Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。9ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4678
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
>> カレンダー表示
>> 通常表示
161.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 
パワハラに遭っている社員が、変な兄ちゃんと出会って変化し、会社を見返していく系かな・・・と思いながら見ていたら、序盤の進行がえらく速い。いったん成功する(新規大口契約ゲット)→そこで予想外のピンチが起こる、といういわば定番の流れも、早々に登場する。これからどうするのかな、と思っていたら、そこからの展開はなかなかいい方向に予想を裏切ってくれました。良かった点は、田舎の両親というクッションのアクセント、メインの退職のシーンで啖呵の一つも切らずにやっぱり腰低いこと(でも表情が違う)、そして退職後は会社を一切映さないこと。バヌアツ云々はやっぱり唐突なんだけど、それまでは世界のすべてだったオフィスの狭苦しさ(物心両面の意味で)を事後的に強調する手法としては、やっぱり必要だったのかな。ちょっと余計なモノローグとか台詞も一部目にはつきましたが、許容範囲内でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-12 00:44:19)
162.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 
導入部の手際のよい状況設定の腕はなかなか。またその後も、閉塞した空間という限定の中で、的確な展開と課題を見せつけてくれる。しかし着地部分が、さらにもう一段盛り上げようとして失敗したかな・・・。第2トンネルの工事の遅れが数週間スパンくらいで、再開要望が60%以上だとかあるわけないし、現場作業員の死亡事故は、工事会社の安全確認怠慢以外の何物でもないでしょうに。むしろ、救出側がいかに技術を駆使してこの難関の現場を突破したとか、その中で電話越しにどういう関係が形成されていったかとか、そういう部分を見たかったところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-26 00:35:36)(良:1票)
163.  マッキー 《ネタバレ》 
主人公が何と蝿に変身して宿敵に復讐!という物凄い設定なのですが、それを大真面目にやっているところが良い。序盤はシリアスなラブロマンス風味なのが、蝿になってからはそれを全部忘れたかのようなアクションコメディのノリなのですが、そのブレのなさも良い。虫視点のアクションなんかは、あの「アントマン」を彷彿とさせますが、こっちが3年も先なんですね。●その上で、いくら相手が悪い奴とはいえ、途中からは割と陰湿になっていきます(笑)。何というか、徐々になぶり殺しにしているような雰囲気もありますし、しかもそれを「今日はここまでやったぜ」みたいにヒロインとやりとりするくだりなどは、まあ引かないわけではありません。が、悪役はどこまでも悪役なので何をしてもよい、というのはインド映画のお約束なので、ここはそれでいいのです。●ところであのラストは、強引にハッピーエンドでまとめただけのように見えて、意外に奥が深いです。ヒロインは、蝿が甦ったことは知っているのでしょうか。しかし、その前の羽ペンダントをさわるところや、事故にも単に不思議そうにしているだけのリアクションから見ても、知らないように見えます。もしかすると今度は、ヒロインからも誰からも認識されない存在として甦ったのかもしれません(とすると、まるで地縛霊のような存在であり、それはそれで怖いですが)。しかし、インド映画なだけに、その辺のことは何も考えていないのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-25 18:41:26)(良:1票)
164.  ドリーム ホーム 99%を操る男たち 《ネタバレ》 
導入部の、主人公一家が追い立てられるくだりのじわじわじわじわした緊迫感は絶妙なのです。登場人物相互の微妙にずれた会話が、かえってリアリティと危機感を醸し出しています。そこから主人公が敵対関係の社長に雇われて重用される流れも、受けの展開としていい感じです。ただ終盤は何か失速した感じで、案外凡庸でした。大切な家を手放したことで家族が離散するとか、最後に悪事を告白して終了とか、この辺はまことにありきたりです。前半のシャノンとダーンのひねくれた名演は光っていただけに、それをもうちょっと生かせなかったのかな、と思ってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-31 00:04:45)
165.  タイピスト! 《ネタバレ》 
どってことない(どちらかというとださい)女の子が、タイプ速打ちの特訓をして、勝ち上がる。いや、本当にそれだけです。よって、そのままだったら、またこれか、になるのですが、作品に面白みを加えているのは、主人公の男の造形です。何か妙にうじうじしているし、フランス人のくせに(?)目の前の女の子を口説きもしないし、しかもそれで一貫している。また、ヒロインが程良くあれこれ言い返しているのも、作品のお気楽ぶりをいい感じで増幅しています。通常だったら「何でこのコーチはそこまでタイプ大会にこだわるのか?」という裏事情が気になったりもするのですが、そんなことにわざとらしく気を配ったりしないのも、むしろこのカラフルポップな作品には合ってるかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-07 00:28:18)
166.  テルマエ・ロマエⅡ 《ネタバレ》 
前作で前置きは終わっているので、今回は最初から飛ばしていく。往復の回数が多いのはちょっと安直ではないか?とは思いつつも、それだけネタを詰め込もうという姿勢は嫌いではない。後半は順当に各登場人物が収斂していって、まあ定番どおりの作り。しかし、邦画には珍しいほど美術や衣装やエキストラもきちんとしているのは、偉いと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-23 00:50:44)(良:3票)
167.  映画 ビリギャル
見る前は、アホギャルのアホ会話を延々と聞かされるのかなーとか思っていてあまり期待しておらず、導入部で割と長いナレーションが入ってきたときは、ああやっぱりと思っていた。しかしその後は予想外に悪くない内容でした。MVPは吉田羊さんです、この人ってこんなに自然な落ち着きと説得力のある演技ができたんですね。塾の先生という枠組をきちんと確立している伊藤淳史の役作りもなかなかです。それに助けられて、主演の有村さんも、気負わない伸び伸びとした演技ができています。脚本は数箇所余計なシーンもありますが、まあ許容範囲内です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-04 01:32:14)
168.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 
前作に引き続いて、まさにウププな世界。大体、マイケル・ダグラスなんて、このシリーズならどこかの作品で悪役で登場していてもおかしくないのに、徹頭徹尾善玉側である。しかも、若手のスコットやホープに引っ張り込まれて、しっかりコメディな演技をしている。それくらいのパワーが作品にある。●そして悪役のゴーストが、別に何か邪なことを考えているわけではなく、ただ単に自分が助かりたい!が行動動機であるのが、強さと同時に哀しさを感じさせます。あくまでも日常生活内ヒーローであるアントマンにふさわしい敵役です。一方、フォスターの描写は割と通り一遍で、フィッシュバーンの投入がもったいなかったかな・・・(私はクレジットを見たときは、彼こそがラスボスかと思っていたのですが)。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-02-12 00:26:50)
169.  ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 
こういう役にベネちゃんを当てている時点で、すでに一定のクオリティ確保は約束されているようなものですが。●ストーリーは、「順風満帆な主人公」→「ある日不幸のどん底へ」→「そこから決死の訓練」→「そしてヒーローへ」というシンプルな王道なのですが、何かやたら関係者の説明的な回りくどい台詞が多かったような気が・・・。そこをむしろ映像的ハッタリで乗り切るのがSFヒーロー映画ではないでしょうか。もっとも、最後の最後の必殺技が「やられてもやられても立ち向かって相手に嫌気を感じさせる作戦」だったのはナイスでした。まるで学園青春作品の不良ボスと弱腕主人公の対決のようです。最後はドルマムゥが「お前もなかなかやるな」とか言いながら握手を求めて来るかと思いました。●そして悪役がマッツ・ミケルセンというのは、大いに期待が高まったのですが・・・この人ほどエイジアンないでたちが似合わん人はいない!いやーこれはもったいない。ほかのどこかの作品の悪役と入れ替えたいです。しかも変なメイクをゴテゴテとされていて、この人の真髄の「目の動きだけでできる演技」は完全に隠されてるし。●レイチェル・マクアダムスも、せっかくの起用の割には「単なる元恋人」扱いで使いこなせていない印象ですが、あまり表現の余地のない立場でも手を抜かない芝居をする彼女は、さすがです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-23 22:26:28)(良:1票)
170.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 
まさかこんなゴリゴリの北欧映画(?)に、こんなタランティーノな作品があるとは思わなかった。一人息子に関する復讐という重いテーマなはずなのに、さくさく進む。旬を過ぎた(←作中で)登場人物はあっけなく退場。これ、作中の殺し屋とかよりも、制作者の方がよっぽど冷酷で容赦ないぞ。一方で節々に挟まれるどうでもいい会話。人質の子供とかはもうちょっと使いようがあったんじゃないかという気もするが、そのあっさり風味がむしろこの作品には適合しているとも思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2021-12-14 00:29:37)
171.  アントマン 《ネタバレ》 
すでに指摘されていますが・・・ミクロ化して、何というか、どんなせこい手で戦うのかと思っていたら(耳の穴から潜り込むとか、首筋をチクチク噛むとか)、やはりヒーローにそんなことはありませんでした。まず、蟻軍団を率いて巨象(に相当する敵)を倒す。それに至るまで、武闘トレーニングだけではなく、「蟻と意思疎通をして動かす訓練」を入れるのが細かいです(私はこのシーンで「ゴースト」を思い出しました)。バトル場面では体の最大化と最小化アクションも加わりますので、二度美味しい迫力もあります。スーパーヒーロー揃いのシリーズの中ではそれでもやはり全体として地味なんだけど、こういう作品も堂々と作れてしまうところにシリーズの奥の深さを感じます。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-06 22:41:08)
172.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
とりあえず三部作ファイナルとしての気合は入っていて、見ている間は十分楽しめました。●とはいえそれだけに逆にキズも気になって。ベンキンの悪役というキャスティングには唸ってしまったし、実際前半は強烈なインパクトだったのですが、中盤で裏返して、結局それだけ?(私はさらに「あの裏返しこそが実は芝居だった」になるかと思っていたのですが)レベッカ・ホールの退場が早くてもったいない。敵軍団の具体的な性能とか生態が不明(何か触ると熱そう、くらいしか分からない)。ウォーマシーンの装備状態の出番ももう少し欲しかった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-10-14 01:02:37)
173.  ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジという贅沢な取り合わせならば、同性愛という設定に依存しないドラマが展開される・・・と期待したのですが、そうでもありませんでした。特に、エレン・ペイジの見せ場はほとんどないし、整備工という立場でありながら、その整備工としての「日常」がほとんど描かれていないのは痛い。●その一方で、中盤はほとんどマイケル・シャノンが主人公みたいになってしまっているが、それならばむしろ、マイケル視点で全部やってしまった方がよかったのでは?●ただし、同性カップルに特定の権利を認めることが、例えば同性婚の推進とイコールではない(というかむしろ主人公2人が利用されている)という描写は、なかなか興味深いし、奥が深い。撮影の場面でも、ローレルは最後まで同性婚推進とは言わなかった。そうすると、最後の字幕は少し違うような気がするし、むしろこの映画自体が、あの活動家のリーダーと同じことをしているのでは・・・と思わなくもない。
[DVD(字幕)] 6点(2021-10-04 01:54:46)
174.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 
戦中の話がプロローグで、そこから現在に飛んでくるのかと思ったら、何と全体が戦中の話でした。とりあえず、いざキャプテンが覚醒してからは、どこまでも盾アクション全開で、その部分は大いに楽しめます。●一方で、この作品の最大の弱点は、敵が弱すぎること。そもそも、変身後のレッドスカルって、あの「自称・宇宙の帝王」バド星人にしか見えないので、見ていて笑いしか出てきません。というか、元のヒューゴ・ウィービングの顔の方がずっと怖いぞ。それに、あれだけの工場を遠隔操作で瞬時に自爆できる技術があるんだったら、その分、敵を見破ったり撃退したりする方に使ったらいいのに・・・。●と思っていて再見して(というかシリーズを見渡して)気づいたんですけど、この作品は、敵をやっつけるのはむしろオマケであって、スティーブとペギーのラブロマンスに注目するのが正解だったんですね。その角度から見ると輝いてくるので+1点。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-09-18 01:02:07)(良:1票)
175.  AMY エイミー 《ネタバレ》 
早世したスターの映像関係は必然的に元の母数が少ないわけで、その意味からしても貴重。と言いたいが、前半は、もしかしたらスマホで撮っているかもしれないような、アングルも何も考えられていない日常映像の断片が続く。そしていつの間にかトップシンガーになっていたような感じで、その過程を忠実に追っているとはいいがたい。終盤には日付その他データ関係もいろいろ入ってきてドキュメンタリーっぽくはなります。その中でも、トニー・ベネットとデュエットしているときの彼女の無邪気な明るさには、何ともいえない気分になります。一方で「あの」ベオグラード公演の実映像がもたらす負のインパクトも強力です。彼女はライブなんかは実は元々嫌で、スタジオで誰の目もなく集中して歌っているときこそが幸福だったのではないでしょうか。判断と管理を誤った周囲の責任は重いです。
[DVD(字幕)] 6点(2021-09-10 00:52:27)
176.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
い、いかん。こんな強引なだけのどうみても底の浅い作品を、そこそこ楽しめてしまったとは・・・。●いや、突っ込みどころは満載なのです。そもそも何で監督がケネス・ブラナーなのかから始まって(それならそれで、少なくともアスガルドの部分はもっと仰々しい台詞回しで決めまくればいいのに)、ナタリー・ポートマンはやっぱりこういうオーソドックスヒロインには合わないとか、デストロイヤーとの戦いはまあまあだけどその後のロキと氷の巨人がオマケレベルだとか、みんな書いてるけどソーの友人軍団弱すぎだろとか。●それでもそれなりに楽しめてしまった要因は、やっぱりクリス・ヘムズワースの存在なんでしょうね。それまでほぼキャリアはなかったのに、いきなりこの主役に抜擢されてスター街道へ。もともと神の国の王子という設定なので、人間との間で突っ込んだ芝居をする必要はないし、したがって演技力のアラも目立たない(あっ)。かえって、何か人ならざる雰囲気を醸し出し、雷神復活シーンのインパクトを高めている。この作品に彼が選ばれたのは、彼にとっても作品にとっても幸運でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-09-02 00:41:03)
177.  ワンダー 君は太陽 《ネタバレ》 
途中からの多視点風味・・・姉や姉の友人、そして主人公の級友からの視点を入れていく構成はなかなか面白い。主人公はテーマであると同時に媒介でもあって、全体が一つの表現対象なのです、という制作意欲も感じさせる。が、それらが統合されて止揚していくものと思いきや、後半はそれがどこいった状態になってしまい、無難な着地に落ち着いている。というわけで、何となく物足りなさが残りました。なお演技面では、主人公以上に、級友ジャックの芝居が素晴らしい(誰かに似ていると思ったら、「ラブ・アクチュアリー」のサムことトーマス・サングスター君ですね。年代は15年ほど違いますが)。●エンディングで、タイトルトラックがナタリー・マーチャントのあの曲だったことにびっくり。というか、作品自体にこの曲との縁もあったのですね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-02 01:17:59)
178.  家へ帰ろう 《ネタバレ》 
設定だけでも十分なドラマの重さを感じさせるので、素直に作ればつまらない作品にはならないのだが、それでもちょっとコンパクトにまとまりすぎというか、エピソードを連ねただけ感は否めない。3人のキーパーソンがいずれも性格良さそうな美女(1人目はちょっとクセありましたが)というのも、何か逃げちゃってると思う。逆に、娘との再会こそ、短時間でももっと何か膨らませられなかったのだろうか。年代的にどう見ても合ってないのも気になった。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-23 23:59:48)
179.  アンダー・ハー・マウス 《ネタバレ》 
まあとにかく、主演2人の脱がされぶりは徹底している。制作者も出演者も、異様に気合が入っているのがよく分かる。しかし、それを支えるべき生活実感や心理描写の部分がほとんど欠落しているので、結局、主人公カップルに盛りがついているだけのようにしか見えないのである(婚約者の男なんかも、もうちょっといろいろ使いようがあったのではないかと思うが・・・)。で、ラスト10分はもろ手抜きであってそこだけで減点しようかとも思ったのだが、主演2人の根性に免じてこの点数。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-20 00:45:18)
180.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 
単にアニメ版でこれまでのスパイダーマンをやるようだったらどうしようかと思っていたのですが、まさに「アニメでしかできないこと」をやり遂げていました。前半の成長譚部分は今ひとつテンポが緩いのですが、いざ異次元スパイダーマンが集合し始めたら、なぜかいきなりジャパニーズ女子高生アニメスパイダーマン!さらには動物アニメスパイダーマン!しかも立体感バリバリの絵の中でいかにも~な昔ながらのデザインで堂々と登場して絡んでいる!もうここだけで拍手でした。また、クライマックスの場面でも、怒濤のような画像の洪水を「次元が融合しているから」の一言で片付ける神経の太さもあっぱれです。ただこれだけ環境的な助けを受けておきながら、肝心の主人公は、後から振り返っても、やっぱりキャラクターとしてさほど魅力的ではなかったのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-06 00:37:39)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS