みたくなりました。 7点(2003-07-26 18:14:12) |
155. 7月4日に生まれて
気分爽快になれるはずもないと分かってはいたが、目を逸らしちゃいけないと思い観てみた。うーん、やっぱりO・ストーンのような監督は、いつの時代にも必要だよなあ。勉強になりました。観て良かったっす。T・クルーズの役者根性にはいつも恐れ入る。それにしても、彼のセリフの中に出てきた「ジョン・ふぁっ金・ウェイン」にはビックリした。彼は、良きアメリカの象徴、日本で言えば三船敏郎のような存在だと勝手に思っていたので。 7点(2003-07-26 17:40:33) |
156. 影武者
メイキングか何かの映像で、ロケ地にあの(!)ルーカスとコッポラが陣中見舞いに訪れて、3人で談笑しているのを見たときはからずも落涙してしまった。多くの評論家は「どですかでん」以前と、以降にクロサワ映画を分けて考える。くやしいけどその通りだと思う。 7点(2003-07-26 06:45:26) |
157. 勇気あるもの
観るたびに評価が上がっていく作品。あの男の子、マーク・ウォルバーグだったのね~。シェイクスピアか。1冊も読んだ事ないな(笑)頑張って「ハムレット」読むぞー! 8点(2003-07-25 16:43:31) |
158. マトリックス リローデッド
3部作のうちの2作めで世界をひっくり返しちゃったら、次からは何でもありになっちゃうじゃん。あと、会話シーンになるとカメラワークがいきなり中学校の放送部レベルになっちゃうのは何故? 民衆の踊りのシーンで、途中からハイハットが聴こえてきたときからイヤな予感はしてたんですよねえ。 4点(2003-07-25 16:12:56) |
159. ハンニバル(2001)
冒頭の警察とのレベルの低い言い争い。10年以上FBI捜査官をやっているとは到底思えない、へっぴり腰の射撃姿勢。最初からイヤな予感はしてたんだよなあ・・・「羊たちの沈黙」を観た事のない人は、何故あのジイサンにみんなびびっているのか、わけ分かんないんじゃないの? 0点(2003-07-25 15:47:38) |
160. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
C・ディアスのスターなオーラに1点。空中シーンに1点。イタチの真似に1点。ところで有名な映画のコスプレをすることがパロディだとは、全然思わないんですけど。 3点(2003-07-25 15:36:40) |