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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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161.  エターナル・サンシャイン
むむむ。どう評価したらいいんだろう。個々のシーンはなかなか素敵だったのだが、エピソードがとても有機的に絡み合っているようには思えないし、そもそも人物の性格も背景も不透明なため、なんか、遠くで宇宙人が痴話げんかしてるのを眺めたような印象だった。意図的なのかもしれないが、見てるとだんだん寒くなる映画だった。
[映画館(字幕)] 4点(2005-05-17 20:58:21)
162.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
期待していたのだが、残念ながらつまらなかった。よく考えたら、恋愛モノでしかも登場人物が同じ続編は、面白くするのは至難の業だろう。だって恋愛モノっていうのは、相手との出会いから始まり、相手のことを徐々に知って恋愛感情を抱いていく過程に醍醐味があるのであって、前作は2人の男とのそういう過程を描いていたからこそ、主人公の激しく波立つ感情を楽しめたのだった。ところが今回は、もはやキャラクターを知ってしまっている2人との別れ→浮気→復縁を描いていただけで、それはただ小さなエピソードで笑わせるコメディーとしか存立していないのだった。せめて浮気相手がヒュー・グラントでなかったら、もう少し面白くなっていたかもしれない。残念・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-16 23:01:53)
163.  死ぬまでにしたい10のこと
良くも悪くも、小さな世界を描いた小品。変にドラマチックでない映像は悪くはなかったが、平凡なblogを読むような感じで、どう楽しんでいいのか良くわからない映画だった。タイトルのわりに「死ぬまでにしたいことリスト」が意味のない小道具だったなと思ったら、原題は全然違うことに後で気づいた。あの原題に、この邦題はないよなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-04-09 15:08:30)
164.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 
最近の映画は、主人公やその他の登場人物の感情を描いて、観客の感情移入や感動を誘うものがほとんどだが、たぶんこの映画はそういう風に見てはいけない映画なのだと思った。主題はエイズや同性愛に対する偏見や、それに立ち向かった2人の戦いで、最終的に勝訴という形で決着はつくものの、しかしそれは一審判決でしかなく、上級審を待たずに主人公は死んでしまう。あるいは訴えられた法律事務所の所長も、最後までエイズや同性愛に対する自身の偏見を悔いることも改めることもない。そういう意味では主人公はまったく救われないし、そして観客が感情的なカタルシスを得ることはまったくないのだ。 それでもこの映画が素晴らしいのは、誰も幸せにならない結末で、普段目に見えない「正義」が具現化する瞬間を描いているからだと思った。個人個人の感情を超えたところに現れる、正義。主人公や登場人物の感情や幸福などさておいて、それだけをきわめて客観的に描いたこの映画は、観客もまた客観的な視点で対峙することが求められ、そういう視点で見てこそ、映画の核心に触れることができるのではないかと思った。
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 20:14:42)(良:1票)
165.  ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 
一言で言ってしまえば、「小学5年生の男の子向け映画」という感じだったが(笑)、そう割り切ってしまって見たら、なかなか楽しめた。ご都合主義のリアリティ皆無なストーリーにもかかわらず、ニコラス・ケイジのリアルに困った顔によって、不思議な味わいのある画面になっていた。また、音楽が素晴らしくて、一見どーでもよい画面が、スリルあふれるシーンになっていたように思う。 お決まりの恋愛モードもばかばかしかったが、ダイアン・クルーガーというの?、彼女がなかなか可愛らしくて、とくに最初のキスシーンの後彼女がはにかむシーンは、そこだけ「大人向け映画」だった(笑)。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-01 23:05:05)
166.  ティン・カップ 《ネタバレ》 
なにしろ「これを見せたいんだ」っていうのがはっきりしていて、肩のこらない作品。こういうゆるゆるな映画も、なかなかいいもんだなあ。主人公は、ほんとにもう、ただの馬鹿(笑)。でもさ、馬鹿は馬鹿なりに賭けるものがあって、それをきっちり描いていたから見ごたえはあったと思う。最後、すんなり優勝とならなかったところがなかなか意外で、いささか興奮気味に楽しめた。でもべつに、USオープンなんて大げさなものでなくても良かった気がするなあ。ま、その辺はケビン・コスナーの格に合わせたということかな(笑)。
6点(2004-07-27 23:00:27)
167.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 
およよよ~。なんだか派手にドカンドカンやってたわりに、印象に残らないなぁ。映像もアクションも、なかなかかっこよいんだけど・・・いかんせんストーリーにのめりこめなかった。そもそも、「敵」になるギャング(?)のパーソナリティについてお金持ちという以外なにも情報がない上、新たに相手方についた二人も所詮成り行きでしかないんで、一生懸命SWATが体はってがんばっても「仕事こなしてる」って感じにしか見えなくて、最後爽快感もカタルシスも得られなかった。これだったら、テレビ朝日の「警察24時」みたいなのと変わらないよ。やっぱりヒーローにも悪役にも、「自分が信じるもののために」っていう背景がないと、ストーリーが緩慢になるよな~と、わりとあたりまえのことを思いださせる残念作(笑)。
3点(2004-07-25 20:40:21)(良:1票)
168.  ユー・ガット・メール
日々の雑務に疲れてきて、「あー、俺はこのまま死んでいくのか」などと思い始めたときに、突然見たくなる一本(笑)。まさに大人のファンタジーで、見てると幸せな気分になれる。とてもシンプルなストーリーなのだけれど、恋愛の展開だけでなく、2人の思いや戸惑い(「こんな自分じゃ・・」とか「本当は自分は・・」とか)が丁寧に描かれているのが素敵だと思う。エンディングの「Anyone at All」で歌われる、「I'm so glad it was you」という言葉はまさにこの映画にぴったり。いつかそんな風に思ってみたいものだ。。。(笑)
7点(2004-07-25 13:19:25)
169.  スチームボーイ STEAM BOY
周囲での評判があまりよくなかったので、たいして期待しないで見に行ったのだが、意外とたのしめた。主人公のレイは、とくに自分では何かを作り出すわけでもなく、結局祖父と父との葛藤に振り回されるいわば狂言回しにしかすぎないが、それはそれで映画を親しいものにしていてよかったと思う。テーマは「AKIRA」で語られていたもの(=人間の欲望、とういか「意志」の先にあるもの)とほぼ同じだったが、見せ方はもちろんまったく違っていて、痛快冒険活劇として仕上げようという心意気は見えた。それがすべて成功していたとは思えないが・・・。ただ、時代背景を意識した茶色を基調にした画はとても美しく、ストーリーと展開の凡庸さを補って余りあるものだった。もういちど映画館で見ようとは思わないけれど、テレビで放送されたらあと2、3回は見たいな~と思う。
6点(2004-07-20 23:52:39)
170.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
しょっぱなから本音うらはらですれちがいまくるトビーとキルステンに、なぜかドキドキさせられまくって、アクションとかどーでもよくって2人の結末が気になってしょうがなかった。スパイダーマンのとき以外は、否、スパイダーマンのときですら、なんだかイケてないトビーに感情移入していると、キルステンが愛おしく思えてくるから、人間ってのは不思議なもんだなあ。なにはともあれ、ようやくハッピーエンドを迎えられて、よかったよかった。あー、俺って単純(笑)。でもいいのだ。なんでビル街のど真ん中で高架線路が突然途切れてんのかとか、なんで超高エネルギーの核融合が川に沈んだだけで止まるのかとか、細かいことはどーでもよくって、あえて余計な要素はぶった切ってスーパー娯楽作に仕上げてしまう、そんなサム・ライミの潔さが、俺は好きなのだ!
9点(2004-07-12 23:40:26)
171.  下妻物語 《ネタバレ》 
学生時代、飲み会で「友達に必要なものって何かな?」という議論をしていたとき(若気の至り・・・恥)、ある友人が「自分が尊敬できるヤツじゃないと、友達になれないね」と言ったことを、この映画を見ながら思い出した。本来何の接点もないはずの2人が、自立して自分らしく生きるという、ただその1点で互いを認め合っていくその過程が丁寧に映し出しているこの映画は、友情を描いた映画としては随一の佳作だと思う。最後、土屋アンナがタンカ切って伝えるべきことは十分伝えたのだから、深田恭子の大立ち回りは蛇足だった気もするが、それはそれで深田のヨゴレてもお美しい姿を拝見できて良かったのかもな(笑)。
8点(2004-07-11 11:13:36)
172.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 
あまりに哀しい結末に、すっかり映画にのめりこんだ自分は、久々に映画館で人目をはばからずに涙した。 日本人が太平洋戦争をある種の「傷」として語り継いでいるように、韓国人・朝鮮人にとって朝鮮戦争もある種の「傷」であるのだと、この映画を見て思った。おそらくそれは日本人や韓国人・朝鮮人にとってのみならず、世界中の人にとってそうだろう。人類の歴史の中で戦争の記憶は、常にある種の「傷」として語り継がれている。この映画は、その試みの中でもっとも成功した例であると思った。 戦争映画にとって戦闘シーンは命であるが、俯瞰を一切排して、同じ距離・高さからのみ映し出される独特の映像は、驚くほどの迫力だった。一方で描かれる家族への愛も、二人の主人公の素晴らしい演技から痛いぐらい伝わってきた。迫力ある戦闘の映像とヒューマンドラマを抜群のバランスで織り込んだことによって、戦争が普遍的なものであると同時に、家族に対する愛も普遍的なものであると認識させてくれる、素晴らしい映画だと思う。
9点(2004-06-27 00:59:39)
173.  ラスト サムライ
なかなか楽しめる映画だった。思い切ってシンプルなストーリーにしているのが、かえって迫力のある戦いの映像や重みのある会話を際立たせていて、のめりこめた。史実的にどうのとか考証がどうのとか、言えばきりないけど、そういうのはどうでもいいと思えるぐらいに「見せる」映画だと思う。
7点(2004-06-26 15:01:59)
174.  バッドボーイズ(1995) 《ネタバレ》 
この手のコメディ色の入ったアクションものは、それでも最後主人公がカッコよく見えることが必須だと思うのだが、2人とも最後までいまいちパッとせずに、泥臭いまま終わってしまった。それは、俯瞰が多く、アングルの切り替えが妙に遅いアクションシーンによるものでもあったかもしれない。そんなイマイチな2人がエンディングで「やっぱりお前は最高の相棒だ!」みたいなことを言い合ってしまっても、なんだかな~、って感じで興ざめであった。いずれにせよ、もっと面白くなった可能性がある映画だという印象が残った。
4点(2004-06-03 20:22:58)(良:1票)
175.  さよなら、クロ 《ネタバレ》 
タイトルが示すようにこの映画の中心はクロの死と別れの場面であり、それらの映像には不思議と普段感じる事のない、敬虔な気持ちを呼び起こす力があった。それは多分、物言わず、しかし誰からも愛された「犬」が主人公であったからこそだと思った。だからこそ、正直、この映画の中に、あんなにしょぼい恋愛ドラマが必要だったのだろうかと甚だ疑問に感じた。クロの生涯を、人間ドラマと重ね合わせて描きたかったのはわかるけど、なんだか結局どちらも中途半端になってしまって、もったいなかった。
5点(2004-05-27 19:47:49)
176.  世界の中心で、愛をさけぶ
「なんであんなに大事なこと、僕らは忘れちゃうんだろう」とか言いながら、途中で「あのときからずっと忘れられなかったんだ」とか言い始めちゃって、なのにたった1日彼女との思い出をさまよっただけで「これで僕は新しく歩き出せる」みたいな結果になっちゃって、なんだこりゃ??、って感じだった。話が古臭く、さらに映像や音楽(メロドラマみたい)まで古臭いのは、とても意図的な演出だと好意的に解釈できる代物ではない。エンディングの平井堅の歌も浮いていたが、むしろ浮いていた分、歌のよさが耳に届いた。映画見ずに、この歌だけCDで聞けばよかった・・・。
1点(2004-05-10 01:08:02)(良:2票)
177.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
気分的に落ち込んでいたので、今やっている一番笑えそうな映画を選んだら、これだった。果たして大笑いして帰ってきた。ストーリー的には、要するに「天使にラブ・ソングを2」のロック版であり、とりたてて新鮮なものではなかったが、何がすごいってジャック・ブラックの強烈な存在感に恐れ入った。ウーピー・ゴールドバーグも真っ青である。ただし学園モノでありながら、教育的になんら素晴らしい主張があるわけでもないので、そういう意味では自分の子供に見せたくない映画だとも思ったのだった(笑)。
6点(2004-05-05 17:43:02)
178.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 
ジョン・ウーのアクションシーンは、非常にわかりやすくてよい。たくさんのアングルからの映像をすごく細かくつないでるのに、違和感なく目に入ってくるのは、素晴らしいと思う。そしてなにより、この映画のよいところは、主人公のヒーロー性がまったくないところだ(笑)。それはもちろんベン・アフレックのカリスマ性のなさによるものでもあるのだが(笑)、間違いなく演出でもある。ただ逃げ回るだけの、どちらかというとナサケナイ主人公なのに、なぜかその素朴な振る舞いに親近感を覚え、感情移入しながら見てしまった。そういう主人公の普通さをアピールするという意味では、友達であるショーティーの存在がこの映画では大きな役割を担っていると思った。いやー、ハッピーエンド、いいじゃないですか!
8点(2004-04-10 12:25:34)(良:1票)
179.  恋愛寫眞 Collage of our Life
おそらく演出なのだとは思うが、松田龍平の不自然な存在感が、どうにも耐えがたかった。ストーリーでは広末涼子こそワンダーな世界に生きているはずだが、松田が歩き、話すところを見ていると、広末がよほど真っ当な人間に見えてきてしまい、結局二人の人物像をつかみ損ねた。ただ、映像はきれいなので、水族館で魚を見るように映画を見れば、案外楽しめるかもしれない。それにしたって、最後に突然響き渡る山下達郎の声には、やはりついていけないが・・・。
2点(2004-03-25 22:02:43)
180.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
それぞれのキャラクターがはっきりしていて、「いるいるこういうやつ」とか思いながら、なかなか楽しめた。けど、ハッピーエンドに至る「延長戦」の展開では、猟奇的な彼女のキャラクターがどうでもよくなってしまっていて、なんだかなーという感じだった。もったいない。
7点(2004-03-23 18:15:30)
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