1. ショーシャンクの空に
希望というものは良いものだ。そうなのだ。タフに希望を求めるという事はこういう事なんだと教えられたような作品でした.壁に〇〇〇が・・・気付きませんでした.意表を付かれるのは快感。すばらしい! 10点(2001-11-01 01:58:26) |
2. 少年時代(1990)
疎開先での子供たちの力関係で、戦前と戦後の日本を象徴した傑作。日本ならではの風景、子供たち。どっぷりつかりました。 10点(2001-09-28 04:31:56) |
3. ユージュアル・サスペクツ
映画の志に大感動。こんなに穴があるのに、ぐいぐい引き込まれてしまう映画も珍しい。とにかく伏線の嵐、意表をつきまくりの嵐!舟の中で顔を知る者が叫ぶ「カイザーソぜー!(語尾が上がる)」が何度もよみがえる. 10点(2001-09-26 17:55:05) |
4. 愛する(1997)
前半は恥ずかしくなるような恋愛模様なのですが、後半の主人公の行動は感動しました。ひたむきでけなげな、本当に人を救う姿を見れました。こんな人と文通したい。 9点(2003-09-23 12:46:06) |
5. ギルバート・グレイプ
決してへこまず、人のせいにせず、淡々と行動する主人公の強さに感心してしまう。しかし出来過ぎには描かず、誘惑に負けたり怒りを出してしまうなんて人間らしくていい描き方でした。出演者皆いい味。心に残る作品。 9点(2003-09-10 12:04:12) |
6. 39 刑法第三十九条
《ネタバレ》 犯罪における精神喪失は、精神鑑定テストの結果もまちまちで本当に難しい問題です。しかしこれを悪用する輩は常々許せないなと思っていたので、この映画はピッタリはまりました。主人公の辛さがあのリアルな死体で心を突いた。狙っている男の家に行ったら、すでに殺人を犯していたというのは少し出来すぎですが。 9点(2003-06-01 02:22:54) |
7. 羊たちの沈黙
見事に騙される快感。負傷の監視官、エレベーターの上、呼び鈴の押した先、全部見破れませんでした。推理サスペンスは年間沢山作られますがなかなかここまでやれない。10点つけたいのですが、飽食的に繰り返し見過ぎて刺激がなくなったので自分勝手の-1点。ストーリーが憶え易すぎるのか。 9点(2003-02-10 01:20:16) |
8. ソナチネ(1993)
静と動、テンションとリラックスをわかり易く描いた作品。うまく拮抗していて、見た後に投薬されたように気がほぐれる。「HANA-BI」と双璧です。「BROTHER」のあと北野バイオレンスはもういいかなと思っていましたけど、また作っていただきたくなってきた。 [映画館(字幕)] 9点(2002-11-13 10:29:10) |
9. HANA-BI
北野監督は熟してきたなあ、という作品でした。いくら男の責任をとるといっても、危ない所からお金借りてトラブルになっているのでは責任をとっているとはいえない。そこに目をつぶればあとは好きなシーンばかりです。自決の絵に飛び散る赤が〇でないとか、タオルに〇〇の武器、このような仕掛けで喜んでしまうアタイです。 9点(2001-11-28 02:40:26) |
10. アメリカン・ビューティー
「父性」が失われていくに連れ「男性」がどんどんのしてくる。家族の絆が薄まる事で、また守るべきやすらぎを探してしまう男の本能でしょう。改心しても、1度「父性」を経験し「男性」に戻ってしまったものに対しての罰からも逃れられない。気付いた時には後から・・・パン!なかなか堅気には簡単に返してもらえません。「父性」「男性」どちらをやっていくにもパワーがいる。世の中そんなに甘くない。 9点(2001-10-22 11:24:20) |
11. クライング・ゲーム
まさか〇〇〇ンがついているとは!これほどにニュー〇〇〇というかオ〇〇が進化してたとはと驚いた記憶があります。綺麗。気がつかなかった。意表を付かれるのは大好きだったので、『シネスイッチ』の帰りにあの歌を何度も口ずさんで喜んでいました。〇〇ー〇〇マイラブ。〇、多用してみました。 9点(2001-10-20 13:10:21) |
12. さらば、わが愛/覇王別姫
中国の文化に興味をもたせる洗練された映画。映像の綺麗さは非のうちどころなし。これぐらい人を愛せると美しさも恐ろしさも近寄りがたい。中国の言葉をこれほど美しく感じる事は無かった。歴史をも美でつつみこんだ壮麗な作品。 9点(2001-10-01 11:31:00) |
13. 鮫肌男と桃尻女
新鮮さ溢れる、パワフルアンドファッショナブル映画日本に登場!各キャラの個性がぎらぎら光ってます。得に、ご存知「山田」の個性が秀逸。『山田と鮫肌男と桃尻女』でも良かったのでは。またひとり新作が楽しみな監督が増えました。 9点(2001-10-01 10:49:29) |
14. レザボア・ドッグス
冒頭の軽快な会話のシーンから、ギャング達が歩いているシーンへの展開。かっこいい~~!温故知新あり、斬新あり。タランティーノよ早く新作作ってくだせぇ。 9点(2001-09-28 10:26:08) |
15. 青春デンデケデケデケ
素晴らしい。手持ちカメラの魅力を存分に生かしてる。ギター小僧だった私にはたまりません 9点(2001-09-27 14:24:27) |
16. ジャッキー・ブラウン
タランティーノの映像と音楽の趣味は大好きです。この作品もクレーン撮影の長回しでアップにせず遠くまで車を写し、そこでおしゃべりな手下がしゃべり始めた瞬間撃つシーンなど好きな場面がいっぱい。基本的に同じ技巧をつかっていそうだけど、タランティーノなりの応用があると思います。くささの1歩手前でふんばっている演出もすきです。 9点(2001-08-04 10:17:16) |
17. マークスの山
時々、急に思い出して無性に見たくなる作品。推理サスペンスに山岳、精神障害、学生運動など興味のあるものを絡めてあるせいでしょう。孤独感、喪失感を出演者全員に感じます。それを豪雪の山が包み込んでゆく。小林稔侍のキレ方は印象に残ります。 [ビデオ(邦画)] 8点(2008-05-04 22:27:18) |
18. 死の棘
狂気の嫉妬行為か。当然の嫉妬行為か。境界線上でうまく描きつつ、犬も食わない夫婦喧嘩の深刻さと滑稽さを出していた。久しぶりに、こんな表現方法もあるのだなぁ、と感心した作品。夫の浮気に激怒しつつも突き放せない妻の性(さが)が、昭和の風景にとても合っていた。昔の児童本に出てきそうな、大人しくていたいけない子供がかわいそう。 8点(2004-03-01 12:03:25) |
19. エグゼクティブ・デシジョン
私の中ではアクション映画としては「ザ・ロック」と双璧。バトルだけに頼らず筋も面白く仕上がっております。御多分にもれずセガールの扱い方は最高。 8点(2003-09-23 12:15:26) |
20. ふたり(1991)
石田ひかりと中島朋子の囁くような話し方が映画全体にやさしさを出していました。ホント「草の想い」は良い歌ですね。 8点(2003-09-18 10:23:38) |