1. 天使にラブ・ソングを2
1があるので、わずらわしい説明がないのが良い。次第に生徒達と打ち解けていくくだりや、最後の発表、音楽的にもラップがあったりと1よりも幅があって2の方が好き。 [DVD(字幕)] 9点(2009-08-02 00:59:07) |
2. 天使にラブ・ソングを・・・
サクセスストーリーの王道って感じで、非常に安心して見れる。 ウーピーゴールドバーグが面白い。 アマさん一人一人に個性があって、なによりゴスペルとポップスの融合が素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-08-02 00:57:12) |
3. トレマーズ
《ネタバレ》 この映画、メッチャ好きだ!最高に良い!文句なしで10点満点! とにかく一番は敵にルールがある点。 1.音を出すと気づかれる。2.高いところに行けば安全。など。 とにかくガムシャラに強いわけではなく、頭を使えば勝てるって点が ああすれば安全かもっと見る側も参加出来る。 このルールに沿った上で、いかに敵の倒すか?ってのが最高に面白い。 普通、モンスターパニック物はエラ強い怪物が一匹いて、そいつを倒す事に 2時間費やすが、トレマーズの場合全部で4匹のモンスターをあの手この手で 倒していく。よく考えれば、なかなか珍しいタイプの映画だと思う。 次に、舞台設定が良い。 開放的な砂漠のハズなのに、陸の孤島となっており 脱出劇になっている、僕は脱出劇が大好きなのです。 それだけで、話や目的を分かりやすくなり、この場所で どんな面白い展開になるんだろう!?っと俄然盛り上がる。 この二つの条件が揃ったときに発生する空気感。 地面に立っていると非常に危険、だが、ひとたび高いところに行けば安全。 スリルさとノドカさを兼揃えた、あのマッタリ雰囲気が大好きだ!! 最後に、演出が良い。 冒頭から中盤ぐらいまでは、砂漠の田舎町にモンスターがいる事が 徐々に判明していくわけだが、その徐々にっぷりが最高に良い。 何故か鉄塔に登って凍死した老人。深まる謎。 老夫婦に危険を知らせに行くと既に姿がない、するとどこからともなく聞こえてくるラジオの音。 足元の地面をこすってみると、そこには車のヘッドライトが・・・。 この車のヘッドライトがってのが最高に良い。最高に良いって言いすぎかw とにかく、地面にライトを埋めただけで車まで飲み込んでしまう怪物がいるという 恐怖を演出する。老夫婦の死体が転がっているよりよっぽど怖いし恐ろしくリアリティーがある。 こういう些細な演出が、全編通して抜群で、何度も見れる映画になっているんだろうと思う。 あ~、レビュー書いてたらもう一回見たくなってきたなぁ。 って事で、褒めだすとキリがないので、このへんにしておいて、もう一回見ます~。 [DVD(字幕)] 10点(2009-08-02 00:24:14)(良:3票) |
4. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 激しい恋愛や派手なアクションシーンはない。感涙するような場面もなかったが、優しくさり気無い演出が 鳥肌が立つ感動を起こさせた。作文コンテストを開催して、大量に届いた作文を町中の人で 読む事になった場面とか、座ったきりの老人がその作文を読んで外に出る場面とか、何の セリフもなく数十秒のシーンなのに色々な事を想像させられる。 おそらく手紙を読むうちに、TVばかり見て過ごすうちに忘れてしまっていた町の美しさなどを 思い出したんだろう、それが大げさに演出されておらず、見る側の想像力次第で感動が何倍にも増幅される。正直パーシーが疑われる流れは強引な気はしたが、パーシーを疑った甥も葬式で自らの罪を告白し考えを改め、 老婆の息子もパーシーに対する罪の意識かパーシーが思い出させた人の温もりか、何らかの影響で母親との 再会に成功する。これらの何人もの人間ドラマはパーシーが死ぬことで成立した劇的な変化だ。 店の新しい経営者に、パーシーと似た境遇の人物が選ばれる事で、パーシーの意思は生きていく といった、死という事にたいする意味すらも考えさせられる。 [DVD(字幕)] 9点(2009-01-24 03:27:27)(良:1票) |
5. 素晴らしき日
《ネタバレ》 恋愛映画は何日間かの話や、何年かの話が多いが、素晴らしき日はたった一日の中の更に数時間の話。 お互いの子供たちを預けあう状況におかれた主人公たちが、さまざまな事件を通して お互いに惹かれあい、結ばれる。そのスピーディーな展開はサスペンス映画を見ているような テンポの良さがあり、本作の特徴は「恋が始まる一日」と限定している点かと思う。 また、子供が重要なファクターにあり、事件の多くは子供を通したもので、子供抜きでは なりたたない映画でもある、物語終盤、あきらめかけたジャックにアドバイスを渡すのも 娘のマギーであり、子供のかわいさや賢さ、奔放な行動にハラハラしたりする。 残念なのは、ジャックとメラニーに葛藤や変化が弱い為、若干分かりにくい話に感じる点。 女性が信じれなくなったジャックは、なぜメラニーを信じようと思えたのか? 自分しか信じれなかったメラニーは、なぜジャックを信じれるようになったのか? この辺りが、ジャックはメラニーが綺麗だったから、メラニーはジャックが意外と ちゃんとした人だったから、子供を通してお互い気があるかも、という事実を知り そこから恋が発展していっているだけで、お互いを知ったから恋が発展していっているという感じが あまりしない、一日だけの短い話でさして大きな事件もないと、恋が始まるのは 無理があるんだろうか? [DVD(字幕)] 6点(2009-01-18 00:44:44) |
6. ノッティングヒルの恋人
《ネタバレ》 見終わった後は非常に爽やかな気分。強く印象に残ったシーンは二つ。ひとつはラストの記者会見のシーン、人は普段は出来ないような大胆な行動などに、憧れ惹かれるんだろうなぁ。もうひとつは、中盤の撮影現場にて、サラの過去の人発言をウッカリ聞いてしまった惨めなタッカー。惨めに傷つくタッカーに同情。 これらの感情移入が出来たのは、タッカーとサラが基本的に優しいいい人だからじゃないかと思う。わりとムチャクチャな展開だったけど、ハリウッド女優ってムチャクチャそうっていうイメージがあるので、なんとなく納得できたし、そんなムチャクチャやっておきながら、アナに対してそこまで嫌悪感を抱かなかったのは、女優ならではの悩みを抱えて終始物悲しい雰囲気をかもし出していたジュリアロバーツの演技が良かったのかな。 脇役を褒めてる方が多いが、あまり感じなかったので僕もまだまだだなぁっと思った。脇役も重要なファクターなのね。 [DVD(字幕)] 9点(2009-01-17 02:14:53) |
7. フローレス
脳梗塞で倒れた中年男とオカマの成長ストーリーは、何故か見ていて飽きなかった。キャラがお互い立っているからかな。変り種の映画として無難に楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-28 09:54:30) |
8. 老人Z
病院のじいさん達が実は天才ハッカーで、病室でハッキングするシーンが好き。劇場版パトレイバーで町屋の二階で、ビルの反響によってレイバーが暴走していることを突き止めるシーンとかに似た、静的な場面でテンポ良い会話で、緊張感を生んでいるアニメってなかなか見ない。何も考えずボヤっと見てて、楽しい良いアニメだと思います。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-04-28 09:16:42) |
9. 処刑人
《ネタバレ》 この映画を初めて見たのは、僕がまだ専門学校生だった頃。 便器を引き抜くシーンのカットと音楽、刑事スッメカーが 犯行当時とリンクしながら事件を解説するシーン、テーマ、 ラストが演説で終わる事、とにかく衝撃的だった。 それに加えて、六丁拳銃の老人のキャラクター性が 個人的な趣味のストライクゾーン。大盛り上がりで、当時の 友人に見せて盛り上がった。が、社会に出て先輩に見せても、 その反応はイマイチ。人によって映画の評価が違うと痛感。 6年経った今、改めて見てみても、やっぱり僕の中では10点です。 今見ると悪党なら人を殺してもイイっていう極論には賛成できないが なんというか映画全体に漂う雰囲気がイイ。話が少年漫画のような ノリがありつつ、カッコいい演出を織り交ぜる。 そのへんが僕のツボなんだと思う。 [DVD(字幕)] 10点(2007-01-28 21:48:10)(良:1票) |
10. 秘密(1999)
《ネタバレ》 原作を読んだ直後に映画を見てみた。原作と最も違う点は、事故が起きるのが藻奈子が高校生の時点である事。 原作では事故が小学生で起こり、高校生で終盤を迎える。その為、原作では緻密に描かれていた藻奈子の精神的な 変化が映画だと変化したのは父親側のみと捉えられる、その急激な変化を補う為か、若干ギャグテイストが多く 徐々に移り変わる物語の質を体感できなかった。ラストにしても秘密をバラしてしまうと、直子が平介を裏切ったと 感じてしまう、原作のラストのあいまいさはどうなんだろう?と思ったが、映画をみて原作が正解だと気付く。 小説の映画化の場合、小説を超える事は2時間という制限的に無理だと思う。その為、映画は映画として割り切って 原作をモチーフにした別の映画と解釈して作られる方が、原作者としても映画製作者としても幸せなんじゃ ないだろうか?と思った。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-16 23:24:36)(良:3票) |
11. 大誘拐 RAINBOW KIDS
昔の映画だけど面白い。おばあちゃんが凄い! [ビデオ(吹替)] 7点(2006-12-16 23:21:51) |
12. ショーシャンクの空に
ヒューマンドラマも描きつつ脱獄劇も描く、そのバランスが凄い。あえて脱獄劇は終盤まで控えめなのが凄い。アンディーの魅力が凄まじい。セリフが素晴らしい。でも石で下水管は割れないと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2005-07-12 21:03:46) |
13. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白
メルギブソンとえば「メルギブなおとしまえ!」 アクション映画のイメージが強かったが、悲しさを滲ませつつも内に秘めた力強さが魅力的で、味わい深い映画になっているのかなぁと思った。話のテンポも良く楽しめた。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-27 23:15:09) |
14. ウェイクアップ!ネッド
期待したよりもすんなり展開していく話に、肩透かしをくらった感じ。コメディー部分も、爆笑まではいかず・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2005-02-27 16:02:25) |
15. 酔拳2
酔拳!たまらん!前半の酔拳を説明しつつの戦い!中盤の100VS2!!後半の扇子を使った決めシーン!!!最後の戦い!!!!どれを取っても見所満載で、見ていてウズウズする。マトリックスでも大量のスミスと戦っていたけど、所詮偽者で、冷めた目で見てしまう、今まで大量の敵と戦う映画はいっぱいあるけど、酔拳2がピカイチ。ただのカンフーでは無く、酔拳を習得してしまおう、というジャッキーの凄さ!たまらん! [映画館(字幕)] 10点(2004-10-03 22:25:22)(笑:1票) |
16. 12人の優しい日本人
12人が事件について話しあっている、それだけでも面白い映画はできるんだなぁと関心。俺も会議の席では無駄に反発して、この映画のような面白い会議を目指そうと思ったが、迷惑な話なので未だに実行していない。 [映画館(字幕)] 9点(2004-10-03 22:13:14) |
17. ファイト・クラブ
見たのは二回目。中学時代漫画ろくでなしブルースを読んだ後は、何故か「喧嘩上等」と思えた事を思い出した、この映画を見ると日ごろ深層心理にある暴力的な欲求が開放されるというか、考え方を改めるというか、とにかく男なら誰しも持っている本能的な部分をエンターテイメントに出来ている序盤は見ていて飽きない。 8点(2004-09-12 01:12:59) |
18. ディープ・ブルー(1999)
海中施設内を複数の鮫に襲われつつ脱出する、という設定がハラハラドキドキさせられた、意外な人物が死んでいったりと面白かった、ただ鮫がどこまで賢くなってるか曖昧なので、そんな馬鹿なーと思ってしまう。 7点(2004-06-27 16:08:40) |
19. イル・ポスティーノ
《ネタバレ》 主人公と詩人の関係が少しづつ深まっていく展開とか、詩を覚えていく過程とか丁寧で良かったが、その丁寧さに比べると、終盤、唐突に死んだ事になってしまう主人公とか、それを知った詩人の感情の変化とかが大雑把な気がして感動!とまではいかなかった。 5点(2004-05-30 18:16:48)(良:1票) |
20. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 俺も、いざという時の為に足を引きずっとこう。 [映画館(字幕)] 9点(2004-05-02 23:01:30) |