141. 櫻の園(1990)
《ネタバレ》 こういう学園モノって、元々そんなに好きではないのだが、これは意外と最後まですんなり観ることができた。 とにかく出演陣がどれも個性的。 中島ひろ子は、サザエさんバリのおばさんパーマだし、つみきみほはこの頃からつみきみほだし、白島靖代は今でいえば藤原紀香みたいだったなぁと懐かしいし、宮澤美保は唯一可愛くて今でも芸能界で細々と生き残っているのに驚いたし、三上祐一はまるで70年代ダサファッション全開だし、どれも捨て難い。 単なる爽やかな学園モノではなく、レズビアンを匂わせるシーンがあったりと、宝塚的な怪しい雰囲気も持った作品でもある。 製作年が1990年だが、もっと古く感じた。 それは映像面ではなく、雰囲気作りが。 懐かしいというか、ダサいというか。 エンドロールの映像がとても良い。 4月の柔らかな日差しが教室に差し込み、そこに櫻の花びらがヒラヒラと舞い落ちる。 櫻の花びらに太陽の陽が当たり、キラキラと輝いている。 太田胃酸のテーマソングがバックに流れ、本作は幕を閉じる。 なんとも美しいエンディングだ。 [DVD(邦画)] 6点(2009-01-17 22:35:06) |
142. フランソワ・トリュフォー 盗まれた肖像
《ネタバレ》 題名の通り、フランスの巨匠監督であるフランソワ・トリュフォーの人生を綴ったドキュメンタリー。 ちなみに、私の好きな映画の見方は、監督別に作品を次々と観ていって、ほとんどの作品を観終えたところで、その監督についてのドキュメンタリー作品を観る、といったものである。 トリュフォー作品は現時点で20本近くを鑑賞した。 そこでようやく本ドキュメンタリーを鑑賞することにしたのだ。 本作はインタビュー中心で、作品映像はそれほど沢山は出てこない。 その他、ジャン・ルノワールやアルフレッド・ヒッチコックといった巨匠たちの貴重な映像も観ることができる。 特にルノワールが実際に話す映像を観られたのは収穫だった。 トリュフォーという人は、陽気でありながら内気で、男性でありながら女性的で、インテリ風でありながらゴロツキという、常に二面性を持った人間である。 そして、又、本作では沢山の人のトリュフォーに対する意見が出てくるが、それが面白いように相反している。 トリュフォーに対する人間像というのは、面白いくらいに人によって異なっている。 それだけトリュフォーという監督が、人間的に奥深く、魅力溢れる人間だったということだろう。 それにしても『緑色の部屋』に出てきたナタリー・バイは、いつになっても綺麗だなぁ・・・ [ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-12 22:31:58) |
143. プライベート・ライアン
ノルマンディー上陸作戦は無謀である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-08 00:04:15) |
144. 17歳のカルテ
アンジェリーナ・ジョリーがスレンダーで金髪で素晴らしい。 あの二の腕は、セクシーだ。 あれで唇が割れてなければ完璧。 予想していたよりウィノナ・ライダーに魅力を感じず。 『ナイト・オン・ザ・プラネット』の彼女が印象良すぎか。 あと少し長い。 もう少し過激シーンを増やし、コンパクトにまとめ上げてくれたなら、もっと満足できたかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-09 00:01:13) |
145. 宮澤賢治 -その愛-
当時好きだった酒井美紀と中山忍の個人的な“夢の共演”が実現し、喜び勇んで映画館まで足を運んだことを思い出す。 もうあれは10年以上も前のことなのか・・・ 時が経つのは早いものだ。 [映画館(邦画)] 6点(2007-11-22 20:14:31) |
146. パンツの穴 キラキラ星みつけた!
浅野忠信を目当てで鑑賞。 若い頃の浅野忠信を観ることのできる貴重な作品。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-14 11:36:03) |
147. ニール・サイモンのヨンカーズ物語
ニール・サイモンという戯曲作家の戯曲を基にしたお話です。 少々、古臭いストーリーですが、意外と普通に楽しめます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-08 13:30:40) |
148. パイパティローマ
沖縄、特に石垣島方面が美しく幻想的に映し出された小品です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-11-08 13:28:12) |
149. 報復 REVENGE
少しチープというか、Vシネ的な匂いが漂っているのがネック。 しかし脚本自体は素晴らしく、かなりストーリーに引き込まれることは確か。 椅子とりゲームの様な命をかけた戦いは刺激的である。 また、竹内力、遠藤憲一、光石研、寺島進などの俳優陣も個性豊かで粒揃いだ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-01 20:27:42) |
150. イル・ポスティーノ
あまりにヒューマン臭が強く、乗り切れず。 最後はハッとさせられたが、それまでがやや退屈した。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-25 10:28:34) |
151. ダンス・ウィズ・ウルブズ
“ウルブズ”ってウルフのことだったんですねー! [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-15 19:35:30) |
152. 羊たちの沈黙
この頃のジョディ・フォスターは綺麗だったなぁ・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-15 12:04:15) |
153. 濹東綺譚(1992)
《ネタバレ》 永井荷風の半生がうまく描かれた良作。 最後の死に方が渋くてよい。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-15 11:48:13) |
154. wkw/tk/1996@7'55''hk.net
ウォン・カーウァイ監督の幻の短篇をついに観ることができた! この頃のカーウァイとドイルが生み出す映像は、やっぱりかっこよすぎ! 浅野忠信も、まだキレ味の鋭さが残っており、これまた負けず劣らずかっこよかった。 『恋する惑星』などの、油の乗り切った頃のウォン・カーウァイが送り出した作品だけあって、あの頃の雰囲気をそのまま感じることができます。 なかなか観る機会はないかもしれませんが、どこかで上映された際には、お見逃しなく! 言うまでもなく、ウォン・カーウァイと浅野忠信ファンの方は、必見の短篇映画です! [インターネット(字幕)] 6点(2007-10-14 23:22:26) |
155. 突然炎のごとく(1994)
かなり昔に衛星放送で観ましたが、これはかなり印象的な映画でした。 後で井筒監督の作品だと知りました。 山本太郎や小木茂光などの男優陣の演技がとてもよかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-10-14 17:26:02) |
156. 天使の涙
同じような方向性のカーウァイ作品として『恋する惑星』がありますが、こちらはそれに比べると少し落ちますね。 『恋する惑星』は、自身の好きな作品TOP5に入る、宝物の様な作品なので、それと比較すれば、という意味ではありますが。 本作もそれほど悪くはないんですが、キャストの演技に『恋する惑星』ほどの魅力を感じませんでした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 15:14:14) |
157. 釣りバカ日誌5
おそらく後で振り返ると、どれがどれだか分からなくなるというシリーズものの性でしょうかね。 [映画館(邦画)] 6点(2007-10-13 10:55:42) |
158. 釣りバカ日誌4
私も中本賢が運転する水上バスで通勤してみたいなぁ~ [映画館(邦画)] 6点(2007-10-13 10:53:30) |
159. 釣りバカ日誌3
丹阿弥谷津子に対する扱いがあまりにも酷いとは思えませんか?? あまりに酷い扱いで思わず笑ってしまいました。 [映画館(邦画)] 6点(2007-10-13 10:52:29) |
160. 釣りバカ日誌6
石田えりが出ている最後のシリーズ作品。 それがとても残念。 [映画館(邦画)] 6点(2007-10-13 10:51:21) |