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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1841.  断崖 《ネタバレ》 
最初はほんの小さな疑念。確証は無い。けれどそんな思いがヒロインの心の中で次第に積み重なりその疑念が膨らんでいき、エスカレートしていく。そんな丁寧に積み重ねられた心理描写で見せるサスペンス。「レベッカ」「疑惑の影」でもお馴染み、ヒッチコック監督の十八番。本作でもやはり巧みな小道具の見せ方が光る。ジョーン・フォンティーンはこんなサスペンスのヒロインを演じると本当にハマリますね。ヒッチコック監督は自身の作品の女優さんの起用がどの作品でも(まだ観ていない作品も多いですが)いつも本当に的確だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-06 23:48:14)
1842.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
ウディ・アレンご本人が出ていないのが残念ですが、彼の入り込む余地が無いほど無駄の無い登場人物の配置とストーリー展開で、芸術家とは、アーティストとは、そんな小難しく理屈っぽくなってしまいがちなテーマを彼らしいテンポの良さと軽いタッチでサラリと楽しめる作品に仕上がっています。(でも、こういうテーマだけにやっぱりご本人にもご登場いただいて「芸術家とは何たるか!」についてのうんちくを語っていただきたかったとも思う・・・)多作の人、ウディ・アレンは作品を発表する度に様々な切り口で人間を描いて見せて我々を楽しませてくれるのですが、本作は楽しい方の彼らしさが良く出ており、ウディ・アレンが苦手な方にも楽しんでいただける作品だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-05 21:20:10)
1843.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
実は僕は2時間半を超えるような長尺ものが苦手で、特に本作の完全版となると4時間近い超大作になる。しかし観始めると本作の世界に引き込まれ、その長さが全く気になること無く夢中で最後まで観る事ができた。鑑賞後は満足だったのですが、ヌードルスの空白の35年も少し見せてほしかったとも思った。完全版を観終わってなお、そんな物足りなさをも感じていた事に驚いた。ということはこの長時間の作中に無駄な時間帯が全く無いことの証でもあると思うのです。映画ファンにとっては特別な時代とも言える禁酒法の時代が見事に再現され、それに完璧に調和したエンニオ・モリコーネのあまりにも素晴らしい音楽やデ・ニーロの最高の名演技を堪能し、このセルジオ・レオーネ監督の入魂の一作の世界観や雰囲気に酔い、実に満足のいくひと時を過ごす事が出来ました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-04 23:57:45)
1844.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 
コメディ好きにはたまらない一本。大いに笑わせてもらいました。もうオープニングから可笑しいです。まず最初に登場するのは名優マイケル・ケイン。品のある胡散臭さを漂わしての登場がお見事で、どんな役を演じても本当に上手いですね。お次はクセ者スティーブ・マーティン。怪しさ全開の作り笑顔で現れ、安っぽいホラ話を軽やかに話す彼が最高です。ここまででも十分可笑しく、これからこの二人は何をやらかしてくれるんだろうという期待感が高まる冒頭の掴みが素晴らしい。で、その後のテンポよく進む楽しい展開も期待通りの面白さでした。2人の演技合戦、その表情を見ているだけでも十分楽しいのですが、本当に可笑しくなるのは後半、二人のとある対決が始まってからなのです。車椅子でワザとらしくご登場のシーンや、名医登場のシーンは爆笑でした。・・・後は観て下さいね。オチをご説明できないのが残念!
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-03 19:33:41)(良:1票)
1845.  デイズ・オブ・グローリー 《ネタバレ》 
フランスに植民地支配された北アフリカ出身のフランス軍兵士を描いた素晴らしい戦場の人間ドラマでした。自由と平等のためフランス軍の兵士としてナチスと戦っているのに、そのフランスからは植民地支配されて自由と平等を奪われ、共に戦う軍隊の中ですら昇進も休暇も食事に至るまで差別され平等な扱いを受けられないという矛盾に対する心の葛藤やそれでも自由と平等のため、家族や恋人のため勇敢に戦う彼らの心情がとてもよく描かれていたと思います。これ、日本では劇場未公開なんですね。いい映画なのに惜しいなあ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-03 11:36:09)
1846.  世界中がアイ・ラヴ・ユー 《ネタバレ》 
ウディ・アレンが歌って踊っている!?でも、アレンの芸域の広さを実感。買い物中の主婦から黒人の太ったオバサン、ショーウィンドーのマネキンまでが歌って踊りだすオープニングからゴキゲン!アレンの遊び心が全快で大いに楽しませてもらいました。ラストの夜の川岸でのワイヤーを使ったダンスのシーンは美しい夜景の中踊る二人がなかなか素敵でした。ミュージカルとしては微妙な出来なのかもしれませんが、みんな頑張っていました。鑑賞後の感想も「楽しかったなあ~!」の一言。ウディ・アレン版ミュージカル、これでいいのだ!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-03 11:19:16)
1847.  至福のとき 《ネタバレ》 
家庭では厄介者にされ、心に傷を負った盲目の少女とひょんなことから彼女の面倒を見なければならなくなった仕事も金も無く、結婚も出来ない冴えない中年男。終始コメディタッチで描かれますが、2人の心が少しずつ近づいていく様子を周囲の愛すべき人々と共に描く温かくも切ない作品でした。ラストはこの作品に関してはありふれててもいい、ハッピーエンドで終わって欲しかったと思います。ただ、最後の録音された彼女のメッセージと中年男の手紙はお互いを思いやる気持ちに溢れていて何とも心温まる肉声のメッセージであり、手紙でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-03 11:17:14)(良:1票)
1848.  マイ・リトル・ガーデン 《ネタバレ》 
1人で父親を待ち続ける少年の逞しさ、明るさが、色々な人々との出会い-迫害から逃れてきたユダヤ人、かくまっているけが人を診てくれた医師、親切な少女、見逃してくれたドイツ兵-と共に深く印象に残ります。少年が隠れていた廃墟のセットがリアルでとてもよく出来ていたと思います。幾度となく見つかりそうになる危機を乗り越え、潜伏生活を続ける緊張感と、それでいてあたたかい語り口、音楽のバランスが絶妙で素晴らしかったです。ラストシーンは親子の絆の強さに感動しました。そして感動と同時に何かほっとしたような気持ちになりましたね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-03 11:15:43)
1849.  カリートの道 《ネタバレ》 
DVDで久々に鑑賞。ブライアン・デ・パルマ監督作品では最も好きな映画です。ラストのカリートの心のつぶやきと”You Are So Beautiful”が鑑賞後も何ともいえない余韻となって心に残る。オープニングでカリートの運命が分かってしまうのですが、だからこそ、その運命に逆らおうともがき苦しむカリートのドラマが実に見応えがありました。逆にあのオープニングが無ければ終盤の展開はもっと手に汗を握るものになったとも思うのですが。僕とって一番カッコいいパチーノはカリート・ブリガンテなのです。イカれたクスリ漬けの弁護士を演じたショーン・ペンの怪演ぶりもお見事。そして、カリートの恋人役のぺネロープ・アン・ミラーに惚れた。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-03 11:14:16)
1850.  特別な一日 《ネタバレ》 
住民は皆イタリアにやって来たナチスを歓迎する式典に出掛け、それを実況しナチスを賛美する、隣人が大音量で垂れ流すラジオ放送以外はひっそり静まり返ったアパートの一室。そこで繰り広げられるマストロヤンニとローレン演じる中年の男と女のたった一日の情事に至るまでを描いた作品です。決して喋りすぎない2人が実にいいです。家事をする姿、お互いを見つめる目、室内を歩く姿、鏡に映る自分を見つめる表情、そして後姿さえも。何気ない一つ一つの動作で表現する2人の心情、心の揺れが痛いほど伝わってきます。この2人の名優が創り上げる室内の空気が見事でした。2人の会話から男は反ファシズムの為職場から追放されたアナウンサーであることが分かる。そして最後には当局に連行されていく男。それを窓越しに見つめる女。男が彼女に残した一冊の本と彼が修理した電球。マストロヤンニ、ローレン、絶妙に配置された小道具が三位一体となって織りなすラストシーンは物悲しくも、僕にとっては忘れられない名シーンの一つとなりました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-03 11:12:16)(良:2票)
1851.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
誰とでも安心して観れるほのぼの、いいお話系ファンタジーです。もしもの世界のティア・レオーニと娘が可愛らしく、ニコラス・ケイジの奮闘ぶりが微笑ましい。元の世界に戻り、ラストで人生において何が本当に大切なのか、ケイジ演じる主人公が出す結論はかなり分かりやすいですが、こんな映画のラストはこんな分かりやすいハッピーエンドでいいのだと思います。旅立とうとするケイトを引き止めるべく押しの一手で攻める彼がなかなかのカッコよさでした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-30 23:11:22)(良:1票)
1852.  アンカーウーマン 《ネタバレ》 
ミシェル・ファイファーがとても魅力的。彼女がステップアップしていくごとにどんどん素敵になっていく。ミシェル・ファイファーが大好きな僕にとってはそんなミシェルを観ているだけでもそれなりに楽しめましたが、そのことしか印象に残らなかったような。作品としてはストーリーは平凡ですし、あの結末もいかがなものか。やっぱりこういう映画にはハッピーエンドが似合うと思うのですが・・・。折角のミシェル&レッドフォードの豪華な組み合わせなのにちょっと勿体無い作品。
[地上波(字幕)] 4点(2009-06-30 20:11:12)
1853.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
久々にDVDで見直しましたがやはり何度観てもいい映画です。僕のお気に入りのジャンルにロードムービーがある。そしてそれがバディムービーならなお良い。その2人の男が不器用でカネも無いけどささやかな夢があり、憎めない愛すべき連中ならなお良い。そんな奴らが旅をするのは埃っぽいアメリカの中西部ならなお良い。旅はヒッチハイクや貨物列車のタダ乗りがいい。そんな二人が喉の渇きを癒し、空腹を満たすのは街の中のしゃれたレストランではなく、寂れた町の埃っぽい道路脇に佇む小さな店でなければならない。そんな店でまずは煙草か安葉巻に火を付け、熱いコーヒーかよく冷えたビールを頼む。食事はオートミールやトーストにスクランブルエッグ、ベーコンやポテトがいい。(一度アメリカに旅行してこんな店でこんな食事をするのに実は憧れているんですよね。)つまり本作は僕の大好きな設定がこれでもかと言う位揃っているのです。大男で血の気の多いマックスと小柄で実は繊細なライオン、このコンビも実にいい。マックスが小柄なライオンの肩を抱き語りかけるのですが、これがまたいい絵なんですよね。更にこの作品は最初と最後が素晴らしい。殺風景な田舎の一本道で二人が出会う。お互い意識しながらも微妙な距離感を保っている。そんな様子が可笑しく、そんな二人を結びつけたのが一本のマッチの小さな炎というのがまたいい。デトロイトには悲劇が待っていましたが、「俺一人じゃダメだ。あの電話ボックスに戻ってやり直そう」と語りかけるマックスの姿は何度観ても泣けます。マックスがデトロイトーピッツバーグ間の往復切符を買うラストは2人のこれからに小さいながらも確実に希望を感じさせてくれます。そして靴の中に隠した金を出すマックスを見て寝る時も靴を枕元に置いて片時も離さない理由がよ~く分かりました。
[DVD(字幕)] 10点(2009-06-29 22:34:13)(良:3票)
1854.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
初めて観たジム・ジャームッシュ監督作品です。大した理由は無いのですが何となく観る機会が無かった。鑑賞前の予備知識は脱獄モノのロードムービーという事くらい。となると追いつ追われつの展開を予想してしまうのですが、何だ?この映画は。何だ?このユルさは。しかしそれがたまらなく心地良く、この雰囲気と絶妙にバランスのとれた3人のキャラが魅力にあふれ、全く退屈することなく楽しめるとても不思議な魅力を持った映画でした。ラストもあっけないですが好きです。それぞれの道を行くあのラストシーンの分かれ道と、別れ行く様子がとてもいい絵になっていましたね。他の作品も観たくなる、ジャームッシュ監督のセンスの良さを感じさせてくれる映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-27 16:37:28)(良:1票)
1855.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
ニューヨークを舞台にしたとても素敵で楽しくてちょっとほろ苦くもある都会派ラブコメの名作。ジャック・レモンのいい味、そしてシャーリー・マクレーンの可愛らしさが印象的です。(特にラストでアパートの階段を駆け上がる表情が可愛かった!)割れた鏡やテニスラケット、ラストのシャンパンといった小道具の使い方など、ワイルダー監督の話術は本作でもやはり見事です。バクスターに思わず「良かったね!」と声を掛けてあげたくなるような微笑ましいハッピーエンドのラストシーンは話が出来過ぎではありますが、やっぱりこういう映画にはハッピーエンドが似合いますし、ハッピーエンドでなければならないと思うのです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-21 15:55:24)
1856.  反撥 《ネタバレ》 
カトリーヌ・ドヌーブの壊れていく様を執拗に捉え続ける、ポランスキー監督のねちっこさが凄い。カトリーヌの放つ魅力に惹きつけられながらも、特に彼女がアパートに一人残され、壊れた彼女をひたすら見せ続ける後半から終盤は見ていて少々疲れました。しかし音楽を極力使わず、無音の空間に突然鳴り響く電話やドアチャイムの音に観ている僕までカトリーヌと一緒にドキッ!とさせられ、まるでこのアパートに自分がいるような、観ている僕まで妄想に取り付かれたような気持ちになった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-21 13:29:28)
1857.  シンドラーのリスト
スピルバーグという現代の映画界において最も成功し、有名で注目を浴び続ける映画監督の一人である彼がこの作品を発表したことによって、世界中の多くの人々がこの作品を観て感想を語り合っただろう。多くのこの作品を観た人々がホロコースト、そして人間の尊厳、命の重みなどについて考えるきっかけとなっただろう。このスピルバーグの作品を今後も世界中で多くの人々が観て語り合ったり考えたりするきっかけとなっていくだろう。そういう意味においてスピルバーグのような映画監督が本作を発表した意義は非常に大きいと思うし、そんな本作の持つ意義の大きさを思うとスピルバーグが何を意図していたかとか、アカデミー賞狙いとかいう事はどうでもいいことのように思われた。長い間気になっていながら観る事が出来なかった本作ですが、観て良かったと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-18 23:52:57)
1858.  レスラー 《ネタバレ》 
オープニングでその男はかつてその活躍が華やかに報じられていたメジャー団体のスーパースターだったことが分かる。それから20年が経過した今、スーパーでバイトをしながら何とか生計を立て、時には家賃も払えず、「客の入りが悪かった」とギャラを安くおさえられながらも週末の場末のリングに上がり続けるかつてのスーパースターの落ちぶれた厳しい現実、疲れた背中をこれでもかと見せ付ける。その男を演じるのはやはり年をとったなあと思わざるを得ないミッキー・ローク。そういえば彼の新作をみるのは久々だ。その姿は痛々しく、そしてリアルだ。ある試合後の心臓発作をきっかけに普通のおじさんに戻ろうと奮闘するが上手くいかず、リングに生きる決心をする。自暴自棄のようでもあるが、一度はリングを降りたが自分の生きる場所はやっぱりリングしかない。そんなラストのリング上のファンに語りかけるマイクパフォーマンスとファイトが感動的だった。幕切れはあっけないけれど、これでいいと納得のいい終わり方だった。ミッキー・ロークの見事なプロレスラーぶりには敬意を表したい。鍛え抜かれた体、流血のハードコアマッチ、場外乱闘、コーナーポスト上の姿、全てが絵になっていた。そしてミッキーがマリサ・トメイを見つめる目。確かに老けた。しかしその目と視線を見ていると彼が若かりし頃、共演女優を見つめる目と視線を思い出した。そこに年齢を重ねた男のいい味と貫禄を感じさせてくれた今後の彼のますますの活躍に期待したくなった。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-17 20:38:51)(良:3票)
1859.  タロットカード殺人事件 《ネタバレ》 
本作のスカーレット・ヨハンソンを見ていると過去にアレン映画でコンビを組んできたアレン・ガール達、ダイアン・キートンにミア・ファローを思い出しました。ウディ・アレンはやはりコメディの達人であるとともにコンビを組む女優さんを素晴らしいコメディエンヌに変身させる素晴らしい俳優であり、監督なんだなと感じました。マジシャンを演じたウディ・アレンがマジックショーの舞台で繰り広げるジョークをちりばめた軽妙な楽しいトークもさすがにお手のものですね。最近のアレン映画を観てなかったので、本作でアレンを見た第一印象は「やっぱ老けたなあ~」でも、昔からイケメン俳優ではなく、髪が薄く貧相で気が弱く、それを誤魔化すかのようにジョークや皮肉を交えて早口でしゃべりまくるユダヤ人を演じ続けてきた彼にとっては老けても何も変えることは無いし意識する事も無い。観ている側もそんな変わらないアレンさんぶりが嬉しい。死んだ後、ラストにあんな形で自分の出番を取っておいたアレンさんの巧みな話術にラストはニコニコでした。そして何歳になっても枯れることなく湧き出る“映画のアイデアの泉”ぶりに脱帽です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-14 11:30:14)
1860.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
登場人物に全く共感できず、途中はかなり退屈に感じられました。こういう雰囲気の映画はこうなってしまうとかなり辛い。しかし、あのココアとハート型のクッキーのラストに、それまでは全くダメな奴だったビリーのこれからの人生に希望が感じられたのが嬉しく、ラストまで退屈に感じられていた事が嘘のように鑑賞後の気分は爽快でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-12 22:08:22)(良:1票)
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