141. トランスポーター2
《ネタバレ》 3作の中では一番典型的なアクション映画ですね。悪役がイッちゃってるのがいいです。 ラスト、お見舞いするかと思ったら引き返す。まだトランスポーター・フランクの人格が変化しない場面でいいです。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-19 22:02:24) |
142. フィラデルフィア
《ネタバレ》 今では考えられない偏見が当時にはあったと思わされます。Dワシントンが握手しただけで、早退して病院に行ったり。一番印象に残った場面はワシントンが買い物中に、応援してる若者と話してたらいきなり誘ってき、「お前みたいな奴が偏見を増やしてるんだ」とワシントンが怒る所。ゲイ差別は良くないと思いますが、こういった人間がいるからこそ未だにゲイバッシングが無くならないと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-19 22:01:29) |
143. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 まず、犯人達が定位置まで列車を動かす過程が、分かり難い。そして全体を通して地下鉄で行われる犯罪の為か、終始暗くて動きもなく面白みがない。主役2人もおっさんだし、頭のキレる犯人と交渉する人間って感じでもないし。一番最後、いつもカッコイイ役でマッチョイズムを魅せるデンゼルワシントンが、撃つか撃たないか葛藤する情けない表情を見れたのは良かった [DVD(字幕)] 3点(2010-09-19 21:59:40) |
144. チェンバー/凍った絆
《ネタバレ》 ペリカン文書と同じような感覚。ただただ映画が過ぎていくだけの感覚。差別問題より死刑問題の比率のほうが高い気がする。主人公役のクリス・オドネルは相変わらず何の華もない。最後のほうでリーとシーンホックマンが涙を流すシーンではリーのほうが演技が上手く見えた。 [DVD(字幕)] 3点(2010-09-06 06:27:52) |
145. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 マンデラ就任や南アフリカ優勝など、いいことが連続で起きるのでちょっと肩すかしくらった。ラクビーの世界の知識がないと、ちょっと楽しめないですね。南アフリカがラクビー盛んとは知らなかったし、逆に前知識を知ってた方が楽しめた感じもある。最後のNZ戦は長すぎて退屈だ。特典映像でマットの撮影風景やオフがありますが、やはり彼の欠点は欠点がないところだと思う。ナイスガイ、謙虚、ファンサービスありなど。それが今回の映画でも出ている。なぜチームがまとまり、国民に認められたのかなどの描写がマットじゃ物足りない。しかし太ったのか筋肉つけたのか、体が一回りでかくなってたのには驚いた。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-05 08:25:15) |
146. ハッスル&フロウ
《ネタバレ》 どうでもいい人間のどうでもいいストーリーなんだけど、音楽が出来上がる瞬間は鳥肌モノ。特にタラジ・P・ヘンソンが意外な美声を出す所。アカデミー音楽賞を獲ったと聞いたのでびっくり。 [DVD(字幕)] 3点(2010-08-24 02:22:40) |
147. Uターン
《ネタバレ》 ショーンペンの叫び声はちょっと変声で情けなく、硬派な作品ではあまり効果が出ないが この作品ほど彼の叫び声が活かされている作品はないだろう。難があるのが時間経つにつれお約束の不運がうざったくなる事。スーパーの強盗と変カップル第一回目登場までは、面白すぎるが、この変カップルが2回も3回も登場してまで不運な男を魅せなくていい。 ラストでなんか尺長いなと思っってみたらこういう場面が多すぎたせい。でも「腐った町」を充分堪能できたのでよかった [DVD(字幕)] 7点(2010-08-24 02:20:58) |
148. トランスポーター3 アンリミテッド
《ネタバレ》 なぜこのシリーズのヒロイン?は○○なんだろうと考えてみると、フランクの内面を掘り下げない丁度いい塩梅な女に設定しているからだと思う。美人すぎるとフランクは舞い上がって、持ち前のポーカーフェイスをなくしてしまう可能性があるからかと勝手に思いました。内容ですがアクションシーンは相変わらずgdgd。ホース、シャツどんな小道具使っても粗が見えてしまう。悪役のおっさん全体的に冷酷さが足りない。お約束ばかりだけど、楽しい作品には変わりない [DVD(字幕)] 4点(2010-08-03 13:35:53) |
149. トランスポーター
《ネタバレ》 欧米人がやるカンフーアクションは何故か迫力がない。体がでかすぎて逆に生身の迫力にかけるからだろう。だからジャッキーなど小柄なアジア人のカンフーは素早く迫力あるように見える。中国人の女が助演で出てきた時点でチャンネル変えそうになった。お約束どおりうるさいうるさい。警部がフランクに詮索しないところが映画といえどヨーロッパっぽいなと思った [DVD(字幕)] 5点(2010-07-29 01:28:58) |
150. パニック・エレベーター
《ネタバレ》 何だこれ?あんな高層マンションだったらすぐ住人が気付くはず。途中のエピソードが長く中身がなくグダグダ。3人のやりとりももっとスリリングな展開があると思ったが、途中のエピソードのせいでほとんど削られてる。 [DVD(字幕)] 0点(2010-07-19 14:25:40) |
151. セブンティーン・アゲイン
タイムトラベル?物なのにドキドキ感ゼロ。高校の描写がアメリカ&リア充色強すぎてついていけない。校長とネッドがなぜ親しくなったのかが謎だけど、何かの映画かな? [DVD(字幕)] 4点(2010-07-18 16:00:14) |
152. オーシャンズ13
《ネタバレ》 13にきてようやく完成度が高まったという感じがします。それは多分出演陣の認知度が上がったからかと。前2作は所詮、ジョージクルーニー、ブラピ、マッドが主役扱いでしたが3作目にもなると全メンバーが誰かが把握でき、平等に役がまわっくる感じがするからだと思われ。スタイリッシュさは相変わらず高く、ハメはずしもマッドの媚薬場面だけで、全般的に統一感アリ。ホテル格付けおっさんも最後に出てきて伏線もばっちり回収してます。アルパチーノも悪名高いホテルオーナーにぴったりの役をこなしてる。投稿でガルシアとアルパチーノが共演するならゴッドファーザーを絡めてほしいとありましたが、それは度々セリフで出てくるフランクシナトラの逸話でとてもうまく処理してると思います。(GF1ではシナトラのモデルでてきましたよね)お約束の最後の花火&エンディングテーマもシナトラだし、なんだかんだで製作者はGF&ハリウッドを意識してるのかな?と思いました。 [地上波(吹替)] 5点(2010-07-11 10:44:45) |
153. ワールド・オブ・ライズ
《ネタバレ》 ディカプリオのこれからはスパイ役として生きていくのでしょうか。本作はディパーデッド、ブラッドダイアモンドと役柄が似ており食傷気味の感じがあります。よくあるのが、もうスパイ役に疲れて本部にうんざりのTELをする時のキレた感じの表情と怒り声。 ディカプリオのスパイ役は悪ぶった感じが似合ってて好きです。語尾に「ハ?」と付けたり、タバコを飛ばしたり。男が見てもカッコよさが伝わってきます。さすがに3作も同じような役柄が続くと見飽きます。物語ですが、印象的だったのが黒光りする4駆がスピードを出し様々な場所に出入りするところ。迫力があります。あとハニがいい味出してますね。いろいろな国を行き来するのですが戸惑う事なくストーリーを追えたのは、作り手のうまさであります。しかし設定も凡庸、ディカプリオも普通すぎるということで味っ気のない5点。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-11 10:44:02) |
154. フェイク シティ ある男のルール
《ネタバレ》 他の人も書いてたがウィッテカーが出演してる映画は期待値は上がるがイマイチが多い法則というのは当たってると思う。そのウィッテカー扮するジャックが部長になってレストランでチーム一同祝う場面。どっかで似た場面があったなーと思ったらトレーニングデイの主人公と検事達が食事をする場面に似てる。クレジットを見たらそのトレーニングデイのスタッフがいますね。内容も同映画に似てる。まあ警察はクソというのは世界共通ということですな [DVD(字幕)] 4点(2010-07-11 10:41:33) |
155. タイムリミット
《ネタバレ》 いくらなんでも女性刑事が鈍感すぎる。元旦那と長年暮らしており且つ刑事という職業なら主人公の動揺や不審な動きなどすぐ分かるはず。通信記録でFAXがこない場面や、ホテルで主人公と鉢合わせになる場面。その時点で旦那が怪しいって気付くだろうに。アル中のおっさんがダイナソーJrのボーカルに似ていたので1点プラス。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-08 07:01:23) |
156. 路上のソリスト
《ネタバレ》 混沌としたロスの風景にベートーベン3番が流れる瞬間は雑音を一瞬のうちにかき消す。ダウンタウンエリア、フリーウェイ、ホームレス施設、トンネルと美しいハーモニーは相反するものだが上手い映像編集によってより綺麗に聴こえる所がよい。物語そのものは淡々と進んでいくが、2人の会話のテンポの速さでちょうどいい感じである。ラストはハッピーエンドでもなくバッドエンドでもないが、それでよかったと思う。音楽映画としては成功している。改めて3番の虜になった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-08 06:56:12) |
157. ブロウ
《ネタバレ》 ジョニーデップが麻薬王というのは似合わない。ラストに出てくる本人を見ると確かにあんな感じだけど。ペネロペ・クルスがポスターに大きく載ってる割にあまり露出がなく、そこまでストーリーに絡んで無いのが疑問。当時出回ったコカインのほとんどを手掛けたならもっと重罪になるべきだと思うけど。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-03 18:29:10) |
158. レールズ&タイズ
《ネタバレ》 ケビンベーコンの父親役はやっぱり似合わない。引き取った子供と鉄道模型を一緒に作る場面などありますが、目つきが若干怖いし声が低すぎて子供にかけてやる声ではない(笑)。やはり彼には刑事や悪役、大人対大人の役が似合ってると感じます。ストーリーそのものは淡々としていて、たまにクリントイーストウッドの作風を感じます。 [DVD(字幕)] 4点(2010-06-03 18:27:33) |
159. マーシャル・ロー(1998)
《ネタバレ》 なんとも微妙な映画。海外ドラマレベルです。よくこれに大物2人が出れたなと。内容ですが軍部のシーンが少なすぎる。マーシャルロウが発令した後の緊迫感もいまいちだ。 10年前の映画ですが、司令部のテクニカルな描写など、ちょっと古臭い。最近の中東関係の映画見ると全然違う。テクノロジーの進化の早さを実感しました。 [DVD(字幕)] 4点(2010-06-01 02:21:33) |
160. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 この作品の何がダメかというと、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の「数奇な人生」部分の描写があまりに少ないという所です。ベンジャミンの幼少期や船で働く時に、デイジーや船長にから、なぜその容姿かもっと突っ込まれるはず。他の人の投稿にありましたが、いじめられる場面や悪者はいません。確かにいいことかもしれないけど、そういったものがないと、ベンジャミンの心情が伝わってこない。それがなくても、せめて他人との関わりの描写、例えば船員とのやりとり、数人いるのに喋るのは船長だけというのが表現の少なさを物語っている。そしてこの「数奇な人生」部分が少なすぎる為、ただの恋愛映画になってしまっています。哲学的要素も含まれてるから残念なところ。 ただエンディングは良かったです。ベンジャミンの人生の回想なのかな?船長というところを「アーティスト」と呼んだり、デイジーを「ダンサー」と呼んだり。渋い演出です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-10 06:27:34) |