Menu
 > レビュワー
 > ポール婆宝勉(わいけー) さんの口コミ一覧
ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112131415161718
投稿日付順123456789101112131415161718
変更日付順123456789101112131415161718
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  アメリカン・ギャングスター
俺は「男の映画」が好きです。ポスターを見てそれだと思えば内容関係なくとりあえずチェックします。しかぁし!!(←決めゼリフ)今まで完全に満足したそれには未だ巡り会っていませんでした。『ヒート』『コラテラル』『マイアミ・バイス』『シン・シティ』などなど・・・・。『シン・シティ』は大好きな映画ではあるものの、あれはアメコミ映画であって完全な男の映画ではない。・・・・・・。だからこそ、こんな映画を待っていた!!とにかく全体に漂う重圧な雰囲気と、スリリングなストーリー展開の素晴らしさよ!!この映画には男にしか分からない美学があり、男にしか分からない暴力があり、男にしか分からないカタルシスがある。まさに俺の求めていた「完璧な男の映画」でしたね。2時間37分?そんなにあったの?てなわけで長尺もなんのその。一瞬たりとも目を離さずスクリーンに夢中になってしまいました。裏社会の頂点に登りつめたフランクと、あくまで正義を貫こうとするリッチー。二人の人生がゆっくりと交錯する様子がダイナミックに描かれ、またそれらを見ごたえある演出で描いたリドリー・スコットの手腕もさすが。特にクライマックスの教会でのシーンで♪Amaging Graceを流す演出には鳥肌すら感じてしまいました。そしてデンゼル・ワシントン&ラッセル・クロウという2大スターの演技や存在感の素晴らしさよ!!カッコよさよ!!特にラッセル・クロウはカッコよかった。登場した瞬間は「腹も出てるしダセェ~」て思ってたんですが、やがて彼ががむしゃらに正義を追う姿にフランクよりも「男」を感じてしまいましたね。それにしても、映画の中で出てくる悪徳警官を見ていると、現代社会にも通じる矛盾を感じてしまいました。本来「善」の側であるべき人間が「悪」に住んでいる。こうした「善」と「悪」の矛盾こそが、今の歪んだ現代社会を作り出しているのかも?・・・・・・・・・・。何か考えさせられてしまいました。点数は文句なしの10点満点。このまま上手くいけば(?)2008年ベスト1に躍り出るのも気の早い話ですが不可能じゃないでしょう。
[映画館(字幕)] 10点(2008-03-19 18:14:03)
2.  ボーン・アルティメイタム
先のテレビ放映で予習も完了し、いざ映画館へ出かけてジェイソン・ボーンの活躍の最終章を映画館で見守って参りました。まず平均点8点台という予想以上の高評価にビックリ。しかし見終わって納得!!もうね、ウィル・スミス風に「めちゃおもろい!!!!」・・・・期待以上でしたよ。こんなに完成度の高い”パート3”って、おそらくないです。完結編だけあって、ストーリー、アクション、そしてボーンのカッコよさ、全てがまさにシリーズ最高の出来栄えでした!!本作はストーリーが『~スプレマシー』からの直接的な続きとなっているので、上映が始まったその瞬間からノンストップ!!!一瞬たりとも目が離せませんでした。バスルームでの格闘や、文字通り追いつ追われつの屋根伝いの追跡、そしてクライマックスのカーチェイスなどといったアクションシーンを、通常の4倍(!)のカット数で演出したポール・グリーングラス監督の手腕も光ります(ダグ・リーマンだったら、絶対にこんな凄い仕上がりにはなっていなかったと思う)この映画の格闘シーンには、他とは違って回し蹴りとか飛び蹴りとかの「無駄な動き」が一切ないんですよね。だからその分動きが早すぎて見えませんけど(笑)アクションのスピード感が増してより緊迫感が増すんですよね。そういった意味でこのジェイソン・ボーンシリーズは、今後のアクション映画のスタンダードになっていくのかな、と思いました。とにかく、素晴らしい演出でボーンの活躍を描いたグリーングラス監督&ジェイソン・ボーンというキャラクターを見事に演じきったマット・デイモンに感謝!点数は迷いますが、久々に胸躍るアクション映画を3作続けて見せて頂いたと言う事で、もってけ10点満点!!\(^o^)/せっかく最高のフィナーレを飾ったんだから、美しいままこれで終わるべき・・・・・。あれ?第4作製作決定?
[映画館(字幕)] 10点(2008-03-19 16:45:39)(笑:1票) (良:2票)
3.  ブラックブック 《ネタバレ》 
スピルバーグにしろ、ポランスキーにしろ、石原慎太郎にしろ、映画製作者が「戦争映画」を作るとき、戦争が持つ残酷さや悲しさを描こうとする作品は数あれど、まさかエンターテインメント―――それも男女の愛と裏切りが渦巻くサスペンス映画に仕上げてしまおうなどと考える奇怪な監督はそういない。その、世の映画監督たちが誰も思いつかなかった(いや、ひょっとしたら、思いついても誰もやろうとしなかったのかもしれない)映画を、ポール・バーホーベンは堂々と完成させてみせた。その心意気と、作品の圧倒的な完成度の高さに対し、最大限の賛辞をここに贈りたい。彼の生い立ちについて少しでもかじっている人なら知っているとは思うが、バーホーベンは戦争中に幼少時代を過ごし、街中で死体の横を歩いたり、兵士に銃を突きつけられ失神したという経験の持ち主であり、そういった経験が『スターシップ・トゥルーパーズ』に反映されているような戦争批判の精神につながっているのだという。しかしこの映画では、戦争の悲しさや残酷さといった、様々な映画監督たちがゴマンと描いてきたものは描かれていない。この映画が描いているのは「人間が持つ愚かさ」であり、戦争はあくまでそれを描き出す為のファクターでしかないのだ。なぜ戦争を体験し、なおかつトラウマを抱えているはずの彼がそんな描き方をしたのか?それはバーホーベン自身が、戦争というものの本質が何であるかを理解しているから。彼は戦争を憎んではいるものの、戦争がなくなるとは思っていない。彼はおそらく、諦めと嘲笑に満ちた目で人々の争いというものを見つめているのだろうと思う。なぜならこの映画でも描かれているように、争いは人間が持つ愚かさから派生するものだから。つまり、愚かな人間は腐っても愚かな人間であるように、戦争はいくら時が経とうとも絶対になくなる事はない、とバーホーベンは言っているのだ(それがラストシーンで描写されている)ハリウッド時代の作品に比べて暴力描写が物足りず、バーホーベンらしさが少し感じられなかったのは正直、否めない。だが、それが何だというのだ?「戦争反対」「いじめや差別はダメ」「話し合いで解決」などと上辺だけで無責任な叫びをあげる糞人間どもにバーホーベンが放った、この渾身のメッセージに圧倒させられずにはいられない。
[映画館(字幕)] 10点(2007-06-09 22:54:15)(良:2票)
4.  シン・シティ
陰鬱でダークな世界観、クールなヒーロー、過激なバイオレンス、映像美、復讐、無償の愛、自己犠牲、二丁拳銃、日本刀。これだけの要素が揃ったこの映画がそもそも俺の嫌いな映画になるはずがありません。まず基本的にこれは男の映画です。この映画では男が全てです。男が何かに燃え、男が何かを倒し、男が何かを守り、男が最後に勝利と幸福を手に入れる。出てくる女性たちはそんな男たちを引き立てているに過ぎません。ハーティガン、ドワイト、マーヴという世界で最もカッコいい男たちの存在がそれを象徴しているのです。あの3人が放っていた独特のダークさと美しさは、決して女性に出すことは不可能でしょう。その証拠に劇中の女性キャラの中で、彼らを超越する魅力を放っていたキャラは一人もいませんでした。一番人気のミホも、二番人気のナンシーも、個人的に女性キャラの中で一番好きなゲイルも、ベッキーも、ルシールも、オールド・タウンの娼婦たちも、彼ら3人に勝るオーラを醸し出していたシーンなど一瞬、いや一コマたりともありませんでした。この映画には、男にしか分からない美学があって、男にしか分からない暴力があって、男にしか分からないカタルシスがある。だからさっきも書いた通り、これは男の映画なのです。「男は黙ってついてこい、女もそんな美学を知りたい奴はついてこい、ただし置いて行かれても後は自分で何とかしな」と、これはそういう映画です。この映画はガキの俺にそんな男の美学と格好良さと誇りを叩きつけてくれた心の底からカッコいいと思える作品でした。何でも最近は科学で、女性だけで子供が産めるなんて技術が開発されているらしくて男性の存在価値は世の中から消えるのか?と噂されておりますが(ま、そんな技術を開発した科学者がいたら映画の中のケビンみたいにブッ殺してやるけどね、あは★)いやいやとんでもない、男の存在価値というものは、こういう映画が存在している限り決して世の中から消えたりはしません。"Sin City"とは、決してただの暴力的なだけの物語ではない。これは男が作った、男にしか作れない、男による男のための究極の男ファンタジーだ。うーん、カッコいい!!!
[映画館(字幕)] 10点(2005-10-16 21:52:34)
5.  エターナル・サンシャイン
見終わった後、ある一つの出来事を思い出した。それは数ヶ月前、ずっと前から気になっていた子に、やっとの思いで自分の思いを伝えたときのこと。帰り道で「バイバイ」と優しく挨拶された時から、ずっと気になっていた女の子・・・・。しかし、勇気を振り絞って告白したにも関わらず、彼女の返事は「NO」だった・・。今までは、もうそれで終わりなのだと思っていた。一つの片思いを失ってしまった自分は、「見つかるかどうかも分からない」新たな出会いがあるまで、友人たちにどんどん恋人が出来ていくのをただ一人孤独で見つめているしかないのだと。でも、それは違う。この映画が教えてくれた。そう、恋愛において最も大事なのは「恋愛の結末」ではなく「一緒に過ごした思い出」なのだ。そうなんだ。僕にも、彼女との思い出は数多くある。体育祭での遠距離走で一緒になりあきらめかけていた僕を彼女が励まし応援してくれた事、文化祭でお互いにリーダーとなりパートナーの関係として一緒に頑張った事、テストの点を教え合った事、初めて自分から彼女に挨拶した時の事、そして初めて彼女をデートに誘ったときの事、彼女とのデート・・・・。それらの数々の「思い出」が色褪せない限り、お互いの胸の中にはいつまでも”Etarnal Sunshine(永遠の輝き)”が降り注いでいるのだと・・・。そんな恋の思い出を蘇らせてくれた本作は【まるで恋をしている時のような】喜び、悲しみ、楽しさ、残酷さを味わうことが出来た、最高に幸せな一本でした。
[映画館(字幕)] 10点(2005-03-19 23:07:51)(良:6票)
6.  スパイダーマン2
はっきり言ってあんまり期待してなかった。だってよく覚えてないけど、前作が期待した割にはイマイチだった気がするから。そういう訳で続編である本作も、見るまでそこまで重くは考えていませんでした。しかし鑑賞した後、この映画を軽くしか考えていなかった事を大いに反省しました・・。最高!!面白かったよ!楽しかったよ感動したよありがとうサム・ライミ!!!いや、近年のこの手のハリウッド映画でここまで感動したのって、ホント久しぶりかもしれない。時間を忘れて画面に食い入り、とにかく夢中になりました。激しいアクション、魅力的なキャラクター、ワクワクさせるストーリー、そして後味の良さ・・・。まさにエンターテイメント映画の真なる姿であり、映画を見る醍醐味っすね!どうして前作と本作でここまで評価が違うかって、まずCG&アクションシーンが前作から何倍もパワーアップ。アクションシーンが前作以上の圧倒的スケールで描かれているので前作のファンはさらに感動したと思いますし、俺のように前作を好きでなかった人も納得の出来になったのでは無いでしょうか。そして個人的にそれ以上に魅力的だったのが、ピーターのスパイダーマンとして生きることへの苦悩と葛藤が映画の中で非常に丁寧に描かれていたこと。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というテーマが非常に上手く描かれていると思います。さらにラストは。。。ギョエー!!まさかそういう展開になるとは!こりゃ「~3」に期待大ですね(ついでにラストシーンの、MJの何かありげな表情も気になります)そういう訳で本作は3への期待も含め10点献上したいと思います。
10点(2004-12-04 20:45:43)
7.  時計じかけのオレンジ
・・・・何も語らない。とにかく見るべし、そして感じるべし。「I'm singin in the rain~♪」
[DVD(字幕)] 10点(2004-09-21 22:11:57)
8.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
俺は時代劇が好きじゃない。家族は時代劇が好きみたいで(特に祖父母)NHKの大河ドラマをほぼ毎年見ているのだが、側で見ていても死ぬほど退屈だし、話をまともに知ろうという気にもなれない。そんないわゆる”アンチ時代劇”な俺が、トム・クルーズの主演作だから、そしてハリウッド映画初出演にしていきなりアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ話題となった渡辺謙の演技を見てみたかったから、さらに評判も良かったから見た。すると見た後、時代劇は合わないという固定観念は嘘だったかのように心底感動、その完成度の高さにひたすら圧倒された。ストーリー、序盤の壮絶な戦闘シーン、オールグレン(トム)と勝元(渡辺)の絆、忍者侵入のシーンから始まるチャンバラ、サムライ・スピリット、渡辺謙の演技とその存在感、エドワード・ズウィック監督の巧みな演出、興奮や感動をさらに引き立ててくれる音楽。全てが美しすぎる。チャンバラはしょせん日本の時代劇と感じさせる所が若干あったものの、斬る!斬る!斬る!の連続ばっかりで刀と刀のぶつかり合いに飢えていた俺をたっぷりと満足させてくれた。しかし・・・。それ以上に俺を感動させてくれたのは、映画全体からにじみ出る男たちのパワーだ。クライマックス、軍隊との戦争で、オールグレンや勝元を始めとする男たちは死ぬとわかっていても、自ら足を踏み出し、決して死を恐れる事を無く闘った。こんなにも儚く美しいヒーローたちがかつていただろうか?国に全てを捧げ、自分たちの運命を受け入れ、自ら”死”に突き進んでいった彼らを俺は深く深く尊敬したい。俺はこれから、いろいろな事に悩み、苦しみ、悲しむ事だろう。時には挫折しそうになったり、自暴自棄になったりする事もあるかもしれない。しかしそんな時には、この映画で描かれた男たちの力強いパワーが、俺を悲しみから救ってくれる事だろう。うぬぼれでは無く、俺はこの映画さえあれば何でも出来る!!この映画を”好きだ”と言える自分である事を、俺は心から誇りに思う。
10点(2004-06-08 22:55:33)(良:3票)
9.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
見終わった後、3部作の完結編を最後まで見届けたという事と、あんなにも壮絶で、どうしようもない位の迫力の映像を映画館で見る事が出来たという満足感で、しばらくこの映画の余韻から抜け出す事が出来なかった。この、映画史に永遠にその名を残すべき名作を、どうやって言葉で上手く表現すれば良いのだろう。ワクワクせずにはいられないストーリー、感動のクライマックス、そして何より凄すぎる映像。全てが3部作の完結編として相応しく、3時間23分という長尺を全く気にする事がなかった。時を忘れ、終始圧倒され、最後は感動させてくれる。本当に幸福な時を過ごす事が出来たと思う。この映画の製作に関わったキャスト・スタッフの人々全員に、こう言いたい。『この映画を作り、参加してくれたおかげで、この映画を見れたおかげで、最高に幸せな時間を過ごせた。本当に、本当にありがとう』と。
10点(2004-03-21 20:51:39)
10.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
とにかく夢中になりました。NYの街に宇宙船が現れるシーンから一気にスクリーンに引き込まれ、その後もホワイトハウス大爆破(CG丸出しなのがちょっと・・・・。)、宇宙船への攻撃、軍基地襲撃、そしてクライマックスの最終決戦など、CGによるド迫力シーンの中にも、上手く人間ドラマを練りこんでいる本作は本当に良かった。また、ウィル・スミス(このキャラのお陰で映画が堅苦しいものにならずに済みました)、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンなどの豪華キャストも雰囲気を引き立てているし、俳優一人一人が役に見事にハマっており、感情移入しやすいと思う。本当なら劇場で見たかった。点数は文句無く、10点満点にいたします。【映画は現実味が無いとダメ】という人にはお薦めしないが、もしそうでないなら、是非とも見て欲しい。まさに必見。
10点(2004-03-14 21:16:31)
11.  スタンド・バイ・ミー
この映画は、今まで主題歌くらいしか知らず、映画の方はほとんどノータッチに近かった。でも、【ピルグリム】さんがすごく勧めるので見た。そして見た後、この映画の素晴らしさに心底感動し、満足した。青春とは、友情とは本当に素晴らしい。その事がこの映画を見て改めて分かった様な気がする。4人の、争い事を何度も起こし、危険に何度も足を踏み入れ、また時には涙も見せる冒険に、自分もグイグイ引き込まれて、1時間28分があっと言う間に過ぎていく。あまりにも短い。さらにラストの主題歌『スタンド・バイ・ミー』の音楽は、見ている者の涙を誘う。本当に素晴らしいと思った。この音楽のおかげで今までエンドロールになるとビデオを止めていた私が、初めてエンドロールを最後まで見た。12歳というのは、大人が思う以上に大人で、また大人が思う以上に純粋なんですよね。クリスやゴーディと同い年だから分かるんだけど、今の年齢は、こういう冒険心とか、周囲の人々に対する反発心とかが、かなり強くなってくるんです。だから共感出来る。とにかく、この映画は本当に見てよかったと思います。クリスたちと同じ12歳のこの時期にこの映画を見る事が出来て、自分は本当に幸せだと思う。
10点(2004-02-15 23:40:43)(良:1票)
12.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
全編、息をもつかせぬ爽快感100%のアクション、ワクワクドキドキハラハラのストーリー展開、視覚効果賞受賞も納得のVFX、思わず愛嬌を抱き応援したくなる魅力的なキャラクター達など、ありとあらゆる娯楽要素を詰め込んだ本作には心から興奮&感動しました!2時間20分という長尺にも関わらず退屈なシーンが全く無く、『海賊映画は当たらない』というジンクスを打ち破るのは当然とも思える程、エンターテイメント映画としての完成度はとにかく高いです!またキャストに関しても、【クネクネ歩きが最高】スパロウ船長を演じるジョニー・デップ、【タ○無し】ウィル君を演じるオーランド・ブルーム、【ウィノナ・ライダーにやたら似てる】エリザベス演じるキーラ・ナイトレイなど、映画界を騒然とさせる4人がとにかく作品を盛り上げていました。アクションシーンでかかるBGMも最高にGOOD!【点数】映画史上最高の海賊映画&近年ではまれに見ない傑作映画に10点満点です!
10点(2003-12-14 21:46:21)
13.  エイリアン2/完全版 《ネタバレ》 
やっぱり「エイリアン2」が大好きだという思いと、どんな未公開シーンがあるのかなという期待で、完全版を見比べてみる事にしました。(私が最初に見たのは劇場公開版だったので)同じジェームス・キャメロン監督の「ターミネーター2/完全版」は、別になくてもいいんじゃないかなと思うような未公開シーンが追加されてたりするんですが、この「エイリアン2/完全版」は、その様な事も無くかなり貴重な未公開シーンが追加されていたと思いました。それでは未公開シーンの一部を、貴重な順にここに書いていきたいと思います。①リプリーの娘 正直これを見るまで、リプリーに娘がいたなんて知りもしませんでした。(名前はアマンダ・リプリー)前作で無事冷凍睡眠についたリプリーですが、57年間宇宙を漂流してしまいます。やがて拾われ助かるリプリー。ですが娘はリプリーが拾われる2年前にすでに亡くなっていたのでした。リプリーに娘がいたというエピソードはシリーズのどの作品でも明かされないエピソードなので、これは「エイリアン」というシリーズを見る上でもかなり貴重なシーンだと思います。②ニュートのファミリー これは個人的に貴重なだけです(笑)ニュートは劇場公開版では全篇ボロ服で登場するので、デニム生地のジャケットを着た”普通の女の子”なニュートは私にはたまりませんでした。③リプリーとニュートの会話 リプリーが娘を失ったシーンが削除されていたので、ここもカットされました。カットされたのは、ニュートがリプリーの娘について聞くシーンです。④リプリーとヒックスの心の交流 ニュートを助けに行こうとするリプリーに、初めてファースト・ネームを言ったヒックス。いらないと思ったのでしょうか?どうして削除されたのか分かりません。 この他にもちょくちょく未公開シーンがあったりするんですが、後は見比べてみて確かめてください。(笑)結果的に、【この映画をまだ見てない人】や、【劇場公開版か完全版、どちらかしか見てない人】は、是非両方を見比べてみて下さい。きっと新しい発見があります。それから、やっぱり「エイリアン2」は”最高”です!本当に、何度見ても面白いです!点数は劇場公開版と変わらず10点。本当は貴重だった未公開シーンに+8点で、18点あげたい位です!!
10点(2003-10-13 19:23:16)(良:3票)
14.  エイリアン2
やっぱり「エイリアン」シリーズは面白い!いや、それどころか、今までこのシリーズのBest1は「4」だと思っていた私の心を、いい意味で裏切ってくれました。そう、実は私、ここまで評価が高い作品をまだ見た事が無く、シリーズの中で見ているのは「1」「3」「4」だけだったんですよ。それが今回「2」を見て、シリーズのBest1は「2」だという事に、今さらではありますが気付きました。何と言っても前作とは違って、倍にも増した爆発シーン、弾丸の雨あられなどアクション描写が非常に多く、娯楽映画として文句のつけようがありません!ついでに白状しますが、ニュートに惚れました(爆)本作の中で何回も「キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」だとか「リプリィィィィ!!!!」など、喉から血が出る位絶叫していた彼女ですが、そうやって叫ぶシーンがある度に、自分はしびれていたクチなのです。(笑)あと、これを見た後はもう3を見たくないし、正直な話フィンチャー監督が少し嫌いになりました。あんな綺麗な少女を、(映画の中ではありますが)簡単に殺してしまうなんて・・・・・。それから、てもさんへ。てもさんは「3」を見ることをお薦めします。リプリーとニュートの絆の強さは本作でも3でも充分に生かされていると思います。まず、3ではニュートは死んでしまいます(言いたくない)。3の中の、ニュートの死体を見ながら嘆き悲しむリプリーの姿に、二人の絆の強さが生きていたのでは、と思います。あと本作の医務室のシーンでも、てもさんの言う「二人の絆の強さ」は充分に生かされていたのではないでしょうか?それは別として、気になる事や気に入らない事はあるものの、これは傑作中の傑作であり、私のマイベストのひとつに認定です!期待以上だったので、これは10点です!
10点(2003-09-20 20:24:03)(良:1票)
15.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ここの評価がけっこう高評価だったので見てみました。正直こういうドキュメンタリー映画は好きではないんですが、そういう私でもかなり楽しむ事が出来たと思います。映画が始まって数十分間、マイケル・ムーア独特のブラック・ユーモアがあって面白かったと思いますし、銃という存在がどれだけ残酷なものであり、どれだけ人の命を軽々しく奪っていくものかを、はっきりと見た様な気がします。この映画は、銃といえばカッコいいというイメージしか持っていない人には是非是非見てもらいたいと思います。映画自体は9点。そして、銃という存在がどれだけカッコいいかではなく、どれだけ残酷で、世の中にあってはならない物かを教えてくれた、その貢献として、10点です。
10点(2003-08-31 17:48:07)(良:1票)
16.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
派手に壊して壊して壊しまくるアクション・シーン、一瞬も目を離せない良く出来た脚本、二挺拳銃。とにかくエンターテイメントとして完璧。俺は「フェイス/オフ」より、グロい描写の無いこっちの方が好きです。
10点(2003-07-29 19:55:01)
17.  ターミネーター2
何かもう、あまりにも面白すぎて、説明不要。
[地上波(吹替)] 10点(2003-07-17 22:06:04)
18.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
とにかく楽しい、面白い、激しい、素晴らしい!本当に、本当に、この映画だけはどうしても外す事が出来ない位本当に大好きで、ラストのビーチシーンになると映画が終わってしまう事が分かってしまって、少し寂しくなってしまう位で、これで1時間38分という短時間はあまりにも短い。ギャグ&アクションのうまいバランスが、映画自体の楽しさ&面白さを盛り上げており、ここまで楽しく、面白いともはや”素晴らしい”とさえ思わせる出来である。映画を見終わった直後に、少し考えさせられたり、ダークな気分になったりする映画が増えてきた今の時代に、見た直後にすぐに楽しかったと感じられて、爽快感溢れるこの映画を作ったという事は、とても重要な事だと思う。やっぱり映画って、見た後素直に「面白い」と思えたり「楽しい」と思える映画が一番なんですよね。こんな映画を作ってくれたMcG監督に、ただただ私は「ありがとう」と言いたい。明らかに、私の長い映画人生の中でこの映画はBEST1です。ここまで面白く、ここまで好きな映画は、このシリーズ以降現れる事は絶対にないでしょう。点数・・・・こんな楽しく、面白く、素晴らしい映画に、10点は厳しすぎるぞ!!
10点(2003-06-23 22:33:34)(良:1票)
19.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
アクション、ストーリー、脚本、演出、音楽、配役。全てにおいて優れており、一時も見る者の目を離させない超ド級の娯楽映画。緊迫のストーリー展開と激しいアクションシーンは見ていくうちに引き込まれ、少しも長さを感じなかった。しかしこの映画の良さはそれだけではない。この映画の良さの一つであるのは、悪役であるハメル将軍を完全に”悪”として描かないということ。この手のアクション映画は、悪役は常に悪の道を走り続け、非道極まりない行動をする登場人物が多い。しかし、この映画の悪役であるハメル将軍は、国の為に死んだ兵隊たちの為のテロ行為である事や、実は何の罪もない一般市民を殺すつもりなど無く、彼は真正面から”悪”ではない事が明らかになる。本来なら『早く氏ね』って思ってしまうはずの悪役に、憎むどころか感情移入してしまうのだ。それは、この映画の人間ドラマの部分が濃厚になった要素でもある。
[地上波(吹替)] 10点(2003-06-02 21:03:27)(良:1票)
20.  ビバリーヒルズ・コップ3
タガートいない、ボゴミルいない。前作、前々作とは全くの別物となってしまったビバリーヒルズ・コップ。だけど、3になってからいきなり作品のテイストを現代風アクション映画に変えたところは高評価出来るし、事実面白かったと思う。1と2とは別物になっていたり、登場人物が減った事が酷評の原因なんだろうけど、もし前作のような映画をこの時代に公開してたら絶対”B級アクション映画”になってるし、仕方ないですよ、それは。そういえば、この映画ってもう何度も見たけど、未だに飽きてないんですよね。っつーわけで10点満点。
10点(2003-05-08 20:41:41)
030.84%
130.84%
271.96%
3113.07%
4154.19%
5308.38%
65415.08%
77520.95%
810228.49%
9339.22%
10256.98%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS