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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  VR ミッション:25 《ネタバレ》 
いきなり集められた8人が、ビルの一室でVRアクションゲームを開始させられる。ただしそれはバーチャルでないことが分かって・・・と、密室不条理系の、つまりは「CUBE」の流れの作品です。この滅茶苦茶な状況をどうやって突破するのか、という設定は悪くないし、そのゲーム内に一点集中した制作態度も潔い。ただ、前半のひねりはまだしも、途中からはほとんどがひたすら敵を撃って突破するだけだし、またせっかく8人集めていながら、個性や特技も見当たらない。結局、そうなると数多の銃撃アクション映画とあまり変わらなくなっているのです。結末までダレずに一直線な作り方はそれなりに良かったのですが、もっと何とかできたのではと思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-18 22:32:48)
162.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 
パワハラに遭っている社員が、変な兄ちゃんと出会って変化し、会社を見返していく系かな・・・と思いながら見ていたら、序盤の進行がえらく速い。いったん成功する(新規大口契約ゲット)→そこで予想外のピンチが起こる、といういわば定番の流れも、早々に登場する。これからどうするのかな、と思っていたら、そこからの展開はなかなかいい方向に予想を裏切ってくれました。良かった点は、田舎の両親というクッションのアクセント、メインの退職のシーンで啖呵の一つも切らずにやっぱり腰低いこと(でも表情が違う)、そして退職後は会社を一切映さないこと。バヌアツ云々はやっぱり唐突なんだけど、それまでは世界のすべてだったオフィスの狭苦しさ(物心両面の意味で)を事後的に強調する手法としては、やっぱり必要だったのかな。ちょっと余計なモノローグとか台詞も一部目にはつきましたが、許容範囲内でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-12 00:44:58)
163.  キラー・エリート(2011)
設定から進行から人物関係から、もうすべてがぐちゃぐちゃで行き当たりばったりなのですが・・・。ただし、ジェイソン・ステイサムの身のこなしの美しさだけはどこまで行ってもさすがであって、それを鑑賞するというだけの目的と割り切れば、そこそこ楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-11 02:36:13)(良:1票)
164.  下衆の愛
とりあえず品性もなければ希望もない(そして才能もなさそうな)映画監督が、作品撮影を夢見て何とか前へ進もうとする・・・という構想であるのは分かるのですが、やっぱりそこで終わってます。まず、こういう内容なら、格好悪いなりに主人公に何らかの魅力を感じさせてくれないといけないのですが、それがありません。それと、この展開なら、キーパーソンの女優が主人公にそれなりの光を当てていくのでないと、後々の着地が生かされないと思うけどな・・・。何回か出てくる演技指導のシーンは一定の緊張感はありましたが、そこも、結局はただ怒っているようにしか見えませんでした。
[DVD(邦画)] 4点(2022-06-29 00:35:12)
165.  スマート・チェイス
かつてLOTRで世界的スターとなり、そしてPOCシリーズをはじめとして2000年代を華麗に駆け抜けたオーランド・ブルームが、こんなC級作品に堂々と出ているのを目にするだけで軽くショックです。もっとも、コスプレのないときの彼は実は演技力が低いということも、作品によっては当時から判明していたりしましたが・・・。さてこの作品ですが、危険な(あるいは訳ありの)ブツを運搬しますという「トランスポーター」的設定からスタートしているようなのですが、肝心の運搬があまりにもノーガードで、いやそれなら大した敵ではなくても、その辺のギャングでも襲撃できるでしょ、になってしまいます。また、一応仲間設定の何人かが団結して危機を乗り切る的な展開にしたいようなのですが、主人公を含めて全員に、そもそも実力が感じられません。よって、いろんな盛り上げ工作も空回りしまくっています。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-06-28 01:49:36)
166.  トンネル 闇に鎖(とざ)された男 《ネタバレ》 
導入部の手際のよい状況設定の腕はなかなか。またその後も、閉塞した空間という限定の中で、的確な展開と課題を見せつけてくれる。しかし着地部分が、さらにもう一段盛り上げようとして失敗したかな・・・。第2トンネルの工事の遅れが数週間スパンくらいで、再開要望が60%以上だとかあるわけないし、現場作業員の死亡事故は、工事会社の安全確認怠慢以外の何物でもないでしょうに。むしろ、救出側がいかに技術を駆使してこの難関の現場を突破したとか、その中で電話越しにどういう関係が形成されていったかとか、そういう部分を見たかったところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-26 00:35:36)(良:1票)
167.  マッキー 《ネタバレ》 
主人公が何と蝿に変身して宿敵に復讐!という物凄い設定なのですが、それを大真面目にやっているところが良い。序盤はシリアスなラブロマンス風味なのが、蝿になってからはそれを全部忘れたかのようなアクションコメディのノリなのですが、そのブレのなさも良い。虫視点のアクションなんかは、あの「アントマン」を彷彿とさせますが、こっちが3年も先なんですね。●その上で、いくら相手が悪い奴とはいえ、途中からは割と陰湿になっていきます(笑)。何というか、徐々になぶり殺しにしているような雰囲気もありますし、しかもそれを「今日はここまでやったぜ」みたいにヒロインとやりとりするくだりなどは、まあ引かないわけではありません。が、悪役はどこまでも悪役なので何をしてもよい、というのはインド映画のお約束なので、ここはそれでいいのです。●ところであのラストは、強引にハッピーエンドでまとめただけのように見えて、意外に奥が深いです。ヒロインは、蝿が甦ったことは知っているのでしょうか。しかし、その前の羽ペンダントをさわるところや、事故にも単に不思議そうにしているだけのリアクションから見ても、知らないように見えます。もしかすると今度は、ヒロインからも誰からも認識されない存在として甦ったのかもしれません(とすると、まるで地縛霊のような存在であり、それはそれで怖いですが)。しかし、インド映画なだけに、その辺のことは何も考えていないのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-25 18:41:26)(良:1票)
168.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
いくらでもエンターテインメント的に盛り上げられる素材であるのに、あえてそこを外して地味にやろうとしているように見えるのは、「リンカーン」のときもそうだったな。しかしそうなると、ストリープもハンクスも手持ち無沙汰というか、どう演技していいのかよく分かっていないように見える。「リンカーン」のときはデイ=ルイスのもともと浮き世離れした人外的な存在感にすべてが吸収されたわけだけど、ストリープやハンクスはあくまでも対象素材を分かりやすく噛み砕くのが持ち味であるため、こういう演出には合わないのです。またそれ以前に、このストーリーって、それまであまり経営を分かってなさそうだった代表が、ここぞというときに決死の判断をするところに意味があると思うんだけど、ストリープがそれをやると、最初からどうとでもやってしまいそうな万能感が醸し出されてしまうので、物語が成り立たないのだな・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-18 21:19:06)
169.  ビリーブ 未来への大逆転 《ネタバレ》 
対象素材の知名度や存在感に対して、制作側が入口でびびってしまったのかな・・・と思うくらい、平坦で奥行きのない作品。一番まずいのは肝心のクライマックスの弁論で、最初にあえて失敗させて後から覆すというのは演出なんだろうけど、あれでは、たまたま4分の再反論が認められたから運が良かった、という印象にしかならない。というか、それだけ喋ることがあるんだったら、最初から喋っとけよ、とも思います。あとそもそも、作戦としても、結局法律全体を問題にしたかったのか、依頼者の状況に特化した問題提起をしたかったのかがぶれてますね。むしろ、わざわざ3人もゲストを呼んで行う模擬弁論の方がシーンとしてはずっと面白いと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-16 01:10:14)
170.  ドリフト(2012) 《ネタバレ》 
サーフィン映画だと聞いていて、だとするととにかくサーフィンシーンがたくさん見られると思っていたのですが、かなり違っていました。どちらかといえば、サーフィンを対象にショップを発展させようとする、つまりはビジネス映画なのです。もっとも、ビジネスを成功させたいというのは誰でも考えているところなので、それで作品を成立させようとすれば、相当にネタを仕込む必要があるのですが、ここではそれほど見当たりませんでした。ドラッグがどうのこうので危ない雰囲気になるのも、ストーリー上の壁になるべきはずなのですが、それも機能していませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-14 01:44:39)
171.  存在のない子供たち 《ネタバレ》 
無戸籍や無登録の問題を対象としているのかな、と漠然と予想していたが、全然違っていた。「子が親を訴える」という衝撃の導入部すら、それはつかみにすぎず、そこに依拠した作品ではまったくなかった。提示されているのはずばり、「歓迎されない生誕」であり、「存在を全否定された子供たち」である(その本質を捉えた邦題はまさに秀逸)。日常生活の中で当たり前に「出て行けクソガキ」と罵られ、お前なんかいらない扱いをされる。それはもちろんレバノンだけの問題ではないし、だからこそテーマとしての普遍性を有している。視点はあくまで少年視点であり、むしろ淡々と醒めているが、そこで言われている中身は実に重い。●それと、ヨナス役の赤ちゃん、一つ一つの仕草まできちんとその場に必要な「演技」をしていてびっくりしたんだけど、どうやったらああできるんだろう?
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-12 00:13:00)
172.  旅立ちの島唄 ~十五の春~ 《ネタバレ》 
冒頭の部分でラストまでの展開が予想できてしまうわけですが、そのとおりの内容でした。いや、展開がオーソドックスで定石通りなのはよいのですが、登場人物には特に個性がありませんし、人物の間にドラマがあるわけでもありません。よって、主人公の単なる独白映像を見させられているような感じでした。点数は、南大東島というエリアにスポットを当てた功績に対して。クレーンで乗船する光景にはびっくり。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-06-06 02:21:27)
173.  ドリーム ホーム 99%を操る男たち 《ネタバレ》 
導入部の、主人公一家が追い立てられるくだりのじわじわじわじわした緊迫感は絶妙なのです。登場人物相互の微妙にずれた会話が、かえってリアリティと危機感を醸し出しています。そこから主人公が敵対関係の社長に雇われて重用される流れも、受けの展開としていい感じです。ただ終盤は何か失速した感じで、案外凡庸でした。大切な家を手放したことで家族が離散するとか、最後に悪事を告白して終了とか、この辺はまことにありきたりです。前半のシャノンとダーンのひねくれた名演は光っていただけに、それをもうちょっと生かせなかったのかな、と思ってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-31 00:04:45)
174.  サバイバル・ソルジャー 《ネタバレ》 
単に普段はビジネスのことしかないメンバーが、ヴァンダムに鍛えられてワーワーやるB級(いやC級)作品かと思っていたら・・・中盤以降の路線を逸脱しまくる展開にはびっくり。いつの間にかまるっきり変わっている作品世界が面白くて、とりあえず楽しんで見ることはできました。ただ、主人公の成長過程とか、サブキャラの設定とかにはもっとネタの仕込みが欲しかったところではありますが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-10 00:31:47)
175.  タイピスト! 《ネタバレ》 
どってことない(どちらかというとださい)女の子が、タイプ速打ちの特訓をして、勝ち上がる。いや、本当にそれだけです。よって、そのままだったら、またこれか、になるのですが、作品に面白みを加えているのは、主人公の男の造形です。何か妙にうじうじしているし、フランス人のくせに(?)目の前の女の子を口説きもしないし、しかもそれで一貫している。また、ヒロインが程良くあれこれ言い返しているのも、作品のお気楽ぶりをいい感じで増幅しています。通常だったら「何でこのコーチはそこまでタイプ大会にこだわるのか?」という裏事情が気になったりもするのですが、そんなことにわざとらしく気を配ったりしないのも、むしろこのカラフルポップな作品には合ってるかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-07 00:28:18)
176.  ソラニン
まずそもそも、バンドマンの彼がバンドマンに見えず、趣味でたまにバンドもやってる人にしか見えない(同じ高良健吾でも「フィッシュストーリー」ではバンドマン以外の何物にも見えなかったから、これはひとえに演出の腕の違いだろう)。それから、同棲と言っているのがただ「一緒にいるだけ」で、生活感もなければ、後の原動力となるはずの倦怠感や焦燥感も見当たらない。よって、物語が何も始まりようがないのです。役者がお仕着せの台詞を言わされているだけです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-04-27 01:01:55)
177.  テルマエ・ロマエⅡ 《ネタバレ》 
前作で前置きは終わっているので、今回は最初から飛ばしていく。往復の回数が多いのはちょっと安直ではないか?とは思いつつも、それだけネタを詰め込もうという姿勢は嫌いではない。後半は順当に各登場人物が収斂していって、まあ定番どおりの作り。しかし、邦画には珍しいほど美術や衣装やエキストラもきちんとしているのは、偉いと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-24 18:15:23)(良:3票)
178.  穏やかな暮らし
こういう設定って、現在の堅気の安定感と忍び寄る過去の影というギャップがスタートであり、そこがドラマをもたらすのだと思うけど、この作品ははじめから終始暗さ満載なので、どこで何が変化したのかが分からない。後半の展開も、もともといた息子がアホだった、というような場合とあまり変わらないような感じだし、そもそもこの息子、一応ヒットマンという設定っぽいが、まったくそうは見えないのだが・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2022-04-22 20:37:05)
179.  沈黙の復讐 《ネタバレ》 
マフィアと手を組むってのが、まあ、ちょっと捻ったつもりなのでしょうが・・・かえってグシャグシャになっただけでした。しかもラスボスの平時の業が「侵入強盗」って、証拠残しまくりな上に金銭的な意味では効率も悪そうで、速攻で捕まるんじゃないか?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-04-10 02:59:50)
180.  アンダー・ザ・シルバーレイク
不条理とか混沌というのは自然ににじみ出てくるべきものであって、こんなに正面から作為的に打ち出されると、それは単に自己完結しているだけなのです。それにしても長すぎ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-04-09 01:21:48)
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