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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
おとなと子ども、少年と少女、これらの差異をほんとによく出している演技に胸が痛い。ここに登場する2軒のおとなたちが、逃げて・争って・責めて・偽る。でもこれは、愛して・守って・生きてることなんだ、と誇りたい。(自己弁護かなぁ?) 離れたところで戦う(あるいは戦うことを決めた)おとなたちが間違っていて恥ずかしいのだ、と今日は子どもに伝えよう。共切れのワンピースを着た少女がやっと最後に母を呼ぶところ、可哀想だけれどとても怖いってこと、ウチの子にわかるんかなぁ?(わからんわなぁ。その昔、淀川さんのラジオ名作劇場?でこのシーンがいつも流れていたが当時の私にはさっぱりだった。)    
10点(2004-08-15 12:06:01)
2.  イヴの総て 《ネタバレ》 
「女の女優」「女優の女」「女の女」・・・個人的には、デイビスが素晴らしくも少々クドく感じ、この3役はそれぞれ同じくらい上手いと思えましたですぅ。岡田茉莉子・大地真央・あべ静江、、って違うけど、私が好きなのはモチ、山岡久乃なるバーディおばさんです。彼女が楽屋を横切るタイミングだけで、「あ、この映画絶対おもろい!」っと予想できますね。それにEveンよりBirdieの方が一打、いやもっと人間的には上でしょう(くるしぃなぁ)。階段での全員集合シーンがなぜかほっとできていいですねぇ(やっと男優さんたちの区別つくわ、最初インパクトなさすぎでは?)。ここでモンローがかます’毛皮&執事’は風~ネタでしょうかねぇ、よくわかりませんでした。また車中で二人の女心や人情を映す会話とカーラジオのスイッチにも間を持たせるところなんか特に好きです。2時間強、ずーっとゾクゾクしましたぁ。でもこの作品って男尊女卑よ、ってムカついてる女性(特に主婦)のかたもいらっしゃるでしょう、女が種をまき、女がキャンといわされるからねえ、、私もちらっと思ったんだけど、何しろおもしろかったし、光るイヴの瞳と「あんた誰?」のラストには、どやっ!と迫られたようで思わず満点ですっ、まいりましたぁ。
10点(2004-08-11 02:20:02)(笑:1票)
3.  情婦
この人見たことあるなぁと思い、エンドロールでああ!タイロン・パワーだと気づきました。ディートリヒ初めて観ました。法廷ミステリーをほとんど観たことがなく(マドンナのアレ以外)、45になってやっとコレを観ました。きっと私は幸せなんでしょう。情婦のようで情婦でないベンベン、の邦題、最後でわかるから私は好きです。このタイトルのせいで借りにくかったのに・・、JTのランキング&レビュワーさんに感謝しています。
10点(2004-07-13 17:02:32)
4.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
♪聞き覚えのある哀しいメロディー、主題歌だったんですぇ、、今頃気づきました。。荷車が出てくる中盤以降はもう、無宗教のこんな私のどこからこんなに涙が溢れ出てくるのかわからんくらい泣けました。彼だけを抱擁してくれる「友と大男」はいたが、一番逢いたい人が空想でさえも存在しなかった、、もうたまりません。飢えたものに与え、弱きものを助ける、人と交わり愛する・・私が忘れてしまってることばかりです、心を入れ替えて出直します。12人の僧侶は「月」のことを指してるのかしら?? //モノクロのスペイン語ということで敬遠してました、黒猫クロマティ様他のレビュワーさんが薦めて下さいました、ほんとにありがとうございます。
10点(2004-04-24 20:46:01)(良:1票)
5.  昼下りの情事
「早よ、あげちゃってーー」観る度ウルウル、心で叫ぶ。ラブコメのマイベスト3から外れない。レンタルしたらオードリー作品は一番あとに観る、そうしないと他作品の美人女優さんが、ごっつくてエロくて品なく見えるのデス。シャンプーしてよが、スーツケースへ乗ろうが、なんでこんなにさりげなーくキュートなの? クーパーもWスコアでもやはりスマートなプレイボーイ、男遍歴テープを繰り返しききながら、楽団とやけ酒のシーンは笑える。娘を終身刑!にしたパパ振り、探偵振り共に素敵、この3人こそ”魅惑の三拍子”よ!
10点(2003-06-22 15:02:47)
6.  お熱いのがお好き
文句ナシ! 隅から隅まで♪なんで~こんなにオモロいのかよォ、と歌いたい。 こりゃ、マドンナはんやレニーちゃんでも及ばずだなー、と実感のモンロー(妊娠中?なら尚スゴイ)の魅力がムンムン爆裂! あーんなキスされたら、女でも眼鏡が曇る。「シェルのスタンドはどこにもある」ハートまで可愛いモンローに2大コメディアン、最高です。あ、それに富豪のオジ様、貴方こそ本物の男よ~!  
10点(2003-06-21 15:22:59)
7.  ローマの休日
「ロウム・・」なんて素敵な一語・・この作品と「風と共に・・」、「太陽がいっぱい」等に感動しなかったらヒトじゃない、と信じてきた。この作品を思い起こす映画(オンリーユー、シャンドライ・他)やCMを見るとそっちのけ、アタマがしばしヘプバーン、ペックに占められる。 彼女の10周忌で再上映予定とか・・考えるだけでもニヤけてくる。/(追記04/10/30:TV吹き替え)私も池田昌子さんじゃないとしっくりきません。池田さんのオードリー&お蝶夫人&メーテルは不動なのです。すずきさんが悪いのではなく、、ごめんちゃい。
10点(2003-06-14 17:30:31)(良:1票)
8.  旅情(1955)
ハイミスのイタリア旅行、、観光のあちこちでうっとりする顔と、一人でいることのやりきれなさ、この表情の極端さが可愛い。 とにかくヴェニスを映す角度の見事なこと、建物の隙間、洗濯物さえ、どの場面も見逃すまい、と必死で観た。 彼女の決断もあっぱれ! 投げキッスやゆっくり振り続ける右手が彼女の清々しさを伝えてる。素敵な彼二人(少年も…セーターの背中のハエまで名演技だそうです)の思い出、できたねー。
10点(2003-06-14 03:07:01)
9.  愛情物語(1956)
カーテンが揺れる、クリスマスの飾りもジャラジャラ揺れる、そしてまたカーテンが揺れる、ブランコが揺れる、、うぅ、、こういう演出だけて大泣きですわ。 私の独断説→漢字二文字、四文字の邦題作品にハズレなしっ(たまにあるか)!  その文字通り、主人公から妻、子、親(両親とも顔似てる。配役良し)、友人、恋人、そして音楽への愛情がいっぱいの物語。 理性も良心も誇りも謙虚さもみーんなあって当たり前だった時代(今でもそうであってもおかしくないのに、、)の伝記もの、 あぁたまらん、好きだわ。 チキータ登場の意外さにやられた、と思い、 即、彼女の容貌から先が読める、それが観る側に快感さえくれた、 やっぱり良い時代やね。 一番驚いたのは、キャバレロが陰で吹き替えしてるのにタイロン・パワーの指がすべて演奏しているように動く動く!どれだけ練習したんだろう、といまだに考えます。 ショパンのノクターン第2番(←このモト歌!がまたメリハリあってリズム取りにくくて尚せつないのである。黄色バイエル中退者が言うてもなにやけど。)をキャバレロが編曲した♪「トゥー・ラブ・アゲイン」&↓ロイス・レイン様名調子によって贈られるラストシーンは映画史上に残り続けますやろう。 本作は故橋本元首相がお好きだったとか。ポマードの男前仲間なタイロン・パワーと逢えたらよろしねっ! 
[DVD(字幕)] 9点(2006-07-07 23:22:31)(良:2票)
10.  裏窓(1954)
♪「貴方は~裏窓の~私を見ていたぁ~」 (いい歌です。『裏窓』by濱田金吾氏。真梨子さんもね) ・・あんな定番のワル顔がこっちをまさか?!キャーッ!でした。 裏を読むと裏切られる裏窓でありますが、アパート自家製BGMに乗せて贈られる住人たちの可愛らしいキャラや暮らしぶり、、ついつい惹かれてこちらも覗いてしまってますよね。 動けないカメラマン、美人、おばちゃん、悪人相刑事、と覗く側の設定も最高。 ジョークとチュッの数を競わせるようなキスシーンも素敵すぎますグレース・ケリー。鎖骨や背中も大層美しいですねぇ。(演技では「喝采」、容姿では「泥棒成金」が私は好きかな。ここでも勿論美しいけどドヌーブとかぶって。こっちが先か。笑)。 彼女のハンドバッグ推理と機能バッグがまた面白い。 あれがのちにケリーバッグを生んだ?!(ちゃうちゃう)。 私が本作で一番やられたのは、彼が落ちた後にやってくるオチでした。 これが住人側にも覗く側にも揃っててなんともほっこりします。 読書するLisaに独唱の♪「Lisa」が流れるのも鮮やか。タクシーじゃなくて最高級リムジン並みな嫁さんになりそう・・思わず単身赴任をすすめたくなります(笑)。、それはともかく、彼のギプス、最初からもっと汚れてたらさらに良かったんではないでしょうか?
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-13 03:42:08)
11.  終着駅 《ネタバレ》 
これはこれは・・モンティ&ジェニファーのビジュアルイメージにぴったりな↓御二人の中におじゃま致します。文化の日なので許して下さい。(ある恋愛達人が「不倫は文化」と●~*。)/ さて、私生活でも不倫の恋を経験したジェニファー、得意中の得意です。ウルリとよろめいてもらいましょう。 モンティのあんな一途な眼差しを受けるんですもの、そりゃ揺れるわよねぇ。 年下から迫られたことある貴女、熟女に恋焦がれたことある貴方なら、このギリギリまで粘る彼に共感できるの超ウケアイ(←古っ)。 私は本作を古典メロドラマとだけ呼ぶのはかなりもったいないとも思います。 ローマのテルミニ駅(テルミニ=ターミナル=終着駅)を行きかう人たち(えらい多いのよこれが)を捉えた2時間がそれはそれは素晴らしく描けているので、プチヒューマンドラマとして愛しく鑑賞させてもらっております。 いろーんな変わりもんやらノーマルやらの乗客たち・職員たち、荷物満載したカート、込み合う食堂(カフェ?)。このガヤガヤ具合がたまりませんし、イタリア人の好色さ、気短さ、好奇心、等々を隠さず出しているとこに監督の思いが感じられてほんと好きですねんー。 一番好きなシーンは、炭坑夫の子たちの表情がツーと映るとこ。これを見やるジェニファーの顔で、あぁ決まったーと。 ところで、このジェニファーが着てるスーツ! 私が選ぶヒロインの衣装ずっとベスト1。モスグリーンがグレイなのか(モノクロでわからん)・・とにかくこれより素敵だと思ったスーツは今だ他にありませんです(ディオールだったとは・・納っ得)。 そうそうそれからのちに『ウエストサイド~』で「♪マリア~」と歌うリチャード(ディックで表示)・ベイマーもきびきびと出演。本作ではモンティが「マリア、マリア、、」とつぶやきますが、これ彼出世の前触れですな!(そんなわけない。よくある名前)    
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-03 23:39:14)(良:1票)
12.  二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 
にっこり微笑み「タナベです」(←だったと思うけど。)・・三十数年前?このCMを見て私の母は「今でもかえらしなぁ(=若く美しく愛らしい)」と言っていた。 (私にとって永遠の処女なるイメージはこの高峰さんだったのですが、善三夫人ときいてショックを受けた覚えがあります。純だったなぁ。) そのかえらしデコちゃんに木ノ恵&♪木ノ忠コンビなんてたまらんっ。鬼の目でさえも涙、涙ですね。  今日の正午になぜ高校野球を中断して黙祷するのかさえ知らなかったウチの子に「お母さんに大雨洪水警報発令~」とはやされる始末。自分の世代まではわかるのに、この子たちにはもはや通用しないのかなぁ? 子育てを反省し、責任を感じる本作でもあります。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-15 23:14:40)(良:1票)
13.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
「イヴの総て」つづきで私も最近になって見ました。このプール、どうやって撮ったの?とばかり考えてました。初っ端にコレを映してくるこの自信には恐れいりますよね~(意外な結末や犯人を最後の最後に明かしても面白くない作品はあまたあるじゃないですか)。登場人物たちは、身勝手でそして哀れでした、でも自分だったらそうするかも、と納得もしますね、やられた。 スワンソンやポーカー(だったっけ?)仲間役のthemselvesさんたちが実際に当時「過去の人」になりつつあったというのもえげつないです。オスカー取る力あってオスカー向きでない、怖すぎ。
9点(2004-10-11 15:49:29)(良:1票)
14.  欲望という名の電車(1951) 《ネタバレ》 
★「DESIRE」のプレートをつけた電車の音が、切迫感を増す。女性の方なら身に覚えある「欲望」であり、主役3人に同情できるのでは?? こわいほど凄い演技が勢揃い! ☆ヴィヴィアン・リー…20歳代は勿論スカーレット、30歳代はこのブランチでしょう。美しさが「I'm fading now.」というセリフは、彼女の本心とダブって聞こえます。★マーロン・ブランド…若く美しい。よくモノマネされるあの喋り方が、憎たらしさを増していいです。☆キム・ハンター…性格が優しい妹役、顔はちょと怖い。☆2階のおかみさんもいい味出てます。//どちらかというとキム・ハンターに近い容姿のジェシカ・ラングで95年にリメイクしたのは、勇気か、自信か? (私、個人的には)姉妹の長い掛合い演技は、95年版が大好きです。//「グッバイガール」で引用されてるわけがやっとわかって嬉しかった超名作であります。
9点(2003-09-25 16:03:45)
15.  ジャイアンツ
映画・・あの頃はTVでだけ。日曜洋画劇場と言えば、、この作品を思い出す。 ドピャー!と黒い石油が出て、見る見るリッチになってく様子と反対に、テーブル倒して愛を訴えるベロンベロンのJディーンに、子どもだった私は「お金より愛なんだ」と感動したもんです。今?油もリズも愛してしまうでしょう!
9点(2003-06-03 21:49:18)
16.  めぐり逢い(1957)
手まで綺麗、手まで演技する、デボラ・カー 素晴らしいです、セリフの英語も美しくききやすいですね。最後までプライド持って、イジらしい。 アネット・ベニングファンですが、やはりこちらの作品を支持しないわけには。。 (04/06/11追記:支持しないわけにはいかないんですが、好きなのはリ・リメイクの’94版です。すいませんです。)
9点(2003-05-19 10:47:50)
17.  グレン・ミラー物語
<追悼ジューン・アリソン>南無~。アメリカの良心ことジェームズ・スチュワートが演じるのは♪グレン・ミラー♪。そして彼を支えるヘレン夫人を演じるのが、アメリカの理想妻ことジューン・アリソン。山内千代、阪田小春、そして彼女こそが’内助の功’と呼ぶにふさわしい、ようできた奥さんであるよ・・・悲しみにくれるはずの病床でさえも彼女は夫に優しく微笑む、、こんなこと自分にはできないわ、、ちょっと美談すぎ。いくら古い映画とはいえ、もっとそれぞれの感情を押し出してもよいのではないかとも思う(←あ、それはジダンか、しょもな)。なので、私は結婚までの二人がユーモラスで好き。キスシーンも忘れた頃にズバっときまる、うまいうまい。また終盤、彼の上司(だった?、偉いさん)が空港で子どもたちを抱き上げてる(?もしくは手を引いてる、、(*_ _)忘れた。)シーンもなんでかしらん好きだった。※それから以下は本作じゃない別の音楽映画だったかもしれないがm(__)m※彼が悲しく思うことを彼女に話すシーンで「親が老いていくこと」をあげるとこがえらくキューンときてしまった。別作品(グッドマンか愛情物語かも)だったらたいへんごめんなさいスマセーン。 とにかく良い映画でした(笑)。女性にはこうあって欲しい、、と願ってしまう、殿方になぜ人気があるのかもよーくわかった映画でもありました(甘いけど。笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-13 23:19:12)
18.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 
なんでやねん?と言いたい箇所以上に場面ごとの演出が上手くて困りますね(笑)。 監督はコントラバスを抱えて登場しますが、サスペンスのベースは常に押さえて弾いてます、っといったとこかな(知らんで。)。 触れる二足の靴、ゲイさんに好かれるガイの容貌、ガイを遠くから見つめる犯人、犯人のラスト(&イニシャルも姓のこと?ひょえっ)、とまぁ同性愛を匂わせる描写にも驚かされました。切羽詰った感じやしつこさをうまく出す主演の二人は見事でありますが、常に緊張の続く中、観ててこちらがつい頼ってしまうような感覚にしてくれるパトリシア嬢の助演も良かったです。(山村紅葉はこの路線でえらい成功している、と私は信じてますが。笑) 愛川キンキンと山田康雄の掛け合いも大変うまくて、私は吹き替え版の方が好きなんですが、、↓音楽が?、、犯行時に遊園地が流す音が楽しそうで皮肉だな、とは思ったけれど、、どの場面で違うのか全然気がつきませんでしたぁ。鈍感なんで勿論、me知らぬ 乗客、、スミマセン。2006.3.4らぬ(爆爆っ)
[DVD(吹替)] 8点(2006-03-04 23:54:05)
19.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
パァーっと登場するマデリンのグリーンドレス、森の中で映えるスコティの茶色スーツ(←こんな色似合う人少ないよ)。 これだけでもカラーで撮ってるよ、どやっ、と監督の声が聞こえるようです。 怪しげな裏口(←はじめ私は娼館かと、、そう思わせる見せ方もうまいのよ)に彼女が入って行く、、が、扉を開けるとそこは、、という店内。 彼女を食い入るように見つめる鏡に映った彼のシーンが私は最も好きです。(←このシーンの様子を【InVincible】さんがそれはそれはもう映画同様、目がくらむほど素晴らしく描写&レビューされておりましたが、、嗚呼、、消去されたのでせうか。。(T_T)) また私は本作に監督の女性観というものを嫌でも感じてしまいます。いったいどんな痛い目に遭ったのでしょう??、と考えてしまうほど登場する女たちを’処分’してくれますわね。ブロンド美人は手に入らない。ブルネットの野暮ったい女は要らない。たとえブロンドでも平凡な顔と性格なら報いなし。こんな仕打ちシドイワっ監督。おまけに後半、変身をやめたジュディが変身を強いられる、なんて辛すぎます。でもメロドラマになってて嬉しい(どっちや)。前半ひたすら我慢して観た(←ホテルの尾行シーンなんて要るんけ?野球のボール外しみたいなもん?)甲斐があったというものです(笑)。 でもラストは、尼さん何すんにゃ!みたいな感じでとっさに判断できませんでした。3度も自分のまん前で怖い目に遭ったスコティはこのあとどうなるのでしょうか。でもミッジに頼ることはしないでほしいです男なら(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-21 23:44:52)(良:1票)
20.  麦秋(1951)
人は寄り合い、離れてゆき、そしてまた・・という感じでしょうか。 まさに完成された邦画・・と書かなあかんよね普通・・でもすんませーん、私これダメですわ。庶民という一応の設定ながら、いかーにも山の手な会話、動作に思わず背中がヒョーーーンとサブなりまして、そいで「ねー」「えー」には、どったろか!と・・あぁ下品な私。(秋映画として薦めて下さったりく&あんさん、ほんとにすんませんです。ペコペコ。) でもその割には、杉村の申し出はあつかましく思え、佐野周二の下ネタには絶句(←人のこと言えるか?まぁそやけど違うのよ何かが。)、東山もっと反対せい!と怒ったり・・やっぱり合わなかったです。私自身も28まで独りでいてて、祖母が「あの子、どっか悪い(=心or身に欠陥アリ)んちゃうか」と陰で心配してたそうな。でも原節子の選択をする勇気はなかったなぁ、気持ちは半分わかるけど・・この時代のお方々より自分はまだまだずーっと頭古いってことですわ。んーんー、そうよねー。(爆。終) 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 01:51:36)
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