161. 白い巨塔
田宮二郎って言う役者は、あまり人に好かれたいとか逆に嫌われたいとかそう言う気持ちをこの作品ではいっさい殺して演技をしているように見えます。こういう主人公が登場する映画もかなり珍しい。 10点(2003-02-11 02:34:08) |
162. 用心棒
この映画の醍醐味は、チャンバラシーンではなく、余り簡単に戦おうとしないのに強気の三船敏朗です。後はモラルと風紀の悪さが時代劇には必要だという演出でしょう。 10点(2003-02-11 02:26:00) |
163. 悪い奴ほどよく眠る
三船敏郎のつらそうな顔を見れる唯一の映画ではないかと思います。ホントに彼はこの映画で可哀想な死に方をします 10点(2003-02-11 02:18:43) |
164. 勝手にしやがれ
うちのおふくろはこの題名を勝手に「ダーティーハリー」シリーズの中の邦題(二作目あたり)だと思い込んでいた。 10点(2003-02-11 02:15:38)(良:1票) |
165. エスケープ・フロム・L.A.
最近この映画をホントにかっこいいと思えるようになって来た。 [映画館(字幕)] 10点(2003-02-09 05:24:45)(笑:3票) (良:1票) |
166. ポンヌフの恋人
しがない青年フランス人監督に岡本太郎の霊が乗り移り、こういう映画にいったたとおもいます。道路に寝てる人が、フェラーリに足を引かれて骨折して話がスタートです。 10点(2003-02-09 05:18:07) |
167. アメリカン・ビューティー
30代以降の人は 山田太一の岸辺のアルバムのアメリカ盤だと感じるはずです アメリカは今までこういう映画を作ることをあまりにも避けすぎていたんじゃないかなとおもいます。家庭は実はアメリカもこうなんだ そんな映画。 10点(2003-02-09 05:11:27) |
168. 明日に向って撃て!
「雨に濡れても」に一票。しかし、松田優作みたいにノリだけでやってるように見えるべ。誰か、もっとこの作品の魅力を聞かせて! 0点(2003-02-09 05:01:28) |
169. 砂の器
これはすごい とおもった。 10点(2003-02-09 04:56:46) |
170. ランボー
2、3の印象が強くてみてない人は見た方がいいよ。ハリウッドはこういういい作品を良く潰すんだよね。続編ものって怖い 10点(2003-02-09 04:44:02) |
171. 太陽を盗んだ男
沢田さんの髪が大量に抜けた時 さみしかったなあ… 10点(2003-02-09 04:38:12) |
172. シャイニング(1980)
血がドーンと 10点(2003-02-09 04:32:59) |
173. モハメド・アリ かけがえのない日々
蝶のように舞い、蜂のように刺す。蝶も蜂も決して強い動物ではない。ただ、その言葉には深い人間性と強さが象徴されている。悲壮のなかの逆転劇を見たい人はおすすめ。結果が分かっていてもきっと満足するとおもいます 10点(2002-11-07 13:02:06) |
174. インディアン・ランナー
ほんとショーンペンがこんなに熱い男だと思っていなかった。当時、91年は「カンヌで賞賛された映画」として上映されていた。ただ、良かったのはカンヌでノンタイトルだったということ。そもそもカンヌでは熱い映画は賞を取らない。 こういう熱い映画が見たい人は、賞なんか無くてもきっと運良くこの作品を見つけると思うし。 あらすじは少し難しい。 紙も無く、文字も共通のものが無く「口伝」で意志を伝える疾風の使者。インディアンランナー。その伝説は、現代に置ける「精神に闇を抱え、かつ不器用で、本能が常に言葉を超えた人生の不満を見つけてしまう」兄弟の弟、ウ゛ィゴモーテンセンに置き換えられる。本当の「メッセージ」は、インディアンランナーの伝説と同様に普通の人々には素早く捕まえる事ができない、とういう共通点。弟の本質を見抜いている彼等の父は、妻の死によってなんとか離れて行った弟に彼を捕まえるためのメッセージを送ろうと考える。 しかしながら、兄弟の関係は父の望みとはかけ離れさらに溝が生まれる。その後も兄は必死に「弟」というメッセージを捕まえようとするが…という話。 今思うとこの映画に出ている若手役者は、最近の映画界の主軸の人ばかり。役者畑である監督が、人選も渾身の一発でキメている。悪いけど、わがままを言わせてもらえばこの映画が分からない人は教養と道徳の無い人と決めつけたい。 10点(2002-11-06 22:35:42)(良:1票) |