1. ザ・ファン
《ネタバレ》 BSでやってたので見てみました。 なんか思った感じではなかったストーカー映画。 デ・ニーロはなんか不気味なんですが 妙に緊張感やら盛り上がりが全然ないんです。 いい素材を全然生かしきれてない。そんな映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2018-03-15 23:52:59) |
2. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 プロファイリングという言葉が出始めたのはこの映画ぐらいからですかねぇ。 原案というか元になったFBI心理分析官?の本は読んだことがあって 異常犯罪者と色々接することで 異常犯罪者の特徴を推測するようなアプローチだった気がしますが、 まさにこの映画はその部分が痺れる部分であり 肝ですね。 某漫画が全くこの映画と同じ手法使っていて驚愕した記憶がありますが、 レクター博士との対話っていうのは、 それぐらい魅力的な部分でもあります。 が、肝心のバッファロー・ビルの事件は微妙かなぁ。 そのあたりが見事に描かれていたら文句つけようのない傑作だったかなぁって気がします。 とはいえ、主演二人が良すぎるので8点で [CS・衛星(吹替)] 8点(2018-01-28 21:42:33)(良:1票) |
3. 紅の豚
《ネタバレ》 この辺ぐらいまでのジブリが好きだったなぁ。という映画。 当初飛行機の中で上映を考えていたという事もあって コンパクトにまとまってます。 作画の綺麗さとか流石ジブリですし 空中戦やら操縦描写も格好良いですし 豚さん凄い渋いですし みんなバカな大人達なのが良いんです。 ちょっと残念なのが、殴り合い以外の決着が良かったですねぇ。 空中戦の優越できめてほしかった(女性陣たちが頑張った結果ですし) でも、エンドロールで実に浸れる。 エンドロールって関係者を探したりするんですが この映画はなんか音楽に浸ってました。 [映画館(邦画)] 7点(2018-01-12 11:29:11) |
4. ターミネーター2
《ネタバレ》 久々に投稿。(好みチェックを変更させたい) 続編(4)があるとのことで、こちらを投稿してみます。 これは学生時代に友達何人かで映画館で見ました。 点数が非常に難しい。 正直なところだと8.5点。 個人的には前作が好きなので8点です。 →と思ったけど9点に変更(自分の8点作品と比べると明らかに上)。 とはいえ、当時、液体金属の表現だったり 未来戦争だったり、核爆発だったり 画期的な映像に驚きっぱなしでした。 何よりアクションシーンのテンポが良かったですよ。 これが17年も前とは驚かされます。 キャメロンもそろそろ映画撮って欲しいんですけど [映画館(字幕)] 9点(2008-11-19 13:22:20) |
5. リング(1995)<TVM>
ドラマスペシャルで放送された本作がリングシリーズ映画/原作を通じてこれが初リング。「見たら一週間後に死ぬ」という設定がそのまま鑑賞後にも引きずって、とにかく鑑賞後激しく怖かったです。やっぱ最初の印象が強かったんでしょうねー。そのお陰で劇場版は微妙で微妙で。どっちが先かで評価変わったとは思いますが、とりあえず初リングってことでこの点数を 6点(2004-04-21 02:39:48) |
6. フェイス/オフ
この映画結構好きなんです。ありえなすぎるのに!(笑)顔をそっくり入れ替える設定時点でまずおかしいんすよ。だって体型違いすぎですやん。ケイジはやせ気味なのに、どっちかというとデブの方ですやんトラボルタ(笑)医学力でどーにかなるレベルなのか、あれは(笑)しっかし。ジョン・ウーの演出そして主演二人の演技。この二つがほんと良いんです。設定無茶苦茶なのに(笑)むしろその無茶苦茶なのが愛すべき状態まで昇華させてくれます。ジョン・ウーには今後もジョン・ウー自身が満足できるほどやりたい放題やって、面白い映画を作って頂きたいもんです。 8点(2004-04-13 02:10:15) |
7. アウトブレイク
何気にビッグネームのキャストを揃えたこの作品。キャスティングだけでなく、この映画の設定そのものが個人的に好きです。確かエボラ・ウィルスがちょうど話題になった時の映画で、その背景のせいか妙にリアルだったっすね。感染したら最後という絶望感がラストまでの良いテンポになったと思われます。個人的にキューバ・グッディングJr.とケビン・スペイシーの面白い役回りが好きです。 8点(2004-04-05 01:51:23) |
8. 蛇の道(1998)
CUREが気に入ったので、続けてみた黒沢映画がこれ。CUREのような怖さとはちょっと違う怖さが十分に出ていたと思います。とにかく主演二人の存在感が素晴らしいっすね。アクション映画でもないのに妙に力の入るなかなか良い映画でした。 7点(2004-04-05 01:41:44) |
9. CURE キュア
《ネタバレ》 なんとも言えない怖さ。精神的にズッキズキきますよ。こういう世界観はハリウッドではまず無理でしょうね。一番怖いシーンが派出所前で突然銃殺するシーン。物凄く平和で日常的にありえるシーンからの突然の衝撃的なシーン。観客を突き飛ばすようなラストも色々と考えられるので結構好みです。あと、うじきさんが「何故か分からないんだよ」と言って、×の落書きを必死で消すシーン。これも言い知れぬ怖さがありますよね。とにかく、精神的に嫌なところを付き続ける映画。こんな映画も良いっすね。あと、役所さんはもちろんですけど、意外と萩原さんが良い仕事してます。 7点(2004-04-05 01:38:42)(良:2票) |
10. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
密かなファンであるサマンサ・マシス待望のほぼ主役級の映画です。しかも、全世界大ヒットゲームの映画っす。ん?まてよ。ゲームの映画化?不吉だ。パッケージを見るとさらに不吉だ。なんだこのマリオとルイージーは。世界の子供たちが愛するさわやかキャラじゃなかったのかお前は。不吉が漂いまくる中、鑑賞。。。。なんだその歪な形のクッパは!愛するどころか、むしろ子供逃げるよ。とは言いつつ4点なのは、主役級のサマンサ・マシスと、何もこんな映画で捨て身にならなくてものデニス・ホッパーに。 4点(2004-03-31 04:57:15)(笑:2票) |
11. Love Letter(1995)
《ネタバレ》 今日のテレビ放送が実は二回目。でも、十分楽しめました。しっとり感動できる良い話ですね。岩井俊二は上手い。ありえない住所の為、絶対届くはずのない手紙が何故か返信される。それが元彼と同一同名(別の住所)である為のニアミス。そのミスから始まるストーリーが最後までぐいぐいと見せてもらいました(エンタの神様見る予定だったのに)。鑑賞直前は藤井樹が引いてる風邪はなんの意味があるんだと思ったら、一人二役の為に分かりずらくなるはずの「渡辺博子」と「藤井樹」をより分かりやすくする為だったんすねー。で、想い出で映し出される若き頃の物語に登場する酒井美紀は、白線流しとかぶりますけど、良いっすね。初恋の匂いを思いっきりかもし出してくれてます。ラストは中山美穂のナレーション含めて良いラストですね。(このラストで、中山美穂が一人二役の理由がはっきりするわけですけど)あの表情は、「ママはアイドル!(古!)」でのアイドル時代からは想像も付かない良い表情でした。心にしみる良いお話に8点 8点(2004-02-15 02:59:13) |
12. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
アル・パチーノって不思議な俳優だ。出演するだけでその作品の質が高くなる気がする。そのアル・パチーノ出演作の中でもお気に入りなのがこの作品。クリス・オドネルも結構良かったんですけど、やはりアル・パチーノは別格。アル・パチーノ演じる主人公の魅力的なこと。魅力的なこと。誇り高く一本ずーんとでかい芯が通っている。最後の演説のシーンを見るとアル・パチーノの凄さを改めて見せ付けられた気がします。あと、皆さんお勧めのガブリエル・アンウォーとのタンゴのシーン。文句なしの名シーンですね。いやー。良い映画 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-13 12:36:27)(良:1票) |
13. GODZILLA ゴジラ(1998)
この映画で一番面白かったのが予告編だったりするんですけど(恐竜の博物館にゴジラが登場する予告編は予告編だけでしたね)、本編ある意味凄いっすね。激しくゴジラっぽくないゴジラが登場して、激しくスピードがでてるタクシーが登場する。あと、ゴジラの子供達。観てて「あぁージュラシックパークっぽいなぁ・・・」って思ったもんです。鑑賞後「なんだこの映画は」と期待からの落胆が激しかったので4点 4点(2004-02-12 00:17:48) |
14. 交渉人(1998)
「IQ.180の駆け引き」というキャッチコピーだった気がしますけど、「さすがIQ180だぜ!」とかはこの映画からは感じられなかったですけど、面白い。銃撃戦とか派手なシーンがないんですけど、話の展開がテンポ良く展開して、でまた主演二人の色んなやりとりが良かったです(電話切るとことか)。個人的にはセイビアンが娘を必死に交渉しているシーンがお気に入りです。名脇役のJ・T・ウォルシュの遺作になってしまいましたが、本作が遺作となってしまった事をJ・T・ウォルシュが喜んでいる事を願いつつ。7点 7点(2004-02-12 00:06:24) |
15. 夢(1990)
うーん、難解な作品。一つ一つのエピソードが短く儚いストーリーなんですけど、共感までには辿りつかなかったです。しかし、映像は素晴らしいものを随所に感じ取れたので、5点+1点です 6点(2004-02-11 23:33:23) |
16. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 「リトル・ダンサー」に続き、劇場で拍手がおきた作品。私もしましたとも。この映画は最後の展開とか「やっぱな」って思いつつも鑑賞後の印象が抜群に良いですね。ほんと良かった。途中のストーリー展開から、台詞の面白さから、抜群のセンスの良さが伝わってきます。わざとB級路線で行ってるんですけど、立派なA級映画。笑わせながらもアラン・リックマンにホロっとされ、そして最後は胸がすっきりするような爽快感。こういう映画にまた逢いたい。 [映画館(字幕)] 9点(2004-01-26 01:15:33)(良:1票) |
17. CUBE
映画を撮るのに金はいらぬアイデアだ。と誰が言ったか分からないんですが、何かの本で「日本は一つの船を全部作ろうとする。ハリウッドは船の撮影する部分の一部分のみを作る」って書いてましたが、この映画は一部分を作りそれを上手く脚本を作成したように思えます。(最近のハリウッドは全部作ってるように思えるけど。。)ちょっと気を抜くと面白くなるような題材ですが、それぞれ登場人物の巧みな心理描写の変化と、だんだんと解けていく謎でつまらないと感じる間もなくこの映画は終了します。いろんな皮肉を込めた映画、私は好きです。 8点(2004-01-26 01:04:59)(良:2票) |
18. プライベート・ライアン
戦争とは死と隣合わせ。それも呆気なく突然に当たり前のようにやってくる。それほどに戦場とは恐ろしく精神状態すらもまともに保っていられない。それを感じさせずにいられないような映画でした。話題となった序盤のオマハビーチの激戦に自分がもしその場にいたら。多分助からないんでしょう。そんな気持ちにさせてくれるこの映画からは痛みを痛烈に感じます。スピルバーグはそういう痛みこそを映像を通して伝えたかったのではないんだろうかと考える今日この頃です 8点(2004-01-26 00:54:47)(良:1票) |
19. パラサイト
映画館で一回見たときは、まぁーまぁー。って感じでしたが。今回テレビ放送でもまぁーまぁー。まぁーそれでもテンポ良く進むストーリーと分かりやすい設定は今見ても結構楽しめました。普通だったら6点ぐらいなんですけど、そこら辺は出演者がやけに豪華なのと、女優さんが皆綺麗ぞろいだったので、それでそこそこ点が甘めです。特にローラ・ハリスとジョーダナ・ブリュースターは綺麗っすねぇー。 7点(2004-01-26 00:18:05)(良:1票) |
20. 逃亡者(1993)
確か「ジュラシック・パーク」を見たときの予告編に流れて、トミー・リー・ジョーンズの包囲網を皆に告げるシーンがやけにカッコ良くて、公開初日に見に行った作品。個人的にツボストライクど真ん中。とにかく追われるというシチュエーションの使い方が上手くって、最初から最後まで飽きることなく、一気に見る事ができました。本作でアカデミー助演賞を取ったトミー・リー・ジョーンズの演技は流石で、ジェラード警部をより魅力的に演じ、確かにハリソンフォードを食ってました。しかしながら、途中、ハリソンフォードが追われてる身に関わらず子供を助けるシーンが、実はこの作品の中で一番好きなシーンだったりします。個人的には両雄が上手く絡みあったお陰で、満足の高評価です。 [映画館(字幕)] 9点(2004-01-19 13:21:11)(良:1票) |