1881. バカヤロー!2 幸せになりたい
1作目の好評を受け、製作された続編らしいのだが、 物の見事に面白くない。 ネタ的に様々なエピソードがありそうなのに、 ゴーサインが出たあと、慌ててシナリオを作ったという感じ。 鑑賞後は、自分が画面に向かって「バカヤロー」と叫んでいた。 [ビデオ(邦画)] 1点(2011-07-10 04:31:54) |
1882. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
ストーリーはまあいいんだけど、 真面目に作られている分、 逆にしんちゃんのキャラが徐々に浮き始め・・・ 前半は笑える部分もあったのに、 後半からラストにかけてはもう邪魔でしょうがなかった。 絵は元がテレビアニメなので、完成度が低いのは仕方ない。 [DVD(邦画)] 3点(2011-07-10 03:23:29) |
1883. ディア・ハンター
とても上映時間の長い、実験映画のような作品で、 腰をじっくりと落ち着けての鑑賞は必須。 若者たちを通して戦争の明暗を時間をかけて描いているため、 確かに戦争の醜さや悲惨さはより際立っていた。 鹿狩りで主人公の心情を表現した演出もよく、 さすがはチミノ監督と唸らせる内容に仕上がっている。 配役ではクリストファー・ウォーケンが良かったかな。 ちょっとリアル性を欠いた終盤の展開だけは残念。 [映画館(字幕)] 9点(2011-07-10 02:38:13) |
1884. 魔女の宅急便(1989)
メルヘンと現実世界のバランスがよく、 村や街の風景、小道具など、 細部までディテールが施された絵は見てても全く飽きない。 ラストは尻切れトンボのような印象を受けたが、 少女の自立と成長というテーマは伝わってくる。 違和感のない独特の世界観を表現している所はさすがジブリ。 [DVD(邦画)] 6点(2011-07-10 02:18:38) |
1885. 激突!<TVM>
単純明快、捻りがあるわけでもないのに抜群に面白い。 気がついたら、ぐいぐいと引き込まれていた。 見せ方がうまいのはもちろん、この映画の特筆すべき点は、 主人公の心理描写が巧みに描かれていること。 気の弱い冴えない主人公の強烈な人間臭さが感情移入し易く、 カーアクションに心理サスペンスの要素がくわわって、 見応えのあるドラマにも仕上がっていた。 スピルバーグのデビュー作らしいけど、 彼の天才ぶりをしっかりと見せてくれる作品。 [地上波(邦画)] 8点(2011-07-09 16:10:43) |
1886. デジモンアドベンチャー
これはテレビアニメのプロローグなのかな? 時間が短いこともあるんだけど、 キャラや状況の説明もほとんどないうえに、 オチらしきオチもなく、何だかよくわからなかった。 [インターネット(字幕)] 0点(2011-07-09 04:41:30) |
1887. バック・トゥ・ザ・フューチャー
もう何にも言うことなし。 このジャンルの作品にありがちな突っ込み所も、 よく練られたシナリオ、テンポのいい展開に構成、 そして次から次へと飛び出てくる、 ウィットに富んだ会話が欠点をすべて打ち消している。 終盤のハラハラドキドキ、ラストのシメも抜群。 満点つけても、まず文句の出ないところの作品かと。 [映画館(字幕)] 10点(2011-07-09 03:54:10)(良:1票) |
1888. クマのプーさん(1965)
ストーリーはほぼなく、 あくまでプーさんのコミカルな姿を楽しむ内容。 絵はかわいいんだけど、図々しいうえにがっついていて、 このキャラ嫌い。 他の劇場用のディズニーアニメと比べると、 完成度という点でも高評価はつけられない。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-07-09 00:58:37) |
1889. 釣りバカ日誌6
みちこさん役が石田えりでびっくり。 ハマちゃんとスーさんのキャラは相変わらず。 内容がちょっと破天荒になってきたけど、 まあ普通に笑えて面白い。 [DVD(邦画)] 4点(2011-07-09 00:10:14) |
1890. シベリア超特急
凄まじい映画、まさに一見の価値あり。 映画を愛する水野晴郎先生の監督デビュー作は、 掟破りの連続で、ポカーンとしているところを さらにダンプで跳ね飛ばされたような衝撃を与えてくれた。 とにかく絶望感さえ与えてくれる今まで観たことがない驚きの作品。 中途半端な点数は失礼かと思い、あえて0点をつけさせていただきます。 [ビデオ(邦画)] 0点(2011-07-08 14:29:03) |
1891. 銀河鉄道の夜(1985)
宮澤賢治原作の良質なアニメ作品。 ますむらひろしの絵のせいか、 ファンタジー色が色濃く、独特の世界観がある。 映像もセリフも淡々とゆっくり静かに流れるせいか、 すぐに目がとろ~ん。 全編鑑賞するのに三日も費やしてしまった。 キャラに関してはあまり魅力は感じなかったけど、 これはこれで味があるんだろうな。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-08 05:27:25) |
1892. ルパン三世 カリオストロの城
面白い。スピード感溢れる展開、ストーリーもよく練られている。 娯楽作品としては申し分なし。 不満なのは登場キャラの設定ぐらいかな。 絵もルパンファミリーのキャラも子供向けの作り。 とにかく甘ったるい。 ラストの銭形やじいさんのセリフはまじで引きました。 勘弁してよ。 でも人には薦められるアニメ作品。 [映画館(邦画)] 7点(2011-07-08 03:59:43) |
1893. マジンガーZ対デビルマン
タイトルからして、二大ヒーローが戦うのか! と子供心に期待したんだけど、 よくよく考えてみたら、 そんな内容で話の収拾がつくはずもなかった。 このときの自分は完全にデビルマン派だったが、 主役はあくまでマジンガーZ。 かなりがっかりして映画館を後にした記憶があり、 これでアニメからは完全に卒業することになった。 個人的には思い出の作品ではある。 [映画館(邦画)] 3点(2011-07-08 02:54:30) |
1894. 愛を乞うひと
虐待を題材にした人間ドラマ。 ラストでこの作品のテーマはちゃんと伝わるんだけど、 子供視点なので、観ていてちょっと辛かった。 原田美枝子が過去の母親と現在の娘の一人二役を好演している。 でも歳を取ったときのメイクがあまりにもひどくて、 この母親役は、実力のある別の女優さんが演じたほうがよかった。 現在と過去のシーンを交互に見せる構成が判り易く、 よく出来ている作品だとは思う。 [ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-08 00:57:58) |
1895. アイアン・ジャイアント
良質な内容のアニメ。 オリジナル性を全く感じさせない王道的作品だが、 さりげなくメッセージ性を織り込んでいる点はポイントが高い。 絵はいかにもアメリカの古いアニメといった感じで、 違和感もあるが、慣れてくればこれはこれで味がある。 お話自体はしっかりしているので、大人が鑑賞しても大丈夫。 ぜひお子さんとご一緒に。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 14:27:40) |
1896. モンスターズ・インク
アイデアと設定が面白いCGアニメ。 ほのぼのとしたシーンがたっぷりあって、 ラストもベタつかず、サラッと仕上がっていた。 登場キャラに関しては全く魅力を感じず、 アニメというよりは人形劇を観ているよう。 色も鮮やかすぎて、目がチカチカして辛かった。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-07 13:49:23) |
1897. 風の谷のナウシカ
ヒロインを主役にした、いわゆるヒーロー映画。 独特の世界観、創造力、絵の完成度、テーマ性と、 どれを取っても、他の日本のアニメ作品とは次元が違う。 映画として評価できる作りではあるが、 個人的にはどうにも好かない。 ロリコン趣味丸出しの安直なヒロイン像はまだしも、 彼女を引き立たせるための過剰演出の連続は まさしく昔の古いテレビアニメの手法。 特に終盤からラストにかけては顕著で、 生理的に受けつけないし、ベタベタでシラけるばかりだった。 [DVD(邦画)] 4点(2011-07-07 03:20:57) |
1898. ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜
人気のある少年漫画らしい。 原作は読んだことないし、アニメも観たことないが、 冒頭に軽い説明があって、割と親切。 ヘンテコで愉快なキャラがたくさん出てきて、 直球一本やりの感動エピソード、ハチャメチャなバトルと、 いかにもアニメらしくていいよね。 友情と冒険がテーマなのかな。 [DVD(邦画)] 3点(2011-07-06 16:53:14) |
1899. おばあちゃんの思い出
映画というよりは、テレビアニメそのまんま。 でものび太とおばあちゃんの優しさがよく伝わってきて、 じ~んとくる。 家族で鑑賞するにはいいよね。 [インターネット(字幕)] 4点(2011-07-06 09:59:08) |
1900. シンデレラ(1950)
ディズニーの古いアニメ映画。 歌あり、笑いあり、夢が一杯のエンターテイメント作品。 絵がうまくて色が綺麗。キャラもかわいい。 特に色の使い方は実写を意識しているのか、 落ち着いた色を多用していて、とても観やすい。 現実、ファンタジー、コミカライズのバランスがよく取れていて、 半世紀以上も前に作られた作品とはとても思えない。 ディズニーはやっぱりレベルが高い。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 06:38:47) |