1. プライベート・ライアン
あまりの緊張感に失禁しそうでした…(少しちびったかも)。反戦映画の愛想をふりまいたくせに、中身は娯楽映画だったのは残念です。 2点(2005-02-14 11:00:48) |
2. ピンチランナー
“狗神”に“回路”に“うずまき”…。それから“弟切り草”に“千里眼”と“さくや妖怪伝”があったなぁ。そして続編の“呪怨2”と“リング0・バースデイ”と“富江 replay”の3つ。あとは“ISOLA 多重人格少女”と“首吊り気球/伊藤潤二恐怖Collection”か…。みんな2000年の邦画(ホラーのみ)なんだが、揃いも揃って駄作じゃねぇか…つまらん。そういえばミレニアムムードだったからね。スタッフも、おつむおかしくなってたんやなぁ。と…まあ、独り言はここまでにしておくのだが、そんな2000年にひょっこり出てきた映画がこれ。言わずもがな内容は分かっていると思いますが…いや、ひどいひどい。すごすぎます。特になっちの「私…走る。もう絶対逃げない!」は、もともと臭すぎな台詞と、奴のすさまじい大根役者ぶりと、淡々とした棒読みのトリプル効果で…あぎゃぎゃぎゃぎゃ~っ!なめとんのか貴様はっ!腐ってもこの作品の見せ場じゃけんろ~!あまりのしらじらしさに背筋がぞぞぞ~ってなったよ。まさに鳥肌立つ演技だね。いや、待てよ…“ひたちなか全国少女駅伝大会”で走っていたモー娘。を真剣に追っていたモーオタの方が鬼気迫るものがあった。そりゃそうだ。なんたってモー娘。は本当に茨城で行われている“ひたちなか全国少女駅伝大会”に出場したのだから…。モーオタも間近でモー娘。を見れるだけあって真剣だったのだろう。でも君達、撮影中ってことを考えろ。それよりもモー娘。のお前ら!撮影中にモーオタにお礼を言うなよっ!モーオタにとっては、モー娘。のスローモーションとドアップばっかりのこの作品は最高のオカズ映画なのだろう。いやはやまったく…これでどう感動しろと?とにかく映画として、とても見れたもんじゃありません。モー娘。メンバーの名前が覚えられたから1点だけ。 1点(2005-01-24 11:32:59)(笑:4票) |
3. デビルマン
まさに殺人的映画です。Googleで“糞映画”と検索すると、まずこれが最初に出てきます。2004年度に“キャシャーン”や“キューティーハニー”…。そして“忍者ハットリくん”などアニメ実写映画化フェスティバルが巻き起こる中で、負けじと世に放たれたこの作品…。公開日には超大型台風22号が日本に猛威をふるっていましたが、映画館でも台風と呼ぶにふさわしいこの作品が、猛威をふるっていたことは想像するまでもないことでしょう。(おたんこ)那須監督は“日本映画の台風の目になればいいと思っていたら、本当に台風がきちゃった。でもデビルマンらしいスタート”と自分の作品に舌鼓を打っていたが、もはや手のつけようもないほどの力を持ったこの作品は、アニメ実写映画化フェスティバルとトレンディーさを求める熱々カップルの愛をあっという間に鎮火させ、世のミーハーな若者達にトラウマとも呼べる“糞映画の恐ろしさ”と“メディアの扇動主義の恐ろしさ”を植え付けただけでなく、監督や製作者達にも赤字56億円という大きな爪跡を残した。こうして観客だけでなく、原作ファン、さらには製作者をも大災害に落とし入れたデビル台風は、全世界拡大上映(上陸)と言う野望もむなしく日本上空で早々と消え去った。彼女との初デートでこの映画を見た…。原作の大ファンでぜひとも見たかった…。王様のブランチのLiLiCoがあまりにも絶賛するから…。この作品を見るきっかけは何であれ、感想はみんな同じである。ここは、そんなデビル台風の被害者の集まりだ。 1点(2005-01-24 11:24:28)(笑:4票) (良:3票) |
4. ドラえもん のび太と翼の勇者たち
この作品だけが、他のドラちゃん映画に比べて飛びぬけて低評価なのだが、そこまでひどくはなかった。ただ80年代の作品と比較すると限りなく0に近い点数になってしまうのは事実なのだが…。ふつう、あんな鳥人間みたいな新種の生き物が飛んでたら、ハンターでなくても撃つだろう。製作者は“自然愛護”に絡めたつもりなのだが全然まとめきれていない。むしろ崩壊している。過去のドラ作品の“ドラえもん・のび太と雲の王国”みたく、天上人とドラえもん達との複雑な関係が描かれていると思いきや、鳥人同士すったもんだやっているだけ。そもそも鳥人つくったの人間なんだし“自然愛護”を急に持ち出されてもあまりにも唐突すぎて、もうお話にならない。なぜか、ハンターよりも鳥人のほうが悪役化されているのも致命傷かと…。“人間はみんな悪者”と決め付け、のび太たちの言い分を聞かずに、捕獲して処刑しようとしたジーグリード長官は、ある意味ヒットラーに通じるものがあった。無論、言いたいことはまだある。フェニキアを力を合わせてやっつけ、強い友情が芽生える場面。そこに“共存”をちゃっかり便乗させたのもかなり問題。分かりやすくした結果、そうなったんだろうけどあまりにも軽すぎ。結局、今までのドラ映画の二番煎じに過ぎないのだ。以上を踏まえた結果、作品そのものの評価としては3点が妥当かと…。“ドラえもん”と言うこれだけ恵まれた存在があるのに、どうして近年は駄作ばっかできるんかいな。製作者は、もっとでっかい題材に取り組んで欲しい。だからと言ってイカロスをでっかくするな。話が違う。 3点(2005-01-23 18:42:03)(笑:1票) (良:3票) |
5. 黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌
表書きは告発映画なのだが、史上最低の娯楽映画と改めたほうがいい。あまりの鬼畜ぶりに呆然…と言うより確実に思考が停止する。本物の死体を使った解剖実験も相当やばかったが、最もひどかったのが、減圧実験の「尻から腸がびゅるる…」の場面。あれほど魂が抜けそうになる場面は後にも先にも、これが最後。ほんっとに醜い…いや、観にくい。731部隊が、残虐な丸太実験をやっていたのは、どうやら事実らしい。…だが、自分もこの作品に丸太実験をされたような気分である。 0点(2005-01-17 15:23:51) |
6. ディープ・ブルー(2003)
この映画を見てあることが思い浮かびました。それについて書きたいと思います。それは1972年の国連人間環境会議にさかのぼります。この会議では“ベトナム戦争の枯葉剤の非人道性”が焦点となっており、米国は各国揃えての批判にしどろもどろしてました…。しかし、米国はどっからか“捕鯨禁止”という切り札を持ち出します。かくして米国の思惑通り、いつの間にか会議は、捕鯨禁止に対する問題へとすり替わってしまってしまいました。鯨を秩序ある捕獲のもと永久に人類が有効利用することを目的に設置されたIWC(国際捕鯨委員会)は、すぐさま捕鯨禁止に反旗を翻しました。米国の捕鯨全面禁止運動は高まり、米国の多数派工作により、あらゆる国が強制加入させられ、IWCの規模はどんどん膨れ上がります…。そしてついに数にものを言わせて捕鯨禁止を決議成立させるまでに至ってしまいました。当時、日本の捕鯨漁船の漁師として生計を立てていた人たちは、みんな失業に追い込まれ、路頭に迷った人は大変な数に昇ったそうです。僕の知り合いは、親父さんが捕鯨漁船の砲手をやっていたそうですが、捕鯨全面禁止のために一夜にして失業してしまい、大学に行くことが出来なくなったしまったそうです。米国の策略によって、鯨は環境保護の代表的マスコットになり、その鯨を食べる日本の文化に“野蛮”というレッテル貼られました。“鯨が激減したのは太古から続く日本による捕鯨”とされましたが、本当の原因は“油や鬚の利益のために、鯨を後先考えずに乱獲した米国”によるものなのです。日本では昔から鯨を“神聖かつ文化”とし、鯨を非常に大切にしてきました。“増えるクジラ、減る魚”と言うように、一律的な捕鯨禁止が海の生態系を壊し始めています。米国の大義名分の前に、日本古来から続く捕鯨の伝統が消されてしまったのは、本当に残念でたまりません。次回は、この歴史的事実をドキュメンタリーにして欲しいです。 5点(2005-01-02 20:06:53) |
7. ショーシャンクの空に
濃厚な“とんこつらーめん”みたいな映画。だけど後味はさっぱり♪ 6点(2004-12-29 00:13:01) |
8. 食人族
食人監督の異名をもつ“ルッジェロ・デオダート”。とにかく始末が悪い映画。あの本物そっくりの演出と言ったらもう…。題材さえまともだったなら、同時期の“レイダース/失われたアーク”の「顔面どろどろ」をおしのけて、確実に視覚効果賞を獲得していたはずだ。よくも悪くも見事な出来に加え“ドキュメンタリー”という嘘っぱち宣伝も加わり、より一層本物っぽさが増している。 2点(2004-12-24 13:11:04) |
9. 稲村ジェーン
ビートたけしが、この作品の終盤の「暑かったけど、短かったよね…夏。」と言う台詞に「冗談じゃない、長かったよ。」と皮肉たっぷりにコメントしていました。20年に1度現れる台風“稲村ジェーン”…それをずっと待ち続けていた伝説のサーファーは、当の伝説の波を見て「怖くて入れねぇよ。」とあっさり拒否…(゚Д゚)ゴルァ!。主人公にいたっては、サーフィンをやっているシーンすらない(゚Д゚)ゴルァ!…と、言うより伝説の波が来てるのに、山で女となぜかダンスしてます(゚Д゚)ゴルァ!。そして誰1人として伝説の波に乗らないまま…いや、サーフィンすらまともにやらないまま終劇…(;゚Д゚)ゴ…。かくしてこの作品の放ったダイダルウェーブは、観客はおろかサザンファンをも飲み込むと同時に、主演の加勢大周さえも海中深く引きずり込んだのだった。この作品以後、加勢大周を見る機会がめっきり減ってしまった。「暑かったけど、短かったよね…夏。」という言葉は、加勢大周本人に向けられていたのかも知れない(笑。 1点(2004-12-21 15:05:44)(笑:3票) |
10. ゾンビコップ
お前、生まれ変わるなら何になりたい? うーん…女の自転車のサドルかなぁ…。 3点(2004-12-19 13:02:18) |
11. ISOLA 多重人格少女
映画館で部活仲間と観ました。この映画、リング・バースデイと同時上映だったんだよね…。どっちもつまらんかったけど。 終盤、幽体離脱した女性のヌードシーンで「お前、もしかして勃ってる?」と野郎同士で相手の股間触り合っていたのを覚えている(と言うよりそれしか覚えていない)。はたから見れば相当やばい光景だったろうな…(笑。 3点(2004-04-08 21:30:55)(笑:1票) |
12. シベリア超特急2
相変わらずの糞ぶりです。1作目の暴挙に、さすがに本人も気づいた(のか?)ようで、幾分か解消されていますね。例えば、1作目では、異常に台詞が少なかった水野閣下に「あんた、主演やろ!」と突っ込まずにいられなかった人もいるでしょう。そういう人の不満を水野閣下を知ったか知らずか、この作品では水野閣下の台詞が、異常に増えてます…えぇ、異常にです。あまりに台詞が増えすぎたのか、明らかに台詞を忘れたとしか思えない妙な間が、度々見受けられます。あ、そうそう…言っておきますが、最後にやっぱり爆弾発言をやっちゃってくれて…じゃなくて決めてくれます。すごいですね~。常人なら(恥ずかしくて)とても言えた台詞じゃありませんよ。これも第二次世界大戦を経験した水野閣下だからこそ成せる業ですよ。閣下は今、シベリア超特急5を撮影中だそうですが、なんと(自分の歳も考えずに)体当たり演技をやったそうで、見事に骨折しております。それでも鎮痛剤を投与しながら、執念で撮影現場で指揮する閣下に、僕たちが映画製作を断念させることは不可能なようです。 3点(2004-03-21 11:23:04)(笑:2票) |
13. バンビ、ゴジラに会う
これはもうあれです…。究極の腰砕き映画です。見たら「OH~!! That's Impact!!!」と叫ぶこと間違いなしです(僕叫びましたもん)。友達とわいわい騒いで見たい人には、必須な存在になると思いますが、普通にレンタルして見るのは、おすすめしません。絶対怒りますから…。別にね、つまらなくはないんですよ。でもね…あれはあんまりでは?って思っちゃうんです。もしこれを見ようと思っている人がいたら(いるのか?)ストップウォッチを忘れずに…。 2点(2004-03-16 09:00:57)(良:1票) |
14. アタック・オブ・ザ・キラートマト
あたぁ~~く♪おぶざ♪きらぁ~とめぇ~いとぉ♪ 2点(2004-02-29 12:02:21)(笑:1票) |
15. ストリートファイター(1994)
米国お得意の実写と暴力を映画にしたのがこれ。ベガ、バルログ、バイソンの3人の名前が、ごちゃ混ぜを筆頭に見せてくれます、ずさんな設定のオンパレード…。あきらかに南国出身っぽいエドモンド本田、なぜかバズーカを使用するキャミィ、赤チャイナ服の情熱派おばちゃん春麗、強引な展開で白人から黒人に変わるおっさんダルシム、かっこよさが微塵も感じられない老け顔リュウと三十路ケン、存在感0のキャプテンサワダ。ほんと言い出したらきりがないです…だが、何よりすごいのが、サガットとザンギエフがあまりにも激似だということ。この2人のファンの人(いるのか?)なら、もう奴らのと・り・こです♪いやはや、この2人だけは設定としては満点なんだけど…逆に不気味です。 2点(2004-02-29 09:33:28)(笑:1票) |
16. 明日があるさ THE MOVIE
もし実際にあんなことやったら、“航空の危険を生じさせる罪”やら“爆発物取締罰則”やらの重罪に問われるので、よい(ゐ)こは真似せずに、会社でしっかりと働きましょうね。 4点(2004-02-26 14:37:39) |
17. ファイナルファンタジー
「映像さえよければそれでいい」みたいな作品。実際、製作途中で数多くのスタッフが挫折している。中には「こんな作品失敗するに決まってる」と監督に訴えて辞退した人もいたらしいが、どうやらその必死の訴えは、監督(馬)の耳に念仏だったようだ…。製作者自身が駄作と予期している作品なのに、良作であるはずなわけない。 3点(2004-02-25 22:32:05) |
18. それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙
何を隠そう、ばいきんまんの歌がこの映画の全てです。はははは~は♪はひふへほ~♪お~れは強いぞ♪ばいきんまん♪なんて歌われた日には、もう奴の虜ですよ。まじかっこいい。いっそのこと題名を「ばいきんまんに首ったけ」に変えて欲しいくらいです。はっひふへほ~♪ 5点(2004-02-22 19:50:24) |
19. 悪魔のゴミゴミモンスター
この作品、ほとんど骨董化しているので見つけるのは、かなりの努力を要すると思う。おれが見たかぎり、どこのTSUTAYAにも置いてなかったです。まさに(ある意味)貴重な作品なんですが…だからと言って、探してまで観たほうがいい作品ではないです。てかその反対です。題名のとおり内容はゴ…(おっと、失言)…。まあ、ミルポタスという知名度0の田舎の高校生たちがつくった自主映画だしね。とりあえず、この映画のあらすじ…。「舞台は高校生たちの住んでいるミルピタス♪ある日、ゴミ集積場からハエの怪獣が出現し、ミニチュア…ではなく街を破壊。住民たちは、1人のホームレスが怪獣を引き寄せているのを気付く。これ以上、ミニチュア…ではなく街を破壊されてはたまらない!と考えた住人は、ヘリにホームレスをぶら下げて、怪獣をある罠に…」明らかにお馬鹿映画と思いきや、なぜかシリアス路線だから、たまったもんじゃない。とりあえず感想…。「おれも撮ってくれ」みたいな感じで、いらない脇役たくさんいました。…内容は単純なくせに、やけに分かりにくい…と言うより分からない。ここまでくると脱帽ものです。主人公が、ださいホームレスという設定も(ぶっ飛んだ)センスを感じずにはいられません。いやはや、救いようのない作品なんですが、たった1つだけあるんです。それはこの作品がミルポタスの知名度をあげたこと♪よかったよかった…めでたし、めでたし…と言いたいところだが、ん?ちょっと待てよ。こんな最悪映画で「町おこし」されたら、それこそ最悪じゃん。こんな事したら、地元住人は怒りで高校生たちをヘリにぶら下げる…(おっと、また失言)…。と思いきや、なんと地元住人、内容を知っておきながら、制作に携わっている始末。…お前らには郷土愛っていうのがないのか?とんでもない奴らだ。負けたよ…。ここで話は変わるが、この映画が製作されて数年後、ミルポタスで全米を震撼させた殺人事件が起きる。犯人は高校生というから驚きだ。だが、この事件の本当の恐怖は、事件の全貌を知っていた犯人の同級生たちが、誰一人として警察に通報しなかったという事。この事件は、後に「リバース・エッジ」というタイトルで映画化された。ミルポタスの住人が病んでいるという事実は、この作品を世に出すのを阻止したにせよ、いずれ発覚する運命だったようだ。 2点(2004-02-22 19:46:10)(良:1票) |
20. 悪魔の毒々モンスター
終わっトロマの最も有名な最低映画なだけあって気合はいってます。糞映画の入門編と言っても過言ではないはず。作品の中身より、こんな映画のために大量の投資をした人がいることに感動します。こういう作品は映画の内容云々より、製作者の努力を感じるものであろう。観客を退屈させないようにと、お馬鹿ネタや下品ネタなどを使い、それらのネタが尽きたら人を殺し、それでもネタに行き詰ったらセックスシーンを盛り込む。こういう微笑ましい製作者の努力により、少なからず現在に至るまで「悪魔の~」シリーズは、脈々と受け継がれているのである。 3点(2004-02-22 19:07:58)(良:1票) |