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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  いそしぎ
私も【あすぺん】さんとお仲間ですわ(嬉)。 リズが穏やかな海辺の家に住んでいる(マーレ●~*)ので「いそしぎ」とは波が凪ぐさま、だと私も最初思ってました。 鳥の手当てをするシーンで気づいてその意味することに納得した次第です(笑)。リズ母子がいそしぎなのでしょうか、という気もします。この映画、かつては地方局名物昼下がり奥様シアター (←そんな番組名ではないけど、、そういう枠。笑)でよく放映されてました。 それだけの映画かもしれません(笑)が、美しく固い妻(エヴァマリさん)より、奔放でもしっかりしててどこか寂しそうなお色気画家に惹かれる男の気持ちは よくわかる気がします。 浜辺を見下ろすバートン、見上げるリズ、飛び交う磯シギ、もうそのシーンだけで私はOK、いそしげました(笑)。若いブロンソンも意外にシュテキです。うーん、マンダム、じゃなくて満足。 ♪The Shadow Of Your Smile~ ふぇんゆーあーごーん このテーマソングを世に広めた功績が特大なのは言うまでもありません、ので私がこれから歌いましょう。チークダンスして下さい(ノ´∀`)ノ*:.。.:*☆。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-05 15:05:30)(笑:1票)
2.  柔らかい肌 《ネタバレ》 
ギャフンッ!・・観てるこちらの予想を裏切って、「FIN」の出る絶妙なタイミングの見事さよ(笑)。 なんて男に甘く、女に不幸な結末なんですかコレ、監督(怒) まぁいいわ。これほどダンナさんたちのビクつき度、ちょちょ舞い度を見せてくれる作品もそうないかもしれないし(笑)。 私が常日頃から持っている疑問=「なぜ夫たちは妻をあんなに怖がるのか??」がちょっとわかったような作品でありました。監督、靴フェチ脚フェチですねぇ(笑)。主人公に「スカートの方がいい」と言わせておいて、パンツ姿のドルレアックのヒップをググーッと映し、そしてそのあと、、というシーン、最高です。あくまでも’愛人’を美しくけなげで魅力的な存在に撮ろう、としているのがバレバレで可愛いくもあります(笑)。 でも女性から見たらここの奥さんの方がいい女なんだけどなぁ、、(あの部屋の仕切り板、下ろされるだけでも怖いか。笑) 空港でのいかにも夫婦らしいタイミングのキス(「まぼろし」のドライヴ(←!)インでも同様。)シーンもなぜか良いです。(空港は不思議。出張する夫を送って行く時「ひょっとして私、ほんまはパパを結構好きかも。」と一瞬思わせる何かがある。しかしそのあと訪れるルンルン←!な数日に、あれは錯覚だったと気づくのである。FIN) そんなことはどうでもいいか、、とにかく本作は観てる者の性別、日頃の行いに関係なく、ハラハラでき、心地良く、あるある感覚でせつなく酔えますので大好きです(笑)。   
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-23 03:25:54)
3.  猿の惑星
並ならぬ風刺、波打つ風景にギャフン!といわされました。 おはようこどもショーの楠トシエ、古代進の富山敬、という、一回聞いたら忘れられない声色の吹き替えで観ました。相当古いですね(笑)、なのでこの映画を観るたび、どないすんねんこのままでは私たち・・と考えてしまう古い人間なのですわ。日頃より、うちの姑は人付き合いについて「かーすけ(=仮名)さん、人のことは’見ざる言わざる聞かざる’が一番やで。」と何度も私に諭すのです。私たち、やっぱり猿なんでしょよ。  
[地上波(吹替)] 9点(2007-02-23 02:29:45)
4.  暗くなるまで待って
♪ジョジョヴィ ジョヴァ ジョヴィ ジョヴァー ・・メーテルが歌う某イオン飲料CMにのけ反ってしまう今日この頃、きっと皆さんもよね(笑)。 メーテルの声といえば池田昌子さん、といえば『時間ですよ』に一回出てるの見た記憶があるで、ちゃうがな、お蝶夫人や、それもあるけど、DAKARAぁ、やっぱりオードリーやね!(長いフリ、すんませーん)。 でも本作に限っては字幕の方が好きなんです。 怖がって叫ぶシーンが多いので、甘く落ち着いた池田さんよりずっと悪声(笑)のご本人の方が合う気がします。 それに泣ける!私だけ? 甘やかさないで愛してくれている夫とのやりとりや、少女との仲直りするとこなど、なぜか字幕版だけは何度観ても涙してしまいます。 さてさて私はその昔、ストーリーの半分以上を某映画解説者のラジオ番組によって知らされてしまい、若干憤慨してたのですが、アラン・アーキンの顔を知らなかったことも幸いし、数々の伏線と一生懸命取り組めたうえ、充分怖がれたし非常ーに楽しめました。 当時は「最初から力ずくで脅したらすむやん」とか「彼女もさっさとブツを出せばよいものを」なんて私の中の良からぬ突っ込みは出なかった。ええ時代やわー。でもオスカーは厳しい時代やね。オードリーは受賞絶対無理、と即座に思えるメンバーに挟まれてます(笑)。 で、前述のラジオ番組は何って?  ヒント「いろはの いの字に よく似た姿 淳とネタバレ ありがとう!」   
[地上波(吹替)] 8点(2006-07-01 21:52:09)
5.  荒馬と女
本作に限っては向井真理子の声じゃなくて字幕で観ます。このロズリンという役がモンローそのまんまやもんね(ふぅ、、)。いつもの作品あげまんおばさん=セルマ・リッターが例によっておもろ可愛い性格でのっけから飛ばしてくれます(今度は自分がギプス、、ゲララ~)が、これはどうもダメ。病人のような老人ゲーブル、おっさん臭いモン様、女盛りなはずなのにもう薹が立ち始めたかのようなモンローを観るのはなんとも辛いもんがありました。観る私自身がmisfitしてないのかも、、ゲーブルが「悪意がなくて何かを始めても悪い方へ向かうことだってあるんだ」(←うろ覚え)というセリフはささりました。モン様はなんでこれ出たのかしらん、、私が彼の妻だったら(←misfitどころではない妄想。笑)’首に縄を付けて’●~でも出演止めさせたなぁ。
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-26 02:35:27)
6.  華岡青洲の妻
10月2日は青洲氏の命日である、とパネルクイズぅ25ぉ~で出題されてて思い出しました。 200年近く?も前に麻酔薬の研究開発がされていたとは、もう驚きやのしぃ・・・(←エセ紀州弁)。 嫁姑、そして妹たちまでもが青洲の為、お家の為に自ら尽くす姿には同性として実に 共感が持てます。目的を果たせるなら他の何かを失ってもいい!という気持ちはよくわかりますんやよし。(←エセ紀州弁) 姑(高峰)が息子夫婦に対して、静かに嫉妬泣きするところ、激しく悔し泣きするところ、この2つの泣き場面がもっとも印象に残っています。 でも私が一番上手いんじゃ?と思たのは役得:妹の渡辺美佐子でして、兄嫁(若尾)に投げかけるセリフが冷静なようで実は青臭く、負け惜しみの哀れさが伝わってきたように記憶しております。 雷蔵氏は・・どうやったかなァ? 居並ぶ演技派女優陣に若干圧されていたような、、 でも言い換えれば研究一途な学者を嫌味なく演じてた?かも・・(忘れた)。 いや、ちょっとイマイチやったかな、、ファンの人いてはったらごめん、、いるの? あ、確か、、(笑)。 新妻の感部(=ちぶさ)を掴んでいた青洲が、クライマックスでは患者の患部(=にゅうぼう)に挑んでいるというところがいいですねっ。 嫁姑バトルは一見嫁の勝ちに見せかけて実はほぼ互角だと思うけど、 興味あるおなごはんはぜひ観よしー。       
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-03 00:18:18)(良:3票)
7.  氷点
帰宅した夫に夏枝が甘えるシーンは愛しすぎます、若尾文子うますぎます。(心底憧れた。爆) 「氷点」は観る側の心をとことん潰してドMにさせてくれねば、と自分が思い込んでいるせいか、本作はズームでこちらを身構えさせる割にはおとなしい感じがします。脚本家まで「ようこちゃん」ですね。私は昔からこの水木洋子氏に絶対の信頼を置いてますので、これは洋子氏を擁護(ふぅぅ、、)したい。原題のように凍らせるような温度ではないけれど、しっかりまとまってて私は好きです(ひいきやぁー)。 やっぱりどっちかというと(というかズバリ!)義兄妹の蒼い演技だとか、元気ハツラツな安田道代の陽子ちゃんに私は違和感ありアリあり。 (今や大女優=大楠さん ごめんなさいーー)。 それに私、どうも夏枝=TV版の小山明子 陽子=「続・氷点」の島田陽子 のイメージを頑固にインプットしてしまってるようです。TVのルンナ版(←ほんさっきまで大沢樹生クンの義母だったかた。喜多嶋舞の母上。=内藤洋子←回りくどい書きかた ごめんね)も見たかった、と大沢クン離婚ニュースを見て思い出しました、失礼しました。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-20 18:01:01)
8.  サイコ(1960)
社長と目が合うだけでも、お巡りさん覗くだけでも怖いのに、何どきでもクッチャクッチャしてる青年が現れ、ヒュンヒュン!ザクッザクッ!  ジャネット・リーがお役御免やと?!。車は沈まへんし、ひえーもうやめてくれいー! ・・もう初見の時は心底びっくら(古っ)。 ところであの真下からシャワーシーン。どうやって映したら水がかからずああなるんですか?いまだに謎です~どなたか教えて。 当時のトニパキの魅力については、ここでスペースが足りないのでやめときます(笑)。50前後のご婦人におききになって。機嫌良なるよぉホホ。(私はもっと甘い感じの太田博之や長井←× ○→永井秀和が好きだった。←本作に関係なくスミマセン。)  
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-18 21:09:27)
9.  ロシュフォールの恋人たち 《ネタバレ》 
♪ミファソラ~ミレ レミファソ・ソ・ソ・レド~(双子姉妹の歌) ・・あぁ、いつ歌ってもほんと幸せ気分になれるミュージカル。 ドヌーブに似た女優よう探したな、と思ったら、柔らかな肌持ちのお実姉ちゃん(合掌)だったり、柴田勲みたいなおじさんがえンらい踊り上手いで、と思ったら大御所ジーン・ケリー様だったり(合掌)、初見の時は嬉し死にしそうでした。 それはまぁオーバーとしても、まず!鉄橋(?みたいなもん)をぐんと遠くからひいて撮る出だし見ただけで、これはカメラが魅せてくれる、と確信。 ↓↓みなさんがおっしゃる通り、カメラの腕前にただただため息ばかり・・・踊り横切る人間パステルカラーの美にクレージュファンなら倒れるでしょう(まだオーバー)。 とにかく出てくる全てがオシャレで美しくそれはもう楽しく動くのです。 ~雨傘を何箇所も早送りする人(=私のことです。)でも本作はきっと大丈夫。全編隅々までニコニコできます。ゆったりとご覧下さいませ。 本作はチャキリス、ケリーというミュージカルの貴公子(ちゃうか?)と神様を呼んだことで、米仏いいとこ取りの恋愛群像歌劇に仕上がったとも信じております(甘いかな)。恋する若者たち、パリで幸せになるのよ~おフランス万歳!。 (さらに余談)毛THINも大好き な私は、英国ショーン・コネリー氏、米国スタンリー・つるッチ氏と並んでここのムッシュ~ミシェル・ピコリにぞっこんLOVE。彼みたいな人だったらピッコリでもピッコロでもいいわ、迷わず嫁ぎます。ちなみに「藤夫人」とか「奥さん家の奥さん」とかも昔はいいと思ってました(お気楽すぎ・・でもダリューの乙女心もわかりすぎる。どっちよなぁ)。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-14 17:39:45)(良:3票)
10.  草原の輝き(1961)
青春映画のマイベスト。恋愛映画のマイベスト10。 この若者たちが周囲にいかに愛されているのかがわかって、 観た翌日までオイオイ泣いてた私。 「心から愛せる人に、しかるべき時に捧げます」と思ってる女の子、 「できたらバー人を彼女か嫁にしたい」と内心思ってる男の子、 「わかっていながらつい子どもに我のレールを敷いている」パパママさん、 引け目など無用!必ずしも時代遅れではないし、 実は結構いらっしゃるのではないでしょか。 そんなアナタにおすすめします。 繊細なナタリー・ウッドの心情を代弁するかのような滝や振り子や鍋の音、 それに蠅さんまでもが名演技。 60年代映画名物:ラスト数分もぜひどうぞ。私と一緒に泣こ。  
[DVD(字幕)] 10点(2005-06-20 21:47:42)(良:2票)
11.  じゃじゃ馬ならし(1967) 《ネタバレ》 
カラーになってからのラブ・コメディでは一番好きなので、恥ずかしながら満点。手荒でもハートフルなバートンの’調教’に、男とは・女とはこうあるべき、と自分が叱られているような気分になります。またリズを愛おしく思えるのなんて本作だけ(!)。宴席での彼女の視線を追うシーンだけでも本作の総まとめになっていて最高です。音楽の入れ方は私ロミジュリよりも好き、、優しかったり、楽しかったり、せつなかったり、場面場面にピッタリ合わせたアレンジで♪ニーノ・ロータが流れ、出演者(使用人など、いとチャーミング)がさりげなく歌ったり、彼女がしょんぼりしたりするともう涙、涙。男女間の押しと引きやキスシーンでドキドキさせるという、まさにラブコメのお手本でせう(勝手に思てるだけ)。「グッバイガール」「潮風のいたずら」「スウェプトアウェイ(or流されて)」などは本作を参考にして演出したのではないか(これまた勝手に思ってます、間違ってたらえらいスンマセン)。。「クレオパトラ」「いそしぎ」「バージニアウルフ~」を撮ってきてこのコミカルなシェイクスピア・・リズ&バートンの息はすごすぎる。おまけに2回も結婚・・やっぱり映画界公私混同のベストカップルなんじゃないかしらん。何ヶ月トレーラー生活をしてでもええ作品を作ったろ!っていう意気込みのある21世紀の俳優カップルさん、最近いるんでしょうか・・私は待ってます。出てきて(寂)。 
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 23:54:24)
12.  ウエスト・サイド物語(1961)
子どもの頃、姉に指パッチンを教え込まれ、ずっと後になってコレか、と。アメリカの抱える移民問題、家庭問題、愛憎を若者たちが語り、歌い、ダンスする・・ミュージカルはこれしかないみたいに思ってました。私は♪「AMERICA」が好き。リフとアニタがうまいな。でもナタリー・ウッド(じゃなくて吹き替えさん)が♪「Only you~」と歌い出すとやっぱりも~たまりません。鉄階段から顔出すとこは2ショットの名シーンでありましょう。私の減点は「夜とぎせなあかん時に別の夜とぎしてる」これがどうしても許せずで。(ミュージカルと言えどもあんまりですわ)
9点(2004-11-10 01:09:57)
13.  キューポラのある街
中学校で見せられました。私の義兄Aは普通科に進みたかったが父親の一方的な意見で嫌々商業科へ。義兄Bは子どもの頃新聞配達をしてて「(新聞が厚く重い)元日の朝だけは上り坂の所でお袋が自転車の後ろを押してくれた。この時だけは、親やな、と思たわ。」と話していたが、こんなことはよくあることだったのだ。今見ると、彼女(小百合サン)の決心は、いかにも教科書的な感じが否めないけれど、こういう時代があったことも今の子どもたちに知ってほしいと思う。貧しくても胸を張る姉弟を映すラストシーンのなんと生き生きしていること!いつ見ても自分の甘さを反省させられ、励まされ、一緒に手を振る。
8点(2004-10-30 17:55:52)(良:2票)
14.  バージニア・ウルフなんかこわくない
「哀しい目をした俳優は?」と聞かれたら私はジミーかバートンをあげます。そのバートンと、これがリズの声?と思うほどつぶして熱演の二人。まくしたてて、ののしりあってのこの長い息はこの夫婦でないとうまくできませんわ。夜が明けるラストの二人には涙。月が消えると日が昇ってまた一日が始まるんや、と励まされます。再見のときは初っ端から泣けてしょうがない。サスペンスをぼんやり見る私の中では傑作。/↑TV映画「森の彼方に」(’49)ですか? 私も観たとき検索するもわからずじまいでした。
9点(2004-10-15 21:47:28)
15.  噂の二人 《ネタバレ》 
オードリーの映画で(容姿ではなく役の人格が)一番カッコいい作品だと思う。人間の狡さと弱さと良心を潔く演出、尻上がりに緊迫感が増し、もう目が離せません。「乙女の祈り」も子どもが強烈だけど、本作も子役が演じるド憎たらしさの上手いこと!・・でも私はこの子に「そうだよ、寂しいんだよね」とも肩持ちます、ワぁンだめねぇ私。またシーンによって別人に見える祖母役もお見事ですわ。でも何といっても6:4(私は5.5:4.5くらいに感じるが)に保つオードリー:マクレーンのバランスは監督と2主役の腕でしょう、素晴らしいです。心情を無言で語る窓辺のマクレーンの表情に+1点。再見が辛い以外、何も文句ありません。モノクロの時代って傑作多いわね。’36版は知らないけど。
9点(2004-09-05 14:47:27)
16.  クレオパトラ(1963) 《ネタバレ》 
とにかくうち震えたんです、初めて観る歴史モノ大スペクタクルの見ごたえに。2週に分けて放映する日曜洋画劇場は当時ビデオなんてないから値打ちがあったなぁ(しみじみ)。口を開けてしばらくしてから発声するリズに、ファンじゃなかったらムカつくでしょうね(わかるわかる)。TV放映は小川真由美さんだったか武藤礼子さんか忘れましたが吹き替えなので全然気にならなかったのであります。壺(箱?)に手を入れるシーンは一生忘れられません。ホホ。/(04/10/05)↑☆放浪紳士チャーリー様☆私は'75か'76の放映を見ましたんです。小川さん、そうですね!(たぶん武藤さんはジャイアンツですよね。/小巻さんの「風~」と信じてウン十年。一昨年、ヴィヴィアン・リーの声でやっと見ました。違和感なかったです。それって逆? 女コマキスト)  
9点(2004-09-03 16:07:28)
17.  いつも2人で 《ネタバレ》 
オードリーではシャレードの次に好き。泣いて笑えてちょっと痛いけど、ちょっとしたキスシーンにさえ、そうよねーと心にしみるんです。ビッグフィッシュの親父さんがずっと若いので、オードリーの髪型でいつのシーンなのか判断します。オードリーが道路標識の真似してるとこではいつも涙を辛抱できません、こっちまで嬉しくなるぅー。でも一緒にいるといいことばっかりではない、そういう二人の思いや迷いを実にうまく出しています。サングラスで隠れたオードリーの表情まではっきり見えてくるんですよねー。/序盤にある機内の二人と同じ顔つきをしてる倦怠ご夫婦に大ススメ。♪映画音楽でどうしても1曲!と問われたら私もコレ選んでうっとりとお墓に持って行きます。オープニングのイラスト(?)も持って行こう、ええでコレ。
9点(2004-08-27 23:54:44)(良:1票)
18.  突然炎のごとく(1961)
挫折、わからない~のでした。駆けっことか、白いドレスが~、とか、観てる映画のスクリーン、のシーンに3人のゆくえを映してるのがとてもわかりやすいのに、肝心の3人の心理に同意できず残念です。キープしたい気持ちだけはわかるけれど。女から見てカトリーヌに全くいいとこがないしなぁ。ジムは普通だが最も酷いことを言ったので同情できず、ジュールには、負けは負けと認めてほしかったです。女々しさで締めるのが文学的なのかな? やっぱりわからない、恐れ多かった~。
6点(2004-08-22 15:18:03)
19.  ミトン
「新作」扱いのレンタルDVDが誇らしいですっ! 私が小2の頃の作品なので、こども服やインテリアを眺めるだけでも郷愁を感じます、、こういう美しい『こころ』を普段バタバタした中のいっときを割いて感じなくてはいけませんねー、ほこほこ。犬をなでる少女の手つきがいいな。/併収の『ママ』『レター』がさらに好きなので8点に。優しいママにおススメ。
8点(2004-08-11 22:40:22)
20.  007/ロシアより愛をこめて 《ネタバレ》 
陸・海・空の乗り物アクション三拍子。007では断然1番だと子どもの頃から信じてきました。とにかくまだ髪もセーフなボンドがカッコイイ!。美しさ・色気・素人っぽい初々しさが全部揃ったダニエラ・ビアンキ、脱がなくても、観てる男性の頭の中で脱がせるセクシーな演出がいいですね。また彼女の上司ロッテ・レーニャ、怖いおばさんですが、ヤングな浦辺粂子さん風で憎めません(実際のレーニャもおもろい人なんですって。by 今なおホントに美しいビアンキのインタビュー)。この対照的なボンドガールとボンド婆ルが本作の大ーきな魅力です。また悪役ロバート・ショウ、状況に応じて声色を変えるとこがワタシ大好きです。オリエント急行での彼とショーン・コネリー、ビアンキが3人ともうっかりドジやるのでとても可愛い。個人的には悪役『No.5氏』の顔がお気に入りです、不気味です。本作は最後の最後まで危機’一発’のドキドキ感をくれ、いつも愛をこめて観ております。ただ一つ、設定もオチも素敵なラストのバックが合成なので、ロケだったらなァ・・と残念です。(この時代なら当然?orビアンキがケガしたから間に合わなかった?いまだに疑問です)ダニエラ・ビアンキは演技力を除けばボンドガールNo.1でしょう!(ファンのかた、すいませんっ・・でもミスコンから選ばれたので仕方ないですし、、英発音も伊出身だからしょうがないですっ、むしろかわいい、でしょう、。、でも吹き替えも好きです、、ハァハァ)。
9点(2004-06-13 21:29:45)(良:1票)
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