1. ラブソングができるまで
《ネタバレ》 久しぶりに映画館に行ってきました。 肩のこらない映画が良いと思ってこの作品にしたのですが、(前知識全く無しで、映画館のポスターで決めました)私的には大当たり!でしたね。 とにかく、オープニングのアレックス様(ヒュー)プロモにやられ、小ネタ満載でくすくす笑わされ、アレックスの腰フリで大笑い…というように、とにかく飽きる事ない映画でした。音楽もすごく良かったし、パンフレットによるとヒューもドリューも自力で歌っている上に、ヒューはピアノまで自分だそうです。そういう部分も非常に楽しめました。 軽く笑え、程よいバランスのシリアスなエピソード、ノリの良い楽曲、ご都合主義だけどスムースな展開、ハッピーな結末。 中だるみ無しで最後までずっと画面に釘付けでした。名作とか佳作といわれる映画じゃないのは確かなんですが、久しぶりにずっと目を離せない映画でした。 [映画館(字幕)] 10点(2007-05-07 15:47:35)(良:1票) |
2. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 夢のチョコレート工場の方にもレビューしましたが、この原作の大ファンです。ワイルダー版が本当に楽しくてよかったので、こちらにはあまり期待していなかったのですが、こちらはこちらでやっぱりよかった^^ただ、金のチケットが当たるまでの過程の描き方がいまいちだったので1点マイナスです。原作は、チャーリー君がネコババしても仕方ない、むしろネコババしてくれって思える描かれ方をされているんですが、本作はそこがイマイチ弱いんですよね~。要は貧乏度合いが足りないと思うのです。時代が現代に設定されているみたいなので、そこんとこは難しかったのかもしれません。だってどんな貧乏だって戸籍さえしっかりしていれば、最低限の生活は保障されている時代ですからね。あとウンパルンパ、すごかったです^^親父なんだけど、ものすごく可愛くてよかった♪マスゲームというか、あの一糸乱れぬダンス最高です!私もウンパルンパつれて帰りたくなりましたwでもウンパルンパに関しては、実は前作の方に軍配をあげてしまうんですが。この作品よかったと思われた方は、ぜひ「夢のチョコレート工場」の方もごらんいただきたいと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2005-12-20 10:41:52) |
3. デビルマン
ここでみなさんの批評を目にする度に、観ておけばよかったと後悔することしきり…。なんか乗り遅れちゃったな~~みたいな?でもなかなか1800円出す勇気がでなかったんですよね。そうこうしている内に公開してるとこなくなっちゃって。でもなんていうんですかね、運命ってやつなんですかね?先日たまたま某地方都市に用事があって赴いたわけなんですが、やってたんですよ、デビルマンが。これはもう観るしかないと…!うん、運命の見えざる手みたいなものを感じましたね。ですね。そんな感じですね。まあ、よかったですよ、映画館でみれて。あのCGとか、大画面で見てこそ価値があるってもんです。ええ、そうです、確かにこの映画は「腐ってもクサレ映画」でした。でも、こういうの見慣れすぎちゃったんですかね?クサレっぷりが物足りない感じがしました。例えるなら腹はくだすが病院に行くほどではない程度?というわけで1点献上します。 1点(2005-01-11 12:03:13)(笑:1票) (良:1票) |
4. ターミナル
《ネタバレ》 結構好きです。予備知識全くなしで観たので素直に面白かった♪ビクターが空港内をガンガン改造して好き勝手なものつくっちゃうエピソードがいいですね。あの豪華な噴水みたいな手洗い?あれ贈られたらイチコロかも…wあれをひとりで造ってしまう男ってかっこよすぎだわあ。 9点(2005-01-05 20:15:31) |
5. 女子高生チェーンソー
《ネタバレ》 このタイトルをみて、誰もが女子高生がチェーンソー振り回してどうこうするホラー映画を連想するでしょう。もちろん私もそのひとりでした。でもそんなシーンは出てこない。おいおい、ちらっと出てきたチェーンソーも話の筋に全く関係ないじゃん!しかもパッケージの女子高生がチェーンソーを教室で持ってるシーンなんて出てこないよ!いくらアルバトロスとはいえこれはひどくな~い?しかし、少したって気付きました。日本語の難しさを。例えば「おとこおんな」。これが意味するのは「男(っぽい)女」。「キラーコンドーム」=「殺人(者である)コンドーム」。名詞+名詞だと、先の名詞が後の名詞を修飾する役割をもっている場合があるのです。その法則でこの邦題を見直すと「女子高生(である)チェーンソー」。なんとあのチェーンソーは女子高生だったのです!そう考えればパッケージもクラスメイトが集まっている、女子高生の日常的なワンカットということで納得がいくような気がします。って、するわけないよ、ば~かば~か!騙された><口惜しいことにラストが全く予想できなかった、その先の読めなさっぷりに1点献上。 1点(2004-11-10 19:01:29)(良:1票) |
6. MOON CHILD
ここで読んでわかっていたものの、ガクトとハイドの予想を上回る大根ぶりがすごい。台詞がいちいち鼻につくのです。でも、なんかかっこいい。美形は得ですね。上手な人に吹替えてもらうか、英語吹替え日本語字幕で観ればもっと点数があがったか?! 5点(2004-10-20 03:39:49) |
7. メン・イン・ブラック2
1と同様ふつうに面白かったです^^こっちの方が確かにあっけない感じがするストーリーですが、ツインピークスのお姉ちゃんやらマイケル・ジャクソンやら出てきて、キャストが嬉しい気がします。 7点(2004-09-27 01:21:00) |
8. あの頃ペニー・レインと
《ネタバレ》 なにが…と説明できないけど、よかったです。眠かったんですけど全部観ちゃいました。ペニー・レインがものすごく魅力的で、よかった。特に「ラッセルはビールといっしょに君を売ったんだ、僕が証人だ」というウィリアムの言葉に、泣き笑いで「ビールの銘柄は?」って聞き返すシーンの表情がすごく印象に残りました。あとは飛行機が落ちそうになって死んじゃうかも?っていうときに、みんなが次々に自分が心に溜めていたことを吐き出していき本音で喧嘩しているのに、最後に今まで何も言わなかった人が「俺は実はゲイなんだ」って言ったら飛行機の状態が安定して気まずくなるところ、面白かったです。 7点(2004-09-15 04:21:34) |
9. MONA(モナ) 彼女が殺された理由(わけ)
ベット・ミドラーとういう強烈な個性のキャラクターが全く活かされていない、ある意味すごい映画。かといって観ない方がいいよって程でもないような?でもレンタルする価値はないかも…。まだ観ていない人は、テレビである日偶然放映されたら見ることをお薦めします。 5点(2004-07-01 17:28:43) |
10. 飼育の部屋(2002)
新潟の少女監禁事件からヒントを得てつくられた映画です。内容が内容だけに観ても気分の良いものではなかったです。けっこうイヤな感じにエロいし。こういう映画があってもいいけど、繰り返し観たいとは思わないですね…。 4点(2004-03-29 17:51:14) |
11. 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉
《ネタバレ》 原作にかなり近い感じでつくっています。原作のファンとしては、映画よりこちらの方に軍配をあげてしまいますね。残念なのは、「貧乏の質感」が映画の方がかなり良かったことでしょうか。ドラマなんで、制作費の問題で無理なんでしょうけど…。一番気になったのは、昼のドラマのようなBGMと効果音です。音無しでいいんだけど…っていう箇所が多すぎです。それから画面がものすごく明るい。貧乏なのに夜でも灯り入れてるみたいです。貧乏な割にみんないい体してるし、ひもじいはずなのに動きが機敏。着物も継ぎはあたってるけどぱりっとしたもん着てるんですよ。貧乏なのに清潔感ただよってます。体弱いはずのしづもかなりの健脚で、雫石から神奈川の馬入川まで歩いちゃうし。(ここはドラマならではの蛇足なシーンですね)そんな丈夫な人が、自分の体の弱さを理由に自殺するかな?ひ~、ツッコミ始めたらとまらない…。こんな書いて、本当にこの作品好きなのかよって感じですが、こんなツッコミどころ満載でも素晴らしいドラマだということを皆さんに知っていただきたいのです。物語に入りこんで、主人公やその家族、友人、新撰組の隊士たちに思いっきり感情移入して観て欲しいです。ほら、涙がとまらない…。 9点(2004-03-22 16:52:30) |
12. 千年女優
絵がとても綺麗です。観ているときはそれなりによかったのですが、心に残る内容ではないですね。タイトルから壮大なストーリーを想像していたのですが、そうでもなかったです。 7点(2004-03-18 11:38:49) |
13. たそがれ清兵衛
大袈裟じゃない武士道といいますか、人としてあるべき姿を描いた心に染みるストーリーです。ただ…宮沢りえは、綺麗で繊細、芯は強いみたいな感じは良く出ていたんですが、ん~、何がダメなんでしょうね、ぴんときませんでした。真田もたそがれな割にかっこよすぎですね。まあ「たそがれ」なキャストではないと私的には思うのですが、「トワイライト・サムライ」と思えばこれでいいのかもしれません。 7点(2004-03-10 09:31:01) |
14. アナライズ・ユー
《ネタバレ》 ミーと連続で観ちゃいました。私、結構このシリーズ好きみたいです。どこが強烈に面白いというわけじゃないんですけど、退屈なところがないのが良いですね。ソファにゴロリと寝転がって、あっという間に2本観れてしまいました。2本続けて観たせいか、どっちが良いというよりも、ミーの自然な続きとしてユーを観られました。精神科医が、ミーの時よりいっちゃってる感じも面白かったです。精神科医なのに精神安定剤(?)が手放せなくなっちゃってラリってるとことか…。哀しくもおかしい感じが良くでています。 8点(2004-02-10 01:28:59) |
15. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
《ネタバレ》 単純に面白かった!CMを見て、もっとおどろおどろしい感じを想像していたのですが、(しかも主演がジョニー・デップだから、小難しい話なのかと思ってしまった^^;)私好みの方向で予想を裏切られました。子供の頃に想像した海賊の世界がそのまま映像になっているって感じです。(TDLのカリブの海賊の刷りこみですね^^;)それだけでもかなり素晴らしい~。小道具・大道具・シチュエーションだけで5点献上できます。ジャック船長が女に次々殴られる海賊の町(結構このシーンお気に入りです)とか、呪いの金貨が納められている柩のある洞窟とか、「あ~こんな感じこんな感じ!」っていう場所じゃあないですか!あと、最初の方の、海兵からジャック船長が逃げ回るシーン、ロープやマストを次々跳び移っていくところとか、すごいな~って感じでワクワクしました。戦闘シーンだけじゃなく、そういうアクションの見せ方が良かったです。ストーリーはファミリー向けなのか割と単純ですが、ジャック船長のコミカルな乱暴者(?)っぷりがすごく面白かったし、恋物語あり、アクションあり、宝島や無人島あり、呪われた海賊あり、船長以外も個性的なキャラクターが勢揃いって感じで、2時間超えが気になりません。観終わった後は、すっきり爽快!よしっ!いっちょわしもやったるかい!(意味不明)あとに何が心に残るというわけではありませんが、「娯楽」としての映画を目一杯満喫できる作品だと思います。三銃士といい、意外とディズニーの実写は私のつぼかも…?うん、もう一回この「よかった~っ」て感じを味わいたいですね。 9点(2004-01-31 17:22:09) |
16. ギブリーズ episode 2
音をたてて食事するシーンを延々垂れ流し…。人にも寄るでしょうが、私はそういうのかなり不快なタイプです。あのお茶漬けのCM(BGMなしにただただ音をたててかきこむやつ)が食事時に流れると食欲うせるタイプの人にはおすすめできません。 0点(2004-01-13 11:47:10) |
17. メラニーは行く!
《ネタバレ》 う~、個人的にはメラニーかなりムカつく女です。弁護士さんが結婚式に間に合わなかったら、取り敢えず式は挙げてたわけで…それなのに、離婚届のサインに躊躇するのはどうなの?それに相手や列席者の迷惑も考えろ~!婚約者はNYでって言ったのに、自分からアラバマで式挙げたいって言っておいて、ドタキャンはないんじゃないか?ありえん!みんなが田舎に集まる前にキャンセルしろよ、このバカ女~。そんなやり方が平気な奴がよくビジネスで成功したよな~。しかも結婚式流れた直後、「私の友達は残って、旦那を迎えにいくから」とかいって旦那とやり直し結婚式かい!同じウエディングドレス着たまんまだし…。日を改めてやれよ、無神経すぎるだろ!などなど、ワガママとか揺れる女心とかでは済まされない、自分本位で人の迷惑をまるで考えないクソ女「メラニー」が、人の心を踏みにじりながら自分だけが幸せになろうとする話なのですが…。あのリーズのしゃくれ顎を駆使した笑顔フラッシュや、自分が悪いと気付いた時のしょんぼりした顔とか見ると、許せてしまうから恐ろしいですね…。ほのぼのできるシーンもあるし。ストーリーはどうかと思うけど、エピソードはなかなかいい感じの映画なので、私は結構楽しく観られました。ところで、最後にウエディングケーキを盗み食いしているボロボロの猫は、爆破された猫なのかな?結局長生きしたんですね~? 7点(2004-01-13 11:04:10) |
18. 姉のいた夏、いない夏
うちの近所のビデオ屋では、こともあろうにコメディのところにこの作品が置かれていた。ありえない…。 4点(2004-01-12 14:08:49)(笑:1票) |
19. マジェスティック(2001)
ほのぼの良い話。ショーシャンクの監督なんですね。監督も出演者も予備知識なしでみたので、普通に面白かったし感動できました。先にショーシャンクの監督って聞いてたら、期待度高すぎちゃってもうちょっと辛かったかもしれないですけど…。ジム・キャリーの主人公は、ぴったりはまっててよかったです。みなさん書かれているように、多少ご都合主義で展開読めちゃう感は否めませんが、見終わった後に優しい気持ちになれる良い映画だと思います。 8点(2003-10-10 18:30:26) |
20. 壬生義士伝
《ネタバレ》 私も多くの方と同じく原作読んでから映画を観ました。原作のファンとしては、「え~!」なところは随所にみられます。というか、当たり前なんだけど端折ってますね~。話かえてますね~。原作のネタバレになりますが、原作で重要なウエイトをしめている「まだ見ぬおぼッ子=次男の貫一郎」(映画ではケイジロウになってたけど)が、出てこない…。その子が養子に出されるときに書かれた大野次郎右衛門の手紙も出てこないんですよね~。泣けるのに…。原作では斎藤一以上に重要な役の大野次郎右衛門・千秋・吉村嘉一郎が、映画では弱かったですね。原作では嘉一郎が戦死するとことで「生まれ変わってもまた父上と母上の子供になりたい」的なことが書かれていて、ここがまた泣けるんです。原作で私が好きなシーンや台詞がほとんどカットされてたので、そこはちょっとがっかりでした。でも映画ということで割り切ってみると、なかなか良い出来ではないでしょうか?やはり泣けるし…。吉村貫一郎と斎藤一のつながりは、よく描けているように思えるし。中井貴一と佐藤浩一は、さすがにうまい!ただ、沖田総司と斎藤一が同じ位の年齢で、吉村貫一郎が10才以上年上なようには見えませんでしたけどね^^; 8点(2003-10-10 13:27:28) |