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コメント数 115
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1.  男はつらいよ 望郷篇 《ネタバレ》 
久しぶりの山田洋次氏の監督・脚色作品、寅さんユニットの面々がこれほど生き生きと仕事をしている貴重な作品です。「死」や「労働」が重要なテーマとなる喜劇の完成作品というと言い過ぎでしょうか。 でも、隠されたテーマがあるからこそこの作品に深みがあるのではないかと思います。 その隠されたテーマは「妹への恋情」ではないでしょうか。  豆腐屋の娘を演じた長山藍子は、ご承知の通りテレビシリーズで妹役を演じていました。 山田監督はその女優を第5作にしてマドンナにしたわけですから、とてもわかりやすい。  しかも井川比佐志(テレビでは「博役」)を婚約者にしていることからもそのストーリーが出来上がっています^^  監督はこれが最後という気持ちで制作したという話も聞きますが、 これからの作品での寅さんの女性関係における危うい立ち位置を見事に描いている秀作だと思います。  倍賞千恵子(さくら)の絶妙の演技が光る作品でした。  おいちゃんの「だめだこりゃ」も完成形でした!  それにしてもSLの存在感がすごかったですね^^ 
[インターネット(字幕)] 10点(2013-09-12 22:18:52)(良:1票)
2.  男はつらいよ 《ネタバレ》 
何度も観た映画ですが、時間ができたのでまたはじめからじっくり見ようと思っています。 この第一作はご承知の通り監督もシリーズ化を考えていなかったようで、さまざまなエピソードが惜しげもなくてんこ盛りの一話完結仕様となっていますので、見応え十分のお得な「寅さん」です。 役者さんのしゃべくり、演技の切れがとても好く、またカット割りのテンポや間も絶妙で、何度観てもうならされます。また、話の説明がややもすると丁寧すぎるところもありながら、あえて省略して観るものの想像に任せるという小憎らしい演出もあり、堪りません。特に、さくらが博を駅まで追いかけ一緒に電車に乗った後、二人でどんな話になったのかということと、駅地下の大衆食堂で寅に殴られ飛び出していった登は階段の手すりで泣き、寅もラーメンをすすりながら己の不甲斐なさに泣いた後、どのようにして仲直りをしたのかの二点は、想像をかき立てられます。 このあとゆっくりシリーズを観ていくつもりなのでこの第一作は基準点と行きたいところですが、これを遙かに超える作品はないだろうと言うことで敢えて10点とします。肩を並べる作品に早く逢いたいものです。
[インターネット(字幕)] 10点(2013-04-10 15:08:48)
3.  大地のうた
何年前だったのか忘れるほど昔に見た映画ですが、そのときの感動は忘れません。モノクロームの映画ですが、そのとき、カラーフィルムでは表現できない「色」を確かに感じていました。生と死の永遠の繰り返しは、モンスーンアジアに生きる人にとって、雨季と乾季の繰り返しの生活から必然的に生まれる発想なんでしょうか。いまの日本の若者たちに是非みてもらいたい映画です。
10点(2004-07-04 08:01:58)
4.  さらば、わが愛/覇王別姫
脚本、演出、美術、音効、衣装、メイク、役者の力量、そしてカメラ技術などなど。これらが影響し合って圧倒的な力を持ってスクリーンから迫ってくる。わたしは客席に座ったまま、ただただその力に翻弄される快感に酔いしれるのみだ。わたしはこれ以上の快感に出会いたくて今まで映画を見てきたが、まだ出会ってはいない。
10点(2004-07-04 06:29:37)
5.  男と女(1966)
 学生時代に夢中になって何度も見た映画です。最近スカパーで見たんですが、やはりいい!しかも、アヌーク・エーメが当時よりすてきに見えました。もちろん私が年をとったせいです。この映画だけは無条件で10点です。
10点(2003-09-15 07:26:13)
6.  クロワッサンで朝食を 《ネタバレ》 
 雪に埋もれたエストニアで静かに暮らしていたアンヌが、パリに気持ちが動く転換にカセットデッキから流れるジョー・ダッサンの「Si tu t'appelles mélancolie」で、観ている私の気持ちもパリに向かいました。  アンヌ、フリーダ、ステファンの心の動きが、それぞれの目の動きとちょっとした動作で示される・・・フランス映画っていいなあと改めて感じました。vousがtuになるところもフランス映画ならではですし。  結構複雑な人間関係があったのにそれをさらっと分からせてくれるテクニックは脚本の力なのでしょうか。  そしてもっとも心に残ったセリフはアンヌがステファンに別れを告げに行ったときの会話・・・  私は今90を過ぎた父親をほぼ毎日看ているのですが、いつまでも生きていて欲しいと思う心の裏側のどこかに・・・  参りました。シリアスです。  この会話の時の二人の位置が妙に近すぎると思ったら、フリーダが(香水で?)見抜いていたところも秀逸!    アンヌが飛行場に行く地下鉄に乗らなかった理由は分からなくもないけど、もう少しアンヌの心の葛藤が描かれていれば良かったのにと思いました。また、フリーダがアンヌに「ここがあなた(tu)の家よ」とまで言うには、やはりフリーダの心の描き方も少し足りないように感じました。   最後の最後、アンヌとステファンを見るフリーダの表情が喜びや安堵だけではなく、「赦し」の深さまで表現しており、ジャンヌ・モローが名優と言われる所以ではないでしょうか。   今まで気になっていた映画でしたが、観て良かったと思いました。  
[インターネット(字幕)] 9点(2018-10-17 23:19:41)
7.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
ミヤコ蝶々が階段の踊り場で息子に再会したときの表情、すばらしい演技でした。 「このひとね、寅次郎さんなのよ。」「えっ!」 ふわぁっと寅の目の前に進み、しげしげと顔を見つめ、さらにめがねをかけて、 一瞬懐かしさがこみ上げ顔が綻ぶが、すぐにそれを払拭してきっぱりと拒絶する。 この一連の流れ、一級品でした。 「一瞬の笑顔」これが救いで、最後の寅とのシーンを暗示しています。 今回は東野英治郎とミヤコ蝶々の存在感が大きく、また短いシーンでしたが笠智衆の寅を一喝する演技もすばらしかった。怒られるかも知れませんが、マドンナの影がやや薄いと感じました。 ところで、盲腸の手術で入院していた財津一郎は、あれだけではもったいないと思いました。 寅さん、2作目も絶好調でした! 
[DVD(邦画)] 9点(2013-06-20 17:44:29)(良:1票)
8.  泥の河
風景のすばらしさ(絵はがき的な美しさではなく)、親子の情愛、作品全体に漂うノスタルジアの趣。どれをとってもわたしには、中国映画「山の郵便配達」より数段上だと思いました。ま、勝手な比較ですが。私の中ではほぼ満点なのですが、主役少年の皮下脂肪に減点1。
9点(2004-05-07 19:09:43)
9.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
 ひとこと、なにもかもすばらしい映画でした。ただひとつわたしが引っかかったのが、ブルース・ウイルスがマシンガンを撃ったけど、ボクサーが安全装置わからんだろうということでした。でも、トラボルタが車の中で拳銃を暴発させたところで、あっそういうことの伏線になっていたのかとか、あるいはトラボルタは暴発を教訓にできなかったから命を失ったということかなどと、一人で納得してしまいました。恐れ入りました。感覚的なところで1点減点ですが、私の中ではほぼ完璧に近い作品でした。
9点(2003-10-14 20:08:27)(良:2票)
10.  海街diary 《ネタバレ》 
半年前に70歳になった私にとって、こういう映画はもっとあって欲しいと思わせるものがあった。 若い人にとっては物足らないであろうストーリー展開や演技の単調さ。 でも私には監督が漕ぐ自転車の後ろに座って、溢れるばかりの物語と眩い演技のトンネルをくぐっているようで、幸福な時間を過ごすことができた。 演者のちょっとした仕草や台詞でその背景を見せる監督の力量は確かに伝わってきたからだ。 そのいちいちをここに記すのは厄介なので省略するが、他の方が触れていなかったシーンで一つだけ記すと、 千佳が竹輪カレーをもりもり食べる演技と、すずに「いつか聞かせてね、お父さんのこと」という台詞。それを聞くすずの表情と、その後のすずが口の中にカレーがいっぱいで聞とりづらいが「釣りが好きだった」という台詞・・・(カーット!と言ってテイク2を撮ることは簡単なのにそれを使った事によるリアリティ感、いいと思った)。 私には2時間ちょっとが短く感じられ、これで終わるなら続編も見たいと思いました。  ただ一つ違和感を感じたのは「海街diary」というタイトルかな。「海街」を感じさせたのは浜辺のシーンではなく、キーパーの子の家がしらす漁師の家だったことと、その新鮮なしらすのエピソードぐらいだったから。 題名が以前視聴した「海街チャチャチャ」という韓国ドラマを想起させ、あちらの方が「海街」として私にはすんなり入ってきた。 でも、「海町」ではなく「海街」にした意図はあったはずで、そこが鈍感な私には伝わってこなかったというだけのことかもしれない。 そしてdiaryという意味も。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-05 21:35:33)
11.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
嬉しかったこと:去年から待たされてやっと本日鑑賞できました。 安心したこと:3時間近い作品なので途中でトイレが心配でしたが、ぐいぐい引き込まれてしまってエンドロールまで余裕でした。 驚いたこと:まさか007シリーズで悲しみの涙が出るなんて・・・ ネタバレヒント:序章部分、駅のホームでボンドとマドレーヌが別れるシーン。列車が動く時のマドレーヌの小さな演技を見逃さないこと。  クレイグボンド、最初の頃は線が細い感じがしたけど、今は一番ボンドが似合う。寂しい・・・
[映画館(字幕)] 8点(2021-10-05 17:17:30)(良:1票)
12.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 
学校の図書室で見つけた読みたい本を貸し出しカウンターに持っていき、貸し出しカードを差し出す瞬間、一年先輩のあの人の名前があったときの高揚感を誰にも気取られないようにと、全神経を集中させた自分の高校2年の6月が蘇った私としては、無条件でたまらなく良い映画です。  「辛いで、博子ちゃん」のトヨエツ、「似てたら許せないです」のみぽりん。良かった。 でも一番良かったのは、 「あの子は幸せね。あなたにそんなに焼き餅を焼かれるなんて」とそれまで博子を見つめていた目をそらしてつぶやく加賀まりこの一連の演技・・・  樹(♀)が「青い珊瑚礁」を口ずさんでいたら、違う作品になっていただろうな。 良かった。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-18 21:42:21)
13.  用心棒 《ネタバレ》 
通しで初めて見ましたが、なるほど、良い作品ですね。 ヤクザ同士の馬鹿な対立、その対立に乗じて糊口を凌ぐ流れ浪人の生き様。 己の生死を賭ける段になると、やってられないよねと本間先生は出て行く。 桑畑三十郎は手を振って見送る。ここが良い! 原作は知らないけど、黒澤監督の手腕と見ました。  桑畑三十郎は残ってやがて情に流されて見せ場を作る。 とても完成された映画だと思いました・・・  ただ、卯之助の最期の処理が大人の事情で色々あってのことなのか、 逆に卯之助の粋なところを殺したと思われるので減点させて下さい。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-05-03 20:32:40)
14.  ラスト・ターゲット(2010) 《ネタバレ》 
ど派手なハリウッド映画に辟易していたところ、期待せずにたまたま観たのですがのめり込みました。 イタリアの美しい景色を見事に切り取った映像、もの悲しい音楽、ジョージ・クルーニーを初めとする役者の見事な演技、 どれをとっても満足のいく作品でした。 イタリアの小さな田舎町にも人それぞれの歴史があることを簡潔に描きながら(神父のエピソード)、 主人公の観察眼の鋭さを説明する巧さは監督の力量なのか原作のうまさなのか。  後半、私は結末が読めた(と思った)のですが見事に裏切られました。  マチルダ(テクラ・ルーテン)のターゲットが自分だと気付いたジャックは(ケースを開けて銃を取り出すシーンがありました)、照準をわざと狂わせた。そして「聖体行列」の観衆の中で抱き合うジャックにマチルダ照準を当て狙撃するが、その弾はファビオに命中するという悲しい結末・・・全く違いました^^  ファビオの許に急ぐジャックは早く着かなければ自分の意識が遠のきそうだと、もどかしさからハンドルを叩くシーンは胸にぐっときました。  CGは2回だけ、白い蝶だけだったので許しましょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2016-10-08 16:27:13)
15.  96時間 《ネタバレ》 
 主人公の無敵さと娘の名前がキムなので、邦題を決めた人は「24」を意識していたのかな?  しかも、ジャックバウアーは元同僚の罪のない妻を同僚の口を割らせるために撃ったところも同じ。ってことは、そもそも映画の制作者も意識していたのかも知れません。ジャックはたしか膝を撃ったからもっと残酷だったけど。  娘の誕生パーティのシーンで人間関係が見事に説明されていて、地面に残されたプレゼントの前に立つ主人公の切ない気持ちに感情移入させられる冒頭部からはまってしまいました。  あとは引き込まれてラストまで・・・素直に面白かったです。 「今も歌手志望よ。ママには内緒だけど」というのはリップサービスだったと思っていたら最後のシーン。リップサービスじゃなかったの?いや、このシーンはなしにして、リップサービスのままにしておいて欲しかった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-09-28 17:48:48)
16.  父と暮せば 《ネタバレ》 
 先日「母と暮らせば」を映画館で観て、気になっていたこの作品をDVD鑑賞しました。  井上ひさしが舞台用に書いた脚本ですから、演劇的な手法が使われていてそれを嫌う人もいるようですが、わたしは映画というファンタジーの世界に自然に取り込まれているので違和感は感じませんでした。  そして何よりも宮沢りえのアップで、表情が手に取るように伝わってくると言う映画ならではの特徴が、特にラストシーンで見事に生かされていたと思います。自分を責めていた苦悶の表情がすうっと晴れて、透明感のある清らかな笑顔は見事でした。  原田芳雄の「広島版一寸法師」は逆に演劇手法そのものでしたが、単調になりがちなストーリー展開に強烈なアクセントをもたらす効果もあり引き込まれました。  総じて「母と暮らせば」より良くできた作品だと思いました。  ただ、ラストの原爆ドームと二輪の花は謎でした。宮沢りえが笑顔で料理をしているところに木下がやって来て、将来に明るい余韻を残す終わり方でも良かったと思ったからです。  でも、ああいった謎の設定も映画的でありかなと思いつつあります。
[DVD(邦画)] 8点(2016-02-01 22:26:25)
17.  舞妓はレディ 《ネタバレ》 
日本映画は平成になって見たこともなく、ましてや日本人が歌うミュージカルには全く興味が湧かなかったのですが、なぜかこの映画を観てしまいました。  そしてなぜが、春子が置屋で正座をして舞妓になりたい気持ちを初めて歌い出したとき、はからずも涙腺が緩んでしまいました。  後はもう孫娘の成長を見る思いで映画を観ていました。作品中に使われる楽曲のクオリティの高さはさほどでもないと思うのですが、京都の町と文化の中で歌われる曲はあまり違和感もなく入って来ました。  春子が京野に恋心を抱く伏線が丁寧に描かれていないところが唯一の不満でしたが、総じて満足する映画でした。テレビの小さい画面ではなく、映画館でまた観たいです^^   結局富司純子の存在がこの映画にメリハリを与えていたように思います。
[映画館(邦画)] 8点(2014-10-08 15:43:23)
18.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
 おいちゃん役は3人目ですが、下條正巳さんの墓前で寅を見かけた時の顔は絶品でした。下條さんじゃなくちゃできない表情に思えました。   温泉宿で寅と過ごし、翌朝寅の置き手紙を見て   「大人物は反省して去ったか…」  諏訪飄一郎こと志村喬さんならではのあの空気感、これも他の方では難しいでしょう。  後の方でさくらとの駅のシーンも素敵でした。二人の周りを流れる時間と空気がすばらしかったです。さくらが兄から預かったというお金の入った封筒(恐らく話を聞いたさくらが用意したのでしょう^^)を受け取らず、さくらのエプロンのポケットに押し込む所も泣かせます。  そう言えば前の晩、寅がさくらの家にやって来てみんなで酒を飲んだはずですが、そのシーンは描かれません。  でも、「寅次郎君の言うように、あれは私に似て、頑固なだけで、面白くも可笑しくもない人間ですが、 どうか、よろしく」と帽子を取って頭を下げる味のある語りの中で、きっとお酒を飲みながら寅がそう言って博に説教でもしたのかなと思わせるところが憎い!!   いろいろ書きましたが肝心のマドンナについてまだ書いていません・・・書けません。   大原麗子さんが目に一杯涙をため 「寅さん…、私泣きそう…」   この段階で私の心は「早苗」に奪われていましたので^^ 
[DVD(邦画)] 8点(2014-04-20 20:10:04)
19.  SAFE/セイフ 《ネタバレ》 
 地下鉄の駅で見かけた少女を助けるために、なぜ全力で戦うのかという伏線に欠けるものの、全体的に見ていて楽しい作品でした。  少女の天才的なところをもう少し披露してもらいたかったというのが個人的な感想です。
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-16 21:54:15)
20.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 
 予告編で分析官ジャックが急にエージェントになってアクションシーン!  あり得ないと思っていたらジャックは元海兵隊員ということで納得。  しかし博士論文作成途中で海兵隊に入る動機が取って付けたよう・・・と言うようなことは置いといて、素直に楽しめる映画でした。  クリス・パインもケヴィンも!そしてケネス・ブラナーも最高に良かった!  スパイものとしてアクションシーンや謎解きなどのテンポがほどよく、またパトリック・ドイルの音楽も適度な興奮と緊張感を与えてくれてました。見終わったあとの控えめな爽快感も心地よかったです。  最後に、経済テロという世界経済の複雑な側面を何となくわかったような気にさせてくれたのは、字幕監修の池上彰さんのおかげだったかも知れません。
[映画館(字幕)] 8点(2014-02-14 17:03:03)
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