141. 相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
《ネタバレ》 TVドラマは数える程度しか見たことありません。でも面白かった記憶があります。映画版の本作の感想は、淡々と進んでいくけど決して退屈にはならず、次々と展開が広がるので見てて面白いです。腑に落ちない点が数か所あったけど、荒探しがしたくて見た訳ではないので、深く考えるのを止めました(笑)。刑事モノの邦画の中では良作な部類に入ると思います。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-31 17:57:03) |
142. シューテム・アップ
《ネタバレ》 暴力と下品に満ちた、男臭い映画。銃を撃ちまくり人を殺しまくる主人公は、無茶苦茶強い。笑える痛快なシーンが多数。残虐シーンの連発なので爽快ではないが、スピード感のあるジェットコースター映画。親は子供にこういう映画を見させないように注意。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-24 21:33:58) |
143. ブラックサイト
《ネタバレ》 今のネット社会を逆手に取った、巧い題材です。人間の心理も巧く突いている。SAWのような拷問系のシーンがある。残忍さはSAWには及ばないが見ていて嫌悪感はある。最後に挽回できたのがとてもホッとしました。あと幼い少女が標的にならず、安心しました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-03 17:24:34)(良:1票) |
144. ヒットマン(2007)
《ネタバレ》 ボーンアイデンティティのような、感情を捨てて任務にのみ焦点をあてている姿勢が上手く表現されていました。坊主頭にバーコードを入れ、頭剥き出しのままだと、周囲から注目されて任務に支障がでるんじゃないかと余計な心配をしてしまいました。銃撃戦は爽快感があって楽しめました。ストーリーはちゃんと構想されていると思いますが、理解できなかった点が多々あります。そこが解消できてればもっと楽しめたのですが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 22:32:22) |
145. ぼくたちと駐在さんの700日戦争
《ネタバレ》 最初は笑いの取り方がしょーもなく感じて、これダメかも・・・って思ってたけど、見てるうちに気にならなくなってきました。くだらないんだけど、このくだらなさ、見たら嫌いじゃなかった。これはこれでアリなのかなって。ラストの花火には涙が出ちゃいました。結局は悪いことしてるんだけどね。佐々木蔵之介、良いです。あと市原隼人の笑い顔も。 [DVD(邦画)] 6点(2008-09-08 16:50:22)(良:1票) |
146. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 「善人面したマフィア」って嫌いです。ずるいでしょ。麻薬で商売してる時点で悪人でしょうに。警察の中にも悪者がいるので、誰がマフィアなのか警察なのか、誰が善人で悪人かがごちゃごちゃしてくる。ストーリーが進むにつれて一応理解してくるけど。終盤、ゴッドファーザーを真似しているような場面が見られました(教会の前で警察が待機しているシーン)。全体的に雰囲気が良く、内容もまとまってるんだけど、話が長くて眠くなってしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-05 18:36:59) |
147. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 途中から破天荒な展開。何でもアリな状態に。このノリが好き。プレデターの風貌はかっこいいです。説明不足な点は多々あれど、演出がしっかりしているので大目に見れます。好きか嫌いかで言ったら、好きな映画の部類です。ただインパクトに欠けるので、1年後くらいにはストーリー忘れてそう… [DVD(字幕)] 6点(2008-08-25 16:35:44) |
148. ライラの冒険/黄金の羅針盤
《ネタバレ》 ライラが可愛らしい。とてもお洒落。 名前が沢山出てきて覚えきれません。 状況がポンポン変わり、その説明は端折られてるので、ストーリーを理解するのが難しい。 ライラが暮らしている世界の特有な規律が面白く、ファンタジーって感じがします。 話はまだこれからって所で終了しちゃうから、続きが気になります。 2時間弱で終わっちゃったけど、3時間くらい長くてもいいからもっと細かく説明が欲しいです。そうするともっと深く楽しめそうな気がします。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-25 00:12:20) |
149. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 前半は淡々としていてかったるいけど、その分一人ぼっちで寂しい感じが伝わってきて、愛犬との絆も伝わってきた。だから愛犬が死ぬ時が一番見てて辛かった。ゾンビは勢いがあって十分怖く感じた。最後は別に死ななくても・・・って言ったらダメ?希望が見えたエンディングだから、何だかホッとしました。ボブ・マーリーの曲がやたら寂しく聞こえました。この映画は万人向けじゃないと思う。ダークでホラーな映画に免疫がある人にオススメ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-19 21:29:42) |
150. ベオウルフ/呪われし勇者
《ネタバレ》 CGは最初の10分間くらいは違和感があったけど、そのうち気にならなくなってきた。 口パクと人物の他愛もない動作に常に違和感があったけど許せる範囲。 たまにこれCGなの?実写なの?っていうシーンがあった。 怪物の気持ち悪さの描写が凄い。 ベオウルフの猛者っぷりには笑い所があった。 ストーリーは退屈にもならず、ベオウルフのタフさが面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-22 02:30:03) |
151. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 下品な言葉の応酬と、センスある音楽と、ラギッドな演出がまさにタランティーノ節です。ビッチ達のおべしゃりは、長ったらしいにもかかわらず、本筋と何ら関連性がない。正直眠気が襲いました。真剣に見てても無意味です。B級っぽく仕立て上げたいっていう製作者側の意図なんだろう。そして弛緩と緊張のコントラストをくっきり出す。溜めて溜めて、これでもかと言うくらい溜めて、一気にテンションを上げる。設定範囲を絞り、焦点がぶれてないのでそのテンションが一層際立ってました。後半の逆転劇は笑っちゃいます。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-17 20:32:42) |
152. ディパーテッド
《ネタバレ》 何か雰囲気が似てると思ったら、リメイクだったんだ。後で気が付いた。好きな役者陣なので見てて楽しかった。最初は人物関係が有耶無耶だったけど徐々に理解してきて、そこから面白さがグッと増した。ラストのたたみ掛けが、ストイックさを演出してる。ただ、何故スパイをしなければならないのか双方でしっかりとした説明が欲しかった。途中の男女の恋愛感情の芽生えは急過ぎて萎える。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-10 20:18:04) |
153. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 人の欲望のために人が犠牲になってる。道端で倒れている人々、乱射される銃、悲鳴、少年兵を見ているといたたまれない。見てるうち、善悪が分からなくなる。でもそこが面白かった。 ラスト間際、急にラブモードになったのには違和感を覚えた。ディカプリオ、タフガイで良かったのに何か残念。あと、死期が迫って開眼したかのような善人っぷりが、お涙頂戴しすぎ。見る側に媚びないで欲しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-26 01:22:59) |
154. 折り梅
たまにはいいですね。こういう映画。淡々としてるけど。父親役、トミーズ雅以外に適役はいなかったんでしょうか?いや、トミーズ雅が最悪だったというわけではありません。トミーズ雅の役者人生の中でも、かなりまともな役柄だったとは思いますが、他にもっとマッチする人がいたとおもう。むしろ無名な役者でもよかった気がする。他の配役がハマっていたので、それが惜しく思いました。まぁ吉行和子若すぎ感はありますが・・・。このようなしんみりと静かに進む映画には、複線を幾重もつけたくなる(父親リストラ/子供はイジメられる・グレるなど)けど、それを避けてほぼ吉行和子と原田美枝子のみに軸を絞っているのが好印象。 6点(2004-05-30 00:38:28) |
155. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
イライジャ・ウッドが好きになれないだけかもしれないけど、フロドが眩暈でクラクラしたり自律神経失調症みたいな発作をいちいち起こすのが見ていてうざったいです。前作もそうでしたが、登場人物に危険が迫ったり死んだりする時に大げさにするのは飽きます。死んだと見せかけて生きているっていう常套手段を多用するのも大きなマイナス。仲間が沢山居る分、3部作目の完結編では一体どんだけ悲しげムードになればいいのかと想像するとげんなりしちゃいます。が、CGの迫力は前作同様凄まじく、圧巻なのは間違いないです。展開は、この先どうなるんだろうと期待せずにはいられません。ただ、個々のイベントが露骨につぎはぎ感覚で繋がれていて、背景が薄く感じて分かり難いです。なので純粋にストーリーだけ考えてみると、安いゲームのシナリオっぽく感じてしまうのがちょっと残念。技術面に力を入れすぎて大事なところを忘れてるような気が。原作は未読ですが、原作はもっと面白いんだろうなと思いました。 6点(2004-04-12 22:41:11) |
156. ロード・オブ・ザ・リング
前半は少し退屈で眠くなります。固有名詞が多く出てくるので、「これは誰の名前?それとも地名?」と頭の中でこんがらがってしまい、整理する暇も無く話が進むのが辛かったです。ファンタジーだから仕方ないけど、展開は若干強引。しかしそれら欠点を踏まえても、十分面白く見ごたえのある仕上がりだと思います。中盤を過ぎたあたりから、ジワリジワリと緩いスピードで面白くなっていきました。続きが気になる終わり方がニクイ。 6点(2004-04-12 00:46:09) |
157. シティ・オブ・ゴッド
子供が銃でバンバン人を殺す映画。そんな映画、普通はひきます。でもひかずに見れます。不思議。インパクトがある映像だけど見終わった後は思ったほど衝撃的ではなかったのも不思議。なぜだろうと考えてみたら、治安が悪いところの現状というのはこんなんだろうと頭の中でさっしがつく範囲で、作り物の映像なんだけど手抜きの無いリアルな演出が、見る側をひかせず、逆に前のめりにさせるんじゃないかと思いました。カメラワークは、躍動感があり作品にプラスの要素を与えてるんだけど、終始躍動感があるので見ていて目が疲れるというマイナスの要素もあります。もっとドス黒くてドロドロした映画かなと想像してただけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。「事実は小説より奇なり」という言葉ありますが、この映画は事実と小説の狭間でどっちつかずになってしまってるような気もします。あ、 JBで踊る黒人は最高に格好よかったです。 6点(2004-04-10 17:16:26)(良:1票) |
158. たそがれ清兵衛
《ネタバレ》 家族を思う父親として、尊敬できる人物像です。ただし後半からクライマックスにかけて、清兵衛の謙虚さが何だかじれったく見えました。ラスト、家に戻った清兵衛に対し朋江は「死んだものだと思ってました…」と言ってるのに唖然。清兵衛を信頼してなかったの?「必ず戻ってくると信じてました」が正解でしょ。なんて思いました。 6点(2004-03-15 01:57:17) |
159. シャンハイ・ナイト
ストーリーはかなり軽いです。でもこういった映画はストーリーの綿密さがメインではなくエンターテイメント性が重視なので、そこを考えると、分かり易くまとまった内容だと思います。ジャッキー・チェンとファン・ウォンのアクションが良かったです。特にファン・ウォンは可愛いしアクションも良いし言うことないです。勿論ジャッキー・チェンのアクションも安心して楽しめました。登場人物にオマケの設定をするのはやり過ぎると興醒めするけど、このくらいなら許せる範囲です。 6点(2004-02-26 18:35:22) |
160. インプラント
暗闇の撮り方が実に綺麗。イコール、光の撮り方も綺麗。主人公の女優さんがとっても綺麗で演技も上手。こういったメンタル面から発生される恐さとか得体の知れない未知の物を題材とした脚本は好きです。結局、暗闇に潜む魔物は何なんだろうと思わせてる所がこの映画の醍醐味。映画「エイリアン」のように、その存在が人間の目線から把握できている物体なら対処法を考えたり立ち向かったりできるけど、この映画にでてくる魔物(=暗闇)は、人間の頭じゃ理解できない範囲の物なので、それを具現化して恐怖そのものに表現するのはかなり難しい技だと思います。でもそこに重点を置きすぎちゃったのか、攻められてばかりで逃げる一方な展開なので内容が乏しい印象受けました。もっと色々あったほうが充実して面白いかな。 6点(2004-02-13 22:25:30) |