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ジブラルタの星さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
自己紹介 私は、映画にポリシーとレジスタンスが無ければだめというニューシネマ世代です。ただし、その反動からか、全くの娯楽作品ばかり見ていた時期がありました。最近は、レンタルビデオで鑑賞する事が多くなってきているのですが、若い時に映画館で見た作品も思い出しながら書き込みをしています。今の若い人たちはいいですね。レンタルビデオという方法で、たくさんの映画に触れることができて。私が若い時は、映画館でしか、だめでした。だから、映画の印象は一緒に見に行った人との思い出も色濃く含まれているのです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
寅さんシリーズは、全作見ていますが大原麗子が出演しているので、この作品を見直してみる気になりました。彼女の出演作品は、その後の人妻役の時のほうが強烈な印象でこんな作品あったんだっけという感じでした。店の出口で彼女が「とらさん、すきよ」と言ったあと。とらやの家族がその後の成り行きを予感しての微妙な表情が、面白かった。さすがに山田洋二の名人芸です。久しぶりの寅さんでしたけど、やっぱりかっこいいわね。
[レーザーディスク(邦画)] 6点(2009-09-21 20:58:37)
2.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
私が若いころ、合コンに行くと最高の映画としてこの作品をあげていました。70年代から80年初頭にかけてはこんなシリアスなくらい映画の全盛時代でした。
[映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-03-27 17:23:59)
3.  鬼畜 《ネタバレ》 
岩下志麻がとっても怖かった。赤ちゃんが死んでしまう場面では、泣けてしまいました。この映画は、銀座の名画座で松本清張シリーズと銘打ち「砂の器」と2本立てで見たのですが、この映画でとても情けない父親を演じる緒方拳が、「砂の器」で善人役の警察官役で登場してきたときはなぜか館内、大爆笑でした。それだけ、この情けない父親はインパクトありましたよ。
[映画館(邦画)] 5点(2007-10-26 14:46:44)
4.  日本沈没(1973)
テレビの連続ものと記憶がごったごったになっていたのが、整理できました。藤岡弘という俳優は面白い人で、どんな役をさせても周囲から浮いて、最後に仮面ライダーに変身して日本を救うのではないかと思ったのは私だけでしょうか。いしだあゆみの黒いビキニ姿は、マニアックでした。
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-22 17:05:02)
5.  ガラスの部屋
ひろしのバックグランドに使われている曲は、この映画のものだったような気がするのだが。
1点(2004-12-31 22:17:21)
6.  悪魔の手毬唄(1977)
お人形が鞠つきしているシーン。その中の一体のお人形の顔には痣があります。このシーンが1番怖かったなあ。
7点(2004-07-20 22:18:29)
7.  悪魔が来りて笛を吹く(1979) 《ネタバレ》 
冒頭シーンで洞窟の中で二木てるみがすすり泣きながら、かみそりを腕に当てているシーン。その後、悲鳴とともに血が溢れる。テレビ版では完全にカットされていました。でも、この映画はこのシーンを刷り込んでおかないと、ただ暗くて気分が悪いだけの映画です。
5点(2004-07-20 22:08:39)
8.  人間の証明
岩城晃一は、声が悪いということで吹き替えを使われていたとの情報があります。当時のニューヨークの摩天楼とハーレムの対照が印象的です。最後に、ジョージケネディーが足をあげて痙攣するところは劇場でも失笑を買っていましたが、本人は真剣に演技していたのでしょうね。やっぱり主題歌でかなり得をしています。
7点(2004-07-20 21:55:39)
9.  八甲田山
最後の字幕で、生還した青森連隊の人や雪中行軍をやり遂げた弘前連隊の人たちが日露戦争でほとんど戦死したとのこと。これはショックでした。ただこれだけです。当時、人気のあった秋吉久美子がでていたので見に行ったが、なんということはなかった。ただ、加山雄三はじめとして将校がたくさん生きていたのが、ふしぎだったが、装備が兵隊とぜんぜん違っていたんですね。日本陸軍は、尊い犠牲の上にこのことを教訓にしたそうです。
5点(2004-02-02 18:29:06)
10.  ディア・ハンター
この頃はベトナム戦争後遺症を扱った作品が多かったです。その中でも出色によい作品です。唯ベトナム軍の扱い方はハリウッド映画の限界を感じます。
8点(2004-01-30 00:25:31)
11.  砂の器
ドラマ化されると聞いて、ビデオで改めて見ました。封切りで、見たときはショックを受けました。特に音楽がすばらしいです。最近、街で見かけることがなくなった映画のたて看が特に印象に残っています。
10点(2004-01-30 00:10:25)
12.  パリは霧にぬれて
この映画まで、レビューに入ってきたのかと嬉しく思います。フェイ・ダナフェイはこの頃が一番きれいだと思います。人妻役もいいし、パリのしっとりした情景がよく似合っていました。音楽もよかったです。
5点(2003-12-01 23:29:09)
13.  死刑台のメロディ
「サッコ・バンゼッチ事件」を扱った法廷劇。次第に、権力によって犯人に仕立て上げられるイタリア移民の二人。個性的な二人の俳優の好演が光りました。裁判の推移とともに強くなっていくサッコを演じたリカルドクッチョウラは最高です。
9点(2003-10-24 00:13:57)
14.  遠すぎた橋
最近、BSで久しぶりに見た。封切りで見た時は、宣伝の割りに退屈だったのだが、戦史の背景を知らないとわかりにくいのではないかと。最前線の橋で捕虜になった隊長はレクター博士だったとは。それにチョコレートをすすめるドイツ軍将校はマクシミリアン・シェルだ。
5点(2003-05-27 00:33:31)
15.  トラ・トラ・トラ!
パールハーバーを見てから、この映画を思い出した。多くの方が書かれてるように、「月とすっぽん」である。日本が太平洋戦争に向かってしまう状況がよく出ていました。日本人が撮影したから当然と言えば当然なのだが。淵田役の田村高広の「オアフ島上空、敵機なし。トラ、トラ、トラや」は名台詞ですな。南雲中将役の東野英治郎、山口少将役の藤田進、野村大使役の島田正吾はしぶくてはまっていましたね。個人的趣味で言えば、山本長官役の山村聡はスマート過ぎる。途中解任された黒沢監督が山本長官のそっくりさんを探してきて、演技指導していたと言う裏話を聞いたことがあるがまた違ったアジが出たのではないかと思う。
8点(2003-03-13 21:15:30)
16.  犬神家の一族(1976)
この映画を見た後、ずいぶん昔のような気がするが、我が家の近くの溜池を通るたびに、人間の足がでていたらどうしようかと思い、怖い思いをした。
6点(2003-03-06 22:00:57)
17.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 
錦之介が、最後に首を持って「夢じゃ、夢じゃ」というシーンはなかなかよかつたです。忠長の西郷輝彦は、品がありました。家光の松方弘樹はあざがあって、どもりで憎たらしかったなあ。
5点(2003-01-25 01:09:47)
18.  ひまわり(1970)
ロシア娘役のリュドミラが、死にかけているマストロヤンニを引っ張っているシーン。引っ張りつかれて帽子を脱ぐシーンがあります。映画館で見ると、決まってここで「かわいいー」と声がかかります。同感です。5回は見ましたが、例外はありませんでした。ただ彼女たちが住んでたすぐ近くに原発があるの異様でした。ロシア人スタッフが無理に入れたんでしょうな、国威発揚のために。まさかあれってチェルノブイリではないでしょうね。
10点(2003-01-16 00:36:58)
19.  野性の証明
今見直してみると、薬師丸の色の黒さが目立つけど。松方弘樹は、やくざ役以外は何をやっても似合わないのだが。
3点(2002-12-26 22:08:04)
20.  八つ墓村(1977)
冒頭の落ち武者たちが、村を見下ろすシーン。最後のショーケンがジャンボジェットを見上げるシーン。音楽が流れ、対になっていて印象深いシーンです。ショーケンは、この頃がとてもよい。それから中野良子の母親との回想シーン。よかったです。
7点(2002-12-26 22:00:07)
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