161. 機動戦士ガンダムUC/episode 2 赤い彗星
《ネタバレ》 池田秀一を赤い彗星として出し、往年の台詞を喋らせるというファンサービス的意味合いがとても強いです。第一話に比べると物語がどんどん展開していくという事はなく、戦いに出て捕まるだけなのに小賢しい台詞ばかりで楽しくなかったです。絵は相変わらず綺麗です。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-12-02 15:19:48) |
162. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 スピーディな展開とスタイリッシュな撮り方はなかなか良かったです。私も3秒毎にIPアドレスを変えて政府や大企業を攻撃して自由に生きたいです。ヒロインがもっと可愛い人だと良かったです。オチはしょうもない感じで、カイザー・ソゼに大きく劣ります。配給会社や映画サイトの「究極のマインドファック・ムービー」という宣伝文句にまんまと騙されてしまい、帰り道もしょんぼりしていました。 [映画館(字幕)] 3点(2015-09-25 23:03:56)(笑:1票) |
163. 劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~
《ネタバレ》 原作は数回読み、アニメは劇場用前編だけ観ました。映画館の音響で女型の巨人の走行音が良かったです。実写版公開を翌月に控えた公開で、前編公開から半年も経っているので遅すぎます。後編のストーリーは、エレンが調査兵団の管理下に置かれてから、巨大樹の森でのリヴァイ班の活躍、女型の巨人がストヘス区で捕獲されるまでを描き、後編とありますがまだまだ物語の途中なので、初見の人はモヤモヤすると思います。エレンの同期が雨の中、泣きながら調査兵団の入団式をするのですが、そこはカットされていてとても残念でした。また後編はリヴァイ班の活躍がメインですが、リヴァイ班の面々が自己紹介がてら討伐数を誇示するシーンもカットしてあり、エレンの同期同様キャラクターの印象付けが弱くなっています。同じ時期に観た「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の説明の無しっぷりが素晴らし過ぎたため、本作は台詞や説明が多すぎなのに上記の肝心だと思う個所はカットしてあり、理屈っぽくて観るのが辛い部分もありました。これ以降は原作でもユミルの奮闘を経て、特にエルヴィンの戦いは説明ばかりになり、リヴァイ班のエピソードほど盛り上がりようがないので残念です。 [映画館(邦画)] 3点(2015-07-02 02:31:32) |
164. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 ミステリーではなくて結婚についてのドラマでした。ベン・アフレックはまさに適役でした。狂気を持って結婚を死ぬまで演じ続ける事は、私の両親がそうだったので個人的には目新しいテーマではありませんでした。再び恋する女子の演技に戻った時はギャグ路線に移行かと思いましたが、長時間の上映にも拘らずオチはなく、創作物であるにも拘らずカタルシスを得る事が出来ず、かなり物足りませんでした。結婚は地獄だ、自由は素晴らしいと改めて感じた事以外は何も得る物がありませんでした。リッチな雰囲気と不安を煽るBGMは良かったです。物販でロゴ入り妊娠検査薬があったら良かったです。 [映画館(字幕)] 3点(2014-12-19 02:25:59)(良:1票) |
165. スマイリー
主人公が吉田美和みたいな感じで、なぜこんなブスを主人公にしたのだろうと思います。吉田美和がキャーとか悲鳴を上げて逃げ回っていても、はいはいという感じで緊迫感がなかったです。やはりホラーの主人公は伊藤潤二が描くような美少女じゃなきゃダメです。展開は良かったので残念です。脇役は皆気持ち悪くてナイスで、友人の女性はビッチっぽくて良かったです。 [DVD(字幕)] 3点(2014-11-14 14:24:06) |
166. サンブンノイチ
《ネタバレ》 台詞が多すぎで時々鼻に付く脚本は別の人が推敲した方が良かったと思いますが、(良く言えば映画少年のような)品川ヒロシの情熱のほとばしりを感じる映画だと思います。序盤の田中聖の格闘シーンは躍動感があって良く撮れていましたが、物語上の強敵ではなく、キャバクラの一般客相手とか無駄な労力でした。終盤の窪塚君の格闘シーンも物足りず、もっと観たかったです。小杉は終始浮いていました。監督の仲間意識の強い映画ですが、同時期に観た「土竜の唄」よりは楽しめました。埃っぽく乾燥した店内のシーンが多く鬱屈した気分になる事もあり、可愛い女の子がヒロインだともっと良かったです。 [映画館(邦画)] 3点(2014-10-23 14:47:23) |
167. アバウト・タイム 愛おしい時間について
《ネタバレ》 公開直後のヤフー絶賛レビュー群に期待して観ましたが、エンドロールに電通とフジテレビの名前があり、非常に分かりやすいB層戦略であると察しました。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビーが振られたり、地下鉄駅構内の“How Long Will I Love You”や土砂降りの披露パーティなど印象に残るシーンはありますが、何よりタイムトラベルの扱いが雑で軽すぎ、ラストに出る製作者の言いたい事も大変陳腐でありふれたものでした。お洒落だと思っているのか時々台詞に下ネタが入るのもダサいです。悪くはないですが、絶賛するほどのものでもない普通の雰囲気映画でレンタルで十分だと思います。普段からあまり物事を深く考えないタイプの人はとても面白く感じるかも知れません。 [映画館(字幕)] 3点(2014-10-03 00:14:59)(良:1票) |
168. キャリー(2013)
《ネタバレ》 特にオリジナルのファンでなくても、キャリーってこんな感じだよねと決められたストーリーをなぞっているのがわかる。よく言えば様式美ですが、変態アレンジも特にない。せっかく友達ができたのに最後に意外な展開もなく、ネガティヴで退屈な映画でした。 [DVD(吹替)] 3点(2014-09-30 22:56:33) |
169. NY心霊捜査官
《ネタバレ》 迫力のある除霊シーンに釘付けでしたが、そこまでが退屈でした。事例も1つだけで物足りなかったです。主人公は能力について深く考える事もなく、家族に八つ当たりしていたので微妙でした。悪魔の悪ふざけに娘はあれだけ嫌がっているのに、それでも母親に自室に寝かされててかわいそうでした。怖さについては後からジワジワと来たりもせず、同監督の『フッテージ』の方が良かったです。 [映画館(字幕)] 3点(2014-09-26 01:20:46) |
170. ウォーム・ボディーズ
《ネタバレ》 主人公が徐々に人間の体を取り戻していく過程で、観ている私たちが生きているありがたみを改めて知るという事ですかね。ヒロインがとても可愛かったので、釘付けになるのはわかります。アイデア先行というか、作り込みが足りない気がして勿体ないです。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-30 08:47:59) |
171. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 監督が変わったためか、前作の続きとして観ると少し違和感を感じます。メインキャラの動機などはしょうもない感じです。キックアスは恋人との関係が薄くなり、バトル・ガイの吉高由里子似の恋人は登場せず。コメディなのに人が死に過ぎで、大佐は面白いキャラなので途中退場は残念でしたが、ウザいレッド・ミストが死んだのは本当に良かったです。マザーロシアのお腹のあたりがアップで映ると汚かったし、クロエちゃんのアクションがもっともっと観たいです。ゲリゲロ棒は良かった。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-30 08:37:44)(良:1票) |
172. 藁の楯
《ネタバレ》 内容は尻すぼみですが、何故か3度も観てしまいました。国内で撮影許可されなったため、台湾新幹線を貸し切った心意気は良かったです。駅のホームに長江健次がいて笑えました。松嶋菜々子の頬が下がるなど綺麗に撮れておらず、射殺され道に打ち棄てられた挙句、藤原竜也に「だっておばさん臭いんだもん」と言われていました。松嶋側はよくOKしましたね。反対に永山絢斗が亡くなるシーンは、なかなか亡くならない上に血まみれで艶かしさすらありました。「悪の経典」の伊藤英明の裸、「土竜の唄」の生田斗真の裸などからもわかりますが、ゲイ監督が好きなように撮った映画です。 [DVD(邦画)] 3点(2014-08-19 07:28:06) |
173. インセプション
《ネタバレ》 世界観は良いのですが、主人公はメンタルに問題がありすぎて終始プロだとは思えませんでした。ノーランお決まりのダラダラ長い&主人公が優柔不断であまり楽しめませんでした。雪山は舞台に工夫がありませんでした。予告編でも有名なアリアドネ(エレン・ペイジ)の地面が奥からぐるぐると巻き上がってくる能力は終盤の鍵になると思ったのですが、中盤で披露しただけでその後は何もなくて、とてもがっかりした映画です。 [映画館(字幕)] 3点(2014-08-15 22:23:42)(良:1票) |
174. アメイジング・スパイダーマン2
《ネタバレ》 悪役が皆ネガティヴな動機で動いており、エレクトロに至ってはとても知能が低く、全く魅力がなくて苛々した。序盤で、これは観に来て失敗したと思った。しかも、まさかお行儀よく順番に戦ってくれるとは驚いた。『クロニクル』のデイン・デハーン目当てで観に行ったが、主人公と配役が逆なのではと思った。マーク・ウェブは恋愛映画の監督で、恋愛映画として撮りたかった旨の発言をしているので、よく調べてから行くべきだった。グウェン(エマ・ストーン)は可愛かった。 [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:43:00)(良:1票) |
175. アメリカン・ハッスル
《ネタバレ》 悪人出身であっても有能な人間は必要とされ、実際に大きな成果を上げるのだと思いました。市長家族の悲痛な叫びが忘れられません。ジェニファー・ローレンスが"Live and Let Die"に合わせて頭を振って踊るシーンは良かったです。 [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:30:37) |
176. テッド
《ネタバレ》 ジョンがテッドから卒業する遅めの成長物語で良かったと思うが、そうならずにグダグダの内容だったので、ちっともスッキリしなかった。まあ変わらなくても良いんじゃないと言われれば、それまでだ。ジョンの腕が太すぎるのも終始気になった。テッドが勤務先のスーパーで昇進していくさまは、明快でとても良かった。テッドの吹き替えの有吉さんの演技も、テッドの困ったような表情と合っており、とても良かった。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-10 06:50:15) |
177. クラウド アトラス
《ネタバレ》 実験的な映画です。これをやろうと思った心意気は素晴らしいと思いますが、最後に個々のストーリーが集結し「うお~!こうきたか!!」と盛り上がる事も全然なく、作っただけで力尽きた印象でした。色々と凝ったわりには、皆の努力が面白さに繋がっていないのが残念です。原発編の「恋してるのかも///」→爆死は笑えました。ソンミ様も印象に残りました。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-10 06:33:17) |
178. 呪怨 -終わりの始まり-
《ネタバレ》 「呪怨 ザ・ファイナル」と前後編分けてしまったので中身が薄くテンポが悪くてとても退屈です。日記帳やアルバムといった小道具は良くできていたと思います。女の子の顎が外れるシーンは良かったです。美しい佐々木希を眺めるだけの映画です。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-07-04 21:40:38) |
179. 美女と野獣(2014)
「サイレントヒル」のクリストフ・ガンズらしく雰囲気作りや美術に強いこだわりを感じますが、映画じたいは面白くなかったです。城に迷い込むまでのくだりは要らなかったのではないでしょうか。野獣に変えられてしまった理由もあまり心に残るものではなかったです。二人が惹かれあうのもよくわからなかったです。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-04-13 22:45:49) |
180. 映画 深夜食堂
《ネタバレ》 雰囲気は良いのですがドラマじたいは当たり障りのない内容で印象に残りませんでした。連作短編なのでそれぞれの人物の掘り下げも浅く紋切り型な感じで共感できませんでした。時々新宿が映りますが、「めしや」じたいは新宿にある気がしないのでかなりの違和感を感じました。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-04-13 21:08:52) |