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1.  シンドラーのリスト
最後のカラーになるシーン。スピルバーグは未来に残すためにあのシーンを入れたんですね、きっと。どんなに実話に忠実でもこれは映画だよねって安心して見ている側の心理なんか、本当にあの地獄を耐え抜いた人たちが生きて歩いてるところを見ると吹っ飛んでしまうよ。もう皆さん高齢だしあの人たちが全て死んでしまったら、昔こういうことがありましたで終わってしまいそうになるんだけど、それがただの歴史ではなくて現実だったんだと認識させてるのが最後のシーンだと思う。映画としてはあのシーンはいらないと思うんだけど、50年後、100年後には必ず価値のあるシーンになる。
9点(2004-06-21 00:30:05)(良:3票)
2.  ノッティングヒルの恋人
むっつり店の奥に座っている近所の古本屋のおっさんもヒューに習ってこんなことを夢見ているんだろか・・。きっかけはともかく、あとは人柄だよね。
6点(2004-04-15 16:36:24)
3.  ナインスゲート
黒い服で精力的に歩くジョニー、しょっちゅうウィスキーのロックを飲むジョニーが印象的。
5点(2004-04-13 23:28:10)
4.  シックス・センス
少年は母親に秘密を打ち明けられない。怖くてしょうがないんだけど、打ち明けて見捨てられたくないから。母親は、虐待まで疑われながら一生懸命少年を愛しているのに、それが伝わらないような無力を感じる。精神科医は、少年を救うことで自信と妻の愛を取り戻そうとする。話としてはとても面白い要素が詰まってて、むしろあのエンディングでそういう印象が弱くなってしまっているのかも。ついに秘密を告白する時のコール君が儚げで勇気を振り絞っているようで良かったなぁ。
8点(2004-04-11 23:41:40)
5.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
アンディがなんだか超人のようだったなー。彼も苦悩や絶望したはずだけど、内に秘めた希望でそれを必死に打ち消してたんだと思うんですよね。レッドの視点から描かれているせいか、その辺りがいまいちピンとこなくて。日々淡々とがんばって、突然脱獄しちゃった、みたいな。アンディが昨晩掘った瓦礫を刑務所の庭でズボンのすそから捨てながらニヤッて笑うところで、彼の人間味みたいなものがちょっとだけ見えました。
6点(2004-04-07 12:02:19)
6.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 
冷たく狭い階段を降り、二重の鉄格子で仕切られた石造りの牢の奥にいる博士にクラリスは対面します。最初は博士と会うだけのはずだったのに、彼女は次第に自分自身に直面する。博士と会わなければきっと永遠に封印していた自分の過去を、彼女は少しずつ思い出していく。バッファロービルを追いかけながら、同時に彼女は自分自身を追いかけている。それが出来るのが博士しかいないと本心ではわかっているんです。博士が何故彼女の奥底を引きずり出したのかは分かりません。長い拘置生活の中のちょっとした遊びなのかの知れません。けれどクラリスと博士の指先が触れた瞬間、確かに二人は分かりあったんですね、きっと。それはとても倒錯した形ですけど。クラリスはきっと今後博士のように何もかもをさらけだせる人間に会うことはないでしょう。怖い映画ですけど、反面純粋な恋愛映画だと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2004-04-06 10:35:44)(良:1票)
7.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 
図書館で周りからじんわり締め上げるような拒否の視線を浴びるトムハンクスにデンゼルワシントンが声をかけます。エイズ患者と握手もしたくないし同性愛も理解できないけど、好悪を超えたところで人としてやってはならないことがあって、それは「個室に行っては?」なんて言う司書の態度だったりするんですね。そんな、やってはならないことの精神が法に集約されている。デンゼルワシントンが声を掛けたのは、気がつかずにしてはいけないことをされていることへの反感かもしれません。法を守る弁護士が差別で訴えられれるってのはなんだか象徴的です。
6点(2004-04-06 01:23:10)(良:1票)
8.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
戦場にくる前は納屋で恋人と語らって友達と遊んでた人たちが、ハッチが開いたそばからドミノを倒すようにダカダカ撃ち殺されて、魚と一緒に波打ち際に打ち上げられたりします。そういうはっきりした事実の上に、感想だの言葉をおっかぶせるのは簡単なんですが、力を失ってしまうというか、何をどう思おうと現実は現実、という本当に当たり前のことを、ただただあのハッチの後ろには居たくないってことを、しみじみと感じました。もし居てしまったらがむしゃらに前に進むんでしょうが。 マットデイモンが憑かれたように兄の思い出を喋った後、はっと我に返るのをトムハンクスが痛ましげに見つめるシーンが心に残っています。
9点(2004-04-03 21:31:51)
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